小さな広告屋から@川島CD

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。2025年春、タイトルも【小さな広告屋から@川島CD】に変更。Facebookも同時掲載です。

いろいろ雑談

「中道」政党の広告的混迷。

国政選挙、面白いですねー。

自分を含め、他人事のように思っていた人も、
いち国民として まさに自分事。

私も1か月前には【自民党の「強く」ポスターへの評価】
という投稿をアップしています(下段参照※)。

世界情勢が、いよいよやばくなってきて、
「日本は、日本人はどうするか」の正念場。
やっと国民の意識が政治に向かっている気がします。

投票率が低いと、労働組合系や宗教系など
「組織票」に左右されがちですので、
選挙には18歳の若い世代を含めて行きましょうね。
期日前投票でも。

今回の選挙は「第51回衆議院選挙」。
2026年1月27日(火)公示 ―2月8日(日)投開票です。

注目点は、自公連立から離れた公明党が、
野党第一党の立憲民主党とくっついたという急展開!

日本国の政治団体としては中程の自民党
(批判する人によっては右寄り)と組んでいた公明党が、
左寄りの(でも自分達では「まん中」と自負する)
立憲と組んでしまった驚きと面白さ。

私は、与党自民党への対抗勢力になる(かもしれない)
合併野党について、政治信条的な評価は避けますが…

隅っこの広告屋としての目線では、
「中道」政党をうたう「中道改革連合」の
「広告・広報的アピール」は、かなり疑問です。

実質左なのに(何度もごめんなさいね!)
何がなんでも「中庸≒中道」を言いたいために、
政党ロゴ&ネーミングでも「中道と呼んでください」と
略称である「中道」をアピールしている。

でもネットでは(新聞・テレビのマスコミは触れませんが)
「中革連」「中革」の呼び名が定着し、
安保〜学生運動時代の「中核派」を思い起こさせるとか、
「中国革命ですか?」の意見も見かけます。

中道改革連合・中道 … うーむ。
他に名前はなかったのか。

広告代理店や制作会社を含めて、
候補はさまざまあったでしょうに、
結局この名前を選んだセンス。

そして、スローガンも大変で!
「生活者ファースト」… こ、これはないでしょう。

米国トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」から始まり、
都政の「都民ファースト」、
参政党の「日本人ファースト」など、
すでに手垢にまみれている「○○ファースト」を真似っこ。

「生活者」と言う単語も、いかにも「媚びて」いる。

サブコピーの「くらしを真ん中へ!」も抽象的で、
暮らしを真ん中に寄せられてもねー。

さらにさらに、ポスターのデザイン!
青色(爽やかさや刷新、青空を意識した色か)を背景に、
上向き横顔の「共同代表」おっさんふたり。

古いです!

新しい旅立ちのはずなのに、
昔あった政党がゾンビのように蘇った印象さえあります。

支持者も、支持する組織も大きい中革連、
いや中道ですけれど、
私は「いかがなものか」という感想でおります。

(「いかがなものか」って物言い、嫌ですよねー!苦笑)

選挙、楽しみです。
行きましょうね。

*******************

※過去記事【自民党の「強く」ポスターへの評価。】 2025/12/17
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55170416.html


パッケージの引き算 ex.スコッティ。

本日は、日用品のデザインについて。

ティッシュペーパーのスコッティ(scottie)の
パッケージをネタにしたお話です。

ついでに、ラベルとかシールを「徹底的に剥がす」という、
これもかなり極端な私の好みについて(笑)。

そんな話、何が面白いのか… と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
2つ前の投稿【椅子の意志:ハンス・ウェグナー展】に
興味を惹かれた方には、案外つながる話かもしれません。
(※過去の投稿は欄外↓)

最近は気がつくと、ポピュラーな家電でも
「白ベースに花柄模様」みたいなの、見かけなくなりました。
もう死語ですが、「おしゃれ家電」が当たり前になった。

ところがティッシュのパッケージだけは、
わりと長い間「花柄的なカラフルで可愛いデザイン」が
生き残っていた気がします。

そんな中で、私がずーっと「もうこれ」と決めているのが、
スコッティ。
白とグレーだけ。ストライプの箱です。

スコッティの発売元は、日本製紙クレシア株式会社。
もう50年にわたる商品らしいです。

その「5箱パック」を私は必ず買います。

昔は(登場から最近まで?)
カラーはグレーだけではなく、
同じストライプのデザインでも
ホワイト、ブルー、ピンクなどとセットになっており、
クリスマスシーズンになると、
5箱の一番上はクリスマス柄だったりして。

あれがねー、私は苦手で。いらぬお世話!

きょうは全体として「川島の好き嫌い回」です。すみません。

せっかくのグッドデザインなのに
「なんでグレーだけにしてくれないんだ」と思っていたので、
最近、店頭で「グレーの5箱パック」を見つけた時は
びっくりしました。他の色がないのです、嬉しい。

ちなみに、全体ホワイトも良かったものの、
生活の中ではちょっとクリーンすぎるというか…。

一方、無印良品的な「ダンボール色」は
素朴で嫌いではないけれど、そっけなさすぎる。

グレーだけに絞って展開してる経緯は分かりませんが、
よくぞ決断したなぁと感心します。
消費者アンケートだったのかな。
それとも売場のPOSデータで勝ったのか。

このストライプデザインが登場したのは、1986年。
もう40年も前です!

裏話の記事を読むと、
パッケージのリニューアルはコンペ形式で、
世界各国から20人のデザイナーが呼ばれ競ったらしいです。

オリエンテーション、つまりクライアントの条件は、
・花柄であること
・与えられたロゴを使うこと

… 花柄が条件。びっくりですよね。時代を感じます。
そりゃ、花柄だってフィンランドのマリメッコみたいに
おしゃれにできるかもしれませんけど。

そして勝ち取ったのが、グラフィックデザイナーの
松永 真(まつなが しん)さん。

この人が何をやったかをご紹介すると…

◎花柄も既存のロゴも無視。
◎生活用品として部屋の片隅にそっと置ける、
シンプルな白い箱を提案したそうです。

デザインの話ではありますが、
プレゼンテーションとしても勉強になりますよね。

カラーバリエーションが増えた経緯はわかりません。
最初は「好みで選べばいい」だったのか、
松永さんが押し切られたのか!?

でも時はたち、
私が好きなグレーのストライプだけに絞られて、
5箱パックとして売られている。

2016年度のグッドデザイン賞も取っていて、
素晴らしいロングセラー商品です。
(※※メーカーサイトは欄外↓)

で、ここからは私の「剥がし癖」について(苦笑)。

私は、商品を覆っているビニール(シュリンクラベル)と、
ベタベタ貼ったシールが大嫌いです。

パソコンMacのノートタイプを初めて買った際、
裏側のデザインがネジ穴まで綺麗で、しかも
注意書きのシールが一切貼ってないことに感激しました。

Windowsには、電力の注意、Intelのブランドシール、
製造番号などベッタベタでしたから!

私は、どんな家電でも目立つ場所のシールは剥がす。
台所の食器用洗剤のボトルも、買ったら即、
覆っているビニールを全部取ってしまいます。

どんどん物や色が溢れてしまうのだから、せめて
基本となるものはシンプルな方がいいと思っています。
別の言い方をすると「余計なノイズがない」
「道具として、そこに静かにある」イメージ。

本を読む時も、帯や表紙のカバー、
ましてや 書店さんのカバーは不要です。
ぜんぶ取っ払って裸で読みます。
(さすがに捨てずに取っておき、
読み終わったら元の状態で本棚に入れますけれど)。

皆さん、なんでそんなに綺麗にしておきたいのですかねー。

私は、人からはすごく几帳面に見えるらしく、
この「カバー剥がし」の話をすると
「川島イメージの対極!」とびっくりされるのですが。

ここでパッケージに話を戻すと…
どんな商品でも、徹底シンプルが良いわけではない。

私は、カルビーのコップ型ケースのスティックポテト
「じゃがりこ」のパッケージデザインに
新発売から10年ちょっと関わりましたが、
こうした大衆的なお菓子のデザインは、
おいしさや楽しさを感じさせた上で、
パッケージ自体が「店頭の広告」なのです。

従って、「語りかけてくるデザイン」の必要がある。

おいしさの表現に「シズル」という言葉があるように、
語りかけてくる「シズル」デザインか、
語りすぎない「ノイズレス」デザインか。
その違いですね。

私はグラフィックデザイナー職ではないものの、
広告屋として長年ふわっと関わってきた経験と、
自分の好みも込みで「引き算のデザイン」を語ってみました。

皆さんの「日常生活とデザイン」についても、
よかったら教えてください。

**************

※【椅子の意志:ハンス・ウェグナー展】 2026/01/04
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55171366.html

※※スコッティのメーカーサイト
https://scottie.crecia.jp/scottie/

椅子の意志:ハンス・ウェグナー展。

本日は、「家具の素晴らしい展覧会を見てきたよ」
というお話です。

タイトルにした「椅子の意志」は、
私が投稿用に勝手につけてもので、正式名は:

織田コレクション
ハンス・ウェグナー展
至高のクラフツマンシップ。

東京・JR渋谷駅直結の「ヒカリエホール」にて。
建築家の知人に誘っていただいて、
お正月の1/2(金)、見学しました。

ハンス・ウェグナー(Hans J. Wegner)氏は、
もう20年ほど前に亡くなった(1914-2007)
デンマークの家具デザイナーです。

生涯で500脚とも言われる椅子デザインの中から、
160点を現物展示、あるいは復元した展覧会。

椅子のほか、テーブルや整理棚、原寸図面、
部材を分解した解説展示などもありました。

これらすべてが、北海道在住の椅子研究家であり、
自らも家具デザイナーの
織田 憲嗣(おだ のりつぐ)さんのコレクションです。

世界的に著名な椅子職人・ブランドには、
チャールズ&レイ・イームズ(Charles & Ray Eames)
アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)
ハーマンミラー (Hermanmiller)などがありますが、
正直言うと、私は「ハンス・ウェグナー」という名前は、
はっきり記憶していませんでした。

ところが写真を見ると、「あー、あの椅子!」
とわかるものが多数あり、しかも我が家で
(独り暮らしになった杉並区・荻窪のマンションね)
唯一の高級品である
「ダイニングテーブル用の椅子4脚」が、
ウェグナーの代表作「Yチェア」(1950年)だったのです。

私に展覧会の解説などできませんが、
椅子のデザインや素材、座り心地はもちろん、
美しさと強度を両立させるための
「部材同士の組み合わせ」など、
構造上のことを意識できたのも面白かったです。

ご一緒した建築家さんが、椅子の裏側や脚のあたりを、
何度もしげしげと眺めていて。
私も「椅子への見方」が変わりました。

さらに、会場構成を担当したのが
世界的に活動する建築家の田根 剛(たね つよし)さんで、
壁面の活用や、天井からのスポットライトの計算含め、
空間全体として素晴らしかったです。

展示されているすべての椅子の1/5スケールモデルも、
持って帰りたかったなー(かっこいい、かわいい!)。

一つの椅子デザインに数年をかけ、
徹底して細部をブラッシュアップしていく姿勢。

まさに「椅子の意志」を感じる展覧会でした。

実物に座れるコーナーもあって、
照明のルイスポールセン(Louis Poulsen)などとともに、
展示販売も行われています。

開催は、1/18(日)まで。
ぜひ行ってみてくださいね。

最後に、ウェグナーさんの「言葉」を
いくつか引用しておきます。

「家具に裏面があってはなりません。
統一性が重要なのです。
どこが始まりでどこが終わりか、
分かるようではいけません。
あらゆる角度から観察されて、
どの側面も視線に耐えられるようでなくては
ならないのです。」

「私の作品は芸術作品ではありません。
日用工芸品なのです。」

「唯一の“ ザ・チェア” は存在しません。
最高の椅子とは、
決して果たされることのない課題なのです。」

一周忌も普段通り:妻を亡くして。

皆様、明けましておめでとうございます。

我が家は、タイトル通り喪中なものの…
いいのです、世の中はおめでたい!

暦の節目は、1月1日とは限りませんが、
地球規模で気持ちが切り替わるのは良いことです。

世界平和を願います。本当にそう思います。

そして、地球レベル・宇宙レベルからしたら
小さなことですけれど… 本日は、妻の命日です。

妻「川島 蓉子」は、ジャーナリスト 兼
編集系ライターとして40冊の本を書き、
企業さんの広報にも少し関わっていた人ですが…

一昨年=2024年12月27日(仕事納めの日)の
朝に倒れ、昏睡のまま年を越して、
2025年1月3日の夜に亡くなりました。

なんともわかりやすい日付で、これからずっと、
年末年始が来るたび、めでたいのかめでたくないのか。
いやはや、そんな記念日です。

詳細は、FacebookとBlog、音声配信のスタエフでも
何度かご紹介しておりますので、本日は多くを述べません。

そして、きょうが一周忌となる日ですが、何もせず。
娘や息子とも合意の上で、集まることもしません。

それでも、さまざまな方からご連絡をいただいており、
蓉子への追悼のお気持ちに感謝です。

ところで、この自宅には
(私の独り住まいとなってしまった荻窪のマンション)
遺影を2つ飾っています。

葬儀にも使用した白黒のシンプルなアップの微笑みと、
カラフルな洋服をまとって、はにかんでいる引きの写真。

いずれも、生きている時の蓉子そのままです。

そして蓉子は、その写真に写っている
「63歳」という年齢のママ、思い出として残っていく。

彼女は私の5学年下でしたので、
68歳の私が69になろうが70になろうが、
ずっと「63歳」のママ。

思い出と写真だけはずっと若く居る。
それはそれでいいですよねー、ずるいくらいに。

私はまだしばらく、ゆるゆると
楽しく年を重ねていくつもりですが…
前々回の投稿で「目標などない、夢もない」なんて
斜に構えて書いたら、まじでご心配をいただいて!

私に対するお気遣いも、本当にありがとうございます。

こうして雑文の投稿を読んでくださる方々や、
多くの知人友人、そして娘や息子という
家族がいてくれることをありがたく思います。

今朝は、家の近所にある天沼八幡神社に、
一人で初詣に行ってきました。
そして、妻の遺影にもお線香。

神頼み、仏様頼りで、この一年も(笑)。

皆様、本年もよろしくお願いいたします。
そして各人がそれぞれ、良い年となりますように!

目標などない、夢もない。

本日は12月28日、日曜日。
いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。

世間的には、26(金)が仕事納め、
という方が多かったでしょうかね。

私は、きょう午後もオンライン会議があって。
まぁ、普段から曜日も祭日も関係ない
フリーランスの身ではありますが、
サボっている時は、好きにサボってますし。

そうした年末には、今年一年を思い返し、
来年に思いを馳せる方が多いと思われます。

しかし! 本日思いついたタイトルは、
「目標などない、夢もない」 。

一般的には、目標や具体的なゴール設定は大切。
「成し遂げたいことを紙に書き、日々見つめ、
壁に張り出すといつしか叶う」を私は否定しません。
潜在能力の活性化にもいいでしょう。

でも、「私には」もう、目標も夢もいらない。

事業計画で有名な「MVV」の設定なんてのも、
クライアントさんとの企画で使うことはありますが、
ゆるっとでいいと思っています。

MVVとは:
Mはミッション(Mission)
Vはビジョン(Vision)
もうひとつのVがバリュー(Values)

あなたは経営する・ないし所属する組織として
「ミッション・ビジョン・バリュー」がありますか?
なんて語りかけるとコンサルぽくなるのですが…

「コンセプト」や「マーケティング」と同じく、
なかなか日本語にしにくい、そもそも英語の概念です。

しいて訳せば(ネットで調べると):
ミッション = 根本的な使命・哲学
ビジョン = 目標・なりたい姿・ゴール
バリュー = 企業が提供できる具体的な価値

長年、広告屋をやってきた
コピーライター(文案家ね!)の私も、
ミッション、ビジョン、バリュー… ごっちゃになります。

さらに、P=フィロソフィー(Philosophy) も使われ、
企業によって用語の解釈も違います。

繰り返しますが、事業設定や目標は大切。
それがあるから明確になり、一丸となって進んでいける。

でもね、「なんとなく」でもいいんじゃないかと
最近は思う。特にもう、今の自分としては。

ありがちなことですが、無理して
「我が社は幸せをクリエーションするんだ」
(これって、ミッションだっけ、バリューだっけ…!?)
「幸せ創造企業!」とかスローガン作ってもねー。

借りてきた「絵に描いた餅」より、
現場感覚の徹底の方が大切と思います。

さらに「夢を持とう」「大きなドリーム」って、
年末ジャンボ宝くじじゃないのだから、
「キラキラ ワクワク」してても、何にもならんと。

私は現在68歳。妻を亡くしてまる1年。
新年すぐの3月には69なので、70代が間近ですよ(汗)。

もう、どうでもいいと思ってます。
いつ死んでもいいし、
ヘラヘラ暮らしていければ、それでいい。

多少の蓄えがあって、年金もらえて、
いまだに「ありがたい」ことに
お仕事である広告制作の声もかけていただける。

私には、目標などない、夢もない。
それでいいです、許してね。

流れるまま、マイペースで楽しんでいければ…。
そんなことを思う年末です。

例えば目玉焼きに何をかけるか。

本日は12/24(水)。
たまたま、クリスマスイブの日。

例によって出かけていった近所のカフェ(複数)の、
クリスマスソングにも飽きました(笑)。

とはいえ、そんな日でも私は、
ケーキも買わず、チキンも食べず、パーティもなく。
一人で楽しく、夜までお仕事です。

そんな中、なぜだか頭に浮かんだネタが、
「目玉焼きに何をかけるか」!?

きらびやかなイルミネーションとは無縁の、
地味投稿で失礼します。

そう。あなたは「目の前の目玉焼き」に対して
「何を調味料として」振りかけますか?
自宅での朝食の場合と、気取ったホテルの
ブレックファーストでは気分が違うかもしれませんね。

私が生まれ育った東京の自宅環境では
(東京生まれの母と、
大阪生まれで大学から東京に移った父)
目玉焼きには「著名な大衆ブランドのソース」でした。

それが中学か高校くらいの頃、
「目玉焼きは塩で食べるのも粋(イキ)」と知って、
ソースはダサいよなぁと(笑)。

次は大学時代。
下宿で自炊している男友達の家に泊まったら、
なんと朝食に「目玉焼き」を作ってくれて
「醤油」をかけてくる! うゎーっ、初体験。

ここであらためて、目玉焼きの食べ方の
「一般的ケース」を推測すると:

・何もかけない
・ソース(ウスター/濃いめ/甘い/辛い)
・塩
・胡椒
・塩と胡椒
・醤油

こんなところでしょうか。

そうして私は大人になり、
さらに、たまらなくおっさん・爺さんになって、
目玉焼きに「マヨネーズ」という人の存在も知ることに。

そりゃ、どう食べようが個人の自由。
ケチャップや豆板醤だって、あるかもしれません。

私は、飲み屋のB級おつまみ「ちくわの磯辺揚げ」が
ビールに合って好きなのですが…

・そのまま食べる
・塩
・ちょいと醤油を垂らして… が、私の常識範囲。

ところが昨晩の居酒屋では、これまた奇策
「マヨネーズ」が添えてありました。え〜っ!?

何にでもマヨネーズをかける
いわゆる「マヨラー」の方もいるでしょうが、
「ちくわの磯辺揚げ」のお店の盛り付けにマヨとはねぇ。

まぁ、いいです。人の好みは十人十色。
それこそ、どう食べようが自由です。

味覚も、仕事も、音楽も、異性の好みも(同性だって!)。

夫婦の「味の好みの違い」についても、
濃い味・薄い味、なんとなく融合してくるものですし。
(残念ながら、一年前からもう女房はいませんけど。)

そんなわけで、サイレントナイトながらメリークリスマス!

今年もあと1週間。
皆様も良い年末をお過ごしください。

私的、カフェ2時間ルール。

日曜日とはいえ、きょうも仕事をしています。

とはいえ、ぐちゃぐちゃに詰まっているわけではなく、
年末までに企画するものがいくつかある、という程度。

そもそも、私にとっては土日も祝日もない!
などと言うと忙しぶって聞こえますが、
四六時中、考えているといえば考えているし、
ゆるんでいるといえばゆるんでいる。
フリーランスの典型です。

自分でスケジュールを組み立て、
客先との打ち合わせや納品の約束を守れば、
どう動いてもかまわない。
気楽なものです。

それでも、夏休みの宿題が間に合わない子供のように
(いまだに夢にも出てくるくらいです!)
トラウマからは抜けられない。トホホ。

さて、そんな「自宅事務所」の私ですが、
ずっと家にいられる日であっても
「カフェへ2回は」出かけます。

わざわざ外出する理由としては、
・飽きっぽいから
・散歩と運動兼ねて
・頭の切り替え

※3か月前の関連投稿に詳しいです(→欄外参照)
飛行機や新幹線の「高速移動が思考に与える価値」についても
書いています。

本日は少し視点を変えて「カフェの滞在時間」がテーマ。

カフェは昔「喫茶店」と呼ばれていたわけで、まさに
・タバコを吸う
・新聞や本を読む
・珈琲やクリームソーダ(!?)を飲んで休憩する
・人とだべる、打合せする… 場所だったわけです。

もちろん、一人で仕事や考え事をする
「プライベートな空間と時間」でもあった。

しかし現在のカフェは、「一人単位」が大半を占め、
「スマホ・PC・タブレット」を開く
完全な「作業空間」がメインとなっています。

二人・三人と若い人が話していると、
ネットワークビジネスの勧誘に見えてしまうほど。

カフェチェーンによって、客層も使用意図も違いますしね。
(例えば、スタバでスポーツ新聞を読んでいる人はいない!)

そして、仕事ばかりではなく、
「高校生・大学生」さらには
「社会人の資格試験」などの勉強の場でもある。

そんな中で目につくようになったのが「時間制限」の張り紙。
「お一人様、2時間までとさせていただきます」というルール。

「1時間半」と表示する店もあれば、
「延長の場合は追加注文を」と促す店もあります。

はい、私はそれでも構いません。
それ以上では、集中力も落ちてきますしね。

私は日々、2店は行きます。
しかも、1か所1杯に限らない時もありますし、
たまにはサンドウイッチやクッキーをつまんだりして、
「1日のカフェ代 うん千円」となる日も少なくない。

「だったら、家でやれよー」ですよね。
独り身で、誰も家にいないんだから。

それはさておき。

私は「1軒 =2時間もいたら」十分です。
3時間も4時間も座ってはいられません。
・飽きる
・集中力が途切れる
・足腰を伸ばしたくなる
・席を立って歩き回りたくなる

実際、30分から1時間で、必ずその場で立ち上がり、
カウンターまで水をもらいに行ったりします。

ちなみに、ファミレスでよく見かける光景ですが、
夫婦で旦那さんはどかっと座ったまま、
女性が飲み物を運ぶシーン。
私は絶対に自分で行くし、各人がサーバーの前で
好きなものを選べばいいじゃないの!と思う性格。
(また別の話になっていくので、深堀りはしませんけど)。

とにかく、1か所に2時間もいれば私は満足です。
そして考え事が長引く場合、カフェからカフェへの移動には
「思考を切り替える」意味がある。

そうして自宅事務所に戻り、
「書斎の机/立ち机/リビングテーブル」で書き物をし、
時にはまたカフェに出かけたりする。
夕方なら、それが飲み屋に変わり、飲みながら考える。
自分なりの、場所と時間の使い方(裁量)ですね。

ほぼ「老後の趣味」みたいな仕事ぶりですが、
少しはまだ社会貢献できているようなので、まぁいいかと。

張り紙といえば、
「オンライン会議と電話通話お断り」に変えた店があります。
イヤホンをして大声で画面に向かって喋っているやつが消え、
「せいせい」です。

2時間ごとの「カフェ遊民=ノマド」。
いま、これを投稿しているのは、書斎の立ち机です。

******************

※過去記事【自宅にいるのにカフェへ2〜3回は異常?】2025/09/18
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55165424.html


自民党の「強く」ポスターへの評価。

12月16日(火)に、自由民主党(高市政権)の
新たなポスターとキャッチコピーが発表になりました。

文言は
「日本列島を、強く豊かに。」

自民党の公式HP によると、
「日本(ニッポン)列島を、強く豊かに。」と、
ニホンではなくニッポンと読み仮名も振られています。
https://www.jimin.jp/news/information/212092.html

さて。定年年齢を過ぎたとはいえ、
ほそぼそなり現役のコピーライターとして評価すれば…。

「うまい」と思います。

ちなみに、私の政治的立ち位置と
自民党へのシンパシー具合を言えば、
ずっとノンポリだし、あえて定義すれば中道。
でも、左寄りの人から見れば「やや右」に見えるかもしれません。

靖国神社の戦没者慰霊は当然と思うし、国防も大切。
中国・ロシア・北朝鮮などの共産・独裁国家には
十分注意すべきだと考えています。
情報漏洩や、外国人による土地建物の取得問題についてもです。

そんな私から見た感想ですが、コピーについては:

◎「列島」という単語を入れたのがポイント!
通常の書き方では「日本を、強く豊かに。」あるいは
「日本を強く豊かに!」となるところです。
もちろん話し言葉では、その省略形でも通じます。

◎しかし「列島」という言葉には、それ以上の意味がある。
他国からの島々や内陸部への侵攻、経済的な土地建物の安全、
さらには災害から「日本列島」をどう守るのか。

公式サイトにも、以下の文言があります。
日本列島とは「日本の領土、領海、領空」を
想像していただける(言葉です)。

◎さらに、コピーライティングの「デザイン的側面」から見ても、
「日本を、強く豊かに。」ではなく
「日本列島を、強く豊かに。」 とすることで、
大きな文字で2行に組んだ時も収まりが良い。

日本列島を、
強く豊かに。

実際、ポスターの文字組みも、その構成になっています。

私は、台湾有事は起きてほしくないし、
誰とも、どの国とも戦いたくない。
憎しみも、痛いのも、イヤです。

それでも、最新の自民党キャッチコピーは、
現時点としては(広告とはそういう生ものですけど)
よくできていると思う。

※デザインや写真についての言及は控えます。

でもきっと、反対する・反発する人は、
デザインの基調である赤色や「強く」に過剰反応して、
「高市自民党 極右政権が、戦争に駆り立てるのかー」
と叫ぶのでしょう。

本日は、珍しく政治ネタでした。
どうぞ、お手柔らかに(汗)。

そして、急な寒さと乾燥にお気をつけください。

顔の向き(印象)の不思議。

本日は、まったくの雑談です。
(いや、いつもか!?)

・顔の左右の印象の違い
・オンライン会議の違和感
・他人から見た自分、自分で思う川島

そんなことにについて書いてみますね。

まず前提として…
人間は一生(目の不自由な方を除いて)
「鏡」というものに向き合っているわけです。

鏡には、自分が写っている。
それが自分だと、ずーーーっと思っている。

理屈では「それは鏡面=左右反対の画像」と
わかってはいるものの、
写真に写った自分も、いやほど見ているはずなのに、
「鏡の自分をスタンダードにしてしまう」ような、
一種「呪縛」と言っていいほどの刷り込みがある。

私だけですかね。皆さん、どうですか?

だから、オンライン会議のZoomを知ってから
(私はコロナの少し前から、クライアントさんの要求で
使っていました) 「あー、他人から自分はこう見えるんだ」と、
すごく驚き、強く意識しました。

自分にとって「右手は右手」。
「はい、右手を上げてください」と言われれば、
昔の言い回しですが「お箸を持つ方の手」を上げます。

でも、私と向かい合っている方から見れば、
川島が右手を上げているにもかかわらず、
その方の視点では、左側にある手が上がっているわけです。

そんな、自分にとっての右左と、
相手にとっての右左の違いとは不思議だなーと。

オンライン会議の話に戻ると、
Zoom画面に「出演者の一人として映っている自分」は、
「相手から見る自然な川島」なわけです。

しつこいようですが、鏡に映る自分ではなくて、
人から見る素直な・正しい川島が、そこにいる!
これはねー、かなり新鮮でした。

右手を挙げたら、画面の私は左の方で手を挙げるという。

小さな写真では意識しづらいことが、
大きな画面で、しかもリアルに動きながら映っている。
「その自分」は、鏡じゃないんですよ(笑)。

モデルさんや俳優さんは、当然 意識していることと思います。
女優の何々さんは、アップは右側しか写させない、
なんて話もありますよね。

私は広告業界が長いですけれど、
これほど顔の左右を(写真のセレクトでは当然見ますけど)
Zoom以前は深く意識していませんでした。

そんなふうにZoomに慣れてから、別の会議システム
TeamsやGoogle Chatを使うと、画面の私は「鏡」なんですよ!
切り替えられない!そこでまた混乱。
当然、相手には見た目のまま送られるようで、
各システムによって仕様が違うようですね。

ネット検索すると、
「自分で見る自分を鏡にしている」のは、
「そのほうが違和感がなく、慣れているから」説。
いや、俺は「人から見る自分にしてほしい!」自意識過剰か…。

そんなこんなで、特に「顔の左右の見え方」というものを
意識しだすと、自分も左右の印象が違うなーと。

私の場合、プロフィール画像にしている
「自分では左のホホ側=絵柄では左方向を向いている顔」は
スッキリ、シャープな感じ。一方、
「自分では右のホホ側=絵柄では右方向を向いている顔」は
ややふっくら、優しい印象です。

さらに、雑談を飛躍させると、
これはもう、よく言われる事ですけれど…

「自分が思っている自分」と
「相手が思っている川島」は、ずいぶん違う。

「神経質そう」と思われているのが基本と思っていたら、
「明るくて面白い人ですねー」と言われて、
え、俺のどこが面白いんだ? と。

セミナーや交流会でも、わいわい騒ぐタイプではなく、
大人しくしているつもりなのですが、
「川島さんはムードメーカーですから」と褒められて、
へー、そんな印象もあるんだとびっくり。

顔の左右の違い、鏡の自分、
自分が思う川島と他人が思う川島など、
考えてみると なかなか深いです!

当然、私のFaceBookなどの投稿しか知らない方や、
ましてスタエフなどの音声配信だけを聴いてくださる方は、
「リアルに顔を合わせた川島」は違う印象なのでしょう。

では、またの顔合わせを楽しみにしています。


AIの文章は広告的ではないという話。

私としては珍しく、二日続けての投稿。
昨日の「書き続けるとうまくなるよ、誰でも」と
内容は違いますが、「文章に関わる話」です。

一言でいうと、皆さんが
生成AIにコピーライティングを頼んでも、
「ヒントにはなっても、そのままは使えないよ」ということ。

私が、広告制作の隅っこにいる爺さんとはいえ、
プロの立場としてのミニ考察です。

私自身、チャットGPTとGeminiは毎日使用しています。
主に文章の添削や調べ物用で、Google検索は激減!
(X系のGrokは未使用なので話がずれていたらすみません)。

そう、この1〜2年で、
AIによる文章作成は一気に一般化しました。
まさに爆速的進化です。

私が仕事で関わるクライアントさんも、
川島にコピーライティングを依頼している手前、
紳士的で遠慮した言い方ではありますが…

「こちらでも、ちょっとコピーを考えてみました。
これ、川島さんはどう思われますか?」なんて。
A4の出力用紙にキャッチフレーズ案が10本ほど並んでいる。
(キャッチ:広告コピーの中でも大見出しにあたる部分です。)

「これが候補としていいと思うのですが…仮ですよ仮!
川島さんのフレーズも拝見して」なーんておっしゃいますが、
私「ダメです、使えません!」(笑)。

プロのコピーライター目線で見ても
「確かにいい線行ってるものもあるし、ヒントにはなる。」
しかし、それがなぜ広告コピーとして、
特にキャッチフレーズとして決定的に違うのか!?

まずは、AIへの頼み方・入力の仕方の前提として:

1_プロンプト(指示や命令文)が明快でない。

「良い質問が良い回答を引き出す」と言われるように、
プロンプトには整理力が求められます。
商品を知っているからと言って解説文が書けるとは
限らないように、ここに
「企画制作のプロ」が存在する理由があります。

2_多数の中から「選ぶ」能力が足りない。

コピー案でもロゴのデザイン案でも、
AIはいくらでも並べてくれます。
しかし、そのどれを選ぶのか・組み合わせるのか、
質問の明快さと共に「回答のチョイス」が難しい。
ふさわしくない案を選んでしまってはアウト!です。

ここまでは前提。
それらに注意したとしても、AIが作るコピーに欠けている点。
それは…

3_デザインやレイアウトをまるで考えていないこと!

広告コピーは、絵柄とワンセットで成立するもの。
「行替えのリズム」を含めて「文字はデザインの一部」です。

例えばAIが、こんな一行を提案してくれたとします。

『美味しいのがいいね、楽しいのがいいね、A社のお菓子大評判。』

言ってることも、言葉のリズムも、気に入ったとします。
でも、そのフレーズを1行ではなく3行に割るだけで
印象が違います。さらに
「美味しい」も「楽しい」もひらがなにして揃える。

おいしいのがいいね、
たのしいのがいいね、
A社のお菓子大評判。

あるいは、会社名はそこには書かず、
「大評判!」をどんと大きく置いて、サブで小さく
「おいしいのがいい、たのしいのがいい。」と
添えるだけで、見た目が変わる。

(大文字で)大評判!
(小文字で)おいしいのがいい、たのしいのがいい。

点や丸、行替え。
これらの視覚的センスは、人間にかかっています。

もちろん、AIへの頼み方として
「何文字程度の短くてリズムの良いフレーズで」とか、
「そもそもアレンジするのは生身のデザイナーの仕事だから」、
「デザインを含めてAIに任せる」のもありでしょう。

しかし、「キャッチフレーズは絵柄の一部である」という
「広告制作的な視点」がないと、良いフレーズは作れません。

4_企画書の文章とコピーの違い

AIのキャッチフレーズ案は、
PowerPointやWordで作成した企画書に貼る
「フレーズ」としてはこなれたものを出してくれます。
しかしそれはプレゼンテーションとして「読む・説得する」
文章であって「見る・感じる」文章とは違う。

優等生の書いた文章が生成AIとするなら
(危ないフレーズは出てこない!)、
劣等生でも時に勢いがある落書きが生身の広告屋の文章。

昨日の投稿で、私がコピーをまぁまぁ書けるようになった
経緯を述べましたが、
企画書の文章は書けても、そのままコピーにはならない。
企画書と広告の間には、高い壁があるのです!

視点を変えると…

5_倍速再生や飛ばし見(スキップ)では消えてしまう
「雰囲気」を含めて広告コピー。

これは「編集と広告の違い」にも似ています。
雑誌などの編集記事は「流れの中で読んでいく」もの。
対して広告コピーは、限られたスペースの中で、
倍速再生やスキップでは消えてしまうような
「雰囲気」を含めて機能させるもの。

例えば「ラジオCM」の場合でも、それは
カタログ的な商品の説明文とは違い、
語りの間(ま)やリズム、ナレーターの声質を含めて、
その20秒や30秒の「世界感・空気感」が表現です。

以上、キャッチーなまとめとならずすみません(汗)。

AIはすごいです。とても便利です。
でも広告コピーの「勘どころ」とは、まだ違う。
きょうは、そんなお話でした。

**********

★過去の関連記事
【広告制作は、触媒や巫女だなぁ】2025/11/21
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55169050.html


生きていれば64歳:妻を亡くして。

1か月ちょいぶりで、妻のことを書いてみたいと思います。

昨年末の12/27(金)に倒れ
(文字通り、通りで転倒して頭を打ち!!)

救急車では言葉が自然に交わせたものの
(それが最後の会話になってしまいました…)

集中治療室に入ってすぐ昏睡状態となり
(いっさい言葉を交わせず綺麗に眠ったまま)

新年を迎え、1/3(金)に亡くなった妻「川島 蓉子」。

ファッション・ビジネス・生活に関わる
ライター・ジャーナリスト・プランナーでした。

※詳細は何度か語らせていただきましたので、
まだご存じない方は欄外をご覧ください。

いま思い返しても、
うそみたいに「あっけない」、でも
生前の希望通りの「あっぱれな」亡くなり方でした。

妻は1961年(昭和36年)生まれなので、死亡時は63歳。
本日(12月1日)は、生きていれば64歳の誕生日です。

この「生きていれば」って面白い言い回しですよね。
実際には生きてないのだから、齢も取らないと言うのに。

私は彼女の5学年上の68歳ですが
(1957年・昭和32年3月3日生まれ)
妻とはこれからますます年齢が離れていくわけです。

遺影として飾ってある写真はモノクローム。
亡くなる数年前、取材の際に
プロのカメラマンに撮っていただいたものと聞きました。
その若くて明るい笑顔が、ずっとそこにいる。

私も「それなりの齢で、変に長生きせずに死ねたら」
なんて本気で思ったりします。

人間、生まれてくることは(本人にとっては)
簡単だけれど、死に方は選び難い。いやはやですね。

妻が生きていたならば、
きょうはどこかに二人で夕食に行ったか、
ケーキのひとつも用意したかな。

あ、花束だけは、買ってきました。
お仏壇用の花ではなく(ちょっと迷ったけど!笑)
華やかなプレゼント用のやつをね。

お誕生日の人に向かって「お線香」ってのも
不思議なものです。

そして、年明け1/3(土)の一周忌にも、
何の行事も行いません。娘や息子も言い出さない。
そんな、淡々の家族なのですよ。

タイムマシーンがあったとしても、巻き戻す必要はないな。

それでもね、蓉子。
誕生日、おめでとう!

******************

※代表的な投稿:

【妻「川島 蓉子」についてのお知らせ:夫より】2025/01/16
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55150022.html

【追記:妻「川島 蓉子」への御礼と訃報のメディア掲載】2025/01/24
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55150505.html

【自社の統合とメール変更:妻を亡くして】2025/04/08
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55154339.html

【川島蓉子の新刊+追悼展示:妻を亡くして】2025/07/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161917.html

出会いの偶然 ex.スタエフかんなさん。

きのうの夕方、11月24日(月・振替休日)。
私の自宅兼事務所がある「杉並区・荻窪」からすると、
地図で上の方にある「北区・赤羽」まで行ってました。
普段は滅多に行かないエリアです。

目的は、赤羽会館で行われた
『stand.fm Thanks Fes 2025』。

そう、私が1年半前から音声配信している
「stand.fm=スタエフ」のリアルイベントだったのです。

人気の「一般パーソナリティの方々」と、
スタエフの親会社である「吉本興業の芸人さん」によるトーク。

私のお目当ては、愛聴するお二人。
◎ノンフィクションライター(東京)の「中村淳彦さん」
◎リフォームプランナー(大阪)の「寸尺かんなさん」

本日、ここに書きたいのは、
そのうちの 寸尺かんなさんと「講演前と講演後に」
言葉を交わせたのは(お会いできたのは)、
すごいタイミングだったなー、という雑談です。

お会いした かんなさんがどんな雰囲気の方で、
どんな講演をなさったかは、いっさい書きません(笑)。

書きたいのは、一言でまとめると、
「会える人とは会う、会えない人とは会えない」という話。

ちょいオカルト的な言い方になりますが、
「人と人の接点って不思議だなー」「ご縁ってあるんだなー」
ということです。

寸尺かんなさんは放送では芸名の上(本名は未公開)、
プロフィール画像も似顔絵風。
私がスタエフを始めたのは2024年7月、
かんなさんを聴き始めたのはその直後からです。

そして、かんなさんの方の「コメント欄」で
フェス直前に少しだけご挨拶をして、
「当日、お会いできるといいですねー」と言ってはいたものの…

一般パーソナリティの会場は50人ほどの小ホールとはいえ、
(次の方の講演も控えているし)ご挨拶する機会はあるのか?
司会の締めの言葉と共に、控え室に消えるかもしれない!?

それが… 偶然とはすごいのですが、
中村さんの回が先にあったので、少し早めに赤羽会館に着き、
ホールの「エレベーター前」で待っていると…

「川島さん、川島CDですよね。かんなです!」と、
見知らぬ女性が向こうから声をかけてくるではないですか。

え、えっ?

意味が飲み込めず、間抜けなことに
この人とどこで会ったかなーと考え、
「失礼ですが、どちらの勉強会や懇親会でお会いした方ですか?」と。

その「かんなです」の方が、あの「かんなさん」だなんて
頭の回路が結びつかず…。

寸尺かんなさんの「実物」が横にいらっしゃり、
向こうから声をかけてくださったにも関わらず、
なんとも間抜けなこと。

私のプロフィール画像(サムネール)は、
写真を下敷にしたとはいえモノトーンのイラストなのに…
「川島CDですよね、すぐにわかりました〜」とのお言葉。

そのままエレベーターの中と、
降りてからほんの二言三言ではありますが、お話ができて。

さらに講演後。
ホールの出口でご挨拶していたかんなさんと
「控え室に戻る前の最後の一人」としてハイタッチまで。

いやー、びっくりの初対面。

まさか、お会いしたいと思っていた方が、
エレベーターホールのピンポイントで、
向こうさんから声をかけてくださるなんて。

ヘラヘラと、こうして流れのままに生きていても、
・出会うべき人とは出会う運命
・会いそうでいてすれ違う人とはそういうもん

偶然も必然です。

ちなみに、これまた大好きな「中村淳彦さん」も
(講演はもちろん)身近に拝見できましたが、
「こんにちは!いつも拝聴している川島です」
とお声がけするほどには勇気があらず(苦笑)。

でも、いろんな意味のタイミングが合えば、
今後そんな機会もあるかもしれません。

基本的には「計画して→行動すれば→物事は進行する」。
しかし、そこには時間と空間(その他)の不思議な作用も
確実にある。

きょうはそんな、ささいなのか大袈裟なのかの話でございました。

「スタエフフェスを聴いてきたなら、レポートのひとつも
アップしろよな」と思った方、すみませんです。

フェスの後は、 赤羽駅前で一人で飲んで帰ってきた、
幸せな夜でした。


★この投稿の音声版:小さな広告屋から@川島CD
#130_出会いの偶然 ex.スタエフかんなさん。[251125]
https://stand.fm/episodes/69253faaf578592d2bbaa1a6


左翼と右翼の文章作法(感想)。

4日前の投稿【高市日本はアメリカに媚びているのか】
に続いての、またまた おっかなびっくりネタ!

まず最初にお伝えしておきますが、
私は「日本も世界も分断せず、平和に暮らしたい」
と思っている、穏健でノンポリなおっさんです。

昭和32年〔1957年〕生まれの68歳。
終戦から12年後の誕生で、そこから日本の高度成長
&停滞とともに生きてきたので、
「軍事的ニッポン」の意識はなし。

それでも、国旗や天皇は敬う(うやまう)し、
国防は(近隣の危険国との関係において)必須だし、
行き過ぎない程度のビジネス競争も必要と思っています。

靖国神社への参拝も、戦争で ちっていった方々への
哀悼の気持ちは、否定されるものではないだろう…
という意見なので、
「穏健な中道」と自認しているものの「やや右」ですかね〜。

きょう書きたいのは、「政治的正しさ」ではなく、
「左」や「右」と言われる人たちの
極端な“文章スタイル”について。

自分の「コピーライター&クリエイティブディレクター」
という職業柄もありますし、
日頃から、その手の方々の投稿や
コメント欄の書き込みに(地味な私の所は平和ですけど!)
文体に特徴・傾向があるなーと感じたので整理。

■左翼的文章

◎コメント欄でさえ、とにかく長い。とうとうと独演会。
◎行替えなどの余白が少なく、読んでいて息が詰まる。
◎年齢高めの男性が多く、女性もいるが戦士的な語り口。
◎長文メディア・長文SNSが主戦場(+短文SNSで補完)。
◎マスコミ(新聞社、雑誌社、テレビ局、出版社)と親和性。
◎空気が読めず、とにかく「正しさ」で押してくる。

つまり、「アンチ」「絶対反対」を唱える言葉が、
徹底的に理屈っぽく、理論武装した論破モードになっている。

セミナーや講演会ラストの「質問コーナー」で、
端的な「一言質問」ではなく、結局
自分の持論を延々語りはじめる おじさんのイメージですね。

ある程度の学歴があり、文章を書くことに慣れていて、
「理屈で勝てるはずだ」と信じているタイプ。
いわば、オールドな“正論アタック”型。

類似集団イメージ:労働組合的。
キーワード:理論/人権/平等/正義/教育/説得/改革。

■右翼的文章

◎コメント欄でも会話の罵倒でも、短い言葉を連打。
◎あまりに言葉足らずのフレーズや、絵文字・記号が多い。
◎相手の文章を最後まで読まず、理解しようとしない。
◎それでいて引用と拡散は大好き(誤解もそのまま増幅)。
◎年齢若めで、オンライン利用(新聞なんて見ない・知らない)。
◎短文SNSが主戦場。スピード優先、タイパ・コスパ好き。
◎空気読みすぎ(いや、結局読めてない?)

つまり、理論的な反論より「気分、感情」優先。
一息置いた検証・構築より「脊髄反射的に」突っかかる。

類似集団イメージ:ヤンキー的。
キーワード:感情/行動/挑発/同調/扇動/伝統/愛国。

さて、私は:
冒頭に「中道のつもりだが、やや右?」と書きましたけど…

投稿先は「FacebookとBlog」のオールドメディアで、
(さらに近年は音声配信のスタンドFM等)
エックス的な「短文でフローな」内容よりも
テーマのある「長文をストック的に」構築していくスタイル。

… と言うことは、あれ、私は右どころか「左翼」か〜!?

コメント欄や自らの投稿で、
かなりトゲのある言い方(誹謗中傷ギリ)をしている人でも、
会って話すとそれほどでもない場合が多いですよね。
人間、「顔が見えないと」そして「集団に紛れると」暴走しがち。

本日は、投稿を見て感じていた「言語スタイルの傾向」を、
「左翼的文体」「右翼的文体」として語ってみました。

ご返事は、お手柔らかにー。


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★過去の関連記事
【高市日本はアメリカに媚びているのか】2025/11/01
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55167981.html

高市日本はアメリカに媚びているのか。

きょうの配信は、ちょい過激かも(苦笑)。
私には珍しい、燃えやすい政治ネタです。

とはいえ地味な発信ですし
(オールドなFacebook・Blog・スタエフ等の音声版)
過激な思想でもないと思うので、
「左」の人も「右」の人もお許しくださいね。

自民党所属の高市早苗さんが日本の総理(首相)となり、
公明党との連立を解消して維新と組みました。
就任早々、一気に海外各所との会合を実施しています。

そのスピード感は圧倒的で、特にネットメディアでは
「行動力がある」「明るくて頼もしい」など、
賞賛の声が多く見られます。
私も基本的には評価していますし、期待しています。

その中で、炎上気味のテーマがひとつ。
「高市首相はアメリカに媚びているか」問題です。

ひどい言い方を引用すれば、
「アメリカのポチ」「属国」「尻尾を振っている」とまで。

トランプ大統領との初会見に関する論評も、真っ二つ。
・良く言えば:明るさ、明確さ、フレンドリーな主張。
・悪く言えば:媚びすぎ、はしゃぎすぎ、マナー違反。

アメリカとの「同盟」と言えば聞こえはいいものの、
日本はアメリカの「しもべ」であることは確かで、
1945年の敗戦から、今年は戦後80年の節目においても
相変わらず「実質アメリカの統治下」にあります。

同盟を柔らかくパートナーと言ったり、
いやいや属国だ!の言い回しはさておき、
日本がアメリカと協調し、さらにヨーロッパや
アジア・アフリカ諸国とも連携して生き延びていくこと、
日本の独立性を確保しての発展は不可欠です。

※ちなみに、アフリカへの中国の取り込み具合はすごいです。
日本の存在感が、あまりに薄い…。

それらの前提に立てば、
・根暗風でモゴモゴ言い、海外首脳とも話さない前任者
・テンション高く、オーバーアクションで訴える新首相

どちらがベターかは明らかで、
交渉と印象の雰囲気作り=日本のトップセールス。
ずらりと並ぶ海外要人の「ダークスーツ」の中で、
「一人だけ女性、明るいベージュ系ジャケット」も鮮やかで、
写真映えしました(これ、とっても大事なアピール!)。

品行方正に「そつなく」振る舞い、
用意された原稿の棒読みでアドリブもなく、
「すみっこに」立っているだけの首相より、何倍いいか。

世界情勢も一気に混沌化する中で、
「日本にスイッチが入った」絶妙な機会と思っています。
株価も5万円を超えましたね(現在:5万2000円程度)。

そして高市氏への基本的な批判として、
「右に寄りすぎ」「しょせん自民党」などの言葉もありますが、
私は「中道・やや右」の感触で、極右とは感じていません。

まぁ、色々な意見や感想がありますよね。それはそれで良し。
少なくともこの日本を「言論が統制される独裁国家」
にだけはしたくない。心から、そう思います。

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★過去の関連記事
【自民党総裁選の言葉は誰に伝わったか】2025/10/05
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55166426.html


分かち合える幸せ:妻を亡くして。

昨日から急に気温が下がり、
「温かい蕎麦もいいなー」と考えたことから、
亡き妻との食事の情景を思い出しました。

きょうのタイトルは、
分かち合える幸せ:妻を亡くして。

妻とはもう、「分かち合えない」のですけどね。

自らの「おっちょこちょい」で頭を強打し、
1週間の昏睡を経て今年1月3日(金)に亡くなって10か月。

季節は春を越え、夏になり、今は秋へ。

とはいえ、世界的な異常気象ですから、
日本も本来の「春夏秋冬の四季」の中で
春と秋が縮小し、「夏か冬か」みたいな感覚です。

一気に気温が下がり、秋を楽しむ間もなく冬はすぐそこ?

そうなると、体が温まる食べ物が恋しくなって…。
私は基本、蕎麦は冷たい「ざる」(海苔なし)が好きですが、
あったかいのも美味しそう。
シンプルなわかめそばや、かき揚げもいいな、と。

女房が生きていた時は、私も彼女も小食なので
定食的な量をそれぞれで頼むと食べきれず、
一人前を二人で分ければちょうどいいくらい。
(そうもいかない場合は、二人前頼みましたけどね。)

さらに、私は毎晩のように飲むので、
まずは つまみがあればそれで十分。
一気にずらずらと料理を並べるのは、嫌なのです。

そんなわけで、夕刻に二人で蕎麦屋へ行くと…
・私は「まずビール!」(昭和のおっさんですからね)
つまみに「板わさ」とか「天ぷら」「小鉢もの」。
・次は日本酒。
・飲まない妻は、初めからお蕎麦やどんぶりもの。

当然、妻は食べ切れないので、私が残りを食べる。
妻は私のつまみにも、少し手を出す。

そして最後に、妻がデザートを食べたい時は、
あんみつとかお団子を頼んで、私はちょいと味見。

そんなことも、もうできなくなってしまいました。

いや、今も私は元気ですよ。
皆さんに一人暮らしの心配もいただきますが、
楽しくやっています。
もう定年年齢とはいえ、仕事の声をかけていただけるし、
いろんな分野のお友達もいてくれて、
イベントや飲み会への出席も楽しいです。

娘(旦那と二人)・息子(独身)とも30分で会える距離。

「分かち合える幸せ」 。
それが親子でも、男同士でも、仕事関係でもね。

急に寒くなったので、温かい蕎麦と、
妻との蕎麦屋での思い出話になりました。

酒はそろそろ、日本酒の熱燗がいい季節。
どうぞ皆さんも、温かな気分でお過ごしください。

美談は「盛らないから」美しい。

「盛る」というのは、盛り上げるの盛る。
話や見た目を少しオーバーにすることですね。

インスタの写真を「盛る」とか、推し活の「おし」。

私は、ネットにアップされる「ちょっといい話」が、
微妙に嫌いです。

インターネットがなかった時代、古くは
もう35年以上前の1989年頃(平成初期)の
「一杯のかけそば」とかも。

日本中に伝わった親子の人情話。
興味がある方は検索してみてください。

そうした「ちょっといい話」が、ネット社会のいま、
「噂」とか「都市伝説」の類を含めて いーーっぱい湧いている。

ジーンときた。
涙なしには聞けない。
感動しました、シェアします。etc.

確かに、そうした逸話が実際にあったのかもしれない。
いくら皮肉屋の私でも、心を動かされる話。

でもね、「ほんとかよ!?」と
ツッコミを入れるほど否定はしなくても、
嘘っぽいと感じてしまうのは、
良い話を「もっとよく聞かせよう」とする意図のようなもの。
仕掛や演出。

エピソード、盛りすぎ。
説明の語り口、うますぎ。
ご丁寧にイメージ写真までつけてね。

さらに、閲覧数や再生回数を上げようとする
ネットビジネスの匂い。

美談は「盛らないから」美しいと、私は思うのです。
自分が広告屋で、コピーライターという仕事を
しながらもね。

そして、主に政治の話で使われる「ポピュリズム」とも似て、
大衆迎合的で聴き手の感情を操作しようとする懸念。

人から人へと語り継がれ、やがて「昔々」の物語や文学に
なっていった時代はもちろん、たった10年前と比べても、
今は情報の伝播も密度もまったく別物です。

「ちょっといい話」に素直に感動・感激する方、
気を悪くなさったらすみません。

初 鬼滅! 映画見てきたよー。

平日 火曜日の夕方、新宿ピカデリーへ。
ひとりで(いつもだけど)行ってきました〜。
シニア割引1,300円。

人生初の『鬼滅の刃(きめつのやいば)』。
「無限城編 第一章 猗窩座再来」です。

「あかざさいらい」。
難しい漢字が読めないので、ネットで検索しちゃいましたよ。
テレビアニメ版を引き継いだ、全三部作の第一章らしいです。
それでも、「あかざ」ってなんだ!? と言う程度の初心者。

漫画は嫌いではないものの、ほとんど読みません。
アニメ映画も、たまーにしか見ません。

そして「鬼滅の刃」も、タイトルやキャラクターの
絵柄くらいは目にしていたし、
海外でも大ヒットの漫画であることは知りながら、
鬼滅の「は」? … あ、「やいば」なんだ。てなくらいで。

そんな私が、なぜ今さら映画館へ足を運んだのか。

それは… 昨日の月曜日=スポーツの日に、
たまたま何人かから「面白い」と直接聞いたから。

知人が主催する「学生と社会人が学び合うセミナー」
に参加し、その雑談で21〜22歳くらい(2〜3年生)の
男子大学生 数名が絶賛。
しかも、参加した大人で58歳の男性も、
「3回見た」と言うじゃー ありませんか。

まるで知識のないおっさん(=この私ね!)から、
「ゼロスタートで、いきなり見ても大丈夫?」
と聞いたら、「大丈夫、楽しめますよ」との回答。

ものは試しと、いっさいネットで下調べもせず、
いきなり映画館に座った68歳と言うわけです。

上映時間、2時間35分。

飽きた… ワハハ。飽きました。
ラスト1時間くらいで、出ようかと思った。

そもそも、長い映画は個人的に苦手なんですけどね。
(歌舞伎が題材の『国宝』2時間 55分も無駄に長かった!)

激しいバトルも、途中から単調に思えてきて。
人間ドラマも良くできてるんですけどねー。

でもまぁ、見てよかった。(なんだ、そりゃ?)

素晴らしいビジュアル。
素晴らしいスピード感。
やたら国語力を試される人物や物語設定の漢字。

テレビゲーム的な(って、表現が古いね)
疾走感、密度、やかましさ。

心を打つストーリー… たぶん、世間では。

自分の娘・息子より、さらに10歳以上若い大学生と、
そして違う業界の大人と出会わなければ、
「見なかった・味わえなかった」経験です。

ありがとうございます。

さて、そのきっかけになった
「学生と大人(社会人)が学び合うセミナー」とは下記。

また改めてご紹介しますけれど、
面白い試みで、私もずっと応援しています。
サイトを覗いて、参加してみてください(ご一緒します)。

■ジョブヨク(職欲の未来)
学生と大人が「働き方」と「生き方」を語り合うセッション
〜 十人十色だから、人生はおもしろい 〜
http://job-yoku.net/

うん、趣味趣向が違っても「覗いてみる」って大切ですよね。

たぶん、続編には行かないけれど、
私も「あー 鬼滅ね」と、上辺で言える爺さんになれました。

とうとう(滔々)と語る爺さんにはなりたくないけど。

若い頃は、そしてつい最近まで、
高校生・大学生の女子トークとか、
おばさん同士のお喋りが(雑音というと失礼ですが)
気になりました。

「おばさん」と言っても年齢はいろいろで、
40代でも70代でも、
女性が3人寄れば「やかましい、かしましい」。

例えばカフェで見かける(聴こえてくる)光景でも…
「話がまるでかみあっていない」とか、
「仲良し風なのに、他人の話は聴いていないな」とか、
ツッコミどころは色々あるものの
全体的には「女子会」は楽しそうでなにより。

ところがね、いま68歳の私は
(もう70歳にカウントダウンですよー!汗)
男性の「おっさん・爺さんの長話」の方が、
耳に&目についてきた。

これは、自分へのアンチテーゼ(否定・警戒)なのかな。
※アンチテーゼ= 独: Antithese、英: antithesis

男性グループの場合、二人でも数人でも、一人だけが
(たいてい年長者風)一方的に話している状況がある。
しかも、けっこう大きな声で(耳も遠くなるしねー)。

内容はさまざま。もちろん女性グループにも
「仕切り屋・リーダー風」はいますが、
男性のほうが「上下関係がはっきり」していて、
「話し手と受け手に分かれる傾向」がある。

さすがに会社の会議室ではないので、
指導とか叱咤は少なめなものの、
大谷翔平選手のホームランの話であろうが、
自民党が与党としての立場を守れるかであろうが、
長いし、くどい。逃げ場がありません。

受け売りを含めて「話しながら止まらなくなる」現象は、
もはや語るカタリシス(catharsis:浄化・解消)!?

会社でお偉いさんだった人が、
引退後に暇を持て余して地域のサークルに入り、
そこでも偉そうにして疎(うと)まれる…
そんな姿とも重なります。

滔々(とうとう)と持論を語る爺さんには、
私はなりたくないなー、と思いつつ、
でも、なるかなー(笑)。

なるべく、うなづきと合いの手で、
「良き聞き役の爺さん」でいたいものです。

(という破綻のないフレーズも、爺さんぽいですけどね。)

自民党総裁選の言葉は誰に伝わったか。

1955年に結党された自民党の歴史において
初の女性総裁=党首が誕生しました。
高市 早苗さん(64歳)。

今後の野党との調整も必要ですが、
日本国の総理=首相となります。

きょうは、昨日10/4(土)に行われた総裁選について、
広告屋の視点から書いてみますね。

とはいえ、各陣営の広報戦略やステマ問題ではなく、
プレゼン(プレゼンテーション)と言葉についての軽い感想。

評論家の予測と世間の人気調査は、ほぼ下記でした。
1番 小泉 進次郎さん
2番 高市 早苗さん
3番 林 芳正さん

私としては高市押し(推し)だったものの、
自民党議員の「従来からの」流れと しがらみでは、
・やっぱりの小泉か。
・よもやの林か。

結果はなんと、決選投票に もつれて… 高市 早苗。

なぜ高市は勝てたのか、反対に言えば小泉は負けたのか?

まず大きかったのが、自民党議員だけでなく、
一般の党員(自民党ファンクラブみたいなもの)
を含めた「フルスペック型」の選出方式にしたこと。

第一回目の投票では、総数で高市が負けていたものの、
党員票では高市人気が大きかった。

派閥の領袖麻生も、
「第一回の投票で、党員票が多かった候補に入れよ」と、
自らが人物を指名することなく、
民意を意識した発言をしていたらしい。

そうしたことで第二回、つまり決選投票に入れる議員は、
大衆の声(民意)に近い「党員票」の多さを
無視できなかったと思われます。

次の国政選挙が行われた際の算段として
(自民党全体も現役議員である自分についても)
「高市にしておかないとまずい」=「小泉や林では負ける」
との気持ちが起きたのでしょう。
何せ議員は人気商売、波乗り商売。
「勝ち馬に乗る」ことが大切です。

以上は、マスコミやネットニュースでも
語られている分析ですが、私が感じたのは
小泉と高市の圧倒的な「言葉の力の差」。

小泉は「空っぽ」「討論会でなるべく喋らすな」と
揶揄されたほどで、「中身と伝え方」があまりに稚拙。

若手議員として登場した頃は、お父さんの純一郎さんに似て
「短く明快なフレーズを/弁舌さわやかに」語って人気で、
いまだにそう思っているテレビ中心の高齢者の方も
(私もリアル高齢者ですけど!)多いものの、
「中身がなく、喋りもどこか誤魔化しっぽい。」
(人柄はいいけど)という評価になってしまった。

今回、小泉・高市2名の決選投票となることが決まり、
投票前の「5分演説」(1位の小泉、2位の高市の順)でも、
両名とも選挙管理委員会や自民党重鎮への感謝を述べ、
「至らぬところもある私ですが、一致団結し、
リーダーとしてがんばっていきたい」と述べた所は同じながら、

小泉は、あまりに「自分の事と自民党」に目が向いていた。
一方、高市は「生放送を見つめている党員と、
その先にある国民、そして日本の将来」を意識し、
言葉が届いていたと、私は感じるのです。

これには、「勝ち馬に乗って鞍替えしようか」
と悩む議員の下心はもちろん、
・高市でないと自民党はダメになる、
・日本は救えないかもしれない、という議員本来の気持ちへ
「心を動かした高市の言葉」があったと思われます。

私の仕事である「コピーライティング」の基本に、
次の3つがあります。
「何を言うか、どう言うか、誰が言うか。」
さらに、ターゲット設定である「誰に言うか」。

少し身近な例に置き換えると、
講演会の質問に立つ人は(マイクがあってもなくても)
登壇者だけに向かって質問をしがち。
席が近いと小声になったりもする。
しかし大切なのは「登壇者 及び全員に、部屋の隅まで」
わかる内容と声量で問いかけることです。

つまり、「届いているか」。

小泉さんは、会った人は必ずファンになる
人間的魅力をお持ちのようです。
個別には言葉が届く(ように錯覚する?)話術なのでしょう。

英語の熟練度は分かりませんが、
世界の元首との会議に立つには、あまりにやばい。
トランプやマクロン、習近平とは話せない・交渉できない。

奥様である、元キャスターの「滝川クリステル」さんと
世界の要人と一緒に写真に収まるのは、
なかなか絵になる雰囲気とは思いますけど。
それだけは、ちょっと見てみたかった気も(笑)!

語るべき事と、言葉の力がある高市さんで、まずはよかった。
1年程度の短命に終わるか、歴史に残る数年となるのか。

批判されて当然の政治の世界とはいえ、楽しみにしています。

******************

【追記:コメント返しに替えて】 2025/10/07

「川島さんは、高市とは反対側の印象だった」と、
大学時代の女子に言われてびっくり(苦笑)。
もうそこから40年経ったとはいえ、今の心情を整理してみました。
↓↓↓

基本、ノンポリで自由を好む私です。
宗教や団体の行き過ぎた集団行動には嫌悪があり、なんでも平等は望まない。
・ただし、社会保障は大切。

世間の「左」か「右」かの定義もいろいろで、「リベラル」って言葉も、
本来は「左の共産」に対しての「右の自由主義」だったのが、
今はリベラルを左寄りに使う人も。

基本として、私は「自国(日本国)を大切にする事」
≒ 「国防/安全保障」は最重要と思っています。
言論操作や情報・技術の流出を含めて。
・日本国と日本人の礼賛(らいさん)でもなく、戦争はしたくない。

そうした意味では、自民党総裁候補の中では高市氏でした。
そして高市氏を「保守=右」と位置付けるとしても、
中道の保守〜右寄りの人であり、「極右」とは感じない。
・極右は嫌です!日本がそちらに流れてほしくないです。


【追記2:高市首相決定】 2025/10/22


10月21日に、高市早苗総裁(自民党総理)が誕生しましたね。
各メディア(マスコミ〜ネット)も、いろんな論調があって面白い。

関連して「連立合意」を知らせる記事タイトル:
維新案「丸のみ」タカ派色 ー 自民、「ブレーキ役」公明離脱で転換…
いかにも朝日新聞だなー。

政治、及び「日本が」盛り上がると良いです。

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★過去の関連記事
【自民党内で選ぶんだからさ、総裁は】2025/09/28
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55165993.html



自民党内で選ぶんだからさ、総裁は。

10月4日(土)に、投開票が行われる自民党総裁選。
「総裁=党首」を決める選挙です。

立候補は以下の5名(年齢)。※敬称略にて失礼します

1_小泉 進次郎(44)
2_高市 早苗(64)
3_林 芳正(64)
4_茂木 敏充(69)
5_小林 鷹之(50)

世間の下馬評も、ほぼこの順。

マスコミや大衆全般に受けがいい「ヤング小泉」と、
ネット民の支持が厚く、安全保障も目立つ「保守高市」。

でもねー、思うのですよ。
テレビ局や新聞社が行う「誰に総裁になって欲しいか」
的な人気アンケートって、何の意味があるのでしょう?

だって、自民党内の党首=総裁は、
外部の我々には、選べないのです。

全ては内輪の「自民党の国会議員さん」が選ぶ仕組。
それに加えて、後でも述べますが、
「党員」という名の「自民党ファンクラブ会員」の権利。

自民党内の議員さんは大勢いらっしゃるので、
ほぼ仲間ごと小グループに分かれて活動しており、
(「派閥」という言葉は御法度にはなったものの)
結局その中で意見調整し「押し・推し」を決めるわけです。

その意味で考えれば、
・これまでの自民党政治の流れからも
・刷新を上辺では言いつつ党内の都合からも
「小泉でも高市でもなく、林に落ち着く」のではないかと!?

英語が堪能で党内政治と官僚関係も豊富な実力者、林さん。
ポジティブな言い方としては、海外とも積極的に交渉できる。
マイナスな心配事は、海外の共産系に媚びまくりという噂!

そうなると、選挙で鍵を握るのが、
議員と一般ピープルの間にいる「党員」で…

「年会費4,000円」で自民党の党員になれて、
総裁選挙の権利として「一票」持てる!!
ネットで「ヤイヤイ」言ってるくらいなら、
「自民党ファンクラブに入ってみる」のもありですね。

ただし、総裁選の投票資格:
・総裁選で投票権を持つ「党員」になるには、
選挙が行われる年の前年と前々年の2年連続で
党費を納めている必要があります。
・なお決選投票では党員票は反映されず、
国会議員+都道府県票47票の勝負になります。
(←この決戦投票の「議員票のみ」ポイントですね〜!)

そんなわけで、世論調査での
「次の総裁にふさわしい人物」は関係ないということ。

まぁ前向きに考えれば…
たとえ選挙権のない一般市民の声だとしても、
自民党の議員さんと党員の気持ちを
「揺るがすパワー」になるかもしれない?

あるいは議員さんも「民意」を聞いておかないと、
次の直接選挙では自民がまた大敗するので、
いまから路線変更しておく必要があるかも。
何せ議員とは人気商売、波乗り商売。

自民党「総裁=党首」は、
日本国の「総理=首相」になる確率が高い人です。
(野党との連携による首相指名問題はありますが。)

いまのぐちゃぐちゃの世界情勢の中で、
日本はどう泳ぐのか、立ち直っていくのか。

本日は、外野から無責任な見解を述べさせていただきました。

※10/4(土)投開票日の【追記】をお楽しみに!(書くかな〜?)

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★過去の関連記事
【参院選:私の政党選びは】 2025/07/20
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161818.html


出された食事は必ず残す。

とても失礼で不遜な言動と、我ながら思います。

どれくらい不遜なのかを「不遜とは何か」と調べたくらい(苦笑)。
不遜=思い上がった態度、高慢、傲慢。

出された食事は必ず(は大袈裟にしてもほぼ)残す…。

料理を作ってくれた人に対して失礼だし、
自分が注文した責任において、
食材のロス(もったいない)の意識からも。

それでも私は「残す」が標準。
爺さんになってからの最近は「さらに意識して残す」ほどです。

痩せ型で体も大きくない。
身長は166センチちょいで体重は…
特に女性にはびっくりされてしまうけれど50キロないです。
でも、それがベスト体重(たぶん!)。

もともと少食(小食)ではあります。
両親ともに「体も食も」細かった。

私が小学校の高学年の時と記憶していますが、
両親と妹でホテルの「食べ放題」に行けた時に
(昭和の時代の、すごいモダンで贅沢な事です!)
父が「うちは食べ放題で得した事ないなー」と
つぶやいた台詞が印象的。

例えばいま、お昼の定食を頼んだとします。
とんかつ・キャベツ・小鉢・どんぶりご飯・味噌汁。

私は、ご飯は一人前の半分、いや三分の一なので、
最初からなるべく「ご飯少なめで」とお願いします。

メインのとんかつだけは(他のおかずをセーブして)
「5切れ完食」しようかなー、おいしいもんなーと悩みつつ、
最近は「わざとくらいに最後の一切れは残す」。

無理して食べてしまうと、本当にお腹が苦しくなる。
腹八分目に抑えたい。七分目でもいいかもしれない。

ちなみに、私は朝食は摂らずに(基本は紅茶だけですが
たまにヨーグルトかバナナを少し食べる程度)
軽い昼食と、ほとんど呑みの夕食(つまみレベル!)。
それをもう何十年続けています。

いまのところ健康風なので
(内部がどう侵食されているかは知りませんけど!)
まぁこれでいいや、の68歳。

ちなみに1月に亡くなった女房も、輪をかけて
食が細かったので、二人の「外食注文難易度」は高レベル!
コース料理は一人前を「二人で分ければ」事足りたので、
そうしたリクエストが許される店のみ。
基本はアラカルトで、仮に妻が「パスタセット」を頼めば、
私は別途「あと1〜2品とアルコール」にしてシェア。
(+デザートを1人分か2人分。)

当然、同じメニューでも小サイズがあればそちらを選び、
持ち帰れるものがあれば、包んでもらいます。

まだ食べられると思っても「その最後の一口」が命取り。
「おいしい、もったいない」と食べて、
膨れすぎた苦しいお腹を反省するのはもうやめた。

その食事スタイル(量)が、私の毎日を(細々)支えているし、

「仲間との会合で二次会三次会まで付き合わない」とか
「満足したコンサートのアンコールは聴かずに帰る」とか
「やたら会合で名刺を差し出さない」
「書籍の装丁は大好きだけど電子書籍でなるべく読む」
なんてのにも似て、

人生のスタイルとして、ワガママ言ってもいいんじゃない?
と思っている次第です。

川島の友達PR:カマっていいともクマ美ちゃん今晩!

ある方(※)のご紹介で、4週間前に初会見。
4日前には私と二人だけでしっぽり飲んだクマ美ちゃん。

性別違和、催眠障害、うつ病、自殺未遂を経験した
元オカマバー店長。現在は明るく、人生相談と
経営相談にのる、本名 熊谷 豊さん。
→ 詳細プロフィールはこちら
https://mixs.jp/wp-content/uploads/2025/08/064196383da7adcf62579d5e8437ca1f.pdf

★今晩9/21(日)18時からライブ放送(映像)があります。
(アバウト1時間ほど?)。
『クマ美のカマっていいとも!』鳥越アズーリFM
https://azzurri-fm.com/

番組の初ゲストとなるのは、
私をクマ美ちゃんに繋げてくれた(※)松本 孝一先生。
呼吸、姿勢、一日6千億個が生まれ変わる細胞を生かし
「可能性の扉」を開く「養生家」にして空手師範。
→ 詳細プロフィールはこちら
https://mixs.jp/wp-content/uploads/2025/08/60913e1ad8914319220cb739011e69c7.pdf

今晩18時、ぜひご一緒に!
『クマ美のカマっていいとも!』生本番
https://azzurri-fm.com/


◆川島の友達PRとは:
シェアなし、タグなし、写真掲載ほぼなし。
いまどきアナログな応援掲示板です。

自宅にいるのにカフェへ2〜3回は異常?

私は、自宅兼事務所のマンション暮らし。
東京都の杉並区「荻窪」に住む
女房を8か月前になくした「一人者の爺さん」ですが…

先日、同級生の男友達 数人に
「(自宅にいる時でも)一日2回はカフェへ行く」
と言ったらすごくびっくりされて。
そのことに、私の方がびっくり!

68歳・69歳のみんな曰く
「用事のない、家にいられる日なら、
買物以外はそこから出ない」のだそうです。
えーっ、嘘だろうと。だって家にいたら飽きるでしょうに?

今の私の仕事形態としては、
広告・販促物のディレクションやコピーライティングを
こじんまりと続けているフリーランスなので、
Zoomなどのオンラインを含めた自宅作業が多いです。

それでも、外での打合せ
(クライアントさんやデザイン事務所さんに出向いて)が
ない時でも、必ず近所には出かけます。

散歩(1日 7,000〜8,000歩目標)兼、気分転換。
同じところに「ずっといる事」ができない性分なのです。

家の中にいても、書斎やリビングをうろうろ。
肉体的にも精神的にも、じっと座っていられない!
そのため、事務デスク以外に「立ち机」を
書斎とキッチンに「それぞれ」置いているほどです。

小学校の通信簿に「落ち着きがない」と書かれたことは
一度もない、物静かな子供だったのになー。
大人になっての多動症風!?

1時間を超える会議やセミナーは耐えられないので、
なるべく隅の方に席をとり、そーっと立ち上がるものの
主催者に「何かご質問ですか」と言われたりして(汗)。

そんな私なので、新幹線では必ず「通路側」を予約。
トイレの必要がなくても、デッキまで歩いて体操してます。

家の中でもぐるぐるしつつ、最低でもカフェ1回。
(ついでに買物か、別途 買物だけで外出。)
平均するとカフェ2回+夜(正確に言うと夕方からの)飲み屋!

「家にずっといる」方々は、
当然「自宅の安定感・安心感」や「出かける面倒くささ」、
「外でお茶に金を使う無駄」を言ってらっしゃるのでしょう。

まぁ私には、カフェ代を使いながらも、そこでパソコン
(正確に言うとキーボード付きの大型iPad)で仕事をしている
「業務用」という言い訳もありますけど!

そして、お店に出向くことで椅子や机が変わり、
適度なざわめきの中に身を置く変化。

さらに、これはちょっとキザな言い方ですが、
近所で良いので歩き回ったり、場所の空気を変えることで、
「脳みそと皮膚感覚を強制的に更新している」節がある。

企画と表現を生業とするプロとして、
「移動そのもの」と「場所のエネルギー」が思考に影響を与える。

だから、飛行機と新幹線などの「高速での移動」は、
席からしょっちゅう立ち上がるものの、
その長時間の移動自体は、案外イヤではない。

そんなことも、また深堀りしてみたいと思います。
(と、書いているのは
打合せの出先か、自宅か、近所のカフェか、飲み屋か?)

みんなカッコいいよ、うん。

本日9月15日(月)は「敬老の日」。そこで
爺さんを含めた「見た目」について考えてみます。

私は現在68歳。
堂々の「敬老の日・当事者」です。

(都内で別れて暮らす、娘夫婦や息子も
何も言ってこないだろうなー、きっと。)

世間的には60歳や65歳の「仕事の定年年齢」を越え、
健康保険組合が言う「65歳以上の<前期>高齢者」。

この「前期」って言い回し、何だよ!と思います。
さらに「後期」のレッテル貼られたら、
後戻りできない悲壮感があるなー。
今度の飲み会や勉強会の自己紹介では、
「前期高齢者の川島です」と言おうか…。

8か月前に亡くなってしまった5歳 年下の妻は、
まだ63歳だったので「婆さんにならず」人生を終えた、
ということですね。

きょうのタイトル「みんなカッコいいよ、うん」には、
爺さん・婆さんになっても素敵な人は素敵だし、
「楽しもうよ」という気持ちを込めています。

私は長年、広告屋として地味ながら
モデル撮影にも関わってきました。そこで感じたのは、

◎本人の顔立ちや体型はベースにあるものの
◎姿勢や歩き方、笑顔、さらに会話のテンポや清潔感。
そうした“たたずまい全体”、エネルギーのようなものが、
その人の雰囲気を作ると言うこと。

さらに、プロのスタイリストさんや
ヘアメイクさんが加わるので、ほんと「化ける」。

カメラの前にたった女性が、
「えっ、さっきスタジオの入口ですれ違った小柄な人!?」
なんて、印象ががらりと変わることも珍しくありません。
それこそ、「お化粧」や「演出」の効果ですね。

もちろん、モデルさんや俳優さんは、
10枚写真を撮れば9枚はカッコイイ。
でも素人でも、10枚に1枚か、100枚に1枚は絵になる。

その確率を「意識して」少しずつ上げていけばいい。
「モデルっぽいのが正解」と言いたいわけではなく、
「左の横顔を常に向けて」などと意識しすぎる必要もなし。

人は、自分の心持ちと、ちょっとした演出で変われる。
男女も、年齢も、体型も、 関係ないと私は信じています。

街を歩いていると、そして、
新しい人や古い人(昔からの知り合いのことね)に会うと
綺麗な人、素敵な人、カッコいい人、粋(いき)な人、
気を引く人、不思議なオーラの人… たくさんいます。

私は、カフェでも電車でも、
「あぁ、この人の魅力は何がポイントなんだろう」と
眺めているのが好きです。
(自分が怪しい爺さんに見られないか要注意ですけど!)。

要は、自分の「いかし方」(生かす・活かす)と、
「みせ方」(見せる・魅せる)を意識すれば、
誰だってカッコよくなれる。

と、自分にも言い聞かせる「敬老 ど真ん中」の今日です。

寝る前には、紙の本。

はい、夜 寝る・眠る前には、
電子画面を覗くのをやめて、なるべく紙の書籍を
読むようにしているというお話です。

私は、自宅を拠点とするフリーランスの広告屋。
クリエイティブディレクター・コピーライターとして
パソコン画面に向かうことが多いです。

デザイナーさんや、映像クリエイターさんほど
使いこなしているわけではないものの、
結構画面に張り付いている。

保有する機種は完璧にApple系で、
ノート型のMac Book Air 15インチを書斎の机に置き、
その背後に(Mac Book と縦に並ぶようにして)
画面位置を上げた27インチのモニター。

それとは別に、13インチのiPad Proと、
小ぶりのiPhone15を使っています。

1年ほど前からは、家でも外出先でも、
13インチのiPad Proがメイン機種になっており、
専用のカバー 兼 キーボードをつけて、四六時中 触っています。

iPadでは、仕事の書類作成はもちろん、
当然メールやSNS、YouTubeも見ています。
(流石に映画は大きなテレビ画面で鑑賞しますけどね。)

そして、読書もなるべく電子書籍で。

Appleの元プロダクト・デザイナー
「ジョナサン・アイブ」の本をもう一度読みたくなって、
書籍版を持っているというのに、そして外でも見たいと
AmazonでKindle版を買い、iPad Pro 13インチで
眺め直しているくらいです。

もちろん私は、印刷された紙の書籍が大好きです。
大きさも用紙の吟味も、文字組みも。
装丁全体に敬意を払いたいと思います。コレクションしたい!

でも、電子版が出ていない書籍や、美術系の大判のものを除いて、
電子版があるならそちらを選ぶ。

もう、物を(持ち物を≒家に置くものを)
極力増やさないと決めたのです。
妻と二人、1年半前にマンションに越してきた時のように
(せっかくそうしたのに、妻は死んでしまったわけですが…)
洋服は厳選したし、仕事の資料も、食器も、本も、
ギリギリのものにしてしまいました。

まだ、元の庭付き一戸建ては保持していますが、
そこを潰す時は中身の物も(娘と息子が拾い上げる物以外は)
一緒になくなっていいと本気で思っています。
かわいかった頃の子供達の、写真アルバムでさえね。

「もったいない」「売ったりもらってくれる人を見つけたら」
と言ってくださる方はいるものの(お気持ちはわかります)
そういうことも面倒くさい、いちいちやりたくない。

「私も、いつ死んでもいいと思っているから」などと言うと、
ちょっとドキッとさせちゃいますが…
別に暗く沈んでいるわけじゃなく、いまだに仕事先や
友達にもよくしてもらい、毎日を楽しく過ごしています。

いま68歳ですけれど、まだ物理的に死ねない雰囲気だし!
一人のマンションで、GeminiさんやChatGPTさんと
筆談するのも楽しい。

そんな風に電子活用が増え、
画面を眺めっぱなしになりがちなので、
「眠る前だけは」しばし、紙の本を読もうと。
目の休憩と(光る画面は、という意味ですけれど)
本を読む習慣、寝る前のクールダウンとしても。

ちなみに、ベッドの中までスマホ! という方もいらっしゃる中、
私はそこだけはガラケー時代から一貫して
「寝室には電子機器を持ち込まない」。
電子機器の光と、電磁波から遠ざかるようにしています。

読む紙の本は、仕方なく紙版で買ったビジネス書もあれば、
私に捨てられることなく、荻窪まで来る羽目になった
何十年も前のエッセーや写真集も。

夜、寝る前には、紙の本。

この投稿が終わったら、iPhone・iPadも閉じて、
本読んで、寝ます。

おやすみなさーい。

****************

【追記】2025/09/13
ところで、私がApple好きなのは確かですが…
ジョブズ亡き後の(そしてジョナサン・アイブが離れた頃からの)
プロダクトデザインはダメ!
iPhoneの「無骨なカメラの出っ張り」は典型で、
相変わらず全体的には美しいものの
「研ぎ澄まされた美意識」はもうない。
それは、高価なりに大衆メーカーになった企業の、
宿命かもしれないけれど。

【追記2】2025/09/18
知人との「飲み」で久しぶりの池袋へ。
早めに着いて東口の「ジュンク堂書店」を覗き、
その本の物量や内容にクラクラ。
どれも読みたい、これも読みたいと「手に取りたく」なる。
これは「電子書籍」にはぜったい出せないエネルギーですね。
妻の新刊(遺作)『仕事の壁はくぐるのだ』も、
1階と5階に数冊ずつ陳列でうれしい。

学級委員長アメリカは、もうだめか。

強いアメリカと強い大統領は、もう幻なのでしょうかね。

ロシアとウクライナの戦争
(ロシアの一方的侵略と私は理解)の「仲介役」としても
アメリカ・トランプ大統領は力を発揮できず、
迷走しているように見えます。

「エリートビジネスマン」だったのかもしれないけれど、
こんな勝手な思いつき政治家が
「世界一の(力を持つ国の)大統領」なのか。

そんな人物を「選挙で半数超えて」選んだのは
アメリカ国民なわけですが。

一方、「中国・ロシア・北朝鮮」+ベラルーシ、イラン等の
共産系・独裁系の「不良・チンピラ国」の団結が加速し、
例えばインド・アフリカへの影響も増加させている。

クラスの「悪ガキ」だった連中が、
大人になって「悪のプロ」として力をつけ、
かつての「学級委員長」は「バカにされる」だけ。

アメリカの友好国である日本も
(戦後80年経ってもいまだに属国という立場ですけど!)
どうなっていくのやら。

私は、日本はもっと「真の独立をすべき」という意見ですし、
その上で各国と(韓国とも)協調すべきだと思っています。

防衛予算は、もっと増やして良し。
しかし核武装については、してはいけないことと
考えています(深い話になりすぎるので、今回は割愛)。

21世紀になったというのに、地球という惑星は
環境問題などどう生き延びていくかの瀬戸際で
「いまさら各地で戦争勃発」は何なのでしょう。

異常気象を含めたこの「世界的混乱」はほんと異常で、
「宇宙人」や「大いなる意志」みたいなものがいたとしたら、
「地球人はもう子供ではないのだから、勝手にしなさい。
いちいち面倒見ていられません」と言われているとしか
思えません。

私は目に見えない事象≒ 気・氣とか波動とか引き寄せ、
スピリチュアルというものは意識していますが、
UFO見ないし、特別な能力は持ち合わせていませんけどね。

そして、鳩山由紀夫元首相が、9月初に北京で開かれた
「抗日戦争勝利80周年記念行事」に参加したニュース。
なんだよ、こいつ!と思います。

はい、珍しく感情的なことを書きました。
「エックス」にも「YouTube」にも投稿しない
「地味な独り言」ですので、お許しください。

世界平和と地球平和を祈ります!

妻は永遠の海外出張です。

以前にもお知らせしましたが、
今年1月3日に63歳で亡くなった妻「川島蓉子」の
最後の書籍『仕事の壁は くぐるのだ』の発売に合わせた
「出版記念展」が開かれています。

8月26日(火)から始まっていて、31日(日)までの6日間。
銀座の森岡書店さんでの小さな展示イベントです。

妻は私の5歳下。
ジャーナリスト・ライターにして約40冊の著作を残し、
企業のブランディングにも少し関わっていました。

今回の展示は、出版や広告業界の名だたる
「川島蓉子ファン(有志)」による、心温まる粋な展示会。

8人ほどでいっぱいになるミニギャラリーですが
(★ネットでの予約制になっております:コメント欄参照↓)
よろしければ、足をお運びください。

私が音声配信のスタエフやvoicyで知り合い、
まだ顔も合わせていない方まで来てくださいます。
すごいことです、本当にありがとうございます!

私は、展示の企画や運営には一切関わっておらず、
ふらっと寄る立場とさせていただいております。

それでも、会場に置いたパンフレットに
短い「ご挨拶文」を載せましたので、
本日はそのまま、掲載させていただきます。

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■妻「川島 蓉子」は永遠の海外出張です。

あれからもう、8か月が過ぎようとしています。

妻は昨年の2024年末、世間では仕事納めとなる
12月27日(金)早朝、自らの転倒で頭部を強打。
1週間昏睡のまま家族に見守られ、
お正月の1月3日(金)20時頃に息を引き取りました。

安らかな寝顔のまま逝った63歳の生涯。
前日に新調した両手のマニキュアが綺麗でした。

運ばれた救急車の中では打撲を痛がることもなく
(もう麻痺が始まっていたのかもしれません)
救急隊員に氏名や住所を正確に伝え、私には
「少し喉が渇いた、ペットボトルいつも持ってるよね」
と聞いてくるほどでした。

しかし、ストレッチャーで集中治療室に入った妻は
一気に悪化し、待合室で「脳手術の同意書」に
サインしかけた私も「ほどこしようがない」ことを悟りました。

生前から「長生きはいや」と言っていた妻でした。
・70歳や80歳まで生きたくはないわ。
・夫のあなたより先に死ぬ。一人で残されるなんて寂しい。
・延命処置は絶対にしないでね。
・お葬式はいらない。灰もそのへんに巻いてくれればいいの。

自らを「おっちょこちょい」と自覚し、気持ちが前へ進むのに
足が追いつかない場面が多々ありました。
まさに心と体が前のめりの「あーあ、やっちまった」顛末。

考えようによっては「あっぱれ」と思うくらいの消え方です。
「えへへ、あとはよろしく!」って、それはないよな蓉子。

妻は国内の取材や、年に2回ほどはパリを中心とする
海外出張に出掛けていました。私はひとりお留守番。

ふと、思うのです。
「きょうは帰ってこないけど… パリかイタリアだったっけ?」
「帰国日を過ぎたけど、取材が延期かな。
帰りのチケットを間違えて、エアのカウンターで揉めてるかも!」

妻は永遠の海外出張。

皆様もたまに、慌てふためきながらも笑顔でいる川島 蓉子を
思い出してやってください。

今回、この素晴らしい催しを企画運営してくださった
有志の皆様に心より感謝申し上げます。

夫・川島 孝之

ーーーーーーーーーーーーーーー

【追記】春木良且先生(元フェリス女学院大学教授、情報化社会論・情報倫理)が、
妻の新刊(及び、たまたま過去に読んだ一冊)についてVoicyで語ってくださいました。
Voicyとは音声配信のプラットフォームで、私は数年、春木先生の放送をファンとして
聴いています。また先生は、私もたまーに放送しているスタエフ(スタンドエフエム)
でも番組をお持ちです。2つのプラットフォームと本、そして私と同学年!という
奇跡的なご縁で、妻の追悼展示会(新刊の展示)にて「初顔合わせ」し、
銀座の先生の馴染みの店で飲むこともできました。ぜひ放送をお聴きください。
■壁をくぐる人。川島蓉子さんのこと。(2025/09/02)
https://r.voicy.jp/jwmYrlDj91a

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★過去の関連記事

【新刊+遺作は約40冊:妻を亡くして】 2025/08/21
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55163833.html

【川島蓉子の新刊+追悼展示:妻を亡くして】 2025/07/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161917.html

新刊+遺作は約40冊:妻を亡くして。

本日「2025年8月21日、木曜日」は、
年初の1月3日に亡くなった妻「川島蓉子」の、
「ラスト書籍」の発売日です。

本のタイトルは『仕事の壁はくぐるのだ』。

どんな内容か… ミシマ社さんの出版紹介を引用すると

「乗り越えなくても大丈夫!
ブランドディレクター、ライターとして活躍し、
2025年1月に急逝した著者が
綴り遺した、会社ライフの心得。」

執筆に数年をかけ、何度も書き直し、
出版社の女性編集者さんにも、
多大なご苦労をおかけした末の内容となっています。

九割九部は仕上がっていた遺稿に、編集者さんと私で
「文字の誤記程度」の校正を入れて完成。

妻は仕事人生において、最後の数年間は
フリーランスという立場になったものの、
大学卒業以来36年間は会社勤めでした。

そうした実際にお世話になった&育てていただいた
会社内での葛藤や、お取引先との
(リアルな会社名こそ出さないものの)やり取りなど、
妻が本音で、ちょいとの辛口を含め、
特に働く後輩女性達にエールを送る内容です。

紙の書籍版でも、1〜2か月後に出る電子版でも、
ご興味がある方はぜひご覧ください。

ちなみに、夫の私の登場箇所は、ほんの数行です(笑)。

そして今回、銀座で小さな展示会も開催されるのですが、
そのパンフレット用に主催者の方々が
「川島蓉子の著作一覧」をまとめてくださいました。

初期の「消費者分析・マーケティング本」から、
ビームスや伊勢丹、資生堂への「企業取材」、
そして糸井重里さんとの共著や、虎屋の社長さん・
パリエルメスの副社長さんの「対談構成」など、
関わった書籍は約40冊に上ります。(後述☆)

本棚に残っている、それらの背表紙を眺めながら…
書籍という「形で残る仕事」は素晴らしい財産ですよね。

一方で、一人取り残された浮世の広告屋としては、
ヘラヘラともう少しは生きていこうと思っています。


★新刊&イベント

・書籍をAmazonにて
https://www.amazon.co.jp/dp/4911226234

・Webマガジン「偏愛百貨店」内のお知らせ
https://henai.jp/kotoba/

・イベント申し込み用Peatix
https://yoko-kawashima-kotoba.peatix.com/


☆全著作(会社の一員としての執筆や共著を含みます)

・『おしゃれ消費トレンド』PHP 研究所、1996
・『リンダ・アラードのシンプルスタイル』文化出版局、1997
・『ジャパニーズ・デザイナー』ダイヤモンド社、1999
・『TOKYO 消費トレンド』PHP 研究所、2002
・『おしゃれ消費ターゲット』幻冬社、2002
・『ビームス戦略』PHP 研究所、2004
・『伊勢丹な人々』日本経済新聞社、2005
・『なぜ、この企業に惹かれるのか』アスコム、2005
・『松下のデザイン戦略』PHP 研究所、2005
・『上質生活のすすめ』マガジンハウス、2006
・『ブランドのデザイン』弘文堂、2006
・『洒落男な時代』PHP 研究所、2006
・『TOKYO ファッションビル』日本経済新聞出版社、2007
・『資生堂ブランド』アスペクト、2007
・『フランフランの法則』東洋経済新報社、2007
・『川島屋百貨店』ポプラ社、2008
・『虎屋ブランド物語』東洋経済新報社、2008
・『なぜデパ地下には人が集まるのか』PHP 新書、2008
・『イッセイミヤケのルール』日本経済新聞出版社、2009
・『社長とランチ』ポプラ社、2009
・『プランドはNIPPON 』文藝春秋、2009
・『ライフスタイル仕事術』PHP 研究所、2010
・『川島プロジェクト』文藝春秋、2010
・『モノ・コトづくりのデザイン』日本経済新聞出版社、2010
・『ユナイテッドアローズ』アスペクト、2011
・『日本をはみ出る』六耀社、2011
・『伊勢丹・ストーリー戦略』PHP 研究所、2012
・『チャーミングな日用品365日』ハースト婦人画報社、2012
・『365日 Charming Everyday Things 春/夏2013』日販アイ・ピー・エス、2013
・『エスプリ思考 エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る』新潮社、2013
・『社長、そのデザインでは売れません!』日経BP 社、2015
・『TSUTAYAの謎』日経BP 社、2015
・『老舗の流儀 虎屋とエルメス』新潮社、2016
・『みらいをひらく、わたしの日用品』リトルモア、2017
・『ルミネは、なぜ選ばれるのか?』日本能率協会マネジメントセンター、2018
・『すいません、ほぼ日の経営。』日経BP 社、2018
・『Hello!! Work』リトルモア、2020
・『ブランドはもはや不要になったのか』KADOKAWA、2021
・『アパレルに未来はある』日経BP 社、2021
・『好かれる人の聞き耳』主婦の友社、2022
・『仕事の壁はくぐるのだ』ミシマ社、2025


★前回の関連投稿はこちら
【川島蓉子の新刊+追悼展示:妻を亡くして】 2025/07/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161917.html


トランプ氏の奔放なる品格。

本日のタイトルは、トランプ氏の奔放なる品格。

当初は、「奔放なる暴言」… としていたのですが、
もう慣れたし(笑)
考えようによっては「見事なものだ」と思い、
投稿してみたくなりました。

さて、アメリカという世界一の権力を持つ国の大統領が
(まぁ、その上にはさらなる大金持ちや、世界を仕切る
ディープステイトや… と言い出すとキリがありませんけど)

自分の思ったことをストレートに、
アメリカ国内問題であろうが
世界情勢を左右する(戦争の行方さえ含む)ことであろうが、
いきなり個人のSNSで言ってしまう。

閣僚には何の相談もせず(たぶん)、
公式見解でもないのに。

それって、いいのか。大丈夫なのか。
大丈夫じゃないですよね。

日本の首相なら、
「前向きに検討中で」とか「是々非々で」とか口ごもり、
事務方のカンニングペーパーを待つところを、
自分で決めて、自分で言っちゃう。

「50日の交渉期間」と宣言していたものを
「頭にきた。1週間にする」とかね。

相手や相手の国に対して不満を表す際も、
日本なら「誠に遺憾であり、日本としましては強い態度で」
と、止めておくところを、

トランプは言っちゃうんですねー。「馬鹿か」と!

きょう知った記事(日経新聞Web版の会員限定記事です):
『トランプ氏、悪い雇用統計に憤慨 統計局長の解雇を宣言』。

なんでも、雇用統計の数字が下方修正されたことに怒り、
担当女性の「労働統計局長を解雇するよう指示した」とのこと。

かなりトランプ氏の解釈違いや思い込みがあるようなのですが、
「彼女は大統領選挙の時も
(ライバルである)民主党を勝たせようとした人物だ」と、
根拠も示さずに説明したそうです。

思ったら → 即言葉。しかもいきなりの大統領権限!

ライバルの民主党側は
「彼は自分の気に入らないニュースを聞くと、
それを伝えた人を撃ち殺す。
真実を伝える人を解雇し続ける限り、
この国に新しい雇用は戻ってこない」と糾弾したとか。

政治には(政治家には)「弁舌のうまさ」が大切で、
小泉父さん(小泉 純一郎氏)の時代は
「郵政改革」や「自民党をぶっ壊す」が国民に
(特に煽動されやすい人に)響きましたが、
それでも日本の場合は、
党首や党内参謀、広告代理店がシナリオを練っている。

トランプ砲は、そんなものもなしで、いきなりの脊髄反射!

でも、うまくトランプ氏の懐(ふところ)に
=「気分や主張」に入り込むことができれば、
かつての安倍元首相やロシアのプーチンのように
成果をあげることもできるかもしれない。

「強いリーダーシップ」が求められる時代は、
「乱暴な位の言葉」が拍手喝采を受けるし、

問題が膠着(こうちゃく)状態の時には、
「ガラガラ ポン!」とひっくり返す地殻変動が必要とされる。

現状維持は、すなわち退化していくこと。
乱暴でも進むことが大切ですけど、
安易なポピュリズムは危険だしなー。

戦後80年、昭和に換算すれば、ちょうど昭和100年のいま。
トランプ大統領の存在と、その「奔放なる言葉」は、
歴史に刻まれるひとつのエポック(転換点)だと思います。

大量トイレットペーパー使用の病理。

「その異変」に気付いたのは、10年前だか20年前だか。

某ビルの、トイレの個室が数個並ぶ所で、
「ガラガラ・ガラガラ・ガラガラ」という音を聞きました。

公共のトイレにおいて、
壁のホルダーに備え付けのトイレットぺーを引き出す際、
多少の音がするのはわかります。

静かに引き出す人もいれば、
ロールを早急に回転させる人もいる。

でも「カラッ」とか「コロッ」とかではなく、
「ガラガラ・ガラガラ・ガラガラ」が続くのは
何なのだろうとずっと不思議で。

その原因(と思われるもの)を、最近ネットで知りました。

◎ひとつは、自分を「綺麗にする」ことへの
過剰なまでの「不安」。
これでもだめ、これでもだめ、まだまだっ。

◎もうひとつは、便座への異様なまでの「備え」。
手に何重にもペーパーを巻き、アルコールがあれば
それを染み込ませて磨く。座るまでの、ひと仕事。

さらにさらに、水面で水が跳ね返らないように
トイレットペーパーを敷き詰める人もいるとか。
そりゃー、配管が詰まるわな。お見事!

最近、カフェ等のトイレで
「大量のトイレットペーパーを一度に流さないでください」
の張り紙が目立ちます。

それは「イタズラで詰まらせる」もあるでしょうけれど、
大量に使わなければ「精神的にすまない」人の増加。

公共施設だけでなく、自宅においても
「ロール1本を、一人で2〜3日で使い切る」人がいるとか。

一種、病的な清潔感なのでしょうね。

誰にも「変な癖」や(変だから癖か!?)
精神の偏りや突出はあるでしょう。
安易に批評できることではありません。

また、こうして投稿することに対して、
ただの小さな発見に、わかった風なことを! と
気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。

それでも… トイレットペーパーの「異常使用」が
「隠れ病理」から「顕在病理」になってきたことは感じます。

清潔好きは美徳のはずが、どこか不安の裏返し。

私は、数年前から「洗浄便座機能」は一切使わず、
頭のシャンプーをやめてお湯のシャワーだけ、
からだの石鹸すら「たまにだけ」の不潔爺さんです。


【追記】 2025/07/27
ところで…
便座でのおしっこは、私は自宅でも外出先でも「座って」します。
(その比率って男性の何%くらいなんだろう?)
十分おっさん・爺さんの私ですが、
特に中高年が入った後の「びしょびしょトイレ」には辟易です。

川島蓉子の新刊+追悼展示:妻を亡くして。

昨年末の12/27(金)早朝に自らの大失敗で頭を強打し、
1週間の昏睡ののち1/3(金)夜に亡くなった妻=川島蓉子。
人生を一気に駆け抜けた「享年63歳」でした。

ファッションへの興味を原点に「街・店・人」に関わり、
企業のマーケティングやブランド構築にも参画。
ライター・ジャーナリストとして著書 約40冊があります。

急逝から半年が過ぎ、夏の「新盆」を迎えましたが…

生前にほぼ完成していた書籍原稿が残っており、
編集者さんがまとめてくださって
8月に「遺稿となる新刊」が発売されることとなりました。

さらに記念の展示イベントも!

****************

お知らせ1) 書籍発売

■タイトル
『仕事の壁はくぐるのだ』
定価:1800円(税別)
判型:四六判並製
頁数:240ページ
装丁:文平銀座(寄藤文平+垣内晴)
発刊:2025年8月21日
出版社:ミシマ社

編集担当は、星野 友里さん。

■内容
(出版紹介より)
乗り越えなくても大丈夫!
ブランディングディレクター、ライターとして活躍し、
2025年1月に急逝した著者が綴り遺した、会社ライフの心得。

人が集まり働く、そこに起こるさまざまなトラブルや葛藤=壁。
その壁をくぐったり、ずらしたり、かわしたり……。
戦略的な手段ではなく、声高な権利の主張でもなく、
真摯に楽しく仕事をするため、編み出された実践の数々。
柔らかでしなやかな、川島さんからのエールが、
たくさんの方に届きますように。――編集部一同

■目次
壁・その1 上司と部下…ああ永遠の壁
壁・その2 やりたいこととできること
壁・その3 女性であるということ
壁・その4 おカネ…糧でもあり毒でもあり
壁・その5 仕事も家庭も自分も
壁・その6 その仕事に愛はあるか?
壁・その7 休むって、どうやるの?

■プロフィール
川島 蓉子(かわしま・ようこ)
ジャーナリスト。1961年、新潟市生まれ。
早稲田大学商学部卒業、
文化服装学院マーチャンダイジング科修了。
伊藤忠ファッションシステム株式会社にて、
さまざまな分野の商品開発・ブランド開発に携わり、
2021年退社。フリーランスとして、伊藤忠商事をはじめ、
企業のブランドを強くするプロジェクトにかかわる。
一方、ジャーナリストとして執筆を続け、
著書に『ビームス戦略』『伊勢丹な人々』、
共著に『すいません、ほぼ日の経営』などがある。
2025年1月逝去。

****************

お知らせ2) 展示イベント開催

★なんと「出版記念 兼 追悼イベント」も決定。
銀座のギャラリーにて(小さなスペースなので)
「予約制」にて展示が行われます。

★川島蓉子のことば
2025年8月26日(火) ー 31日(日)
森岡書店銀座店
〒104-0061 東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル

「川島さんの言葉が6日間、ここにいます。
よかったら、会いにきてください。
※お店のスペースが小さく定員8名となっております。
※予約なしでご来店の場合、入店できない場合もありますので、ご了承ください。」

★企画・主催は下記の方々
「川島さんありがとうの会」事務局
柿木原 政広さん(デザイン事務所10代表・AD)
国井 美果さん(コピーライター)
岩佐 文夫さん(編集者)
砂原 朝美さん(マーケティングコンサルタント)
矢花 宏太さん(元電通・プロデューサー)

★詳細
・書籍をAmazonにて
https://www.amazon.co.jp/dp/4911226234

・Webマガジン「偏愛百貨店」内のお知らせ
https://henai.jp/kotoba/

・イベント申し込み用Peatix
https://yoko-kawashima-kotoba.peatix.com/

****************

私(川島孝之)も、何度かふらりと伺います。
新刊と共に、川島蓉子の世界をご一緒できましたら幸いです。

****************

【追記】 2025/08/21
川島蓉子の新刊『仕事の壁はくぐるのだ』が発売となりました。
改めてのご紹介と、約40冊の著作リストもまとめました。

【新刊+遺作は約40冊:妻を亡くして】
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55163833.html


参院選:私の政党選びは。

本日は参議院議員選挙の投票日です。
そんなわけで、珍しく政治ネタを書いてみますね。

とはいえ、ヘラヘラと生きてきた私は、基本的に
「ノンポリ=ノンポリティカル(nonpolitical)」。
今も使う言葉なのか…「政治的無関心」てやつです。

ウィキペディアによると、1968年頃からの呼び方で、
60年代〜70年代にかけての「過激な学生運動」を含む
政治的に無関心な人々を指す言葉。
1957年3月生まれの私は、ちょうど中学から高校生の頃。
「ませた」一部の友達は学生運動を語っていたものの、
私はそんなもん、知ったこっちゃなかった。

父親が大学関係者だったので「学内のバリケードが」とか
「デモの様子が」と少しは聞きましたけれど、
父も多くを語らなかったし、私もまさに無関心でした。

これまでも、投票だけは行っていたものの、
昨今のロシアのウクライナ侵攻や、
北朝鮮の脅威、中国の怪しい入り込み、
日本の技術力・経済力の低下などを考えると、
「我が国の行く末」をかなり意識するようになりました。

さて、本日の参院選は、
これもウィキペディアを引用すると
(こんな簡単な常識も、調べてみないと語れない情けなさ!)、
「参議院議員通常選挙とは、日本の国会議員のうち
上院である参議院議員の半数を3年ごとに選出する。
略称は『通常選挙』、『参議院議員選挙』、『参院選』。
3年ごと、西暦で3の倍数年に行われ、6月または7月に
投票日が設定されている。」とのこと。

でね、いま68歳のおっさん・爺さんの私が
何をテーマに政党・ないし立候補者を選ぶかと言うと…

「国防と外交」です。安全保障と言ってもいいかな。
「世界の中での日本の立場」。

「国としてどうするか」というスタンスを決めないと、
米の値段も、減税も、物価高も、外国人問題も
ついてこないと思うのです。

「生活をもっと楽に」「子育てがしやすい社会に」といった
具体的な戦術論は(ここでは「戦略=大きな方針」と
「戦術=具体策」という意味で使っていますけど…)
国をどうするという戦略がなければ具体化しない。

一時的に「2万円配ります」みたいな給付金や減税が、
何の役に立つんだと思うのです。
米の値段の多少の上下なんてのも、私には関係ない。
すでに年金もらって逃げ切る爺さんの
戯言(ざれごと)かもしれませんが…。

米の値段だって、海外からの輸入米や、
日本の農地をどう(外国人含め)運営していくかという
「国策」の視点も重要かと。

ロシア・中国・北朝鮮、かなり不穏(ふおん)です。
土地や水源、情報や技術などへの関与も気になります。
親日・反日が選挙のたびにぐちゃぐちゃな韓国とも
どうバランスを取っていくか。
アメリカとはさらに近寄るのか属国化を弱めるのか。

こんな風に「国防だ外交だ」と言うと
「川島は右翼か」「過激な愛国者か」と
勘違いされそうですが、そんなことはなくて。

社会にはいろんな問題があるけれど、まずは
世界情勢の現実と、日本という国の強みと課題も見て、
「世界の中での日本」を模索していこうよ、ということです。

ロシアについても、陰謀論風を含め
いろんな解釈がありますけれど、
私は「ウクライナの姿に日本を重ねてしまう」ので、
「日本の強い立場を強調する」政党でも、
ロシア寄りの政党には入れません。

1か月ほど前に(2025/06/19)
「ガラガラ ポン!の世の中で」という記事を書きました。

BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55159915.html

FB
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0cWKUGFGJd8RSaZHKkPtXfd7JEqZzXdhcVMBrboHm7AEKrp4kwEz7zEsBFMf33HWQl&id=100001246147727

スタエフ
https://stand.fm/episodes/68538266e57c5feedc726adc

アメリカのトランプ大統領の一言で動くウクライナ情勢や
イラン攻撃、コロナのパンデミックによる世の中の急変、
生成AIの短期間での脅威的な進化など、
いま、あらゆることが「ガラガラ ポン」とひっくり返り、
変化するという私なりの表現です。
そして世界が、さらに同じ国の中でも
「世論が真っ二つに」割れる分断の世の中。

今回の日本の参院選では、
与党(自民と公明)は半数を割り込み弱体化するでしょうね。
石破茂総理も退陣。

従来なら小政党にとどまったであろう新興勢力
「参政党」の躍進は確実でしょう(私はちょっと…ですが)。
あと、選挙公報に「ミサイルよりコメを!」と
書いている老舗政党があって、ここは消滅しそうだなー。

予言による、7月5日の津波だか地震だかはなかったものの、
「ガラガラ ポン」が日本にも確実に起こっている。
選挙が「良き変換」となることを、願っています。

小心者の私は、SNS上で政治を語ることは少ないのですが
(議論の応酬はいやだし!汗…)
きょうは、ちょっとだけ書いてみました。

夕方に投票所、行ってきますっ。

ガラガラ ポン!の世の中で。

「ガラガラ ポン」という言葉、ご存じですか?
若い世代は、もう聞き慣れないかもしれません。

辞書によると:
「くじの入った箱を回して一本を引き当てる動作」や、
「物事をすっかり入れ替えること」を意味するそうです。

ビジネス用語としても、「既存の枠組みを壊して、
新しい展開を図るとき」に使われたりします。

いまの世界は、まさに「ガラガラ ポン!」だと思うのですよ。

例えば21世紀に入った現代で、
これほどまでに戦争が勃発するなんて誰が想像したでしょう。

ロシアのウクライナ侵攻については、私は「100%」
ロシアが悪いと思っています。
「特別軍事作戦」だの、「ロシア系住民の保護」だのという言い訳は、
まったくの詭弁。
民間施設への空爆など、戦争にも最低限のルールは
(戦争にルールなんて!?と思いつつ…)あるはずです。

そして、これから「曖昧な停戦」で事態が収まったとしても、
またロシアがウクライナや隣国を攻めるのは目に見えている。

一方で、すでにロシア国民の死傷者は
100万人にのぼるとも言われます。
まだ都心部の徴兵は行われていないようですが、
人々は「何も考えていない」のか「黙認している」のか…。

さらに、西欧資本の撤退で「スターバックス」が
真似っこロゴの「スターズ・コーヒー」に変わり、
「コカ・コーラ」は「クール・コーラ」に(なんじゃこりゃ!)。
でも国民のあいだで特に騒動も起きていません。

中東では、イスラエルとハマスの対立が続くなか、
今度はイスラエルとイランの戦争が始まってしまった。
「核兵器を持っている国」が「開発するな」と攻撃する矛盾。

かつて「世界の警察」だったアメリカは、
その威力をなくしたとはいえ、トランプ大統領になってから、
紛争を収めるどころか混乱させている。かき混ぜている!

トランプ以前=バイデン大統領時代は、
ウクライナ情勢もイラン情勢も「様子見」で動かなかった。
そこにトランプの「ガラガラ ポン」。

世界一の国力と民主国家たるアメリカの大統領が、
自分の気分でSNSにばんばん投稿し、
「イランは、無・条・件・降・伏」なんて発言して。
トランプこそ独裁者・王様になっています。

まったく持って、混ぜるな危険!
硬直した状態では、もうこれしかないのか。
話し合いとかバランスとかは意味がないのか。

それに比べると、何言ってんだがわからない、
そして誰がなっても変化の少ない日本の首相は、
いいんだか悪いんだか…。

私たちの身近な社会もまた、ガラガラ ポンの連続です。
コロナ禍で働き方は激変し、リモートワークが一気に進展。
ChatGPTやGeminiといった生成AIも、
ここ2〜3年で、まるでSFのような速度で広がりました。

私自身が今年、突然 妻を亡くしたのもガラガラ ポン…かな。
消費税が撤廃されるようなことがあれば、それもまた然り。

世界情勢も、身近な社会問題も…
本来なら、しっかり話し合い、ルールや倫理を積み重ねて
進めるのが「筋」だとは思います。
でも、どうにも動かない世界を変えるには、
時に「強権発動/リセットボタン」しかないのだろうか。

「クレイジーな人々が世の中を変えていく」と、
スティーブ・ジョブス時代のAppleも言っていました。

さて今回で、私の音声配信「スタエフ:stand.fm」
の方は「101回目」となりました。
昨年7月から数日おき、ときには1〜2週間あけつつも…。
Facebookやブログと同じ内容ですけれど、
ご興味ある方は、よろしければ音でも聴いてみてください。
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

いつも読んでくださって、ありがとうございます。
ガラガラ ポ〜ン!

家がどんどん広くなる:妻を亡くして。

昨日から、東京(関東甲信地方)は梅雨に入りました。

そして久々の投稿は、妻を亡くした一人暮らし爺さんの
湿っぽい話?です(ネタにしてきた蓉子も、許せ!)。

我が女房は、昨年末の12/27(金)、
世間では仕事納めとなる日の早朝に
ゴミ出しと軽い散歩に出て…

持ち前の「おっちょこちょい」全開で、
マンション前で見事に転倒して頭を打ち、
(救急車内で少し私と言葉を交わせたものの)すぐに昏睡状態。
そのまま年を越して1週間… 1/3(金)に亡くなりました。

あれから5か月と少し。
ほぼ家族だけのお葬式や四十九日、納骨、
自宅へお友達がお線香をあげにきてくださったり、
相続事務のいろいろもあって…

もう一年以上前のことのような、
まだ数週間前の気もする不思議な感覚です。

病院のベッドに眠ったまま横たわる妻は、
指先のネイルデザインが、場違いに綺麗でね。

そもそも、なぜマンション前での事故だったのか。
それには、引越しが関係しておりまして…

私たち夫婦は、東京都の隅っこ(練馬区上石神井)に
広めの庭付き3階建を持って暮らしていました。
娘と息子も大きくなり、何年か先には
養老系のホームにお世話になるかもしれないことも想定。
「3階建の自宅」と「施設」の中間にあたる
(「つなぎ」のような)賃貸マンション暮らしを決意しました。

年に何度か植木屋さんに入ってもらう手間も大変ですし、
「2階3階への階段を、いつか踏み外す恐れも怖いからねー」
などと妻と話して。

それがなんと、せっかく平たいマンションに越してきて
その目の前でコケてしまう冗談のような展開。
人生はわからないものです。

妻は63歳で逝き、68歳の私が取り残されました。

マンションへの移住には、老後のフェイドアウトに加え、
思い切った「断捨離計画」もありました。

贅沢に収納がある一戸建ては、
悪く言えば捨てられない荷物を抱えた倉庫になっていく。
人生あと何年、何十年か。
「シンプルに生きよう」と妻と話したのです。

山のような洋服、バッグ、資料、本、食器、写真アルバム、
無駄にある文房具なんて物まで…
何が本当に必要で大切なのか。

まだ元気なうちに、思い切って絞り込んで暮らしてみようと。
まぁ「あれがない!」と困ったら、
しばらくはキープする3階建の家に取りに戻ればいいやと。
まだ独身の息子が管理人を兼ねる巨大なトランクルーム!

それでも、タクシーで30分もかからない家に
荷物を取りに帰ることはほぼなく、
1年を過ぎて妻は亡くなりました。

いまいる、このマンションの間取りは、
ウオークインクローゼットを含めて88平米。
2LDKで全室にバルコニーがあります。

夫婦二人には十分な広さながら、
当初は「ここにはもっと私のものを入れたい」などと
スペース取りはあったものの、かなり物は絞っていた。

さらに妻が亡くなり、洋服は大幅に処分。
一部は娘が引き取りましたが、私は古着屋さんや
個人オークションに売る気もなく燃えるゴミで処分。
(こういう所は、私はやたら割り切るのです。苦笑)
妻はファッション系の文章も書いていたジャーナリストだったので、
それなりのブランド物もあったんですけどね。

で、クローゼットが空き、
これを機会に、さらに捨てるものを吟味して…

そもそも「モノ少なめ」だった室内から、ひと一人が
(つまりは生活者の2分の1が!)減ったわけです。
もちろん、共有のものもたくさんあるけれど、
妻のおかずでいっぱいだった冷蔵庫に、
好きなだけ缶ビールを入れられる。

狭かったダブルベッドも、こんなに広かったかって…
寝返りグルングルンできます。

ガラーンとしたマンションの空間。
妻はフリーランスとはいえ外出先での打ち合わせが多く、
私は自宅での作業が日常だったので一人は慣れていますが、
夕食時になっても夜になっても妻は帰ってこない。

あれー、また取材でパリからの帰りが遅れたかも…
などと、いまだに思ったりもします。

それでも、写真立ての妻は、
「何言ってんのよ、余裕があっていいじゃない」と、
笑って語りかけてきます。

皆様からは、残された私への気遣いをいただける一方、
「案外元気そうですね!」とも言っていただけて
(はい、ほんとに!)こんな投稿もできております。

いつでもみなさん、来てくださいね。
中央線と丸ノ内線「杉並区荻窪駅」の北側です。

今日も、思い出日記のような投稿にお付き合いくださり、
ありがとうございます。

他人と一緒に行動する恐怖(苦手意識)。

私は、少し病的なところもあるかもしれませんが、
「集団行動」というのがすごく苦手で。

自分の「マイペース」が阻害されると、
ほとほと困る・弱る。

それが子供達にも遺伝したのか
(ないし愛情不足の結果となったのか!?)親子で家族4名、
新幹線の席を「ぐるっと回して仲良く対面」なんてことは、
子供達が幼少の頃のほんの一時期で(って記憶もあまりなく!)
各自バラバラに座ればいい=勝手に過ごせばいい。

流石に、(1月に急逝した)妻とは
新幹線・飛行機等の予約は隣同士にしていましたけれど、
普通の通勤電車で(隣に空席がなければ)バラバラに座ればいい。
奥さんが先に座って、横が空かないからといって
目の前の「吊り革」でずーっと立っている旦那さん
(他にスペースが空いても…)は信じられません。

さらに、長時間ずっと・じっと座っていることができないので
(気持ち的にも足腰のストレッチという意味でも)
セミナーや会議の「1時間超」は耐えられず、
1時間過ぎたら何度か立ち上がる。軽く体操もする。
(できれば歩き回りたいけど、それは我慢する!)

なるべく目立たない席を選んで座るのですが、
「そーっと立ち上がっても」司会者の方に、
「何かご質問ですか?」ってことも(汗)。

若かった頃は別にして、二次会とカラオケ等はほぼ行かない。
それでいて、「喧騒から離れ・クールダウン」するために、
「一人で」お茶か、みんなと離れたのにまだ酒飲んでる。

集合写真で「ピース」するごとく、
「みんなで何かする」「集団で行動する」ことへの苦手意識。
(時には嫌悪感、恐怖心)。

それでも、「一次会」にはヘコヘコ出かけていき
(いつまでも会場で残っている人を横目にさっさと帰るけど!)
「友達」もそれなりにいてくれることには感謝です。

「仲良し」とか「仲間」って、何でしょうね。

「一致団結のパワー」は否定しませんが、
ずっと一緒にいないと仲間はずれになったり、
おかしな方向に「人が・組織が・国が」動いていったり…。

ところで、いまは打ち合わせの帰りに「一人で」
飲み屋にいるのですが…
近所の席の「中国系と思われる20〜30代男性二人」。

店内から席を外すこと3回。洗面所だったら、
各人でいけばいいのにね…。一緒に店外に出て、
数分で一緒に帰ってくる。な、なんなんだろう。
喫煙所? それでもいちいち「つるんで」行くのか!

わー、4回目出ていった!

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Profile
◎川島 孝之(Kawashima Takayuki): 株式会社flowers 代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプル(RIPPLE Inc.)を表参道に設立。数人規模で運営。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(練馬区)のホーム・オフィスに変更(総務経理のみを残してのフリーランス化)。
さらに2023年12月、中央線・丸ノ内線 荻窪(杉並区)に移転。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」を、リプル川島の「小さな広告屋から」に改題。

☆2025年5月、妻(ジャーナリスト川島 蓉子)の急浙(2025年1月3日 63歳)に伴い、(株)リプルは妻の会社(株)flowersへ5月に統合。
ブログのタイトルも「小さな広告屋から@川島CD」に再変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)&C(コピーライター)として、企業の魅力を整理整頓し、ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと共に表現化しています。


【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物)オークラヤ住宅(広告・販促物)、翻訳専門校フェロー・アカデミー(学校案内)、アドビ(会社案内)等
/その他 中小・個人企業さんとの直接のお取引。

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