小さな広告屋から@川島CD

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。2025年春、タイトルも【小さな広告屋から@川島CD】に変更。Facebookも同時掲載です。

本・音楽・映画etc.

69歳、映画で「初ちいかわ」。

きのうの9/28(月)、私としては
「珍しいタイプの」映画を見てきたお話です。

だったら、当日の夜にでも投稿しろよな、
と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、

夕方に一人で映画を見に行った帰りは、
確実に(映画帰りに限らず!)毎晩飲むものですから、
そこから酔っ払って音声配信&文字投稿するのもなんだし、
お話する内容も少しは整理したいと思って…。

例によって、映画を見るのは「ここ」と決めている
新宿の3館:
バルト9(ナイン)、武蔵野館、ピカデリーのうち、
今回は「新宿ピカデリー」にてシニア料金1,400円!

会社の経費として、総務経理担当に提出:
女性「この ちいかわ映画って、何の仕事関連ですか?」
私「トレンドウォッチのための、取材費・資料費でーす」
ワハハ。

見てきた映画の正式タイトルは、
「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」。

原作の漫画作家は「ナガノ」さんというかたです。
映画監督は「及川 啓(おいかわ・けい)」さん。

調べて書いてます。
こんなジャンルの映画、普段は見ません!

アニメファンではないし、映画通の間でもよく
「ドラえもんの、あの作品がー」とか、
「クレヨンしんちゃんには泣いた」とか、
名作と謳われるものが存在するようですけれど、

近年は「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の劇場版以来かな(※)。
キメツは、コミック連載の過去作など、
まったく勉強せず、知識なしで行ったので、
世間の(というかファンの)評判ほどには楽しめなかったし、
実写映画でのヒット作・名作と言われる「国宝」(※※)さえ、
私は「まぁまぁ」の感受性ですから。
(※/※※はコメント欄にて)

「ちいかわ映画」は、世間では(私が覗くSNS投稿でも)
かなり評判が高いらしく、実際の興行成績も、
9/24(木) のネット系ニュースでは、
「興収165億円突破、1,133万人動員、
歴代興収ランキング15位に」とのこと。
他のヒット映画と比べても、私の記憶にもある
2009年公開の「アバター」を上回ったそうです。

ちいかわの知識がないので、こうして後から調べてみると、
ちいかわ自体は2020年登場で、
「日本キャラクター大賞グランプリ」を4度受賞。

私でさえ、まったく知らなかったわけではなく…
東京駅では、よく見かけていました!

妻の生前、彼女の実家である新潟に向かう時や、
旅行での京都行きなど、東京駅の改札に向かう地下街に
「キャラクターストリート」っていうのがあって。
それこそ、ポケモン、ジブリ、レゴキャラクターに混じり、
やたら開店前から行列している
「ゆるキャラ風の」このショップはなんなんだ? と。

今回はいよいよ、ニュースやSNSでの評判に加え、
30過ぎの娘も「面白かったー」と言うので、
いよいよ見なければ…とね。

最近、好みの女優陣見たさに行った映画
「白鳥とコウモリ」もそうでしたが、
ふだん自分が見ない・行かないプログラムでも、
ちょいとアンテナに触れたら「眺めても良いかなー」と。

結果、ちいかわ映画…とても 面白かったです!
提示していることが「深かった」なー。

自分ではどうしようもない出来事や、
他人との関わりの中で、それでもどう生きるかっていうね。

「子供向きアニメ」にはくくれない
(そもそも、もうそんな区分けを言う方は
いらっしゃらないのだと思いますけれど)含蓄のある内容。

そして、一人ひとりのキャラクターが
(主役級3人の中で、どれが「ちいかわ」なんだか、
おっさんはわからなかったくらいですけれど!汗)

多くを会話やナレーションで語るのではない、
説明してわからせるのではない、描写における「省略の力」。

ここは、いちおう プロの広告屋・コピーライターとしても、
感心しました。

そんなわけで、一人暮らしの父さん(=私のことです!)の
「生存確認」として毎晩、
娘と息子に送ることになっているLINEでも、
「いま見てきた、すごく良かった」と伝えました。

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■過去の映画投稿の一部

※【初 鬼滅! 映画見てきたよー】 2025/10/14
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55166948.html

※※【熱気の行き先:映画『国宝』を見て】 2025/07/08
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161108.html

AIには出せない演劇の空気。

出演する女優さんと知り合ったご縁で、
昨晩、新宿で演劇を観てきたお話です。

舞台には、昔はよく行きましたが、
いまでは数年に一度くらいの頻度になってしまって。

それこそ、1980年代・90年代には(いったい何十年前だ!?)
つかこうへい劇団とか、野田秀樹さんの夢の遊民社とか、
よく観たなー。

夢の遊民社は、最初の頃は稽古場そのままのような
狭い場所に座布団敷いて座り、そこから下北沢に移って、
新宿の紀伊國屋ホールに行き、東急文化村になって
チケットは抽選!みたいな…
どんどん大きくなり、舞台美術や衣装に著名人がつくなど、
まさに「出世魚」みたいな過程を目撃できました。

きのうお話した、私が青山で独立(広告制作事務所)した時は、
ビルの1フロア違いに夢の遊民社の事務所があって。
そんな偶然も、良い思い出です。

しかし近年は、お目当ての劇団を追いかけたり、
話題作の大ホールではなく、
「お誘い」を受けて観に行く機会がほとんどです。

出演する俳優さんはもちろん、スタッフの方が、
昔からの友人だったり、最近 知り合った方の場合。

何度か書いていますが、
偶然の出会いというのも「必然」と私はとらえていて、
ちょっとでも興味が湧いたら行ってみるようにしています。

今回も、数年ぶりに青山ブックセンター本店を覗く
きっかけとなった、元 国連職員の 萩原 孝一さん
(著書「頭はおかしいけど、氣は確か」 他) の
講演会で知り合った女優さんの出演作。

この半年ほどで1〜2回、軽くご挨拶した程度なのですが、
出演舞台のご案内をいただいたので、出かけて行きました。
(人間関係は、ほんと 数珠繋ぎです!)

場所は、西武新宿駅のそばの
「東急歌舞伎町タワー」にある「シアターミラノ座」。

東京に台風25号が接近する大雨の中、
初めて訪れた場所でしたが、座席数900名ほどの、
2階席や高い位置の横のバルコニー席もあるホールで、
小さすぎず 大きすぎず、舞台との一体感がいい感じ。

劇のタイトルは
「スクラップ アンド コーラス - 君が灯したメロディー」。

工場地帯にある、廃校を控えた高校に来た男性教師が、
生徒たちとコーラスを通じてつながる物語。

… と、勝手に要約しましたけれど、
私には舞台も映画も音楽コンサートも評論できませんし、
今回もそこから感じた雑談に飛びます。すみません!

出演する男女の高校生や先生役は、主役の男性教師を含めて、
私はまるでわかりませんでした(汗)。
調べたら、Hey! Say! JUMPの八乙女(やおとめ)光さん。

脇を固めるベテラン勢は(こりゃわかる!)
南野 陽子さんと片岡 鶴太郎さん。

そして、私がお目当てだったのは(笑)
まだ浅い仲ながら…

片岡 鶴太郎さんの奥さん役で、高校生の母親を演じる
「黒田 こらん」さん。
栄養学にも長けた、素敵な女性です。

※こらんさんと、今回の舞台のご紹介は、欄外にて。

ひねた爺さんである私としては、
青春ドラマに気恥ずかしさを感じる部分もありましたが、
客席の多くを占めた女性の反応を含めて、楽しめました。

終わって、ビルの外に出ても大雨。
それでも一人で飲んで帰る頃には、雨は止んでいて…。

ずぶ濡れのジーンズと同じく、演劇は
改めて「生身と空間」なんだよなー、と思いました。

書籍と本屋さんも、まさに「紙の塊が陳列された空間」。

演劇は、舞台にテロップが流れたり、
各人がヘッドマイクを使用するようになっても、
そこには生身の俳優がいて、その空気が
会場にいる一人ひとりと反応している。

一方、映画は、スクリーンの中に人間がいても、
「生身感」は一気に遠ざかっています。

例えばそこにいるバットマンが、
・人間がビルから本当に宙ぶらりんになっているのか、
・主役の本人なのかスタントマンなのか、
・背景との合成なのか、
・さらに人物自体がCGなのか、
・音声だって、本人の地声を活用した合成かもしれない。

CGなんて言葉も古くなるくらい、

AIで映像そのものを作れる時代になってきた。

そんな中、演劇の舞台には、
AIには出せない「空間と空気」があります。



ちょっと理屈っぽいですが、
スクリーンやテレビ画面の「映画やドラマ」と、
生身の人間が目の前にいる「舞台や音楽ライブ」の差が
大きくなってきて。

生成AIの論争で、
・人間がやるべきことは何か?
・人間の仕事で生き残るものは何か?
なんて話を聞かない日はない昨今ですけれど、
(昨日の「リアル書店」と同様)
「情報」と「その場で体験すること」の違いが顕著になってくる。

以上、
「人とのつながり」がきっかけとなった
青山ブックセンター本店と演劇の舞台のこと。
二日連続で書かせていただきました。

音声配信の方の「スタエフ」200回(昨日)と
201回(本日)を記念する(?) 長めの連続投稿を失礼しました。

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【参考サイト】
※黒田 こらんさんページ(所属事務所)
https://www.aoi-co.co.jp/artist/kurodakoran/

※※スクラップ アンド コーラス紹介(所属事務所)
https://www.aoi-co.co.jp/information/156139/

※※※スクラップ アンド コーラス 公式ページ
https://scrapandchorus-stage.com/

青山ブックセンターでクラクラ。

昨日の日曜日、東京の港区青山「表参道」エリアで、
敬愛する年上の男性のトークイベントがありまして。

その帰りに一人で
「青山ブックセンター本店」 に寄りました。

私はいま、杉並区荻窪マンションの
「自宅兼事務所のフリーランスおっさん」ですけれど、
10年前までは、あのあたりに事務所を持っていて。

新卒で入った広告代理店と制作会社勤務を経て、
独立して数名の会社を設立。

そのスタートが、昨日訪れた
「国際連合大学」や「青山学院」のすぐそばだったのです。

そこに数年いてから、表参道駅に近い
「Appleストア」や、とんかつの「まい泉」付近に移りました。

会社のスタートから通算すると、二か所で20年弱、
あのあたりにいたことになります。懐かしい!

久しぶりにそんな原点の街に行って、
さらに何年かぶりで「青山ブックセンター」 も覗いて。

一言でいうと、クラクラしました。

その整然とした陳列と物量。
輸入書籍を含むおしゃれ感。
しばらく触れていなかった「知と美のエネルギー」。

ネットでいろんなものを覗き見したり、
たまには映画や美術館に出かけたり、
地元の本屋をたまに覗くのとも違う…

頭と体ごと、書籍の空間に丸ごと飲まれる雰囲気。
どこか外国の都市を歩いたときの覚醒にも似ています。
それは、他の大型書店ともちょっと違っていて…。

60代後半になって、(そして古希間近!)
なるべくシンプルな生活を心がけ、
荻窪に引っ越してから女房を亡くし…

そんな人生の整理過程。
(断捨離とか終活って言葉は好きではありませんが)
本はもう、極力増やさないと決めて、

・引っ越す時の荷物(服や過去の資料)は最低限
・音楽のLPもCDも全部捨てて
・ごく一部の書籍と、新刊は基本、電子版!

そうした生活に馴染んできたところで、
「青山ブックセンター」 の
圧倒的なアナログの物量とセンスに触れて。

きっとからだの免疫というか耐性が劣化していて、
書店の入口に立っただけでクラクラ。

海外の大判のファッション雑誌と、
元CMプランナーさんの書籍を買ってしまったのですが、
それらを見つけた「入口付近」で いっぱいいっぱいで、
奥へ奥へと見て回る気分にはなりませんでした。

リハビリして(?) また来なきゃ、って感じでした(汗)。

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ところで、このFacebook&Blogと同内容を話している
音声配信のスタエフ(stand.fm)が、
この青山ネタで、ちょうど【第200回】を迎えました。

小さな広告屋から@川島CD(リンクは下記に↓ ※)

Facebook・Blog・スタエフの3兄弟にしていて、
悪く言えば省力化の使い回し、カッコよく言えば
同一コンテンツのマルチプラットフォーム配信!

文字投稿を含め、相変わらず
学びにもならず、視聴者に勇気も与えない雑談ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。

↓
※【小さな広告屋から@川島CD】 スタンドエフエム
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

女優見たさに映画:白鳥とコウモリ。

昨日、9月14日(月)の夕方に、
映画を見てきた感想です。

感想と言っても、映画評というより、
いつものように映画にまつわる雑談ですけれど。

題名は「白鳥とコウモリ」。

私が勝手に「三大映画館」と決めている、新宿の
「ピカデリー/バルト9(ナイン)/武蔵野館」の、
今回は新宿ピカデリーにてシニア割1,400円!

珍しく、日本映画です。
「国宝」以来かもしれない。

世間では大絶賛された、歌舞伎を題材とした「国宝」も、
私としては長いし、甘いし… という感想で、
見てよかった映画ですけれど…
「まぁまぁ」と感じる 捻くれ者でございます。

そんな私が、今回 行った邦画が、「白鳥とコウモリ」。

ほぼ事前情報も知らず、単に出演する女優陣が
「見た目、私の好みだった」というだけの理由で。

風吹 ジュン(ふぶき じゅん)
吉田 羊(よしだ よう)
井川 遥(いがわ はるか)
… 好きです。(笑)

風吹 ジュンの娘役が井川 遥というのは、
私の見た目の好み(傾向)が間違ってはいないからかな?

なぜ、ふだんなら「全く見る気のなかった」映画を、
脇役の女優に目を奪われたくらいで、見てきたか。

それはね…最近の、
偶然でも接点のあったものには関わってみようという意識。
(相変わらず、嫌なもの、まったく引っかからないものには
無反応ですけれど…。)

すこし運命論的な話にもなりますが、
行動範囲も狭くなった「古希間際」の爺さんとしては、
心のコンパス・羅針盤が動いたら、
「ちら見」だけでもしてみようと。

今回のそもそものきっかけは、
スタエフの4回前にご紹介した映画
「オークストリートの異変」を見に行ったこと。

映画自体には興味なかったものの、
私も音声配信しているスタエフ(stand.fm)の
「寸尺かんなさん」の放送を聴いて…
「家族と恐竜」の映画は、ものすごく面白かった!

その結果として、
「オークストリートの異変」の上映館である
「新宿ピカデリー」に行った際に目にした
大きな「次回作の看板」が「白鳥とコウモリ」でした。
(数珠つながり!)

パッと見て、はじめは、まったく見る気がせず。
テレビの民放ドラマの次回作か…ってな感想で。

でも、キャストを見たら、私好みの女優さんが
(しかも中央の主役ではなく) 脇役にずらずら。

それが、
風吹 ジュンさん、
吉田 羊さん、
井川 遥さん。

おー、これだけで見に行って損はないと(笑)。

さらに大きかったポイントは、男優の三浦 友和さん。
この人の演技と存在感は間違いないです。

そんなわけで、見に行ってきましたが、
はたして面白かったか? 評価は?

うーーーむ。ワハハハ!

女優陣の主役は、私の「お目あて」3名ではなく、
看板にも大きく出ていた、
若手の今田 美桜(いまだ みお)さん。

お顔はコーセー化粧品などのCMで知っていましたが、
あまり知識はなくて。

映画では結局、今田 美桜さんと
若手男優 松村 北斗(まつむら ほくと)さんとの
ドラマになっていき…。

さらにですね、もともと私は、
ほんと自分が頭悪いと思うのですが、
謎解き・ミステリー・事件解決ものの、
「伏線」や「絡み合った人間関係」
「犯行の理屈・屁理屈」みたいなものがだめ。

今回の映画とは関係ありませんが、
漫画コナンくんの事件解説や、小説の松本清張風の、

国鉄なんとか線の急行から、
ローカル線に乗り換えたと思われた容疑者は実は…
等の見事な解明話、悪く言えば段取り話が苦手で。

絡み合った理屈に頭が追いつかず、
もう、どうでも良くなる(苦笑)。

で、「白鳥とコウモリ」感想は…
辛い物語ながら、
「好きな女優が見れてよかった」映画。

あとは、三浦 友和さんに加えて、
男優の 柄本 佑(えもと たすく)さん!

お父さんは柄本 明(えもと あきら)さんで、弟は、
ヴィム・ヴェンダース監督のPERFECT DAYSの
アクセントになっていた 柄本 時生(えもと ときお)さん。
佑(たすく)さんを意識したのは初めてですが、
良い俳優さんでした。

原作は、東野 圭吾(ひがしの けいご)さん。
監督は、岸 善幸(きし よしゆき)さん。

映画見て、酒飲んで。
幸せな新宿の夜でございました。

ピカソ meets ポール・スミス展へ。

きのう8/5(水)の夕方は、知人と展覧会を観てきました。

と、書き始めたものの… 例によって
私に映画評論や美術評論なんてできませんから、
軽いインフォメーションと
感想程度のお喋りでございます。

展覧会の正式名称は
「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」。

パリの国立ピカソ美術館が所蔵するパブロ・ピカソの作品
(その中からほぼ絵画)を、初期から晩年まで
時系列に従って展示しています。

その会場構成を担当したのが、
英国人の服飾デザイナー、ポール・スミス。
ピカソとポール・スミスによるコラボレーションです。

英語のタイトルは
「Picasso, through the Eyes of Paul Smith」。

「ポール・スミスの目を通したピカソ」
といった意味でしょうか。
こちらの方が、日本語タイトルよりピンときました。

場所は、東京・乃木坂(港区六本木)の国立新美術館。

3か月前にここで観たのは、
「90年代英国アート」を取り上げた「テート美術館展」。
私としてはポール・スミスによるイギリス続き!

ポール・スミスは、コム・デ・ギャルソンとともに、
とても好きなブランドです。

筋の通ったシルエットでありつつ、
見た目はもちろん、裏地ひとつにも、
まさに展示会タイトルのような「遊び心」があって
大人のヤンチャさを感じる。

アメリカンなヤサグレとは違うというか…。

私に服飾評論もできませんけどね。
そして、日常着にするにはハイプライス(汗)。

選ばれたピカソの絵画は、
素直に年代順に並んでいるのが良かった。

「青の時代」から「キュビスム」、
「第二次世界大戦の重さ」、そして「晩年」など、
時代性や他の作家からの影響、
画風の変化が、とてもよくわかりました。

私はスピリチュアルな感受性は強くありませんけれど、
戦時コーナーの、ある絵画からは、
すごいマイナスのエネルギーを受けて、
観続けていられませんでした。
それほどの絵の強さ。

ところで、前も展覧会ネタで話した覚えがありますが、
展覧会… 特に絵画展は、空間が命。

感じるのは「絵そのもの」だけではないのです。

どんなに素晴らしい絵画でも、
額縁に加え(額縁の選定センスってすごいと思います!)
絵画が置かれた「壁」と「広さ」と「空間」がなければ、
その絵の価値は半減する。

私が美術館を好きなのは、
極端に言うと「絵画そのもの」より、
「それを含む空気」…

時代と場所を超えた「時空」を、
感じに行っている気がします。

美術館に行くきっかけは、
有名作品の展示情報だったりしますが、
少しでも気を引かれたら、それはどんな絵画でも
構わない(ってのは言い過ぎですけど!苦笑)。

だから、美術館のロビーや吹き抜け、廊下やカフェなど、
建築全体を散策するのも楽しみです。

その意味でも、今回のポール・スミスによる展示、
具体的に言えばコーナーごとの「壁の造形」は、
入り口の真っ白から始まり、
紺色、ピンク、花柄、各種ストライプカラーなど、
「絵画と空間」を見事に組み合わせた、
大好きな展覧会でした。

ピカソ meets ポール・スミス。

会期は9月21日まで。
ご興味があれば、ぜひ乃木坂の新国立美術館へ。


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【追記】関連する過去記事:
【テート美術館展:青春のイギリス記憶】 2026/05/10
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55178016.html


コンサートは、いまや後頭部。

くっだらない話をします。
いつも、役に立てているとは思わないですがー。

この歳で(1957年・昭和32年3月3日生まれの69歳。
学年では1956年4月からなので、ジャスト70歳世代!)
観劇や音楽コンサートに行くと、
ファン層は同い歳(前後10歳程度)が多い。

演目や出演者にもよりますが、
60代・70代が中心で、そこに50代。
まれにそれ以下か、お子さん世代が入る印象です。

最近、聴きに行ったのは
・ムーンライダーズ:7/7(火)有楽町の東京国際フォーラム
・大貫 妙子:7/19(日)恵比寿ガーデンホール

ここでいちいち、
ミュージシャンについての解説や、
コンサートについて評論することはしません。

でも、今日のテーマに寄って少し書けば、
・ムーンライダーズ(バンド)のリーダーである
鈴木 慶一さんは74歳。
・大貫 妙子さん(ソロ+バックバンドが演奏)は72歳。

私からは、少し年上の「お兄さん・お姉さん」世代です。

それだけの年齢ですから、そりゃファンも歳をとります!

ちなみに、大貫妙子さんの客層は男女半々。
いや、やや女性が多いくらいかな。
ムーンライダーズは男性7割!

特にムーンライダーズの時は、ホール3階最後列という
会場全体を見下ろす位置だったので、
座席に座ると、目の前の後頭部が見事に「薄い」!!

人の人生は、後ろ姿に現れる… かどうか知りませんが、
黒や茶髪に染めていても、やはり歳月には勝てない。
豊かではないのは確か。

たまーに、長髪を後ろで束ねた、
幸運な(?)ロック爺さんもいますが。

そんなわけで…

コンサート(観劇や音楽)に行くと、
さらにセミナーや講演会の受講もそうですが、
いまや枯れつつある後頭部を、
1時間も2時間も眺めるハメになるという。

はい、私の後ろの方々にも、失礼しました!

※私が好きな音楽については、1年ほど前に長々と
語っていますので、そちらをご覧ください(↓)

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※関連する過去記事:
【爺さんの音楽ルーツ70〜80年代】 2025/06/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55160170.html





前のめりの魔女たちと。

私の今の立場は、定年年齢をとっくに過ぎた69歳。
「仕事が趣味」みたいな爺さんですが、
(株式会社を継続し、経理担当の女性社員はいるものの、
実質ひとりフリーランスの広告屋!)

仕事でもプライベートでも、
新しい女性と出会うことも「まだ」あり(フフフ!)
その勢いに元気を(もろ言うと生気を←エロ爺さん?)
いただいております。

もちろん、男性ともお会いしますよ。
30代〜40代から、同い年のベテランの方々まで。

それでも、女性の方が印象深いなー(←エロ爺さん2)。

私は40歳で独立し、10年前まで表参道で
数名の広告会社を経営していましたが、
何回もデザイナー・コピーライター・事務職等の
面接と採用をして…

私の「見る目」と「育て方」に多大な反省はあるものの
(ほんと、人は採用してみなければわからない!が結論)
「男女の違い」で言えば、
圧倒的に女性が優秀だった気がします。

男は、どこかぬるいんですよね。
自分も、その典型みたいなものだけど。

そして、「いま」出会う優秀な女性も、
一言で言うと「意志力」と「エネルギー値」が高い。

言葉と
笑顔と
行動力
に、あふれている。

そうした女性は、人生の中で
さまざまな職場や起業を経験し、
時には離婚やお子様の苦労、ご両親との人間関係、
持病との戦い … そうしたものを乗り越えたり、
今なお葛藤しながらも、前向きに生きている。

もちろん、無理を感じたり、へこむこともあるでしょうが、
私には明るいエネルギーを分けてくださる。

一方で、前向きな言葉だけが独り歩きし、
「夢」「ワクワク」「生き生き」を繰り返していても、
どこか地に足がついていないように見える方もいます。

数回前の投稿
【映画「魔女の宅急便」と妻の思い出】 2026/07/15
でも書きましたけど(※コメント欄↓)

魔法使いは、女性の方が多い気がする。

亡くなった妻も、そんなひとりだったかもしれません。

大空へ舞い上がったり、
時には墜落しそうになりながら、
大騒ぎして、笑っている魔女たちを、

自分は飛ぶこともなく、
ただ眺めている立場だったのかなーと。

そんな、箒(ほうき)でサッササッサ掃きながら、
「あー川島さん、邪魔よ〜」なんて迫ってくる女性を
「うるさいなぁ」と思いながらも(笑)、

私のようなおっさんに元気をくださる存在に、
お仕事でもお友達としても、心から感謝しています。


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※関連する過去記事:
【映画「魔女の宅急便」と妻の思い出】 2026/07/15
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55191713.html

映画「魔女の宅急便」と妻の思い出。

リバイバル公開されたアニメを、
新宿の映画館で観てきました。

・魔女の宅急便
・制作 スタジオジブリ
・監督 宮崎(宮��) 駿(みやざき はやお)
・原作 角野栄子(かどの えいこ)

・新宿バルト9
・4Kデジタルリマスター
・シアター6/J-22シート
・シニア割 1,300円 +ドルビー代600円 =1,900円
・2026/07/14(火)夕方 鑑賞

詳細に記入したのは、
SNS投稿が自分の記録(覚え)にもなることと、
次にその映画館に行く際の
「座席位置」の参考にできるから。

レンズ1枚に、上から遠・中・近の設定がある
老眼鏡では、座る位置で見やすさが違って (笑)。
「鼻メガネ」のように位置をずらす工夫もしつつ、
ボケ具合を検討するシニア割じいさんです。

さて「魔女の宅急便」は、37年前の1989年公開。

いま69歳の私は、公開当時32歳前後。
(あ、結婚したあたりだ!)

最初は映画館で見たのか、のちのレンタルビデオか、
民放テレビ放映だったかも忘れました。

それでも、「好きな映画」の記憶。

・2時間に満たない100分のコンパクトな上映時間
・ありえない場面が続くものの映画の中は日常
・大袈裟で社会的な問題提起もない

ネットでちらと映画評を検索したら、
「この面白さがわかりません。退屈です。なぜ名作?」
との意見もあったくらいです。ふーむ。

私は、映画を語れるほどの論客ではありませんし、
スタジオジブリ作品(宮崎監督・高畑監督 等)の
ほんの一部しか見ていませんが、
宮崎作品の中で上位は「魔女の宅急便」。
(そして「千と千尋の神隠し」かな。… 私はね!)

「魔女〜」は、確かに「小品」かもしれないけれど、
人間世界に「ふつうに」修業中の魔女の少女がいて、
成長物語が組み込まれ、ワクワクもある。

「感動」という言葉が大嫌いな私も(苦笑)
「感動の涙」がじわっと出てくる。

主題歌は松任谷(荒井)由実による
「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」。
レコードのままなので歌詞が物語と一致していないのに、
不思議なくらいハマっている。映画マジックですね。

1年半前に、63歳でいなくなった妻「川島蓉子」は、
病気や事件ではなく、全く自らのおっちょこちょいで
転倒して亡くなったのですが…

ライター・ジャーナリストの肩書きで、
著作は共著を含めて約40冊。
ブランディングディレクター的役割も担いながら、
自らを「家政婦」のような「バタバタのサザエさん」と称し、
知人の娘さんからは
(その奇抜なファッションを含め?) 悪い魔女ならぬ
「いい魔女・善い魔女」と言われていました。

その奮闘ぶりや、落ち込み方、前向きさが、
「魔女の宅急便」の主人公「キキ」と重なる。

よく飛行に失敗して「墜落」しかかっていたけれど、
「魔法の力」は確かにあった人だったよなーと。

それをずっと「地上にいた」夫は眺めておりました。

暗闇と大きなスクリーンで没頭しながら見る
(きわめて飽きっぽい私とはいえ…) 映画の魅力。

映画館を出て、
新宿の雑踏が見えるカウンターで飲むビール。

妻にも乾杯!の夜でした。

映画は新宿だけでいい。

前回の投稿も、私には珍しい「映画ネタ」でした。

例によって映画解説や感想はほとんどなく、
『プラダを着た悪魔2』 と、亡くなった妻を重ねた、
仕事やキャリアについての雑談。

そもそも私は、映画を年に何本くらい見るかというと…
ひどい時は1本!なんて時期もあったくらいで、
それこそ四六時中、映画館でもテレビ画面でも
映画鑑賞してた女房とは、まるで違う「ていたらく」です。

それでも、今はびっしり忙しいわけでもありませんし、
通常料金2,100円のところを
「シニア割引1,300円や1,400円」で見られる
ほぼ定年爺さんとしては、映画館行きを増やしています。

昨日6月20日(土)に見たのは、
新宿駅東口すぐの老舗「新宿武蔵野館」にて
『The Old Oak』 (オールド・オーク)。

イギリスの巨匠、ケン・ローチ監督が
「最後の一作になると思う」と語っている作品です。

ケン・ローチ監督とは、
『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』など、
イギリス北東部を舞台とする名作で知られる監督。

などと… 解説を書き写しているだけで、
『わたしは、ダニエル・ブレイク』の
名作の誉れ高いタイトルは記憶にあるものの
(2016年・第69回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール)
まるで映画通ではありません。

若い頃は、ロードショーも2本立て名画座も、
週に1回は映画館に行っていたこともあるけれど(汗)。

昨日の映画『オールド・オーク』を乱暴に説明すると…

イギリスの衰退した炭鉱の町に、
母国の戦乱や虐待で追われたシリア難民が入ってきて、
そもそも衰退しつつある街と、
舞台となる老主人のパブが混乱していくという話。
しかし、人と人の結びつきや希望の物語とは…?

全然解説になっていませんが、見てよかった映画です。

大きな映画館のアクション大作も候補だったものの、
小さな映画館の小さなスクリーンを選んだ幸せ。
新作なのに、ミニシアター気分!

とはいえ、きょう話したいことはここではなく。
(えらく「引っ張って」すみません!)

映画に向き合う気持ちを、少しは取り戻しつつある私ですが、
新作や上映案内をくまなく見て、
いろんな場所の映画館に行ってみるのではなく、
あえて「新宿の数館(のプログラム)」に絞ろうと。

69歳のいま、
◎映画を見にいく地域は = 新宿オンリーで良い。
そう、決めました。

当然ながら、映画館はさまざまな街に存在します。

私は現在、杉並区荻窪在住。
JRの中央線か地下鉄丸の内線で出かける身として、
新宿・渋谷・日比谷、
さらに高田馬場や飯田橋、吉祥寺など、
(全盛期よりは衰退したものの)あらゆる地域に映画館はある。

でもね、よっぽど見たい
「あの街の映画館でしかやっていない」 上映以外は、
「新宿地区でいい」と割り切りました。

ある程度決めたレストラン(=映画館)の、
「そのメニューの中から」選べばいいと。

今時は、一つのビルの中に、
複数の映画館(ルーム・小屋)が入っていますし。

時には、「絶対食べたい評判メニュー」がなくても、
「この5つのメニューの中なら、これを食べてみるか」
という選び方・鑑賞の仕方があっても面白いかなと。

さらにお店も絞り込んで、新宿駅「東口すぐ」の3つ:
・新宿バルト9(ナイン)
・新宿ピカデリー
・新宿武蔵野館
… この3店だけでいい。

北側に歩いた
・TOHOシネマズもサブ候補ですが、
あまり歌舞伎町には近づきたくない。
何やら、渋谷や池袋と同じ「気の悪さ」を感じるので。

そんな理由で、
「ここ」と決めた3店の映画館メニューから選ぶ、
本日のおすすめ料理。

LPレコードを捨て、CDを捨て、本を捨て、
仕事の資料も山のような服も処分した延長で…

映画の鑑賞も絞り込みながら、
一部は偶然に任せつつ、出会いの可能性を広げる。

そんな見方をしてみたいと思う、
平日昼間も映画館に通える爺さんです。

妻と重ねる、プラダを着た悪魔2。

昨晩(2026/06/16 火曜日) は、
一人で映画を観ていました。

上映中に地震があり、終了間際の
15分ほど中断してびっくりしましたけれど!

新宿ピカデリーにて『プラダを着た悪魔2』 。

そう、あの名作『プラダを着た悪魔』 の続編です。

1作目が2006年の公開だったそうで、
なんとまる20年ぶりのパート2。

当時49歳だった私が69歳になったわけで、
通常の大人(一般)料金2,100円のところを、
シニア割引1,400円!

月日の流れに… 感慨深いものがあります。

出演は、1作目と変わらず
アン・ハサウェイ、
メリル・ストリープ、
エミリー・ブラント、
スタンリー・トゥッチ。

俳優の皆さんも、当然20歳 年齢を重ね、
物語の舞台も、アバウト20年経過しています。

私も若い頃は3回ほど行ったニューヨーク。
映画の通行人か、バーでチラと映る東洋人として
登場したかったくらいです!

映画館は、上映時刻の都合で新宿ピカデリーでしたが、
終演後は同じく映画館のバルト9(ナイン)のある
ビルまで歩いて、地下のカフェレストラン
Brooklyn Parlor(ブルックリン パーラー)へ。
ニューヨーク気分を継続!(笑)

私に映画評論や、楽しく語る能力はないので、
内容については細かく述べませんが、
私的な気持ちとしては、どうしても
「妻との思い出と重なる」ということで…。

1年半前に亡くなった妻「川島 蓉子」は、
仕事は編集のライター・ジャーナリストという肩書き。
ファッション関連も多い人でした。

大卒で商社の子会社に就職し、
ファッションを起点に「街・店・人」を描くライターとして、
40冊ほどの本を出し、
企業さんのブランディングにも関わっていました。

そんな蓉子が大好きだった映画が
20年前の「プラダを着た悪魔」。

映画館での上映はもちろん、DVDやテレビの放映など、
おそらく何十回も観ていたと思います。

妻は、私の5学年下。
1961年(昭和36年)の生まれでしたが、
当時は大卒で就職しても「制服のお茶汲み」で、
「数年いたら結婚退社の事務職員」が常識だった中、
小さな会社ながら、取締役までになりました。

そして、業務をこなしながら、新聞への寄稿や
イベントの司会、本の出版もこなしていた。

そのプレッシャーの中で、大好きだった映画が
『プラダを着た悪魔』でした。

妻は、アパレルやファッションから、
徐々に守備範囲を広げていきましたが、
映画「プラダ〜」は、様々な現実とも重なり、
彼女の好みのストーリーと言うだけでなく
「くじけそうになる時に見ると、勇気をもらえる映画」
と言っていました。

『プラダを着た悪魔』の、特に今回の2作目は、
雑誌社やアパレルブランドの業界物語、
人間関係、恋愛ドラマであると同時に
「それでも仕事が好き」という映画でもあって…。

メリル・ストリープが
「子供の成長を見逃してきたかもしれないけど、
仕事が大好き」 と語るシーンも感動的。
我が家も、二人の子供が成人しました。

20年前の妻は、アン・ハサウェイに近かったけれど、
今回はメリル・ストリープ側に感情移入したかもしれません。

そして映画は、すごい女たちに寄り添う、
静かに支える男たちの物語でもありました。
(← ここね、少し自分と重ねる。笑)

妻の遺作となった書籍は、
他人へのインタビューではなく、自伝となる内容でした。
タイトルは『仕事の壁は くぐるのだ』
(川島 蓉子:2025年 ミシマ社)。

帯の宣伝文句は、
「乗り越えなくても大丈夫!
ブランディングディレクター、ライターとして活躍し、
現役のままに急逝した著者が綴り遺した、
仕事と、生きることの秘訣。」

蓉子へ、
『プラダを着た悪魔』の、2作目ができたんだよ〜。
面白かった! 一緒に見たかったなー。

妻は、「一作目の方がよかった」と言うかもしれないけど。

音楽のないカフェで。

本日の雑談は、
近所の、荻窪のそのカフェは、
開設以来BGMを20年流していない… というお話です。

(話の前提として)私はSNS投稿や発信において、
飲食店を含むどんなお店についても、
「詳細な紹介」は、ほとんどしていません。

まして、リンクを貼ったり、
誰それと会ったなんて写真も載せない、文字だけの投稿。

でも今日は、名前を挙げさせてもらいますね。
そして、そこでちょっと感心したことについて。

建物は、東京都杉並区 荻窪にある「杉並公会堂」。
コンサートや演劇、各種催しが行われる市民ホールです。

カフェの名前は、その1階ロビーにある、
「エスプレッソ・アメリカーノ」。
調べたら、東京と神奈川に数店舗あるチェーンの
「杉並公会堂店」です。

高い吹き抜けのあるロビーの一角、
エントランスを入った正面にカフェコーナーはあります。

私は荻窪に越してきて2年半。
でも、それ以前から、コンサートを聴きに
何度かは訪れていた名門ホールです。

しかし思い出すに、
カフェを利用したのは、たまたま早めに到着して、
混雑する中でお茶した記憶が一度か二度か…。

ところが今回は、平日の昼間。
自宅マンションから徒歩10分!

夕方の、コンサート前のイメージがあったので、
「あー、昼間もやってるんだ。
おいしそうなケーキやサンドイッチもあるんだ」と。

12時15分くらいでしたが、客の入りは3割ほど。
のんびりした雰囲気です。
天井が高くて気持ちがいい。

例によって私は、キーボード付きのiPadを広げ…。
ただし、パチパチ・バチバチなんて打ちませんよ、
おとなしいおっさん(のつもり)。

そうして、気付いたのです。
「あれ? BGMがない!」と。

音楽が流れていない。

お客さんの話し声は、ほとんど気にならず、
ただ「エアコンの音」だけをかすかに感じる。

新鮮でした。

音楽には、お店の喧騒を和らげる
(というか誤魔化す)効果もあると思いますが、
「選曲のセンス」はとにかく、流していないのは珍しい。

でも、ここは、音無し。

差し込む光、高い天井、少しの声、エアコンの音。

当然、混んでいる時間帯や、
まさにイベントの開催によっても雰囲気は違うでしょう。

お店の方に聞いてみたら、
20年前に杉並公会堂が大幅改装した時に店舗として入り、
その時点から、事業者とのお約束として
「一度も音楽を流したことがない」そうです。

ちなみに、杉並公会堂自体は1957年のオープン。
なんと私と同い年の70年弱です。
(そして私は、荻窪病院生まれ、練馬区上石神井育ち。)

実は、「BGMなし」の件に気付き、感心して、
久しぶりに訪れた日から2日後、
また行って確かめてみたのです(私も暇ですね〜)。

光が差し込むランチタイム。
キャリーカーを押したお婆さんが一人、
アイスコーヒーを飲みながら囲碁の本に書き込んでました。

スタバでフラペチーノ片手のオンライン兄ちゃんや、
保険契約説明のお姉さんより、平和だわ。

そして今回、お店の方に音楽事情を伺ったという次第。

お店の、心地よいBGMもいいけれど、
音楽のないお店もいい。

開いた画面から、しばし目を離して、
窓の外の光やロビーの空気を、ゆっくり感じてみました。

ビールもあるので、
今度は夕暮れ時にも行ってみようかな。

夜の読書はこの片隅で:妻を亡くして。

本日のタイトルは、以前に投稿した
【寝る前には、紙の本】2025/09/12
の続きでもあります。※↓

いつも電子画面に向き合っている自分なので
(iPhone、iPad、Mac、Apple Watch…すべてアップル! )

夜の寝る前くらいは、光る画面と電磁波から離れ、
目を休めて、心をクールダウンする意味でも
「紙の本を読もうとしている」という話でした。

その際に想定していた読書席は、
9畳ほどの書斎(私の仕事部屋)。

机が3つあって…
事務机と、スタンディング(立ち)机と、ミニテーブル。

その丸いミニテーブルにて、白い蛍光灯の光ではなく、
オレンジの柔らかいスタンド光で
読書をしていました(毎日ではありませんけれど)。
ほんの数ページの日もあり、まさに寝る前のクールダウン。

でも、ふと「ここもいいかなー」と思いたったのが、
リビングの「亡き妻の机」。

編集系のライター・ジャーナリストの妻と、
広告コピーライター・クリエイティブディレクターの私は、
「自宅事務所のフリーランス」ではあったものの、
「超朝方の妻」と「宵っぱりの私」では活動時刻がずれ(笑)、
しかも外部での打ち合わせが多めだった妻は
「自分の部屋はいらない」と言っていました。

その代わり、リビングの一角に「自分のコーナー」を確保。
小さな机と、本棚、資料棚、プリンター。

妻が亡くなってからも(2025年1月3日、63歳にて急逝)
そのコーナーは片付けず、
本の配置もほぼいじることなく残しています。

展覧会などに行くと、「生前の仕事部屋を再現」
なんて展示がありますよね。あの感覚!

ドライな私は、妻の仕事資料や、山のような洋服など、
かなり次々と捨てたものの、
「このコーナー」や、飾り棚などは残しています。

「メモリーにはあまりしたくない」という気持ちと、
「妻の残像を残しておこう」という気持ちの両方。
面白いものです。

今回、「夜の紙の読書」コーナーにしたのは、妻の机。
その横の本棚にある本を、ポツポツと読もうかと…。

スライド式の本棚には、
・妻が執筆した書籍(約40冊)に加え、
・参考にした文献、
・好きだった小説やエッセーが並んでいます。

どんな夫婦や友人ともそうだと思いますけれど、
「重なる部分はある/でも ぜんぜん違う部分もある」。

私がほとんど読んだことのなかった
幸田 文さんや向田 邦子さんもあって。
それらを、夜の時間に読むのも、いいかなーと。

妻に触れ、知らない世界に触れる、寝る前の一瞬。

・妻のコーナーで「なるほど、こんな本」と触れる時間と、
・自分の書斎で「ビジネス書や美術本」を眺める時間。

夜の過ごし方として、悪くないとは思うのですよ。

★珍しく今回は、写真を掲載しますね。
Facebook(文章はこのBlogと同文)に【添付】します。
260513蓉子_書斎コーナー_SNS投稿写真「夜の読書260514」IMG4045_縮小.JPG

写真は昨晩撮ったんですけど、
夜に配信すると、しんみりしすぎるので、
翌日の昼にアップしております(笑)。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

※関連する過去記事
【寝る前には、紙の本】2025/09/12
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55165020.html

★Facebookでの投稿(同文です)ただし、写真添付。
https://www.facebook.com/KawashimaCD/posts/pfbid0shA6dsC6C3qYfRPzXveS13zVaZGbjMwXUEuX3SuYFqgAk5MPhcUG1cacgwoTQcmhl


テート美術館展:青春のイギリス記憶。

昨日の5月9日(土)夕方、

東京・乃木坂、六本木のそばにある
「国立新美術館」を覗いてきました。

テート美術館
− YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート
YBA&BEYOND: British Art in the 90s from the Tate Collection

会期は5/11(月)までなので、ギリギリの閲覧です。

2/11(水)から開催されていたにもかかわらず、
閉会間際の混雑時に行くというのは…
「美術館あるある」にして、自分の怠慢。

興味があったのだから、もっと早めに
(空いていたであろう期間に)行けばよかったのにねー。

さて、そのテート美術館展。
主催者の解説は下記です:

本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて
制作された英国美術に焦点を当てる企画です。
サッチャー政権時代(1979−90年)を経験して
緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、
作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが
数多く登場しました。
当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」
と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代の
アーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や
社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、
映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて
独創的な作品を発表してきました。(後略)

私がイギリス(ロンドン周辺)に
行ったことがあるのは、ほんの3度。

まずは、まさにこの展示会の舞台「1980年代後半」に2度。
30代になったばかりで(それも長い人生では青春期?)
グラフィック系の制作プロダクション勤めだった私は、
紳士服広告の撮影立ち会いで2回、ロンドンを訪れました。

エンヤ(Enya)のデビューアルバム『ウォーターマーク』が、
レコード店で流れていたのを思い出します。

次の機会は、それから25年後の2014年。
イギリスの経営系大学へ1年間留学する娘の
「大学の下見」の付き添いで渡英(ロンドン+カンタベリー)。

以上、たった3度のイギリスです。

でも、70・80年代からのイギリスのカルチャーは、
「音楽・ファッション」を中心に興味深く、
ニューヨークの刺激(4回くらいだったか…NYも好き)より
「肌に合った」気はします。

どうやら私は、アメリカンよりイングリッシュ傾向のようで、
(そして、フランス・パリも好み)
「何を東洋の片隅の爺さんが言ってるんだ」と
言われればそれまでですけれど…

「好き」とか「感覚が合う」とは不思議なものですね。

いま現在、世界情勢はめちゃくちゃですが、
日本や日本人を
「好きだな」とか、「面白いな」と感じてくれる
外国の方々が増えるのは、良いことだと思います。

インバウンドの観光公害は、また別の話としてね。

今回の「テート美術館展」について、
感想をいっさい書かなくてすみません!

「評論」は、いくらでも新聞やネットにあるでしょう。
ただの「自分語り」で失礼いたしました。

明日の月曜日(5月11日)には終わってしまいますが、
京都では6月から始まるようです。
私が大好きな「京セラ美術館」にて。

よろしければ、ぜひ足をお運びください。


椅子の意志:ハンス・ウェグナー展。

本日は、「家具の素晴らしい展覧会を見てきたよ」
というお話です。

タイトルにした「椅子の意志」は、
私が投稿用に勝手につけてもので、正式名は:

織田コレクション
ハンス・ウェグナー展
至高のクラフツマンシップ。

東京・JR渋谷駅直結の「ヒカリエホール」にて。
建築家の知人に誘っていただいて、
お正月の1/2(金)、見学しました。

ハンス・ウェグナー(Hans J. Wegner)氏は、
もう20年ほど前に亡くなった(1914-2007)
デンマークの家具デザイナーです。

生涯で500脚とも言われる椅子デザインの中から、
160点を現物展示、あるいは復元した展覧会。

椅子のほか、テーブルや整理棚、原寸図面、
部材を分解した解説展示などもありました。

これらすべてが、北海道在住の椅子研究家であり、
自らも家具デザイナーの
織田 憲嗣(おだ のりつぐ)さんのコレクションです。

世界的に著名な椅子職人・ブランドには、
チャールズ&レイ・イームズ(Charles & Ray Eames)
アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)
ハーマンミラー (Hermanmiller)などがありますが、
正直言うと、私は「ハンス・ウェグナー」という名前は、
はっきり記憶していませんでした。

ところが写真を見ると、「あー、あの椅子!」
とわかるものが多数あり、しかも我が家で
(独り暮らしになった杉並区・荻窪のマンションね)
唯一の高級品である
「ダイニングテーブル用の椅子4脚」が、
ウェグナーの代表作「Yチェア」(1950年)だったのです。

私に展覧会の解説などできませんが、
椅子のデザインや素材、座り心地はもちろん、
美しさと強度を両立させるための
「部材同士の組み合わせ」など、
構造上のことを意識できたのも面白かったです。

ご一緒した建築家さんが、椅子の裏側や脚のあたりを、
何度もしげしげと眺めていて。
私も「椅子への見方」が変わりました。

さらに、会場構成を担当したのが
世界的に活動する建築家の田根 剛(たね つよし)さんで、
壁面の活用や、天井からのスポットライトの計算含め、
空間全体として素晴らしかったです。

展示されているすべての椅子の1/5スケールモデルも、
持って帰りたかったなー(かっこいい、かわいい!)。

一つの椅子デザインに数年をかけ、
徹底して細部をブラッシュアップしていく姿勢。

まさに「椅子の意志」を感じる展覧会でした。

実物に座れるコーナーもあって、
照明のルイスポールセン(Louis Poulsen)などとともに、
展示販売も行われています。

開催は、1/18(日)まで。
ぜひ行ってみてくださいね。

最後に、ウェグナーさんの「言葉」を
いくつか引用しておきます。

「家具に裏面があってはなりません。
統一性が重要なのです。
どこが始まりでどこが終わりか、
分かるようではいけません。
あらゆる角度から観察されて、
どの側面も視線に耐えられるようでなくては
ならないのです。」

「私の作品は芸術作品ではありません。
日用工芸品なのです。」

「唯一の“ ザ・チェア” は存在しません。
最高の椅子とは、
決して果たされることのない課題なのです。」

初 鬼滅! 映画見てきたよー。

平日 火曜日の夕方、新宿ピカデリーへ。
ひとりで(いつもだけど)行ってきました〜。
シニア割引1,300円。

人生初の『鬼滅の刃(きめつのやいば)』。
「無限城編 第一章 猗窩座再来」です。

「あかざさいらい」。
難しい漢字が読めないので、ネットで検索しちゃいましたよ。
テレビアニメ版を引き継いだ、全三部作の第一章らしいです。
それでも、「あかざ」ってなんだ!? と言う程度の初心者。

漫画は嫌いではないものの、ほとんど読みません。
アニメ映画も、たまーにしか見ません。

そして「鬼滅の刃」も、タイトルやキャラクターの
絵柄くらいは目にしていたし、
海外でも大ヒットの漫画であることは知りながら、
鬼滅の「は」? … あ、「やいば」なんだ。てなくらいで。

そんな私が、なぜ今さら映画館へ足を運んだのか。

それは… 昨日の月曜日=スポーツの日に、
たまたま何人かから「面白い」と直接聞いたから。

知人が主催する「学生と社会人が学び合うセミナー」
に参加し、その雑談で21〜22歳くらい(2〜3年生)の
男子大学生 数名が絶賛。
しかも、参加した大人で58歳の男性も、
「3回見た」と言うじゃー ありませんか。

まるで知識のないおっさん(=この私ね!)から、
「ゼロスタートで、いきなり見ても大丈夫?」
と聞いたら、「大丈夫、楽しめますよ」との回答。

ものは試しと、いっさいネットで下調べもせず、
いきなり映画館に座った68歳と言うわけです。

上映時間、2時間35分。

飽きた… ワハハ。飽きました。
ラスト1時間くらいで、出ようかと思った。

そもそも、長い映画は個人的に苦手なんですけどね。
(歌舞伎が題材の『国宝』2時間 55分も無駄に長かった!)

激しいバトルも、途中から単調に思えてきて。
人間ドラマも良くできてるんですけどねー。

でもまぁ、見てよかった。(なんだ、そりゃ?)

素晴らしいビジュアル。
素晴らしいスピード感。
やたら国語力を試される人物や物語設定の漢字。

テレビゲーム的な(って、表現が古いね)
疾走感、密度、やかましさ。

心を打つストーリー… たぶん、世間では。

自分の娘・息子より、さらに10歳以上若い大学生と、
そして違う業界の大人と出会わなければ、
「見なかった・味わえなかった」経験です。

ありがとうございます。

さて、そのきっかけになった
「学生と大人(社会人)が学び合うセミナー」とは下記。

また改めてご紹介しますけれど、
面白い試みで、私もずっと応援しています。
サイトを覗いて、参加してみてください(ご一緒します)。

■ジョブヨク(職欲の未来)
学生と大人が「働き方」と「生き方」を語り合うセッション
〜 十人十色だから、人生はおもしろい 〜
http://job-yoku.net/

うん、趣味趣向が違っても「覗いてみる」って大切ですよね。

たぶん、続編には行かないけれど、
私も「あー 鬼滅ね」と、上辺で言える爺さんになれました。

映画レッド・ツェッペリン初日へ!

はい、映画を観てきました。

タイトルは『レッド・ツェッペリン:ビカミング』。
新宿の歌舞伎町「TOHOシネマズ新宿」にて。

17時半〜20時前までの上映。
当然、その後はビールと、今日は日本酒!

レッド・ツェッペリン(LED-ZEPPELIN)とは、
イギリスのロックバンドで、
1968年結成で、1980年頃まで断続的に活動していました。

代表曲は
・胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)
・天国への階段(Stairway To Heaven)
・ブラック・ドッグ(Black Dog) etc.

1957年生まれ=現在68歳の私は、
10代・20代の頃から耳にしたわけで、
その当時の「ハードロック」と言うのか…
音楽に詳しい人にはつっこまれるかもしれませんが

ディープ・パープルや
ピンク・フロイド
ローリングストーンズ
クリームなどと並べられる人気バンドです。

ところで、いまあげたこの人達、
みんなイギリスのバンドなんですよね。
私が、アメリカのバンドよりイギリス(ブリティッシュ)系が
好きなのは、なんでかなーと不思議です。

映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』
というタイトルは、ビカミングと付けた意味合いとして、
宣伝用の公式サイトによると:

「伝説的ロックバンドの知られざる“起源”がここに!
メンバー自身による貴重な証言やアーカイヴ映像満載!
4人のメンバーとともに当時を再体感する
没入型映画オデッセイ」。

■映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』公式サイト
https://zep-movie.com/

行ってよかったですよ、「ノレ」ました。
私は、ノリノリ体質の人間じゃないけど。

レッド・ツェッペリンのメンバー各人が影響を受けた
ミュージシャンの話から(このあたりロックの教科書的!)
結成当初の社会背景:例えば 第二次世界大戦後の復興や、
ベトナム戦争、人類が月に降り立ったアポロ11号の
ニュース映像も流れて。

イギリスの若者がバンドを組み、どう成功していくか。
日本で言う昭和史であり、
大画面・大音響でのロックコンサート的な臨場感もありました。

コンサートとか映画鑑賞の評論は、うまく書けませんし、
ネットで検索すれば山のように出てくるでしょうけれど、
ほんの一言だけ語っておくと…

バンド映画にありがちな「仲間同士の仲たがい」はいっさいなくて
(描かれていないだけかもしれませんが)
この4人でやれて幸せだった、という話。
ちょっと感激しました。

そして、iMaxシアターという音響設備の良さもあって、
ギターとボーカルはもちろん、ドラムス、
そしてベースがしっかり聴けて感激でした。

4人とも、あったりまえだけど、めちゃうまい。
楽曲は、LP(アルバム)の2枚目である
『レッド・ツェッペリン II』までみたいです。

そもそも私は、
レッド・ツェッペリンに詳しいわけではありません。
聴けば「あーこの曲」とわかるものの、
どの曲がどのタイトルだったっけ程度のファンです。
(英語の歌詞もわからないし!)

でもね、自分が一番多感な時期…「青春」ってやつですね、
そこでラジオやレコードで聴き、その後も
耳と体と、心に? 重ねてきた音楽だから、愛着はある。

酒に詳しくもないのに、スコッチウイスキーの
銘柄を少し言ってみる、みたいな感じかな。

今日は初日でしたが、
この映画が公開されることはまったく知らなくて、
2日前に偶然、近所のカフェに貼ってあったポスターを見て
(しかもほとんど行かない店の窓ガラス)
即 映画館の鑑賞券を予約しました。

上映初日に見られたのも
「ライブでロック」な感じがして、この投稿も
酔っ払って帰ってきたけど書いてます。

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』。
何ら音楽評論・映画評論になっていなくて、すみません。

寝る前には、紙の本。

はい、夜 寝る・眠る前には、
電子画面を覗くのをやめて、なるべく紙の書籍を
読むようにしているというお話です。

私は、自宅を拠点とするフリーランスの広告屋。
クリエイティブディレクター・コピーライターとして
パソコン画面に向かうことが多いです。

デザイナーさんや、映像クリエイターさんほど
使いこなしているわけではないものの、
結構画面に張り付いている。

保有する機種は完璧にApple系で、
ノート型のMac Book Air 15インチを書斎の机に置き、
その背後に(Mac Book と縦に並ぶようにして)
画面位置を上げた27インチのモニター。

それとは別に、13インチのiPad Proと、
小ぶりのiPhone15を使っています。

1年ほど前からは、家でも外出先でも、
13インチのiPad Proがメイン機種になっており、
専用のカバー 兼 キーボードをつけて、四六時中 触っています。

iPadでは、仕事の書類作成はもちろん、
当然メールやSNS、YouTubeも見ています。
(流石に映画は大きなテレビ画面で鑑賞しますけどね。)

そして、読書もなるべく電子書籍で。

Appleの元プロダクト・デザイナー
「ジョナサン・アイブ」の本をもう一度読みたくなって、
書籍版を持っているというのに、そして外でも見たいと
AmazonでKindle版を買い、iPad Pro 13インチで
眺め直しているくらいです。

もちろん私は、印刷された紙の書籍が大好きです。
大きさも用紙の吟味も、文字組みも。
装丁全体に敬意を払いたいと思います。コレクションしたい!

でも、電子版が出ていない書籍や、美術系の大判のものを除いて、
電子版があるならそちらを選ぶ。

もう、物を(持ち物を≒家に置くものを)
極力増やさないと決めたのです。
妻と二人、1年半前にマンションに越してきた時のように
(せっかくそうしたのに、妻は死んでしまったわけですが…)
洋服は厳選したし、仕事の資料も、食器も、本も、
ギリギリのものにしてしまいました。

まだ、元の庭付き一戸建ては保持していますが、
そこを潰す時は中身の物も(娘と息子が拾い上げる物以外は)
一緒になくなっていいと本気で思っています。
かわいかった頃の子供達の、写真アルバムでさえね。

「もったいない」「売ったりもらってくれる人を見つけたら」
と言ってくださる方はいるものの(お気持ちはわかります)
そういうことも面倒くさい、いちいちやりたくない。

「私も、いつ死んでもいいと思っているから」などと言うと、
ちょっとドキッとさせちゃいますが…
別に暗く沈んでいるわけじゃなく、いまだに仕事先や
友達にもよくしてもらい、毎日を楽しく過ごしています。

いま68歳ですけれど、まだ物理的に死ねない雰囲気だし!
一人のマンションで、GeminiさんやChatGPTさんと
筆談するのも楽しい。

そんな風に電子活用が増え、
画面を眺めっぱなしになりがちなので、
「眠る前だけは」しばし、紙の本を読もうと。
目の休憩と(光る画面は、という意味ですけれど)
本を読む習慣、寝る前のクールダウンとしても。

ちなみに、ベッドの中までスマホ! という方もいらっしゃる中、
私はそこだけはガラケー時代から一貫して
「寝室には電子機器を持ち込まない」。
電子機器の光と、電磁波から遠ざかるようにしています。

読む紙の本は、仕方なく紙版で買ったビジネス書もあれば、
私に捨てられることなく、荻窪まで来る羽目になった
何十年も前のエッセーや写真集も。

夜、寝る前には、紙の本。

この投稿が終わったら、iPhone・iPadも閉じて、
本読んで、寝ます。

おやすみなさーい。

****************

【追記】2025/09/13
ところで、私がApple好きなのは確かですが…
ジョブズ亡き後の(そしてジョナサン・アイブが離れた頃からの)
プロダクトデザインはダメ!
iPhoneの「無骨なカメラの出っ張り」は典型で、
相変わらず全体的には美しいものの
「研ぎ澄まされた美意識」はもうない。
それは、高価なりに大衆メーカーになった企業の、
宿命かもしれないけれど。

【追記2】2025/09/18
知人との「飲み」で久しぶりの池袋へ。
早めに着いて東口の「ジュンク堂書店」を覗き、
その本の物量や内容にクラクラ。
どれも読みたい、これも読みたいと「手に取りたく」なる。
これは「電子書籍」にはぜったい出せないエネルギーですね。
妻の新刊(遺作)『仕事の壁はくぐるのだ』も、
1階と5階に数冊ずつ陳列でうれしい。

熱気の行き先:映画『国宝』を見て。

先週の木曜日=7月3日は、
妻が亡くなって「まる半年」の記念日(?)というのに
一人で日本映画の『国宝』を見に行って。

FacebookとBlogでは、チラッとだけ
鑑賞直後の「コメント欄への追記」で映画に触れました。

【友の死と重ね:妻を亡くして】 2025/07/03
BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55160796.html

FB
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02HVwjoXqSoBQhAhKaq9JX7kYminGEYcKFqf6wTeX62CfzLktZw6JnRixfm92PuLCfl&id=100001246147727

【追記】いま、映画『国宝』を見終わった新宿三丁目。
一人でビール飲んでます(次は白ワインか…)。
3時間の上映でもトイレと足腰の心配は大丈夫でした(汗)。
でもスクリーンを横目に少し歩き回りたかった。
少し飽きかけて…「2時間40分」に縮めて編集しても
よかったかな(あ、私の好みです)。
『国宝』という題名を、私なりに内容で解釈すると「兄弟」。
脇役ながら、歌舞伎の興行社の社員を演じた
「三浦 貴大」さんが印象的でした。父は俳優の三浦友和さん、
母は元歌手・女優の山口百恵さんの次男だそうです。

↓
さて、きょうは、あれから5日たってしまいましたが、
映画自体の感想を少しだけ書いてみようと思います。

映画の内容を一言で言うと、舞台は伝統芸能の歌舞伎。
家族や兄弟、血筋と才能、執念、愛憎、対立…。

大ヒット中の、当然ながらとても評価の高い映画で、
何人かの知り合いからも
「川島さん、どうでした? 見た感想は?」と聞かれました。
(こうして映画文化が盛り上がるのは良いことですよね。)

映画評論的な事は苦手ですので、まさに私の
「好みと感想レベル」でしかありませんが…

◎とても良い映画で、見た価値があった。
人に聞かれたら勧めるし、海外でもヒットして欲しい。
△しかし、私は大絶賛かというとそうではなく、
自分の評価(ほんと好みね!)は少し下がる。

なぜかなー(と、何度か考えてみたのですよ)。

スキッと言語化できないのですが… きっと私には
「華麗なる熱演が、いかにもドラマだったから」。

これが例えば
『ミッション・インポッシブル』のトムクルーズなら
(最新作はまだ見ていませんが評判のようですね)
「そんな所でぶら下がってたら落ちるだろう!」
というシーンで落ちない。それがドラマ。

しかし『国宝』は日常ドラマ。
めちゃくちゃな異世界を描いてはいるものの日常。

「でも川島さー、人間ドラマと言うだろう。
そこに想像もできないドラマがあるんだよ。」

うーむ。

昔から「体当たりの演技」や「感動の演出」が嫌いでした。
小学校の時に講堂で「体育座り」させられて見た、
皆が泣く「感動の映画や演劇」に涙せず、
「卒業生を送る言葉」の毎年流用される文面の
ワンパターンさに呆れていたような子供。

北野 武(たけし)監督の映画が(特に初期の)私は好きで、
北野さんは「演出の技術不足や気恥ずかしさがあったから」
と言うかもしれませんが、
・カメラが上へ下へと移動せず、ずーっと横に並行移動だけ。
・車のカーチェイス!と思いきやすぐにぶつかって停止。
・俳優の大袈裟な演技を嫌い、数テイクしか撮らなかった。

… 喝采です。

でも、「自然体」とか「自然な演技」(と感じさせるもの)
って何でしょうね。永遠の映画の課題と思います。

とにかく、国宝は私にとって「華麗なる過剰」。

本日の投稿タイトルを【華麗なる過剰】とせず、
【熱気の行き先:映画『国宝』を見て】としたのは、
流石に私の一方的な見解で、失礼だから。

そんな中、印象的だったのが、追記にも書いた
三浦 貴大(たかひろ)さんの軽妙で抑えた(?)演技と、さらに
「この人が主役かもしれない=助演男優賞でしょ」と感じるのが、
女形を演じた田中 泯(みん)さん(ダンサー80歳)。

田中さんの「熱演、体当たり」とは異なる
「役そのもの」のような演技と踊りに唖然としました。

まとめると…

よくできた原作・脚本・演出、一流俳優陣の演技、
美術の贅沢、カメラワーク。
でも、その「これでもか感」が、私は苦手だったのでしょう。

「ケレン味」という言葉が歌舞伎から出てきたように、
まさに今回は歌舞伎が舞台の大作。
大いに楽しみ、少し内省した映画となりました。

映画館から出ると、それがどんな小屋で、どんな映画を見ても、
「出てきた時の風景が違って見える」。
それも映画の「非 日常性、マジック」だと思います。

ところで、あれだけ長時間上映なのに、
「少年時代の襲撃」のエピソード割愛は、何だったのだろう!?

爺さんの音楽ルーツ70〜80年代。

本日は、いま68歳のおっさん・爺さんが(この私ね)
10代・20代・30代に影響を受けた、
1970年代・80年代の音楽話です。
まるで興味がない方には、すみません。

ちなみに、なんと20年前にBlogに書いた記事
「好きな音楽、海外篇」と「好きな音楽、日本篇」を
コメント欄に【参考】として貼っておきます。
20年前の投稿でも今日のネタは済んでしまうという進歩のなさ!
まぁ、若い・多感な時期に影響を受けた(刷り込まれた)ものは
強いと言うことで。

当然、その後に注目したミュージシャンもいますけれど
(歌謡曲のアイドルを含めて)
今日は70年代・80年代の音楽を中心に書いています。

前提として、「音楽は時代と共に」と言われるので、
改めて自己紹介を記すと、
私は1957年(昭和32年)3月3日生まれ、現在68歳。

そのあたりで想像される音楽界のレジェンド
「ビートルズ」の影響は、あまり受けていません。

ビートルズが人気絶頂で来日し、武道館公演を行ったのが
1966年(昭和41年)、私が9歳=小学4年生なので、
まだ意識する年齢ではなかったか。

それでも、「歳の離れたお兄さん・お姉さん」世代にあたる
「団塊の世代」が熱狂する様子は新聞やテレビで覚えています。
(いや、その記憶はリアルではなく、
後から刷り込まれたビジュアルかもしれませんが…)。

とはいえ、他のミュージシャンを通して、
私もビートルズの影響はすごく受けているのでしょうね。
でも、直接はそれほど聴いていません。
ソロのジョンレノン、ポールマッカートニーも。
(あ、ジョージハリスンがソロを含めて好きです!)

そして、まったくもって「おませ」な子ではなかったので、
高校・大学に入っても、今では音楽好きが誰もが
あげるようなトップミュージシャン:

ビーチボーイス、ブライアンウイルソン、
ザバンド、グレイトフルデッド、
ベルベットアンダーグラウンドなどは、
ちょいと遅れて齧った程度です。

それより私が影響を受けたのが、日本のミュージシャン。
アメリカ・イギリス系のロックに憧れ、学び、
時にはもろにパクって日本語に乗せていった人たち。

私は当初、フォークと言われる、吉田拓郎、泉谷しげる、
井上陽水、六文銭、小室等あたりを聴いていたのが、
フォーク系よりはややロック系に移行して…

チューリップ
遠藤賢司
荒木一郎
はっぴいえんど
細野晴臣
シュガーベイブ
大貫妙子
四人囃子
サディスティックミカバンド
加藤和彦
近田春夫
ティンパンアレー
ムーンライダーズ
高橋幸宏など。

アメリカ・イギリスロックに詳しい人からは
「日本製の真似っこロック」とバカにされながらも、
私の中では、このへんが音楽の原点と言えます。
(日本製を先に体験してから、
その元になった海外品を知るということも多々あり!)。

「日本語の翻訳本ばかり読んでいないで、たまには
英語の原書に向かいなさい」と、
どこかの先生に怒られそうな音楽遍歴です。

そんな中、今でも好きな外国ものは:

レッドツェッペリン
ピンクフロイド
ニールヤング
フリートウッドマック
10CC
トーキングヘッズ
スティーリーダン
ポリス
XTC
ロキシーミュージック
Japan
ブライアンイーノ あたり。
(リスト化し出すとキリがありませんけれど…)

ちなみに、ジャズは表面的なことしかわかりません。
若い頃は、新宿・歌舞伎町のカウンターに一人で座ったり、
JT(昔の日本たばこ)の野外フェスティバル
「セレクト ライブアンダー ザ スカイ」の告知ツール制作や、
ジャズ雑誌のスイングジャーナルに載せる広告にも
コピーライターとして参加したので
(ニューヨークのジャズバー取材で出張したなー)
ちょっとは齧ったものの、 ほんと表面だけです。

そして、ヒップホップやラップは、まるでわからず。

まして、クラシック音楽はチンプンカンプンなものの、
知人のピアノやバイオリンコンサートに行って、
楽しんではいます。

LP(レコード)時代から→CD(コンパクトディスク)
→音楽配信と聴いてきて、私は見た目は(年齢的にも)
いかにも「中古レコード店で棚を漁っている」ような
ひげの爺さんでしょうけど、音楽に詳しいわけではないし、
LPもCDも売っぱらってしまいました〜!

それでも、音楽にふれ、音楽を語るのは楽しいです。

ただしね、近所の居酒屋で
「90年代ジャパニーズポップス」が流れるのは、
勘弁してほしいです。

私より一世代若い「団塊ジュニア」がおっさんになり、
飲み屋で聴くには「ハマリ」の選曲かもしれないけれど
(小室哲哉ファミリーとかビーズとか…)うーん私は
いっそ「70年代、80年代歌謡曲」が希望です。

【追記】2025/06/23
上記ではアーティスト名をかなり絞って書きましたし、
バンドリーダーのソロも省いたり。
でも、スティーリーダンの「ドナルドフェイゲン」と
JAPANの「デビッドシルビアン」は加えさせていただきます。
そして大切な、ダイアーストレイツが抜けてた!!

ChatGPTで国籍を調べてみたら、私は圧倒的に「イギリス系」が多かった。
ニールヤングはカナダ出身で、トーキングヘッズとスティーリーダンは
アメリカなものの、かなり捻くれている(笑)。
こうした「好み」ってもろ音楽に出ますね。

【参考】川島の20年前のブログ記事:
◆好きな音楽、海外篇。2006/11/21
https://www.omotesando-ad.jp/archives/50674189.html

◆好きな音楽、日本篇。2006/11/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/50674790.html



映画「ゲッペルス」とプロパガンダ。

昨日の月曜日、5月5日(こどもの日)は、
またまた「新宿武蔵野館」へ。

わずか3日前、半年ぶりの映画館が「新宿武蔵野館」で、
その時は日本人の写真家と奥さんを描いた「レイブンズ」。
日本が舞台なものの、監督はイギリス人、
制作はフランス・ベルギー・スペイン・日本の合作映画。
1回前に投稿しているので、よろしければご覧ください。

さて、今度の映画も新宿武蔵野館の同じ部屋。
(小屋、と言うのがそれっぽいか…)タイトルは
「ゲッペルス:ヒトラーをプロデュースした男」。

第二次世界大戦のナチス・ドイツ時代に、
宣伝大臣だった主人公の、史実を元にした2時間10分。

見に行くきっかけは、
1年ほど前に音声配信で知ったパーソナリティ
「春木先生」の影響。

春木良且(はるき よしかつ)さん:
元フェリス女学院の教授で、今も各種大学で教鞭をとる、
情報化社会論・情報倫理の専門家。
昨今のITの進化やセキュリティ、教育論のこと、
はたまた日本の終戦をまたぐ昭和史やロックのことなど…
たまたま私と同い歳で、敬愛する方です。

スタエフとVoicy、それからSpotifyでも
中身の濃い語りが聴けるので、ぜひ!(※↓)

その春木先生が、「レイブンズを新宿武蔵野館で4回見た!」
と絶賛した後に語っていたのが「ゲッペルス」。

広告・宣伝を生業(なりわい)とする私としては、
見ないわけには行きません。

18年前に刊行された春木先生の著書
(これも1年前に放送で知りました)
『人を動かす情報術』(ちくま新書)も購入していたので、
映画への行き帰りの電車で予習復習!

映画の中では、主人公のゲッペルスがヒトラーに言った台詞、
いよいよドイツがソ連やヨーロッパ・アメリカに対して
敗北がはっきりした中でさえまだ
「すべての国民の意識を戦争に向かわせます」が印象的でした。

パレードで道端の少女がヒトラーに花束を渡すのも
前夜から練習を重ねた「仕込み」で、
そのシーンを映像に撮ってさらに国民を煽(あお)ったり。

映画のラスト。結局、ゲッペルスもヒットラーも、
捕えられる前に家族と共に自殺します。

プロパガンダは「宣伝」と訳されることが多いものの、
「煽動」「洗脳」が近いかな。さらに「情報操作」「世論操作」。

私は、そんな大層なことを仕掛けた経験もない
隅っこの広告屋ですが(Voicyで一部の方が言う底辺!?)
AI合成のフェイクが飛び交うネット社会にあって、
職業上も、いち日本人としても、何を考え生きるべきか。

ロシアがウクライナに侵攻し、北海道を諦めず、
中国が台湾や沖縄を、北朝鮮が韓国と日本を攻める危険性がある中、

「日本こそ核兵器を持たず、武器を持たず、
世界平和の模範となるべき」と言う言葉に
「理屈では/理想では」賛同しつつ、
「守りを固めなきゃダメだろ!」との思いも強いです。

日本人カメラマンの映画「レイブンズ」も、
少し自分の妻のことを重ねてしまってヘビーでしたけど、
ゲッペルスはもろ集団殺人の陰惨な映画で。

演技以外の現存するドキュメンタリー映像も重ね、
実写の死体がたくさん映り…
私は途中から薄目にして、あまり見ないようにしました。

何事も一致団結なんかしちゃダメだし、
戦争に向かっちゃダメだ。ほんとに。
それでも… 観賞して良かった映画です。

「偉大な戦略家」の印象があるゲッペルスは、
実際は「ビクビクしつつの小心者のアイデアマン」だった。
さらに、宣伝戦略やヒトラー用の原稿を書く以外に、
自らもマイクの前に(何度も文章を推敲し、練習を重ねて)
立って演説していました。

以上、映画の紹介はこんな所で。
私の評論もどきを読んだところで、参考にはならないと思うので。

さらに私は、最近何年か
ネットやマスコミの映画の紹介文を、鑑賞前はもちろん、
見終わった後もほとんど読まなくなりました。
せいぜい、印象に残った俳優やスタッフを調べる程度。
昔はパンフレットもコレクションしてましたが、もう買わない。

見た時に何かを感じ、自分の中に残るものがあれば、
それでいいのではないかと。

制作の意図や、自分とは違う解釈を知るのも学びですが、
年取って面倒くさくなったし(苦笑)、たまに一緒に
映画を見てくれた妻も4か月前から姿を消しちゃったし。

さて、次の映画館は何にしよ。
ここでまたお話しするかはわかりませんけれど。

やたらお名前を出した春木先生、
いまだお会いもしていないのに、すみませんです。


【※】 春木良且(はるき よしかつ)先生の音声配信

■スタンドエフエム「知のチルアウト・デジタルの砂漠にて」
https://stand.fm/channels/63bceea17655e00c1c353d52

■Voicy「知的好奇心チャンネル(情報化社会の歩き方)」
https://r.voicy.jp/o4p9q2q7Vlb

映画「レイブンズ」と新宿:妻を亡くして。

今日は、久しぶりに映画へ。
「映画館に行って」映画を見てきました。

「映画館で」と、わざわざ言いたくなるほど、
小屋の大小はあっても「2時間」スクリーンと音に集中する幸せ。

妻がいなくなって4か月(2025年1月3日逝去)。
その間は映画館に足を運ばなかったので、
新宿ピカデリーの「侍タイムスリッパー」以来、
なんと半年ぶりの鑑賞です(その時は一人で見たなー)。

しかも、きょうの演目はそろそろ上演がおしまいになるそうで、
午後や夕方の回がなく、朝9時45分のスタート。
朝は弱い私なのにねー。

その映画「レイブンズ:Ravens」。
新宿東口を出てすぐの、新宿武蔵野館にて。

内容は、新宿の歌舞伎町を中心とした
(その他、北海道、東京近郊と思われる団地、ニューヨーク)
男性写真家 深瀬 昌久(ふかせ まさひさ)の物語で、
深瀬を演じる主演俳優は浅野 忠信(あさの ただのぶ)。

舞台は主に、1950年代、60年代、70年代の日本。
ただし、日本映画ではなくて、
監督はイギリス人のマーク・ビルによる海外映画です。

昭和歌謡曲も流れますが、ロックバンドの
ヴェルヴェットアンダーグラウンドの曲が挿入され、
エンドタイトルはザ・キュアーによるもの。

昭和32年=1957年3月生まれの私にとって、
主人公の実年齢は23歳年上ですけれど、
映画に映し出される昭和の風景を知るものとして、
そして、1980年に広告業界に入り、隅っこのほうで
様々なカメラマンさんとの付き合いもある私としては、
心に染みるものがありました。

そして、これがどうしても避けられないのが、
主人公のパートナーとなる女性の名前。

俳優は龍内 公美(たきうち くみ)さんによる演技ですが、
映画での名前はYoko(洋子)。
漢字は違うけれど、亡くなった私の妻 蓉子
(お花の芙蓉のヨウコ)と同じ名前。

そして主人公の男性写真家の死因も、
頭を打ったことによる「急性硬膜外血腫」で私の妻と同じ。
色々と重ねてしまいます。

映画の構成は、史実・ドキュメンタリーに
演出や創作を混ぜた構成のようで、
60年代と70年代、そして80年代まで引きずっていた
「昭和の日本」と「歌舞伎町」を舞台に、
静かに、でも全体が暗ーく進む物語です。

カラーなのにモノクロームの印象。
一方、ラブストーリー映画とも言えるかな。

タイトルの「レイブンズ:Ravens/鴉:カラス」とは、
「ワタリガラス」や「オオガラス」と呼ばれる大型の種類だそうで、
実際のカメラマンによって写真集にもなっています。
主人公の「カラスは俺だ」と言う台詞が象徴的。

やたら飲む酒と、道路でもバーのカウンターでもベッドでも
吸い続けるタバコもすごいなー。

… これ以上は語りませんね。
ストーリーも映画評論的なことも(私には不得手だし)。

私は、若い頃から新宿にはまぁまぁ出かけていました。
西武新宿線に住まいと附属高校があり、
大学も新宿区高田馬場の早稲田大学(商学部)だったので。

ただ、当時は勢いのあった広告業界にいた割には、
「新宿歌舞伎町、さらにはゴールデン街」は、あまり知らないのです。

当然身近に、「歌舞伎町でぐだぐだ」みたいな人は、
先輩でも同年代でもたくさん知っていたものの、
私自身は「歌舞伎町のほんの入口付近にあったジャズスナック」が、
少しばかり馴染みだったことを除いては、
歌舞伎町には深入りしなかった。
できなかったし、入る気がしない別世界と思っていた節はある。

伏魔殿にしてラビリンス。
そして、きょうの主人公のような、芸術との葛藤も
狂気とも無縁に、私は平々凡々、地味に生きてきました。

映画館を出て、大塚家具の販売ショールーム
(YAMADA電機とのコラボ店)の前にある
イタリアンカフェに入り、昼の12時でしたがビール飲んで。

家に帰ってきてから本棚に目をやると、
写真家 荒木 経惟(あらき のぶよし)さんが
奥様の遺影を掲げたポートレイトが目につきました。

その奥様の名前も、漢字は違うけれどYoko陽子さん。

3人のヨウコさんに思いを馳せた独り身68歳のおっさんは、
映画1回1,300円で見られる「シニア割」にて
また映画館へまいります。


音声配信とは何か、そして私の場合。

本日は、大上段に(笑)
私が昨年7月から始めた「音声配信」の意味や意義について
考えてみたいと思います。

長いです!すみません。

テレビやラジオと言う時の「ラジオ」は、
放送法に基づく免許制の配信ですが、
ネットラジオとも言われる音声配信は、
SNSやYouTubeのように、個人で申し込みさえすれば、
誰もがインターネットを通じて発信できる
ブログのようなものです。

と、「ブログのようなものです」と
書いてしまいましたが、そこが今回のテーマ。

私は、音声配信会社のサービス
(音声プラットフォーム/音声メディア)の中から、
スタエフ(スタンドエフエム、stand.fm)を選び、
2024年7月から配信しています。

小さな広告屋から@川島CD
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

「毎日、朝何時に配信!」なんてのはまるで無理なので、
数日に一度の気まぐれ放送。
それでも今日で88回になっています(自分を褒める!うん)。

さらに数回前からは、過去放送を含むスタエフのデータを
「RSS」という仕組みで自動転送し、
「SpotifyとApple Podcasts、そしてYouTube」でも
聴けるようにしています。いわゆるマルチプラットフォーム!

YouTubeでは当然、動画はなくてタイトルだけ。
音声のみ流れるという仕組みですけれど。

好きな音楽を聴くように好きな音声を登録して、
いつでも聴けるのが音声配信の良いところです。

そこに載る私のプロフィール(チャンネルの説明文)は以下:

【日々の広告制作で思うことを少々、そして
まったく広告と関係ない雑談をつらつらと。
「広告発想法」的な学びは、ほとんどないので御免なさい。
それでも、感じていただけることがあれば幸いです。】

私は昔からBlogとFacebookに投稿していて
(まったくもってSNSのオールドメディア!
noteくらいにしておけばカッコいいものを!!)
さらにBlogとFacebookは同文の使い回しときている。
よく言えば「文字投稿のマルチプラットフォーム」です。

【このstand.fmもその音声版と考えていますので、
たぶんネタはすべて同じになると思います。
オッサン広告屋の戯言(ざれごと)を、
お好きなツールで「覗き見」する程度にお付き合いください。】

そんなわけで、私の音声配信は「ブログ的な投稿」がベース。
ブログを始めた20年前に言われていた
「人に見せる日記」が今も合っているとすれば、
「音声日記の配信」が近いかもしれません。

ちなみに、BlogとFacebook、スタエフの3兄弟とはいえ、
読む用の原稿と聴く台本は、まさに書き言葉と話し言葉で
かなり変えています。録音する際は、さらにアドリブとか。

実は私、小学校高学年では図工クラブと放送部で(笑)
就職で広告業界に入ってからは若手の頃、
コピーライター・ディレクターとしてスタジオで
ラジオCMも作っていたのです。

従って、この68歳にもなって喋っている
滑舌の悪さや声質、喋りの不備は勘弁してもらうとして、
例えば言葉の順番や、「ソウゾウリョク」と言う場合は
「クリエイションの創造か、イマジネーションの想像か」
なんてことは語りでわかるように気をつけています。

そんな台本主義・構成主義なので(大袈裟〜)
広告のように短め。語りは5分か、せいぜい10分程度。

「川島CDの放送は、新聞や雑誌に小さく載っている
コラムやエッセイみたい」と言われたこともありますが、
淡々として破綻もなく、オールドな感じもするからでしょう。

反対に、台本なして長く喋ったり、
天から降りてくるような「思いつくままの喋り」はできません。

「深夜ラジオの一人語りみたい」との感想もいただいたなー。

私の放送が「日記に近い」としたら、
◎聴いてくれることを意識しつつの自分用の備忘録、メモ。
◎さらにメモを超えて、書くことで整理される思考の整理。

「他人と同時に自分にも」語りかけかけている音声配信は、
「精神の安定やセラピー効果」を感じる方もいるかもしれません。

なんだか「話すスタイル」と「発信の目的」「得られる意義」が
ごっちゃになってるのはお許しください。

音声配信を、「独り言」「雑談」「日記」「記録」
はたまた「エッセイ」と定義する人もいれば、

もう一段深め「創作活動の発表の場」… 例えばドラマや小説。
さらに「コンテンツ」と考える人もいる。

私が、「5分でわかるコピーライティング講座、入門シリーズ」
なんてことをしゃべるならコンテンツ的になります。
(似たような動画をYouTubeとVideo Spotifyに
載せていますので、よろしかったらご覧ください。)

一方、音声での語りは「集客の入口」であって、
放送自体の「受け具合」はもちろん「マーケティング」目的なら、
セミナーやコンサルへの誘致とリスト集めになるでしょう。
「今なら無料で、中小企業のブランド戦略をまとめた
勝ち組小冊子を差し上げています。LINE登録は〜」とかね。

本日は、「音声配信とは何か」という大上段のテーマを掲げつつ、
さらっと「うわべ」の感想に終わってしまいますが、

少なくとも、一人ひとり違う「声という個性」と、
顔もわからないで聴く「想像力」の面白さ。

各人の目的やスタイルがどこにあり、
聴き手が多くいるのかいないのか、
ためになるかならないか、
地味かキラキラか、
背中を押してくれるのかドツカレルのか… はさておき

皆さんの、そして私の音声配信が続くことを願います。

スタエフをSpotifyとYouTubeにも配信。

本日のタイトル
「スタエフをSpotifyとYouTubeにも配信」は、

そうです、ついに私も
マルチプラットフォーマーですー(パチパチパチ!笑)。

私は音声配信のスタエフ(stand.fm:スタンドエフエム)を
昨年=2024年7月19日に配信を始め、
更新は数日に一度のペースなものの…
本日で84回目のおしゃべりとなります。

さらにこうして、BlogとFacebookにも
同じ内容を「文字で」掲載しています。

自動の全文掲載や、AIによる文字起こしではなく、
読むコラムなりに少しは「整え直して」掲載はしています。
(順番は、スタエフの台本より文字版を先に書くこともあるなど色々。)

さて、スタエフ以外に、私が聴いている音声配信には
Voicy(ボイシー)という会社があって、
そのVoicyとスタエフから、パーソナリティの方が続々と、
他のポッドキャスト(Podcast)への引越しや
併用が始まっています。

例えば、目立つのがSpotifyやApple Podcasts。

私の場合は、スタエフをベースに、
SpotifyとYouTubeに飛ばしたわけですが…

「一度スタエフで録音した音源」を、RSS機能で
(素人的に考えると現住所の表記のようなものですかねー)
他のポッドキャストにも自動で配信できる素晴らしさ。

※Voicyには、トップパーソナリティの特権以外は、
RSS機能が使えない(許可されない)そうです。
それも、Voicyから離れる配信者を加速か?

スタエフの、これまでの配信データ84個が、
ザザザザッとSpotifyとYouTubeに並んだ喜び(笑)。

なぜ、数多くの音声プラットフォームから
この2つを選んだかと言うと:

◎Spotifyは、利用者が多くて音質もいいらしい。

◎YouTubeは2年ほど前に
自分の短い動画を3本だけアップしていて
(3分から6分程度のミニ広告講座みたいなもの)
そのような休眠状態のYouTubeなので、
そこにスタエフの音声ファイルを、
「アーカイブ」のように残しておくのもいいかなと。

1箇所だけの配信では、
そのプラットフォームが「営業終了」になった場合は困るのと、
さまざまなアプリを通じて聴いてもらうことにより、
新規を含む多様なユーザーの獲得につながる。
(いわゆる「リーチ」の増大)。

なーんて、私の場合の発信は、
自分用の日記・メモみたいな性格も強いので、
多くの視聴者を獲得してマネタイズ!
みたいなことは、ありえませんけど。

「マルチプラットフォーム化」について、
ちょっとだけ躊躇した理由は、まず…

プラットフォームごとの違いによる作業の手間。
これは、送り先の初期設定さえ確認しておけば、
スタエフからの自動流用で問題なしのようです。

次に、これがちょいと大きな課題で
(他のパーソナリティの方とは意見が違うかもしれませんが)
「コメントへの対応」について。

そもそも聴かれない、コメントもつかない
私のチャンネルであろうと(汗)
いろんなプラットフォームのコメント欄があると、
その閲覧や管理が大変かなーと… (生意気にも!)。

そんなわけで、スタエフのコメント欄はONですが、
SpotifyとYouTubeのコメント欄はOFF
(書き込めないよう)に設定しました。

スタエフの良さとは根本的に…
沢山のパーソナリティを聴いたわけではないですが、
愛聴している中村淳彦(なかむら あつひこ)さんが
おっしゃるように、運営側と配信者、リスナーを含めて
「ワチャワチャ、ウェイウェイ」が少ないのが良い。

私は、集団行動とか、一丸となってとか、
素敵にキラキラとか、まるでダメなので。

そしてコメント欄も、過剰な批判投稿ではなく、
いい具合のコミュニティ的・SNS的機能もあるかと。

今回、スタエフをSpotifyとYouTubeに流用して驚いたのは、
その配信先の「番組紹介欄」に
「stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・
レター送信ができます。→スタエフへのリンクはこちら」
の掲載があること。スタエフ、商売上手ですねー。

だから、私がSpotifyとYouTubeのコメント欄を
OFFにしても、スタエフへ誘導してくれるから大丈夫!

管理者・配信者としては基本的に、
通常はスタエフのお知らせだけ見ていれば良いと。

聴取状況を調べようと思えば、
Spotify単独での簡単な分析ツールも提供されています。

てなわけで、私もついに
「音声のマルチプラットフォーム化です」というお知らせまで。

ほかの場所での放送も、試しに聴いてみてくださいね。

音声は、スタエフよりSpotifyが良いとの噂ですが、
どうせ花粉症。鼻声・鼻水のいがらっぽい放送ですけど!

■スタエフ:小さな広告屋から@川島CD
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

■Spotify:小さな広告屋から@川島CD
https://open.spotify.com/show/2wyZ4PozrCgw9Zrq4cynvf?si=_c9y51B3SiyB_H7jiGMaag

■YouTube:リプル川島の「小さな広告屋から」
https://www.youtube.com/@ripple-ad/videos


絵画を見る速度。

昨日の月曜日と、その前日の日曜日
11/24・25の一泊二日で、
岡山駅と倉敷駅周辺に夫婦で行ってました。

例によって、私の投稿を見てくださる方には
お馴染みの「美術館」がらみのミニ旅行。

我が家の場合、旅行メニューとしては たいてい:

・ホテルはいつも決めている所。
それがない場合は面白そうな新規ホテル。
・美術展や展覧会に絡めていくことが多い。
・一泊か、多くても二泊。

・観光巡りは、無理のない時間と距離の所だけ。
極端に言うと、ホテルと美術館、
その間の電車・バス・タクシーくらいで
帰って来てしまうことさえあります。
(チラと土地の雰囲気を楽しめれば、それで良し。)

定番は:
箱根のハイアットリージェンシーに泊まってポーラ美術館。
京都のACEホテルに泊まって京セラ美術館。

今回の倉敷では、ホテルは開業したばかり
(オープンまだ10日)の宿でしたけど、
110年前に建てられた呉服屋さんの広い敷地を、
日本やヨーロッパで活躍する著名な建築家の方が
柱や梁(はり)も生かしながらリノベーションしたもので、
13部屋しかない趣のある所でした。

そして美術館は、「大原美術館」に二度目。
特別な企画展ではなく、常設展です。

美術館の周辺=誰もがご存知の定番
倉敷駅近くの「美観地区」でお茶して
岡山駅に移り、妻の知り合いのお店と、
「後楽園の庭園」を少し眺めて帰って来ました。

そんな川島家は「美術に造詣が深いか」と言われると、
まーったくそんなことはなく、
東京でもいくらでも大小の美術館があるのに
ほとんど出かけていくこともない。

単に、旅行に行く「きっかけ」として美術展を選び、
ホテルの「建築や内装」もセットで見てくる感じです。

でもね、そろそろ、都内の美術館も、
空いてる時期に行こーかなー、とも思う。
行列してまで(そして人の頭ごしで無理して)
鑑賞したいとは思いませんけど。

東京以外の都市で見る時は、それがちょっと
緩和されていると感じるのは、思い過ごしでしょうか。

さて、今回の倉敷市・大原美術館は、
私は2度目の訪問で、前回は5年前くらい。

情けなかったのは、
すっかり「前回見た絵」を忘れていること。

多少の絵の掛け替えはあると思いますが、
常設展だったし「目玉」となる絵、
例えばモネの睡蓮とかピカソは変わらないでしょうから。
そんな著名な絵画さえ、そこで見たことを忘れている。

小説や映画のストーリーや場面を思い出せないのと
同じかもしれませんけれど、
自分の記憶力(の無さ)に愕然とします。

そして、記憶力はもちろん、そもそも
「ちゃんと見ていない」のだろうなーとも思う。

今日の投稿タイトルは「絵画を見る速度」としましたが、
通り過ぎる速さとか、見ている時間の早さ(長さ)とか、
離れて見る距離の具合とかね。

きっと、「鑑賞法」てな検索をすると
「アドバイス」が色々出てくるかもしれませんが、
ほんと「見ている気になっているだけで見ていない」事実。

とはいえ、一瞬で「わーっすご」「なにこれ」「綺麗」と
(嫌な絵だなーと思うことも含めて)感じる事は貴重で、
いちいち「絵の横の小さな解説文」を見ることで
理屈で分かった気になるのがいいとも思えない。

それでもね、もう少し「緩めよう」
=「見方のペースダウン」をしようかなと…。

自分の少ない脳みそのキャパシティーを超えて、
絵を「見た気になる」のは、やめようと。

そんなわけで最近は、
(ほんと、視力も感性も体力も落ちていくわけだし…汗)

「その建物にある絵を、全て鑑賞しよう」などとは思わず、
さーっと全体を眺めながら、
特に自分が「目についた絵」の前では意識して立ち止まり
(できればソファがあれば腰掛けて)眺めるようにしています。

1点でも2点でも「今日、どんな絵と出会えたか」。
またの再会の時、
会場が違っても「また会えたね」と思えるか。

繰り返しになりますけど、
近場の常設展にもね、行く機会を作ろうと考えました。

今日のテーマは「絵画を見る速度」。
(速さ、早さ /見る、視る、観る/距離/目、頭、心、体etc)

そして、意識と細胞に影響を与える「移動の速度」は、
東京・岡山間の新幹線、3時間15分の旅でございました。

映画「侍タイムスリッパー」楽しめました。

日曜日とはいえ、妻は終日出かけているので、
一人で映画を見に行ってきましたーー。

ここ荻窪から地下鉄丸ノ内線で新宿三丁目へ。

新宿ピカデリーにて、
話題の日本映画「侍タイムスリッパー」。

「侍」が「タイムスリップする」というお話です。
映画の案内サイトの文章をそのまま写すと:

「現代の時代劇撮影所にタイムスリップした
幕末の侍が、時代劇の斬られ役として奮闘する姿を
描いた時代劇コメディ」

とのことで、今年2024年8月に
「池袋の映画館一館のみ」で封切られたのが、
評判を呼び全国100館以上に広がっているそうです。

私は、SNS投稿のネタにしているように、
長い会議と、長い飲み会が苦手で、
それと同じく長い映画もダメなのですが、
席に座って(他の映画の予告編含め)2時間半。

ホットドックとコーラという、
いかにもの映画館セットとともに楽しめました。

当然、「ビール?」とも思いましたけど、
昼間だったし、おっさんは2時間半の
トイレの心配もしなきゃだし(汗)。

無事 見終わり、
いやー、面白かったです。

撮影場所を、まんま武士や町人が行き交う撮影所と、
お寺と、ビルの会議室と、少しの商店街に
おおむね絞った効率化とか、
手作り感・手弁当感も満載でしたけど、よく出来ていて、

海外からの引き合いも続々、って話もわかります。

安田淳一さんという監督が、
家業の米農家も続けながら資金調達して、
「監督・脚本・撮影・編集」を兼任するほか、
ラストに流れるテロップを見たら…
「宣伝ポスター制作」までご自分でやっていてびっくり!

ここでは細かなストーリーや、
映画評論みたいなことは控えますけど、
ぜひご覧くださいね。

テレビで(テレビの画面で)楽しむ映画もいいし、
今日の映画は「絶対映画館で見なければ」という
スペクタクルでありませんが、
「映画へ入り込む=没入感」は、映画館ならでは。

上映が終了し、
映画館の長いエスカレーターから降りて眺める
新宿の街は「見え方」が違って…
それは街が突然変わったわけではなく、
こちらの心が変化している証拠。

海外旅行で感じる
「日常との(特に視野の)切り替え」に似ています。

日本映画の金字塔「ゴジラ マイナスワン」の
出来ばえや感動とはまた異なる、
ふんわりにっこりした良い日本映画でした。

人の個性とは素晴らしい:例 音楽。

音楽は、その人の青春(若いという意味ではなく、
一番活動的だった時と定義)の影響が大きいです。

私の場合は、大学生〜社会人になってからの数年
=1970年代の終わりから1980年代のはじめ頃。

最も好きなミュージシャンは、国内では
「高橋幸宏さん」と「大貫妙子さん」ですけど…

同じ時期に活躍した女性も綺羅星!

・矢野顕子
・竹内まりや
・ラジ
・エポ
・吉田美奈子
・荒井(松任谷)由美

(その他バンドを含めて記載できなくて御免なさい!)

そうした顔ぶれを見て思うのは、
「それぞれ凄い、それぞれ違う」。

どんな仕事や業界にも言えることでしょうけれど、
さまざまに模索し苦労しながらも
「自分の世界」を確立してファンがいる人。

素晴らしいと思います。


引越後:テレビ(画面)を見るようになった。

どういうことかと言うとね…

マンション全体で「基本ケーブル」が引かれていた
J-COMを契約したのですよ。

いやー、これが便利なんだわ。

J-COMリモコンひとつで、

・地上波
・BS
・CS は、もちろんのこと

・WOWOW(放送&オンデマンド)
・NETFLIX、さらに

YouTubeも見られる。

パソコン画面もリンクできて、例えば
・YouTube Musicも流せる。
(J-COM契約に含まれるものではありません)。

くだらない、と私は思う
芸能人の「ひな壇」番組なんかより、
豊富な番組やYouTubeでの情報収集の方がいい。

これまで、ほとんどテレビを見なかったけれど
(妻がつけているのをチラ見するだけでした〜)
テレビ(画面)がすごく楽しい。

ただし、J-COMのネット(Wi-Fi)に関しては
大きな欠点もあって…。
それはまた書きますね。

30年前にいた三軒茶屋にコンサートで。

本日は妻と、大貫妙子さんのコンサートへ。
昭和女子大学 人見記念講堂。

この街「三軒茶屋」は、かつて長女が生まれた数年間、
それまでの恵比寿(住所は広尾)から移った場所です。

🔳私の家遍歴
実家:西武新宿線の練馬区上石神井 →
一人暮らし:五反田の賃貸マンション →
夫婦ふたり:恵比寿(広尾)の賃貸アパート→
長女誕生:三軒茶屋の賃貸マンション →
二人目(息子誕生):実家を二世帯住宅にして28年。

三軒茶屋は、1980年代後半から1990年代初頭。
夫婦共働きで、必死で仕事も子育てもしていた頃。
ベビーシッターさんと、実家の母の力も借りながら。

駅前の「キャロットタワー」もない時代でした。

今は、同居の父・母も亡くなり、
子供達も勝手気ままで … また夫婦二人の生活へ。

「家族の青春」とも言える三軒茶屋を、懐かしく思います。


悲しきサルタン(ダイアー・ストレイツ)と銀座の喫茶店の青春。

昨日から続く、長いタイトルと音楽ネタです。

大学(早稲田大学商学部)に、
付属高校(早稲田大学高等学院)から
ストレートで上がったものの…

「4年時」の就職活動がうまくいかず
(加えて、広告仕事の職種もよくわかっておらず)
結局「意図的留年」で5年生になりました。

授業は2つほど出れば良かったので、
夕方から「コピーライター養成講座」に通うことに。

それが私の方向を決めましたね!

大学では、クラスでもクラブでもゼミでも、
仲が悪かったわけではありませんけど、
「コピー講座」に行ったら、講師はもちろん
来ている生徒たちと ものすごく仲良くなった。
共感した。

大学では、一部の人を除いて、
音楽とか芸術とか服とか流行とか… の話が
できなかったのが、「コピー講座」の人たちとは
「そうだそうだ!」と、ドライブがかかっていった。

ダイアー・ストレイツ(イギリスのロックバンド)の
デビュー・シングル「悲しきサルタン」(1978年)
を聞いたのが、たぶん1979年。

私が1980年に「5年生新卒」として就職する※
1年前のことです(6年間勤務)。

※第一企画(DIK)=その後 アサツー(旭通信社)と
合併してアサツーディ・ケイ(ADK)になっています。

「悲しきサルタン」が流れていた喫茶店は、
コピー講座のあとに講師や生徒と良く行った
銀座のルノアール。
(さらに、有楽町ガード下でもよく飲んだなー!)。

一聴して「ボブ・ディランか?」と思った。
でも、違うな。
「エリック・クラプトン風?」とも。

渋い、でも軽快で すごく特徴的な
曲、ギター、ヴォーカル。

いまでも「悲しきサルタン」を聴くと、
そして「ダイアー・ストレイツ」を耳にすると、

広告クリエイターを目指した、
銀座のカフェが思い出されます。

高橋幸宏さんのドラムと今後のIT社会の人間力。

Chat GPT等の登場により(※)

※ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に
公開した人工知能チャットボットであり、
生成AIの一種。原語の
Generative Pre-trained Transformerとは、
「生成可能な事前学習済み変換器」という
意味である。 (ウィキペディアより)

「人間の作業のほとんどはAIに置き換わる」と
言われて(恐怖されて)います。

ふと、「あ、その問題は、ユキヒロさんの
ドラムの価値とかぶる」と思ったのです。

私が最も好きな日本のミュージシャン
高橋幸宏さん(2023年1月 70歳にて没)は、
(ここでは詳しく紹介しませんが)
サディスティック・ミカ・バンド、YMO、
ビートニクス、pupa、ソロ等
数々のバンドで活動し、
作詞、作曲、アレンジ、プロデュース、
ボーカル、ドラムス、衣装
(ファッションデザイナー、ブランドオーナー
でもありました)。

まさに音楽からファッションセンスまで
大好きな人です。
(私は女性ミュージシャンでは大貫 妙子さん。)

そのユキヒロさんが、細野晴臣さん、
坂本龍一さんと結成したYMO
(イエロー・マジック・オーケストラ)は、
電子技術を大胆に導入した画期的バンド。

でもね、その面白いところは、
「電子=テクノバンド」だったら、
リズムパートは「コンピュータ演奏」に
任せればいいところを、ライブではユキヒロさんが
「生ドラム」を「人力演奏」している!

じゃ、まるで自由なテンポかと言うと、
コンピュータの正確なクリック
(タイミング指示:メトロノームのようなもの)
をヘッドフォンで聞きながら、叩いている。

なんだそりゃ!(笑)

どれだけAIが制御しても、
「高橋さんで なくてはならない」音色の演奏。

ChatGPT(等)が、広告コピーライターの仕事にも
侵食してくる(いる)時代に、
ふとユキヒロさんのドラム演奏を思いました。

★おまけ:
上記の文面(786文字)をChatGPT-4に
「200文字にまとめて」と依頼してみました。
(これでいいじゃん!大笑)
↓
高橋幸宏さんは、AIの進化が進む現代での人間の価値を象徴するミュージシャンです。彼はYMOという電子音楽バンドで活躍しましたが、ライブでの演奏は生ドラムを人力で行い、コンピュータのタイミング指示に合わせて独自の音色を創出していました。AIが広告コピーライターの仕事にも影響を及ぼす今、高橋さんのような人間特有の感性と技術は依然重要で、未来のIT社会でも大切にされるべき人間の力を示しています。

聴く本:Audible 利用開始!

5月23日(火)から、本がスマホで聴ける
「AmazonオーディオブックAudible」の
「1か月無料体験」を始めました。

もちろんiPadやMac等のパソコンでも可能。

自宅では、それらの機器のスピーカー出力、
外出時はイヤホン(AirPods Pro)にて。

カセットテープの時代から、
「聴く本」は語学教材以外に存在していたものの
(そして車社会のアメリカではすごくポピュラー)
日本ではあまり普及していませんでした。

しかし、Voicy、stand.fm、ポッドキャストなどの
「ラジオ的メディア」が評判になって
( Clubhouseもそうですね!)

前々から「聴く本」に興味があったところに、
Voicyの「しゅうへい」さんや、
YouTubeの「勝間和代」さんもおすすめしている。

まずはミュージシャン「泉谷しげる」さんの
「キャラは自分で作る: どんな時代になっても
生きるチカラを: (幻冬舎新書)」書籍は2023年1月
(ナレーター: 小桧山崇さん)4時間16分

再生速度を1.2〜倍まで早められますけど、
たまーに試したものの、基本は等倍にて「読了」!?

そして次なるは、作家「村上春樹」さんの
「騎士団長殺し」書籍は2017年2月
第1部 顕れるイデア編(上)
9 時間 32 分を3時間聴いた(読んだ?)ところです。

紙の本はたしか分厚いのが2冊、文庫は4冊。
あと何時間聴くのだろう…。

でも、圧倒的な世界観と、読み手の素晴らしさ!

ナレーターは、俳優の「高橋一生」さん。
聴くだけなのに舞台劇を見ている(いや聴いている!)よう。

最近は紙の本を極力買わず、デジタル本(キンドル)を
iPadで読んでいる私ですけど、こりゃー はまります。

1か月後から「毎月1,500円で読み放題」いまから確定!

ほぼ日常のような旅。

4/30(日)〜5/1(月)は、妻と一泊で
「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」へ
行ってきました。

10年ほど前からは、箱根と言えば
ここしか行かない定宿です。

たまたま、妻が(かつての)支配人と知り合いで、
私も広告販促物をお手伝いしたことがあるご縁。

行って、泊まって、
すこし贅沢な食事をして、帰ってくるだけ。
いちおう、どこか美術館に行くこともありますけど
(今回はポーラ美術館)それがすごい目的でもない。

基本、ホテルに泊まるだけの旅。

そして、夫婦それぞれの事情で、
きょうのように帰路が別々のこともあります。

ほぼ日常のような旅。
でも、夫婦にとって「共にいる」大切な時間。

★過去記事【ホテル旅、美術館旅】2022/09/17
BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55083858.html
FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid02W6sjGsJ4DaBmU6n6grCgjvUT2ZsFeW7w88X2164TBKxJN7LX3fk92eXsjf94Gz7sl

高橋幸宏さん死去:敬愛するミュージシャン。

高橋幸宏さんの訃報が入ってきました。

1952年6月6日生まれ、70歳。

「伝説のバンド YMOのドラマー」
「ライディーンのヒット」「テクノポップ」と
紹介されることが多いですが、

細野晴臣、坂本龍一と結成した
「YMO=イエロー・マジック・オーケストラ」
以前の「サディスティック・ミカ・バンド」や
ソロ活動、鈴木慶一(ムーンライダーズ)との
ユニットである「ビートニクス」など、
私が最も好きな音楽家です。

その作品作り、ドラムの音色、ボーカルは
もちろんのこと、ファッションや美意識など、
かなり影響された人です。

2020年8月に脳腫瘍の手術と聞いていたので、
演奏復帰は難しいと思っていましたが。

私の5歳上。残念です。
ご冥福をお祈りします。

■関連記事(古いBlogより)
【好きな音楽、日本篇】2006/11/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/50674790.html

夫婦で映画を見て新年スタート:アバター。

皆様、明けましておめでとうございます!

何(じゅう) 年も年賀状・年賀メール・
SNSメッセージをお送りしていない川島です。

筆不精のクリエイティブディレクター・コピーライター!

返信も追いつきそうにありません。ごめんなさい!!

さて、年初の挨拶かねて「決意」など …
と、思ったものの、
もう「ゆるく」生きると決めている65歳。
(3月で66歳!)

1/1 元旦は「夫婦で映画に行きましたー」
という話題で近況報告とさせていただきます。

『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が
2009年に公開した映画『アバター』の
14年ぶりの続編
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。

前作、見てませーーーーん。
そのうえ、新作の情報も何も調べずに
「とにかく正月映画気分」で映画館へ。

TOHOシネマズ新宿(3Dメガネ、字幕版)
シニア料金2,300円。夫婦で4,600円。

上映時間は予告を入れてなんと3時間半!
(11:50〜15:25 )。

会議やセミナー聴講でも、
1時間・2時間座っているのが限度の私。
立ち上がって運動して、「何かご質問でも?」
とか言われたりします。

当然、トイレだって行きたくなるだろうに。
(ビールの注文をぐっとがまんしてコーラ!)

さらに、老眼鏡のうえに3Dメガネを重ね、
かっと目を見開くドライアイのおっさん。

3時間半… 見切りましたよー。

地味に足腰を動かしながら、
エコノミー症候群も、ドライアイも(目薬1回)、
トイレのお呼びも回避して。

内容を感覚的に言うと:

インディアン等 先住民族への迫害・侵略と、
捕鯨問題と、部族紛争と、家族の絆と、
ディズニーランド・ディズニーシーと、
スターウォーズ。最後はタイタニック。

みたいな映画でした〜。

夫婦で楽しく、新年を迎えられて幸せです。

皆様のご多幸もお祈りします。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

リプル川島の小耳PR【金沢のイヴ・クライン展へ妻と】

以前の記事【ホテル旅、美術館旅】2022/09/17
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid02W3P7KmCopqsd38xF1VFXut4KS1h45VZhmiAisvym828ucEMUzzCUMVKtd1Uvc7vgl
にて予告した金沢の「イヴ・クライン展」へ
妻と行ってきました。

「リプル川島の小耳PR」第3弾としてご紹介しますね。

10/17(月)の昼過ぎに金沢駅に到着し、
その日は兼六園へ。
「日本三名園の一つに数えられる、廻遊式の庭園」
「加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産」です。

あいにく小雨模様で、紅葉もほんの少しでしたけど、
ほんと美しかった。

その兼六園から「イヴ・クライン展」を開催している
「金沢21世紀美術館」までは徒歩数分ですので、
美術館とセットで組むのがおすすめです。

と、言いつつ、その日は月曜日なので美術館は休館。
さすがに調べて行ったので、宿泊ホテルのロビーで
妻の知人の工芸デザイナーの方とお茶してから、
妻と二人でイタリアンのビストロで夕食。

翌日の10/18(火)開館時刻の10時過ぎに
美術館に着いたら… 長蛇の列!

休館日明けということもあるでしょうけど、
学生さんから、日本人・外国人の団体、
私達のような中高年夫妻まで様々な人でいっぱい。

「青の作家」として知られるイヴ・クラインですが、
そこまで幅広い方に注目されているとは…。

「コロナ禍」を過ぎ、「お出かけ気分」が
高まっていることも要因かもしれませんね。

※会話のほとんどない室内鑑賞はもちろん、
屋外展示物の見学さえ皆さん「マスクを外さない」
のは、相変わらず「コロナ下」だけど!

今回の展示では、イヴ・クライン本人の作品に加えて、
その「空:くう」とも言える精神性や、
創作に使われた「金沢の金箔」、
影響を与えた「他の作家さんの作品」も多数展示し
(間違わないよう解説プレートで要確認!)
「イヴ・クラインを感じる・考える」的な
展覧会になっていました。

◎金沢21世紀美術館「イヴ・クライン展」
〜 時を超えるイヴ・クラインの想像力―
不確かさと非物質的なるもの 〜
2022年10月1日 - 2023年3月5日

展示会案内
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1798
特別サイト
https://www.kanazawa21.jp/yvesklein/

建物自体と環境も素晴らしい美術館ですので
(設計:妹島 和世=せじま・かずよ、
西沢立衛=にしざわ・りゅうえ)

秋の金沢巡りとともに、ぜひ訪れてみてください。

***************

■リプル川島の小耳PRとは:

「小耳にはさんだ」面白そうな情報を、
「軽く耳打ちする」感じでお知らせする掲示板。
知人の場合も、知人の知人で面識ない人の活動も。
川島の実際の参加具合はとにかく「耳がぴんときた」
応援したい情報を、随時発信してまいります。

2022/10/08記 川島孝之(株式会社リプルCD&C)
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◎川島 孝之(Kawashima Takayuki): 株式会社flowers 代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプル(RIPPLE Inc.)を表参道に設立。数人規模で運営。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(練馬区)のホーム・オフィスに変更(総務経理のみを残してのフリーランス化)。
さらに2023年12月、中央線・丸ノ内線 荻窪(杉並区)に移転。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」を、リプル川島の「小さな広告屋から」に改題。

☆2025年5月、妻(ジャーナリスト川島 蓉子)の急浙(2025年1月3日 63歳)に伴い、(株)リプルは妻の会社(株)flowersへ5月に統合。
ブログのタイトルも「小さな広告屋から@川島CD」に再変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)&C(コピーライター)として、企業の魅力を整理整頓し、ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと共に表現化しています。


【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物)オークラヤ住宅(広告・販促物)、翻訳専門校フェロー・アカデミー(学校案内)、アドビ(会社案内)等
/その他 中小・個人企業さんとの直接のお取引。

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