リプル川島の「小さな広告屋から」

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。タイトルも【リプル川島の「小さな広告屋から」】に変更。Facebookも同時掲載です。

広告制作・業界

子供の名前も「プレゼン」のひとつ。

きょうは、
「名前=ネーミング」を決める時の考え方が、
ちょっと皆さんの企画や
プレゼンテーションの参考になるかも、と思い
恥を忍んで我が家のことを書いてみます。

私には、30歳の息子がいるのですが
(その上には娘です)

その息子の名前を「どんな理由」でつけて、
「プレゼンテーション」したのか。

息子の名前を決めるのに、何がプレゼン?
と思われた方もいらっしゃるでしょうけど…

父親としての私が思いついた名前は、
妻はもちろん、妻の両親と私の両親という
生まれてくる息子から見たら
「おじいちゃん、おばあちゃん」に
納得してもらわなければなりません。

さらに、親戚にも知らせる中で
「反対される」なんてことも世の中にはあるようです。
まさに、その子の一生の問題だし、
家族みんなの思いが詰まっている。

つまり、子供の名前付けも
重大な企画・ネーミング作業というわけです。

生まれてくる二人目の子供が「男子だろう」
ということは、事前に病院でわかっていました。

当時、妻は実家の新潟に戻っており、
いよいよ出産が近そうということで、
近所の産婦人科病院に移っていました。

私はその日の朝、出産に立ち会うために乗った
東京駅から新潟駅に向かう新幹線の中で、
息子の名前=ネーミング案を
新幹線の座席テーブルで「A4コピー用紙に」
書きつつ考えていたのを、いまでも思い出します。

つけた名前はね… 先に言ってしまうと、
「しょうた」と言います。

「しょうた」は、30年前も今も、
かなり人気の名前のようで、
いろんな文字・漢字が当てはまりますけど…

例えば、飛び立つという意味の「翔太」とか、
「勝つ」を当てた「勝多」とか。

さて、我が息子につけたのは…
「正しい」という字に「太い」をつけて、「正太」。

なぜ、この名前と漢字にしたのか。

私の名前「川島 たかゆき」は、
親孝行の「孝」と、「これ=之」で「孝之」なのですが、
父が「正之(まさゆき)」だからです。

正之を受け継いだ、孝之。

一方、妻のお父さんは「たいち」と言います。
「太い」という字に「漢数字の一」で「太一」。

さて、私の「息子ネーミング」はどうしたかと言うと…

生まれてくるいのち(生命)には、
その家族の歴史と血が込められている。だから、

それぞれのおじいちゃん
父親のほう「正之」の「しょう(正しい)」という字と、
母親のほう「太一」の「た(太い)」を込めて
「正太(しょうた)」とします、というプレゼン。

正しく素直、太陽のようにおおらかで健康…
色んな「理屈」(いや願い!)も込められています。

はい、通りましたー(笑)。

プレゼンには、商品性、時代背景、
企画者の思いや戦略がありますけど、
最初に判断する人はクライアント
(この場合は、双方の両親と妻)ですので、
そこにどんな納得性があり、他人にも伝えられるか。

とはいえ、それで実際、当の息子がどう思っているかは、
受け入れてください、すみませんねー
と言うしかないです(苦笑)。

ちなみに「画数」とか「文字鑑定」というものは、
いっさい調べておりません。
私と妻も気にしないし、そこまで「企画条件」に
してしまうとキリがないので。

両親にも、「文字鑑定はしていない」
という「選択条件」を示し、許可をとりました。
(知人で、親が鑑定に出してバツになった例あり!)

また、私の意識の中に
(かなり潜在意識と言って良いかもしれません)
亡き父から子供の頃教えてもらった
「孝之以外の候補として『正太郎』があったんだよ」
という話も、私が息子を
「正太」と決めた要因だったかもしれません。

以上、
息子の名前を「プレゼン」と仮定して
お話させていただきました。

ワハハーでございます〜。

セレクト力が命!経営も広告も。

いつも雑談がほとんどの、この投稿ですが、
珍しく続けて「表現手法」に関する事を書いてます。※

前々回は、
【プロのデザイナーに頼むとはどういうことか】
前回は、
【その素材写真はやめた方がいいですよ】

きょうのテーマは、
【セレクト力が命!経営も広告も】です。

セレクト力=選ぶ力、選択眼。

ビジネス上の判断でも、アピールする写真に悩む時も、
結局は「どれを選ぶか=どれに決めるか」ですよね。

ネットで探し出した素材写真(ストックフォト)が
3枚(ABC)あるとして、さてどれにしよう?

パッと見で素敵なのはAだけれど、その写真が
自分や自分の会社のアピールに合っているか?

コピーライティングも同じことで、
クリエイティブ初心者のうちは上司から
「100本書いてこい」みたいなことを言われるわけですが、
(と言うのは伝説で、100本ノックをどれくらいの
新人コピーライターがやってきたかは知りませんけど…)

いくらコピー案が並んだところで、
結局は本人が、そして上司が、さらに
正式な提案を受けてのクライアントさんが、
「どのワンフレーズをセレクトするか」。

会社経営の場合でも、
幹部社員やコンサル会社が策定した「戦術案」を
最終的に選ぶのは社長のセレクト力 「戦略眼」です。

自信満々で即決の場合もあるでしょうし、
えいやっの場合もあるでしょう。
時には社内で意見と稟議がぐるぐる… かもしれません。

例え、普段ヘロヘロで働かない社長であっても、
的確に判断して組織を回していたら、立派な経営者。
(まぁ、極端な言い方ですけどね。)

人生は選択。
右に行くか、左に行くか、横丁に入るか。

今晩の料理メニューも
洋服選びも
恋人選びも… え、選ぶもんじゃない?

業務上で偉い立場、上の立場になるほど、
「作ること・作業すること」よりも
「選ぶこと」が仕事・役割になってくるのは当然です。

あなたが、外部の広告制作者にアイデアをお願いして、
何案か持ってきた場合(それが絞られた1案でも)
あなたはどんな選択をしますか?

ちなみに、
下手にコンペ(アイデアや予算を数社に競合させる事)を
実施した時なんかは、本来選ぶべき会社やアイデアと
ずれる場合もあるので注意が必要です。

提案者の実績、課題に対する理解力、あなたとの相性、
提案の切り口、全体の統一感…。
まさにチープな素材写真や良く見るイラストで
誤魔化していないか。

直感での判断はもちろん大切ですが、
制作者がそこにどんな考えを込めたのかは
じっくり聞いてみてくださいね。

そして、選択の注意点は、
「俯瞰で見ると同時に細部も見る」等
いろいろあるとは思いますけど、
「その企画者と、1回目だけでなく、二度三度、
続けて付き合えそうか」も重要なファクターです。

きょうは、【セレクト力が命!経営も広告も】
というお話をさせていただきました。


※過去記事1
【プロのデザイナーに頼むとはどういうことか】2024/09/14
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55141349.html

※過去記事2
【その素材写真はやめた方がいいですよ】2024/09/16
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55141501.html

その素材写真はやめた方がいいですよ。

これを書いているのは2024年9月16日、月曜日。
祝日の敬老の日です。
私も、敬老の側に入って参りました。やれやれ。

さて、そんなこととは関係なく、きょうのテーマは
「その素材写真はやめた方がいいですよ」です。

素材写真とか写真素材と言われる、
無料ないし低額・定額で借りられるデータのことで、
ストックフォトとも呼ばれるもの。

皆さん、ふつーにお使いですね。

デジタル写真・デジタルデータが普及する以前は、
「レンタルポジ=レンポジ」とか「借りポジ」と言ってました。

昔は本当に高く、素材の権利も厳しくて、
シニア広告屋としての経験では、
利用契約で揉めそうになったこともあります。

そんなプロの目線で、生意気に話しますと…

安易な素材写真選びが、
あなたの会社のパンフレットやWebサイト
(ランディングページやホームページ)を
非常にチープなものにしているということ。
個人発信のSNSのタイトル画面などでも同じです。

借り物写真を使うことが悪いのではありません。
素敵な写真が無尽蔵にあります。便利です。

その普及は、編集や広告業界における
プロのカメラマンの死活問題に繋がった程です。
(この「プロカメラマンの死活問題と今時の価値」
については、別の機会に語らせていただきますね。)

写真をネットから拾って使うのは良いとして
(権利に問題がないことが大前提!)
その「選び方」がセンスを決める、と言うこと。

ポイントを一言でアドバイスすると…
「紋切り型」と「ストレートすぎる説明写真」は
やめなさい、です。

例えば会社紹介に載せる写真で、なぜあんなにも
「外国人≒西洋人と会議する」のが好きなのでしょう!?

その会社の従業員にも取引先にも、
一人も外国人がいないのに、
会議テーブルを日本人の美男美女と共に囲んでいる。
あるいは外人さんがホワイトボードにグラフを書いている。

今時、そんな写真を見て「素敵な会社ですね、
国際的な職場ですか」と思うような人はいません。

こう言うのが「紋切り型」。

さらに、例えばですが
「こんな困ったことありませんか?」を表現するのに、

腕を組んだ人物が、右上か左上かの上空を見つめ、
頭の上には「はてなマーク=?」がいくつも浮かんでいる。

こんなのが「ストレートな表現」。

もちろん、広告を含めコミュニケーションは
シンプルにわかりやすく伝えることが基本。
それでも、あまりに紋切り型で手垢のついた写真や、
ストレートすぎる・直裁すぎる説明的写真からは、
何の想像力も湧きません。

「バランス」と文章にあったら「シーソーの写真」、
「グローバル」とあったら「地球儀の写真」、
「あなたのパートナー」は「握手する手」が必ず。

それでは、二流三流の匂いがぷんぷんです。

小さな説明部分ではそうした写真を使ったとしても、
メインとなるビジュアルは、
あえてちょっとずらした表現にしたらどうでしょう。

具体的な絵柄で言うと:

皆さんもきっと見たことがある、
競技場の陸上トラックにスーツ姿の選手がいる写真。
日本人以外に、外国人風もいますね(笑)。
最近は、いろいろ配慮して女性も入った
バリエーションカットもあります。

その人たちがスタートラインに横並び。
腕をついてのスタートの瞬間か、
カバンを抱えつつ、走り抜ける途中か。

説明文は「過酷なビジネスシーンにおいて〜」
さらに「グローバル」とか「刻々と変化する時代に」
が入ると完璧です。

ビジネス競争 = 陸上競技への置き換え =
スーツで走る各国のビジネスパーソン。
その写真を、「日本人だけ20人の国内企業の会社案内」
に使うセンスとは!?

そんな写真を、企業の方が選んだ場合はもちろん、
プロのデザイナーがはめたなら、
実力を疑った方がいいです。(生意気発言、失礼!)

せめて「逆光」=向こうから光がくるシルエット風に
見える写真をセレクトするなど、
想像力が膨らむ「イメージ写真」がベター。

前回の投稿で、「デザイナーの力量を図る指標」として
「文字組の端正さと空白の生かし方」をあげましたが(※)
「安易な素材写真を多用しない」もポイントです。

本日は、あまりに「よく見る紋切り型」で
「ストレートすぎる」写真は選ばない
というテーマで書かせていただきました。

迷ったら、ぜひご相談くださいね(笑)。


※関連投稿
【プロのデザイナーに頼むとはどういうことか】2024/09/14
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55141349.html

プロのデザイナーに頼むとはどういうことか。

きょうは、以前にも投稿した
「川島はデザイナーではないんですよー」の続きと、
「プロに頼むとはどういうことか」がテーマです。

いつもの2倍ほどの文字量がありますが、
少しでも興味を持っていただければ幸いです。

さて、
私の肩書きは、広告制作のCD&C=
クリエイティブディレクター兼コピーライター。

流石に大手のクライアントさんは
職種ごとの違いをわかっていらっしゃいますけど、
交流会で知り合った方などからは
「デザイナーの川島さん」と言われることがほとんど。

でも最近は、2・3年前から名乗り出した愛称
「川島CD」とか「あ、CD〜」とか
言ってくださる方も出てきました。
(いまだに恥ずかしいけど感謝!)

ある個人事業主の方からチラシを頼まれた時のこと。
数回の打ち合わせを重ね、構成や文章内容も決めて
「では、これでデザイナーと詰めてみます」
と言ったところ、
「え、川島さんがデザインするんじゃないんですか〜!?」と
すごくびっくりされたこともあります。

最終的には、チラシやWebサイトの
「デザイン」にして納品するので、
広い意味で「デザイン管理」はしているんですけどね。

具体的な造形として作り込む「デザイン定着」以前の、
方向性や計画図としての「デザイン設計」から入り、
トータルに関わるのが私の仕事。

(もちろん、優秀なデザイナーさんは
「設計〜定着作業」までの力量をお持ちです。)

私の手順としては、一種設計図のようにして
チキストや手書きのお絵描き(ラフデザイン)
を添え、プロのデザイナーさんに渡します。

仕上がってきたものをクライアントさんにお見せし、
またいろいろ修正をデザイナーに頼み… の繰り返し。

そんな私ですから、
ある程度は手書きで絵が描けるものの
(小中学校では図工クラブと、だべるだけの美術部!)
印刷入稿やホームページに耐えるような
デザインデータ作りは、まるでできません。

主要なデザインソフトであるアドビ(Adobe) 社の
イラレ(Illustrator)やフォトショ(Photoshop)は
もちろんのこと、

マイクロソフトのWordやパワーポイントの
図表作成も苦手だし、当然Canvaも使えない。
…と言うか、使わない。

使えないことを棚に上げて言うと(苦笑)
制作物には「レベル」があると思っているからです。

今時は、さまざまなデザインツールがあって、
プロのデザイナーでなくても、デザインはできてしまう。

SNSでの告知や、家庭用のインクジェットプリンターで
印刷して配るものなら それで十分いい。

でも、それを越えようとしたら、
技術のきちんとしたプロのデザイナーに頼みたい。

川島が技術的に試行錯誤している時間も 勿体無いし。

そもそも、私がお引き受けするデザインツールは、
それなりのお金をいただくものなので、
中途半端な川島の手作りでは「商品」になりません。

そうした意味では「CD&C」という役割にある
「コピーライター職」という存在も似ていて…

例えば名刺1枚作るのに(会社からの支給は除き)

名刺屋さんのフォーマットに流し込む人60%、
自分なりに作図する人20%、
デザイナーさんに作ってもらう人15%、
住所氏名等の確定要素以外に、何を入れるべきか、
自己紹介を入れるなら何を簡潔に書くべきかなど、
「再整理にコピーライターの力を借りる」方は
5%もいないと思われます。

でもね、「注文先」も「使用ツール」も、
要は「目的と予算と好み」に合わせて、
使い分けていけばいいという話なんですけどね。

ちなみに、デザイナーの力量を図る指標として
私が思うのは、「文字組」の端正さと「空白」の生かし方。
例えば電話番号の「090」「-」「1234」「-」なんかを
打ちこむ時も、その文字同士の空き・大きさ・
書体などに無自覚な人は、一目でわかります。

今日は、「川島はデザイナーではない」の深掘りと、
「プロのデザイナーに頼む価値」について書いてみました。

え、なんでもいいけど、ちゃんとやってね?
はい、締め切り守って、がんばりますっ!!


名刺2:集まりでは自分から出さない。

きょうは、前回のタイトル
もらった名刺は、ほぼ捨てることにした」の続きです。

頂戴した名刺を捨ててしまうなんて、失礼な話ですよね。
流石にその日のうちに!なんてことはしませんけど、
長く取っておくことは考えない!との宣言でした。

ちょっと前までは、
その場で似顔絵まで書き込んで、結構なメモ書きをして、
大事にとっておいたのにねー。

さらにパソコンの名簿に打ち込んで、
お会いした御礼のメールかメッセージもお送りして…

などということが追いつかなくなってきたと同時に、
そこに意味があるのかと。

よく交際術の一つとして
「会った翌日には(ないし分かれた直後のカフェで!?)
ハガキを書き投函する」なんてのもありますよね。
いまどき手書きですよー、
いつもカバンに入れているのですね??

それで効果が(この場合、商売的な成果も、
人間としてのマナーとしても)あるのは認めますけど、
そういう時間を割くのはやめた。
(← そもそもやっていませんけれど!苦笑)

SNSや知人を通じて「また会いたい人には連絡できる」!
「会うべき人とは、また会える」のがご縁(運命論的)!

本日は、そんな話題に続き、
「名刺2:集まりでは、名刺は自分から出さない」とは…
これまたなんたる態度でしょうか。

もちろん、具体的なお仕事でお会いする
クライアントさんとは、きちんと名刺交換します。

ここで想定している「名刺交換」のシーンは、
セミナー受講、勉強会、イベント、交流会などです。

席につくなり、いろんなところで名刺入れが登場し、
箱ごと持ってる人もいて、
腕の先に名刺というモーターボートをつけて、
それに引っ張られるように会場を爆走する人も。

時には「名刺交換タイム」が設けられ、
名刺が手裏剣のように飛び交います。

その手裏剣を、どう避けるか!?

でもね、川島。そもそもそんな集会に出るなよと。
商売の見込み客を血眼で探し、名刺=顧客リストを
増やす目的の人が大半でしょ、と。

はい、極力「名刺と欲望のるつぼ」のような集会には
出ないようにしているものの、

興味がある講師の方の勉強会とか、
親しい知り合いが何人か参加する会合、
主催者の方と久しぶりにお会いしたい場合など…
「学びと気が良さそうな」集会には出かけて行くわけです。
(飲み会 兼ねて!?)

せめてもの「手裏剣に当たらない」方法は、
・名刺交換タイムは、なるべく隅の方に隠れている。
・動き回らず、席に座って飲み食いをしている。
・こういう時こそ、(知人の)主催者の方と話す。

そして、立食でもテーブルの場合でも同じですが、
例え隣になった人とも(ギリギリまで!)
「こちらから=川島からは決して名刺を出さない」
ということ。

そりゃー顔が合ったら「こんにちは、初めまして、
主催とどんなお知り合いですか?
そうですかー ○○○のご職業なんですかー」等
会話はかわしますよ。

でも名刺は出さない(しつこくてすみません!)。

いただいたら(ほとんどの確率で、向こうさんが
名刺を差し出してくるので… それが普通ですね)
私も笑顔でお渡しする。

しかしながら…
いろいろ(あるいは少しでも)会話を交わし、
お互い興味があれば
その時点で名刺交換すれば良いのではないか!と
思うのです。

集会によっては、参加者リストが配られ、
一人1分とかの自己紹介タイムもあって、
それで大体わかりますので、
よほど興味を引く方がいれば私の方からご挨拶します。

それから「主催者の方」とは顔馴染みだったとしても、
そこにいらした「メイン講師の方や著名な方」とも
名刺交換いたしません。

例えば、実業家のホリエモン(堀江 貴文さん)や、
政治家の小泉 進次郎さんがいらしたとして、
(ほんと例え話ですけど!笑)
そんな方に「広告制作の川島です」って名刺出して
いったい何になるの。仕事くるわけないじゃない。
額にでも入れて、家宝にするんですかと。

ちょっと過激に書いてしまいましたが、お名刺は
1)長くとってはおかない、記録もとらない。
2)自分から差し出さない、極力もらわない。
… ことに割り切る。
(ついメモ好きなので記入してしまいますが!!!)

1回の集会で、2〜3枚いただいたとして、
その方と本当に続くことが「ご縁」だと思っています。

そして、自分のPRは少なめにして、
相手さんのことを傾聴するように心がける。

今日も、閲覧が「友達」中心のFacebookと
Blogだから、本音を書かせていただきました。

もらった名刺は、ほぼ捨てることにした。

「もらった名刺をほぼ捨てる」って、
いやー、すごいことを書いてるかもしれません。

名刺は、その方を凝縮した素晴らしいツールです。
出来合いのフォーマットに流し込むものから、
文面やデザインを細部まで検討するものまで、
まさに「その人の小宇宙」と思います。

広告制作業の私も、
数々の名刺作成をお手伝いしてきました。

そして、勉強会や交流会に参加すれば、
山のように集まるのが名刺です。

最近までは私も、いただいた名刺には
日付や集会名をメモするのはもちろん、
お聞きしたキーワードや、時には
似顔絵まで書いて保存していました。

でも、それをやめることにした。なぜか?

キャパオーバーってのもありますけど、
(まさにコンピュータの電産処理能力が、メモリも
ハードディスクもCPUも追いつかない感じ!)

本質(と思うこと)は…

「その後も続くであろう」人とは
「名刺がなくても続く」ということです。

SNSが発達した今時は、
探そうと思えば その人を探しだせる。
パーティで知り合ったとしたなら、その主催者に
改めて聞けば連絡先を教えてくれるでしょう。

また、これまた不遜な言い方ですが、
私=広告制作業の川島CDを必要と思った方は、
私の名刺を見て(その方が捨てていなければ ですけど!笑)
SNSでも、あるいは共通の知人に聞いて
連絡してくださるでしょう。

私はいま67歳。
8か月前に夫婦で、
庭付き一戸建てから賃貸マンションに移ったように、
徐々に(なのか一気になのか?)
どんどん物を捨てて身軽になろうとしています。

そんなわけで、もう名刺を溜め込まない。
(さすがに、しばしは保存しますけどね。)

そして当然、親しい方や仕事上の連絡先は、
パソコンの名簿に打ち込んでいます。

名刺を(短期間で)捨ててしまうという行為。

そもそも近年は、集まりに出ても
自分から名刺を差し出すことは滅多にありません。
いただいたら、初めてこちらも名刺を出してご挨拶。

名刺の整理術では色々、捨て方を含めて
分類テクニックが言われていますが、私の場合は
「ほぼ捨てちゃうよー」という宣言でした。

賛否両論、あるとは思いますけどね。

コピー&デザインは本棚を参考に。

一昨日は【骨子が先、詰めるのは後】というタイトル、
昨日は【箇条書き的文章術】として
珍しくデザインとコピーライティングの
考え方・進め方について書きました。(※リンク)

SNSでは「小さな広告屋から/川島CD」と
名乗りながら、広告制作の「役に立つ知識」
みたいなものはほとんどない、いつも
独り言日記みたいな発信ですからねー(苦笑)。

本日は続きの3回目=「まとめ」として、
デザインとコピーの「整理整頓」について、
「本棚」をイメージしてご説明しようと思います。

ご自身で販売促進物をお作りの方も、
私のようなプロに外注するとしても、
ちょっとはヒントになるかも(!?)しれません。

どんな仕事でも:
・知識や方法論を収集したら →
・それをどれだけ整理整頓して →
・自分なりの行動に結びつけるか … です。

どう言いたいことを簡潔にまとめるか?
それをデザインとしてアピールするか?
についても、

例えば、目の前に本棚があるとしてください。
幅1メートルで、高さは背の高さくらい。
あるいは幅は3メートルくらいかもしれませんね。

書籍はもちろん、パンフレットや資料の封筒、
さらに写真立てや
マスコットキャラクターも置いてある。
とにかくびっしりです。

さらに、本棚に入りきらない本が、
床に積んであったりする。

それをどう綺麗に整えようかと、
数冊引き抜いてみて、別の段に移し…。
あー、この本は流石にもういらないなーとか、
奥に埋もれていた本を「あーこれこれ」
もう一度読もうと目立つ所に置いておく、とか。

でもそれ、細々やっていてもキリがないので、
大変だけれど全部出してください!
本棚 からっぽ!!
(「池の水、全部抜く」なんてのがありましたね。)

全部引き出すにあたり、
本棚のすぐ前では邪魔なので、少し離れた床に、
すべての本を並べます。

その時に、3つの山に分ける。
取っておくもの/捨てるもの/迷うもの。

「迷う」こと自体に時間を取るのも大変なので、
「迷うもの」という山を作って段ボールにでも放り込む。
1年使わなければ捨てても、思い出として
取っておいても(でもいつか読むは ほぼない!)

そうして
「取っておくもの/捨てるもの/迷うもの」のうち、
目の前には「取っておくもの」だけが残るので、
これを本棚に戻していきます。
(先に床の上で軽く分類してもいいかもしれません。)

その際に、どう分類するか・並べるかが、
広告で言う所の「コンセプト」
=方向性、切り口になります。

例えば、ビジネス書と小説と美術書に分ける。
小説は作家別にする。
いっそ一部の本は大きさで分けて、
文庫本と新書はジャンルに関係なく高さが揃うように
綺麗に並べてしまう… など。

自分ちの本棚でなく、書店の本棚
それも「入り口で平積みされているコーナー」を
想像すると、販促物のコピー&デザインに
もっと近いかもしれません。

探しやすさの実用性、見た目の美しさ etc.

全部を背表紙を見せるようにつっこむ必要はなくて、
素敵な表紙なら、前を向いて立てかけてもいい。
マスコットと並べてもいい。

そして、びっしり詰め込んでしまうと、
次の本が入らないし、見た目も良くないので、
必ず7・8割くらいにして余白を作る。

ほんと、デザイン・コピーを考えるのと全く同じで…

段取りとして:
・資料を読み込み、話し合い →
・言いたいこと・言うべきことを抽出して →
・箇条書きやメモ書きで並べ →
・いったん俯瞰しつつ →
・方向性を探りながら並べながら →
・文章化・デザイン化していく。

いちばん前に並べる「見た目が目立つ本」や
「自分の気持ちを表している本」が
「キービジュアル」であり、
書店員さんが書いたPOP(宣伝文句の札)が、
「キャッチフレーズ」に当たります。

さらに、そもそも「その書店はどんな雰囲気と
品揃えの本屋さんか」というバックグラウンドが
「ブランディング」になるのですが、
そのへんについては、また書きたいと思います。

※関連1)
【骨子が先、詰めるのは後】2024/09/05
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55140691.html

※関連2)
【箇条書き的 文章術】 2024/09/06
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55140770.html

箇条書き的 文章術。

昨日は「骨子が先、詰めるのは後」 と言うタイトルで、
デザインのまとめ方について書きました。(※リンク)

私は、職種としてはデザイナーではありませんが
(肩書は企画・文章・全体ディレクションを担当する
クリエイティブディレクター 兼 コピーライター)
最終的にはデザインに定着するのが仕事なので、
皆様の ちょいとしたデザイン作成のヒントに
なればとの話でした。

それは「発想の整理」とも重なるのですが、
いきなり高い完成度を目指さずに、大ラフ
(と広告業界では呼ぶ)大雑把な落書きや、
指の先ほどの小さなメモ書き(サムネイル)から始めて、
まずは自分自身でも、クライアントとの間でも
検討を進めていくのがいいですよ、と。

文章面(=広告の場合はコピーライティング)にも
同じことが言えて…

最終的なコピーの執筆は私がやるのですが、
クライアントさんには最初に、こうお願いします

「箇条書き程度で良いので、商品・サービスの特徴や
伝えたいことをメモしてみてください。」

ところがね、クライアントさんはいきなり
びっしりと語るように清書しようとして、
箇条書きの1行目で止まってしまうことがあります。

私としては、
箇条書きの言葉が揃っていなくても、
順番がテキトーでも、
とにかく「ヒントになること」がそこに
バラバラと並んでいれば良いですよ、とお伝えしています。

極端に言わせていただくと、
プロとしてのこちらとしては「ネタ」があればいい。

ちょっと生意気な言い方ですけど、
私も何回もインタビューして、資料も読み込みますので、
クライアントさん自身が書いてみる
(と言うかキーワードを羅列してみる)ことで
改めて思い出すことや、「そう言えば」なんて
忘れていた単語がキラーワードになったりもします。

例えばペットのことを書くとしましょう。
ワンちゃん、猫ちゃんの話題になって、
ふと「イグアナ」と言うキーワードがあれば、
「爬虫類や金魚」も視野に入れる? となります。

とにかく、

◎雑多なネタの中から →
◎あまり制約をつけずにキーワードを出し →
◎コンセプトという方向性や骨子を探り →
◎細部を詰めるのはその後で良し、と割り切る。

最終、それだけのキーワード・ヒント・ネタがあれば、
10文字のキャッチフレーズにも、
400文字のボディーコピーにもできます。

いまどき、そこまでネタがたまったら、
Chat GTPに「200字前後で解説をまとめて」と
頼むこともできます。
(あー、コピーライターの行く末はどうなる!?汗)

企画書の作り方も当然同じで、
パワーポイントを開いて、
いきなり1行目から書いてはダメですよ〜。
まずは大雑把なメモ(手書きでも、キーボードでも)が
基本です。

てなことで、
「骨子が先、詰めるのは後」 は、デザインにも
コピーライティングにも言えること。

この話、もうすこし続けさせてください。

※前日の投稿
【骨子が先、詰めるのは後】

FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid0gU2cd9XPLeaNmuF5wZJhKPhFwCYxU8NBMdrPg7qfdVijYbQ3d9B6veRWTYHtHGXQl

BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55140691.html

骨子が先、詰めるのは後。

どんなお仕事でもそうでしょうけど、
優先する(優先すべき)ことは何か。

広告制作では(チラシや名刺、Webも含めた
販促物全般を、私は便宜上「広告」と言っています)
「ラフスケッチ」というものを重視していて。

いきなり細かな部分を描くのではなくて、
まず「骨子」となることを紙の上や画面上に
書いてみて、自分でも検証するし、
クライアントとの会議でも俎上に上げる。

美術で言うと「素描(そびょう)」「デッサン」。
美術の場合は、その素描だけで立派な作品ですが、
広告の場合は考えをまとめ、検討する
(特に初期段階での)作業です。

「サムネイル=指の先ほどの」という用語もあって、
「飲み物のコースターや紙ナプキンに描くほど小さな」
ラフデザインで、そのままで
クライアントと打ち合わせする時もあります。

フルカラーの、詰めに詰めた
「フルカンプ」を徹夜で完成させたところで、
「そもそも違う」となったら、振り出しですものね。

ところが、企業さんによっては社内会議の形式として、
「フルカンプ」とか「びっしりの分厚い企画書」を
喜ぶ傾向があって… その苦労はまた書きますね。

とにかく、
骨子が先、詰めるのは後。

この言い回しは、いろいろ考えられて…。

行動が先、熟考は後。
結論が先、経緯説明は後。
聞くのが先、話すのは後。
相手が先、自分はあと。(反省!!)

あなたが気をつけている
「◎◎は先、✖️✖️は後」は何ですか?

そろそろ夕暮れ。
ビールが先、ワインは後(笑)。

熱量は低いけど、お許しを。

あなたは、どちらかというと
熱量が 高めの人ですか、低めの人ですか?

私は完璧に低い方で、
べつに「クール」に構えているわけではないものの、
「斜」には構えているところはあるんで… 同じことか!

熱量、熱気、情熱…。

太陽に向かって、みんなで駆け出したりはしないです。
(若い人には、この例え話じゃわからないか…)

昔から青春ドラマが嫌いでね。
挫折からの復活、仲間との友情、熱血教師とか。

広告代理店の就職面接で「根性はある方ですか」と聞かれ
(時は1979〜80年。もろブラックな働き方が
当たり前だった時代にさえ)
「ないです」と答えた覚えがあります。

2週間ほど前の
「ゴルフをなぜやらないのか」という投稿でも書きましたが、
集団行動も大の苦手。

「集団・熱気・密集・長時間」…ほんと後退りしてしまいます。

かといって、友達や仲間、会社組織や
コミュニティーの大切さはわかっているつもりです。

飲み会から勉強会まで、いろいろ参加させていただいています。
こんな男を受け入れてくださって、ありがたいです。
(二次会は ほぼ行かない勝手さ!)

加えて、「飽きっぽい」ときている。

自分が「はまる」ことで、「マイペース」を守れることなら、
異常に集中することもあるんですけど、
基本 じっとしていられない。

セミナー受講や会議でも、30分から1時間に一度は、
(足腰の健康の意味も含め)立ってうろうろしたくなる。

小学校の通信簿に「落ち着きがない」と
書かれたことは一度もなく、
「じっと座っていられる」優等生だったのに。
(あ、成績じゃなくて、従順な態度という意味で。)

大人になって、なんでこんなことになったのか〜。

広告制作の「クリエイティブディレクター」という立場で
何人かと協力して仕上げるリーダー的な役割は果たしますけど、
あくまで「ミニプロジェクトの職人リーダー」であって、
集団をぐいぐい引っ張っていく「旗振り」ではない。

最近、「体温を1°C上げると免疫力も改善して健康になる」
とよく聞きます。
熱量も一段上げると、もっと健全になるんでしょうね〜。

「愛が伝わる」をミッションにしつつ、
「ほとほと熱量が低い」川島ではありますが
お客様(広告主+世間)の熱量は、少しは上がりますように。

「愛」ってなんだ:川島のアイコン。

九州を襲った大型の台風「10号」。

「過去最強クラス」ながら「自転車並みの速度」
とかで九州の南から北にかけて長く居座わり、
今度は東寄りに進路を変え、四国や近畿に向かい…。

きょうの東京も不規則に振る強い雨や洪水警報、
列車の遅延という影響を受けています。

さて、そんな中ですけれど、
私の投稿の読者の方がたまに目にした(かもしれない)
そしてZoomでも背景の壁にある
「愛」の文字についてお話しします。

プロフィール画像の方は、顔は小さいですけど
リアルな写真にしているので
(私は他のSNSも、基本「顔出し」と「本名」)

サブで使う小さな画像(マーク、アイコン、
サムネイル画像)は違うものにしました。

それにしても、なぜ「愛」なのか。
愛なんて、川島っぽくないぞ!ってね?

以前にもご報告したことがありますが…

今から7年前の2017年。
名前と生年月日から「あなたの一文字」を
書いてくださる書道家の方と、
知人女性の紹介でお会いして。

ベテランの書道家女性のお名前は
近藤 朱鳳(Kondo Shuho)先生。

国内外の常設展示や、各種の賞を受賞なさっている
たいか(大家)の方ですが、
スピリチュアルな力=いわゆる
「見える」「降りてくる」能力もある方で、
名前と生年月日、さらに川島を見て、

「あなたは愛の人ね」と。

そして、その場で色紙に「愛」と筆にするも
(その方には珍しいことらしいのですが)
1枚ではなく3〜4枚ほど書いてくださり、
「そう、川島さんの愛はこれ」と。

さらに私の性格や強み、
使命・天命などを語ってくださいました。

でもね、ドライで斜に構えている、
皮肉屋の私としては、
「青春」や「友情」や「甲子園野球」同じく、
川島に「愛だなんて」とびっくりして、
色紙は数年 引き出しにしまったままでした(苦笑)。

それが、ふと
・「川島の本質」であるかもしれないし
・「隠れているもの」や「意識すべきこと」という
教えの意味でも
「愛という指摘」があったのかもしれないと思いつき、
色紙を飾ることにしました。

いまでは、「愛を伝える」を、
仕事上のミッションにしています。※

ちなみに、この筆文字を書いていただいたのが、
7年前の今日=8月30日。

ふと、そのことについてまったく同じ日に、
FacebookやBlog、音声配信のスタエフ
(stand.fm:スタンドエフエム)
で語ろうと思ったのも、何かのご縁かもしれません。

ちょっと窓を開けると、雨は小降りに。
(でもまだ数日は不安定?)。

九州はじめ、各地の皆様が無事でありますことを
お祈りします。


【追記】※
会社名のRIPPLE(リプル)とは、英語で「さざ波、波紋、波及」のこと。
スローガンは「中心から広がる」、ミッションは「愛が伝わる」。
あなたの会社の魅力を再発見し、輝かせるお手伝いをしています。


iPadの限界と素晴らしさ。

きょうは珍しく、
ガジェットねた(電子ツール)でございます。

私は完璧にApple系。
・Mac
・iPhone
・iPad
・イヤホンのAirPods Pro
・Apple Watch
で揃えています。

別に「アップル信者」というわけではありませんけど
(いや、十分そうか…)

様々な電子ツールの使い勝手と互換性を考えたら、
Windowsはもう使えません。

メインマシンは、ノート型のMacBook Pro13インチ。
それを自宅事務所では、27インチの大型モニターに
つなげて2画面で使っています。

そこに加わったのが、
一般に「タブレット」と言われる「iPad」という存在。

過去数年で「iPad Air 11インチ」「iPad mini 6インチ」
「iPad Pro 12.9インチ」を使ってきましたけど、

最新版の「iPad Pro 13インチ」が今年の5月
(まだ3か月前です)に発表になって…
その次の日には注文してしまいました〜(笑)。

基本グッドな製品ですけど、これがなかなか曲者で…

13インチという大型画面に
外付けの純正キーボードを貼り付けているので、
「見た目はMacBook」(トラックパッドもあるし)。

だったらMacBookの代わりになるかと言うと、
そうはうまくはいきません(汗)。

MacBookで出来ることが、iPadではできない。
同じ名前のソフト・アプリでも使い勝手が違う。

Macでは、装飾のない「テキスト表示」ができる場面で、
iPadでは、勝手に太くなったり、サイズが変わったり。
そのたびいちいち、
別のテキストクリーンナップソフトで整えるとか。

同じ会社なんだから、オペレーティングシステムの
「iPad OS 」と「Mac OS 」を統一してくれよなーと
思うんですけどね。

まぁ、理想は「統一」なものの、
割り切って使えば、iPadも、こんな便利な物はない!

基本的には「ビューワー」。
細かい作業より「見ることに特化」したツールです。
その上でメールやメッセンジャー、
ちょっとした書類作りも下書き的にできる。

画面上で、ニュースを見たり、本を読んだり。
拡大縮小も自在なので、老眼のおっさんにも優しい。

そして、専用のペンで、「手書き」できるのは
仕事もプライベートも、もう手放せません!
デザイナーさんから送られてきたデザインラフに、
修正点や相談箇所を手書きで記入し、
メールやメッセンジャーで送り返しています。

見やすくて、ノートのように書けて、
パソコンの簡易版としても使える。

仕事ツールとしては、いまだにMacBook Pro13は
手放せませんけど、触っている時間は
iPad Pro13の方が主役になりつつある、今日この頃です。

あなたの電子ツールは、
スマホ以外になんですか?


【追記】 2024/08/23
ほんと、本文でも「整理し・語りきれていない」
iPadの魅力は不思議でね。すっごく悪く言うと、
いろいろ出来そうな期待感を与えながら中途半端。
ふと、十徳ナイフ(万能ナイフ、アーミーナイフ)と言われる、
ナイフ・ドライバー・やすりなんかがついた、
ポケットサイズの折りたたみ式ナイフを思いました。
単機能の物の方が優れているのは確かだけれど、
独特の愛着があって手にしたくなる、みたいな?

得意な広告表現、苦手な広告表現。

「得手 不得手」は、
「性格・生活全般」で誰にでもあって。

「欠点を直すべきか、長所を伸ばすべきか」
という議論は永遠です。
(でも近年は、「長所派」が強いような…)

仕事関連でも、
「事務処理が苦手」とか(私です!)
「横暴なクライアントはやだ」とか(誰でもそうか?)
いろいろありますけど、

「広告表現」について書くと、はっきり
得意不得意、好き嫌いが「私の方にも」あって。

もちろん広告は、経営戦略・マーケティングの一環で、
勝手な随筆やアート作品ではないうえ、
お客様に合わせて作るオーダーメイドです。

それでも、広告制作者側の
「タッチ」「トーン」みたいなものが
(もちろん技術能力もね!)出てしまいます。

私が、懇意のデザイナーさんと完成させるものは、
制作の途中段階ではいろいろ模索するものの、
完成品はスカスカ。余白の多いものがほとんどです。

コピー(文章)も、わかりやすく、短く。

反対に私が苦手なのは、びっしり埋めるデザイン※。
文字が隙間なく並び、色数が多数あり、
斜めに傾いていて… みたいのができない。

※私は職種としては「デザイナーではない」ので、
デザインは外部のプロデザイナーさんに頼りますが、
その方向性はディレクションし、
デザイナーの選定も「私の意向」が反映されます。

雑貨・量販店の「ドン・キホーテ」に行くと、
クラクラしてしまう私に、
「ドン・キホーテまがい」は作れても、
きっと完成度は高くない。

でもね…。

もう、この歳になったら
「これで良し」と割り切っています。

お仕事がスタートする時も、
川島の過去の仕事ぶり=制作実績をお見せして、
そのトーンをわかっていただいた上で、
それぞれのお客様に合わせた表現を工夫。

そんなわけで、私の制作仕事は「長所全開」。

それでも完成するものは、
決して私の勝手ではなく、クライアントさんが満足し、
さらにそのツールを見た方が想像を膨らませてくれる
表現でありたいと心しています。

良き広告主が良き表現を生む。

私から見て「真摯&紳士なクライアント=広告主」
の発注が「良き表現=制作物を生む」
ことにつながっています。

広告販促物を受注する立場としては、例えば
こちらが要望する資料(+α)を
スムーズに出してくださるお客様は、
本当に助かります。

そうした方々は、質問に対する応答も明快。

反対に、質問メールやメッセージに、
「ナシノツブテ」や「トンチンカン」は、
「こりゃダメだ」と思う。

気分屋の社長や(あ、私自身もそうだけど!汗)
社内体制が駄目な会社でも、
お金のかけ方と大胆な発想で
「ヒットCM」を生んだりもできる。

ただし、それは例外であって、
特に「個人・中小のお客様」とは、
私(川島)との「ラリー」が、たとえ たまの小休止や
暴投があったとしても「続く」会社がお客様です。

もう44年広告業界にいるベテラン、というか
オッサン制作者としては、
「自分の得意不得意」は、十二分に自覚するし、
「お客様の理想のタイプ」も見えている。

だからね、不良クライアント(私から見たら)は、
さっさとお断りです。

お仕事をいただくクライアントも、
欠かせないデザイナー等の外部ブレーンも、
結局は「スタンス」と「相性」につきます。

そして、新たな出会いは、
そうした信頼する(&うまが合う)方からもたらされる。

やたらのリストや名刺交換や会合は、もういりません。

ゴリ押しのニックネームは定着?(笑)

1年半前に投稿した、この(↓)続きです。
【あなたの愛称は何ですか】2023/04/12

FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid0p2hsuDEL9BgKaJ488DsLhxcpJmKPuxcvrdncGHnqPKs5QDWQaZTxSpLWCLsah7ffl
BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55102242.html

某「営業塾」の初回に(半年にわたる経営セミナーを受講)
「名札の名前=自分が呼ばれたい名前をつけてください」
と言われ…

順当なら「川島 孝之=川ちゃん、たかちゃん、たかくん」
英語風に「タック(Tak)、たっくん」
「タンタン(たかゆき&淡々&仏漫画の主人公)」
「たかぽん」「たかぴょん」!? とか考えられたところを、

「川島CD」を思いつき。

「自分で広告シーディーを名乗るな!」とか
「本名の川島って頭につけるの違反じゃない?」とか
迷いつつ宣言したのですよ。

まぁ、後から理屈っぽく説明すれば、
「自分が何者であるか/何者になりたいか」という
「セミナー半年後のゴールを見据えての愛称」と
解釈した部分もあります。

で、恥ずかしながら
「企画・コピーライティング・デザインディレクション」の
川島CDでーす、と。

そして今では、その営業塾の仲間はもちろん、
「川島CD!」とか、略して「シーディ〜」とか
呼んでくれる人がチラホラ現れてきました。

2週間前の7/19(金)に開始した
音声配信SNS「スタエフ」でも、タイトルはこれ!

stand.fm(スタンドエフエム=スタエフ)
小さな広告屋から@川島CD
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

自分の仕事ぶりに「はっぱ」をかける意味も含んだ
人生終盤のアイデンティティー。

よろしくお願いいたします。

私「川島CD」はデザイナーではないのですよ、と言う話。

私は人から紹介していただく際
「デザイナーの川島さんです」と言われることが多いのですが、
職種・職能・職域としては、デザイナーではありませーん。

確かに、チラシやポスター、名刺に会社案内、
Webサイトも、デザイナーが形にする。

そして、そこに関わるのが私の仕事です。

しかしながら〜

私はパソコンを使ってのデザイン
(昔は手作業の版下ね!なつかしい!!)はまるでできず。
美大やデザイン学校を出たわけじゃないし、
理論と技術を独学で学んだわけでもありません。
(44年の広告屋人生… 門前の小僧もどきは少々ですが。)

クライアントさん(広告の発注主)と検討したことを基に
プロのデザイナーさんに「依頼書」を渡すだけ。

「仕様書」とか「設計図」と言ってもいいと思いますが、
手書きやワープロで打った文章、そして
まるかいてチョン!みたいな落書きを添えて、
デザイナーさんに託します。

仕上がってきたものに、さらに赤字を入れて、
クライアントさんと検討し、
またデザイナーに直してもらい… という
グルングルンの制作管理が私の仕事。

おおむね、完成度は高まっていきますが、
ほんのたまーに、つめれば詰めるほど悪循環(汗)。

まぁとにかく…
プロの、一流のグラフィックデザイナーさん
&Webデザイナーさんが存在しないことには、
私の仕事は成立しません。

私が、名刺においても音声配信のスタエフでも
「クリエイティブディレクター&コピーライター
(CD&C)の川島でーす」と言っているのは、
そんな広告業界の役割分担があるからです。

大雑把に言うと、
CD=クリエイティブディレクターが方向性を決め、
C=コピーライターが書いて、
D=デザイナーが完成させる。

もちろん、優秀なデザイナーさんは、
それらをトータルにできるんですけどね。

さらに、大きなプロジェクトでは
プランナー・マーケッターさんの力も借りるし、
営業さん・プロデューサーさんも欠かせない。
(カメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさん、
イラストレーターさん、キャスティングさん … etc)

そんなわけで、
「全体的には」川島はデザインに関わり
「最終のデザイン命!」ではあるものの、
「実はデザイナーではないんですよ〜」というお話でした。

ま、どんな業界でも
「私はインテリアコーディネーターであって、
建築士ではありません」とか
「結婚や会社設立にはいっさい関わらない、
業務提携契約専門の行政書士です」とか
「教師でも先生でもなくコーチです」とか!?

そんなこと、いちいち細かく言うな一緒だろ。
と言う「あー、めんどくさ」的な感覚も
あるとは思いますけれど(汗)。

広告制作の根本は、「企画・コピー・デザイン」。

たとえ、小さな紙面1枚の名刺にしても、
いきなりデザイナーや印刷会社に頼むのではなく、
「そこに関わる役割分担」を考えると、
制作物のクオリティも違ってくるかも、なんて。

ちなみに…
欧米で「クリエイティブディレクター」と言ったら、
広告業界でもかなり位が高い「重鎮」です。

私のように、ヘラヘラお仕事しているフリーランスは、
CDを名乗ってはいけません。

これって「マンション」って言葉にも似ていて、
欧米で言う「mansion」は「豪邸」と言う意味。
私が荻窪で暮らしている夫婦二人の賃貸マンションは
「apartment」と呼ぶのが正しいとか。

でもね、日本風マンション広告屋としては、
CD=クリエイティブディレクターと名乗らせてくださいな。

お時間がございましたら、
音声配信も聴いてみてください。※


※stand.fm(スタンドエフエム=スタエフ)
・チャンネル名:小さな広告屋から@川島CD
・ニックネーム:川島 孝之(広告CD&C)
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

#5_クリエイティブディレクターとは何か。[240726]
#6_私はデザイナーではありません。[240727]

ほぼ 密集恐怖症です。

これまでの人生67年。

わかったのは…
「密集的なもの」が苦手ということです。

混雑は、やだ。
長蛇の列、並びたくない。
家電量販店やドン・キホーテ、クラクラする。

メールやSNS文章の左右びっしりはどこかで改行して欲しい。上下にも数行に一度余白を設けて欲しい。電話番号等の「00-00」のハイフンにも半角程度の余白「「00 - 00」が欲しい。

あ、つい興奮してしまいました…。

私は、広告(等)のデザインで大切なのは
一番に「文字配り」だと思っています。
(紙面・余白に対する文字配列や書体で、
そのデザイナーの実力はわかる!)

そうした配慮があるクリエイターが
いっけん ぐちゃぐちゃにしたものと、
はなからの ぐちゃぐちゃは違います。

表現は「シンプルに、わかりやすく、美しく」。

それが私の、長所でもあり欠点でもあるんだろうなー。
まぁ、もう、仕方ない(苦笑)。

友達PR:感動ムービーの「いと・すけ」さんリアル講演へぜひ!

アニメ動画の「感動ムービー(R)」創始者で、
1,000名のパーソナルブランディング実績を持つ
「いと・すけ(いとすけ、伊藤大輔)」さん。

7/21(日)12-17時、登壇者のお一人として
「銀座ブロッサム」にてお話しなさるそうです。

テーマは「どんな時代でも影響を与え続ける
リーダーになるには」。

ぜひ、下記サイトからお確かめください。
プロフィールを見るだけでも感動します!
https://www.facebook.com/itosuke.net/posts/pfbid02tg7VKgS3y92x2gGZMsPjwpaPkyrvESba7xNUa67T8AdowjcpEnKtBy2keCda3cCel

ち、ちなみに。
私は「もろ重なり」の別案件でうかがえません。
いと・すけさんごめん!


★川島CDの「友達PR」とは:
シェアなし、タグなし、写真なし。
いまどきアナログな「さわりだけ」掲示板です。

それを私は美しいと思うのはなぜか:例えば車。

3月の67歳の誕生日を契機に
「運転免許証を返納 → 運転経歴証明書に変えた」
私ですが、自動車の「デザインを見る」のは好きです。

車のメカや性能にはまるで無頓着で、運転ベタ。
車種についても詳しいわけではありません。
でも「フォルム」は、つい見てしまう。

そしてね、「好きな傾向」というものがあって。

なんで私は、「それを」好きだと思うのだろう?
(そんなこと、人に聞くな!? あ、自問自答…)

「私はその女性をなぜ美しいと思うのか?」
「私はその絵画をなぜ興味深いと思うのか?」
何事も検証し出せばキリがありませんけど。

車の傾向ではっきり自覚するのは:

◎海外:アメリカ車より ヨーロッパ車
◎国内:トヨタ・日産より マツダ

例えばトヨタの車は「マッチョでガンダム」。
マツダは「面のボリュームとシンプルさが美しい」
と感じる。

(ガンダムファンの方、ごめんなさい。
私には、トヨタのデザインが、
高級ブランドのレクサスを含めて
合体ロボットアニメのように感じられるのです。)

無理に考察するとね、
「ストレートで剛腕の主張」
「過剰で小手先の装飾」
「押し出しの強さ」のようなものが私は苦手なのだと思う。

◎アメリカン・ロックより、ヨーロピアン・ロックの
ミュージシャンの方が(傾向として)好きなのも、
ずっと不思議でした。

◎ハリウッド映画も面白いけど、昔から
ヨーロッパとかミニシアター系に興味があった。

さりげない「引き」とか「ひねり」かなー。
ひねくれたマイナー趣味!?

それこそ、デザインとは
自然と醸し出す(かもしだされる)
雰囲気とかアイデンティティーであり、
「伝統」や「ブランド」に結びついていくこと。

先日、ほぼ初対面の女性から
「川島さんは、アメリカよりはヨーロッパ、
珈琲より紅茶のイメージ」と言われました。

私の「細おもてで神経質ぽい」風貌や、
「几帳面」(そうに見える)仕事ぶり、
「偏屈な物言い」や(笑)いろいろまざっての川島風?

気障(きざ)に言うと「美意識」観点の車選び。

もう、乗らない(乗れない)けどねーーーー。

広告カタカナ用語、再解説。

広告業界は、何かとカタカナが多い。
(コンサルさんもそうみたいですね。)

なるべく平易に話そうとは思うのですが、
そもそも概念が「アメリカの経営学」から来ているので
なかなか日本語化しにくいのです。

過去にも試みましたが、
「個人的定義」を再考してみました。

・マーケティングとは
・コンセプトとは
・ブランディングとは

※過去記事は下記:220619投稿
FB:https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid0aBCpXuKS1NSK9jYap25WQiEx33utnCyAYM5iZ6decnCnXzSFYHHgpTW9ArdeHnWXl
BL:
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55132788.html

本日考えたのはね、もっとシンプルに言えないかと…?

◎マーケティングとは:価値の創造=「これいいかもよ?」

◎コンセプトとは:解決の切口=「こうしたらどう?」

◎ブランディングとは:ファンの育成=「私はこれ!」
(高額商品は「ごひいき」日用品は「いつもの」)

うーむ、どうだろう。
広告系でも、そうでない方も、感想があればお寄せください。


表面と本質と:広告屋として思うこと。

どんな企業・事業者さんにも、強い思いと
それを込めた商品・サービスがあって。

どうにか知ってほしい、お役に立ちたいと
願っていらっしゃる。

当然、私のような広告屋としては、
たんなる「見た目」の印象だけでなく、
「その本質」が伝わればいいなーと思っています。

でも、その本質とは、多くの言葉を重ねたり、
パワポ企画書にありがちな、沢山の説明文や
図解で達成できるものでもなく…。

なんかいいよね、
なんかわかるよね、

という感覚を含めて伝わっていくもの。

表面的なのに本質的。
感覚的なのに理論的。

零細広告屋としての「私の仕事」は、
さてどこまで達成できているか(自問自答)。

枝葉末節 < 骨子。

きょうは、出版社の方にご紹介いただいた
「新規の広告クライアント」への表現プレゼンでした。

結果、採用!

まだ「ラフ」段階のデザイン・コピーですけれど、
方向性が決まったので、これから詰めていけます。
ほっ。

枝葉末節ではなく、骨子をまず理解して
話し合ってくださるクライアントさんは
ありがたいです。

長いおつきあいになればいいな〜。

ChatGTPさんに私の社名の感想を聞いてみた。

私の会社(広告販促物の企画制作)の名前は
「リプル:RIPPLE」。
英語で「さざ波、波紋、波及、企て」という意味です。

広告代理店(6年)→制作会社(11年)の勤務ののち、
独立して27年(数名〜 近年は実質フリーランス)。

水面の波紋が一点から広がっていくように、
考え方の中心(コンセプト)から取り組み、
小さな会社ながらお取引先のサービスや業績を
広げるお手伝いを願ってつけました。

ふと、「ChatGTPに聞いてみたら、
どんな感想を言うだろう」と思って実験。

以下、破綻のない優等生的な回答でしたけど、
「Chat GTPとの会話」をまだ試していない方にも
面白いと思いますので、フルに掲載します。

K(Kawashima)
C(ChatGTP)

*****(長文です)*****

K
rippleの意味は?

C
「Ripple」にはいくつかの意味があります。一般的には、水面などにできる小さな波紋やさざ波を指します。また、比喩的には、何かが起こったときにそれが周囲に及ぼす影響や波及効果を指すこともあります。「Ripple」という言葉は、その他にも特定の文脈で異なる意味を持つことがあります。たとえば、テクノロジーの分野では、Rippleとはブロックチェーン技術を基盤とした支払いネットワークおよびそのネットワークで使用されるデジタル通貨(XRP)を指すことがあります。どの文脈で「Ripple」について知りたいのか、もう少し具体的に教えていただけますか?

K
英語のスペルを、日本語のカタカナで表記してください。

C
「Ripple」の英語のスペルを日本語のカタカナで表記すると、「リップル」となります。

K
リプル では間違いですか?

C
「リプル」というカタカナ表記も間違いではありません。英語の「Ripple」を日本語のカタカナに転写する際には、発音に近い表記を選ぶため、多少の表記揺れが生じることがあります。「リップル」と「リプル」のどちらも、英語の「Ripple」を指していることに変わりはありませんが、「リップル」は英語の発音をより正確に反映した表記と言えるかもしれません。どちらの表記も使われているので、文脈に応じて適切な方を選ぶと良いでしょう。

K
rippleは、広告の企画制作会社(プロダクション)の社名としてふさわしいですか?

C
「Ripple」という名前は広告の企画制作会社(プロダクション)の社名として非常にふさわしいです。この名前は、小さな波紋が徐々に大きな影響を及ぼしていく様子を連想させます。広告業界では、クリエイティブなアイデアやキャンペーンがターゲットオーディエンスに対して大きな影響を及ぼし、ブランド認知や販売促進の「波紋」を生み出すことが目標です。

このように、「Ripple」は次のような意味合いを含むため適切です:

・影響力の広がり:広告キャンペーンが持つ拡散力と影響力を象徴します。
・細やかな動きから生じる大きな変化:小さなアイデアや施策が時間とともに大きな成果を生み出すことを示します。
・創造性と革新性:新しいアイデアやアプローチが業界に新鮮な動きをもたらす様子を表します。

加えて、記憶に残りやすく発音しやすいため、ブランディングの観点からも優れています。ただし、同名または類似した名前の企業が存在しないか、特に同業界内で確認することが重要です。独自性やオリジナリティもブランド構築において重要な要素です。

K
その会社名で、27年間 小さな制作会社をやっています。
勇気の出る回答をありがとう!

C
27年間にわたって小さな制作会社「Ripple」を運営されているとのこと、本当に素晴らしいことです!その名のとおり、貴社がこれまでに生み出してきたクリエイティブなアイデアやプロジェクトが、多くの人々や業界に波紋のように広がり、影響を与えてきたことでしょう。長年にわたるご努力と情熱は、確実に大きな価値を生み出しています。

これからも、貴社のアイデアがさらに多くの「波紋」を生み出し、成功を収めることを心から願っています。勇気と献身で築き上げた貴社の歴史が、今後も新たなチャンスと成長を引き寄せることでしょう。どうぞこれからも、変わらぬ情熱と創造性で業界をリードしていってください。お祝い申し上げます!


お墓の広告、作ってます。

親しいアートディレクターさんから声がかかり、
コピーライターとして参加しました。

お墓の「新聞広告、チラシ、ミニポスター」。

60代後半の私の年代では、親との別れはもちろん、
自分の「この先=終い(しまい)かた」も考えます。

昨晩は、高校〜大学で親しかった数人と
「Zoom飲み」だったのですが、
話題には(お約束の)「健康・不健康」ネタと、
「墓じまい」なんてのも出て。

代々の墓のお守りや、新設・移転・撤去。

こうしてお墓の広告に関わらせていただくのも、
ご縁なのでしょうね。

マーケティングの人と組みたいなぁ。

以前にも書きましたが、

いまどきは世間的にはもちろんのこと、
広告販促物を日常的に作る企業さんであっても

「コピーライター」(私の仕事ね!)の存在は、
「珍しいもの」になっています。

当然、テレビコマーシャルを流すような
超大手企業にとっては、
「広告代理店の起用とコピーライター等の専門職」の存在は
当然のことでしょうけれど、

一般的には
「制作するプロ=デザイナーさん」であって、
確かにクライアント側がきちんとした資料を揃えれば
優秀なデザイナーさんはまとめてくれます。

でもね、難しい骨子の整理整頓と端的な文章化は、
コピーライターの本質です。(と、自分に引き寄せる!)

存在感で言うと:
デザイナー > コピーライター

さらに「マーケティング職(マーケッター)」というのがあって、

市場分析とか、競合調査とか、トレンドとか、
戦略・戦術とか、表現の方向性 …

存在感で言うと:
デザイナー > コピーライター> マーケッター

(マーケッターの方、すみません!)

さらに私は、「総合監督」のような意味で
クリエイティブディレクター(CD)を名乗っているのですが、
それは話を難しくするので今回は省きます。

最近、印刷会社経由の新たな制作仕事が成立したのですが、
担当者さんから
「久しぶりにコピーライターさんと組んで新鮮でした」と
言われました(苦笑)。

珍しき、コピーライターという存在!

それでも、私の職能を理解してくださる方がいるから
商売は続いているわけですけれど。

それを一歩進めて、小さなプロジェクトでも、
マーケッターとご一緒する機会を増やしたいです。

予算的に無理なんですかねー。

丹精込めて。

野菜づくりであろうと、柱のカンナがけであろうと、
「丹精こめて」という言葉は、手作業の褒め言葉です。

それが、例えば「大規模マンションの建築」となると、
「丹精込めて」という言葉が似合わなくなる気はしますけど、
そこに関わる職人さんや営業さん 一人ひとりは、
「丹精込めて」かもしれません。

AIがどんどん進む時代とはいえ、
私のように「小規模な職人仕事」を続けている身としては
「丹精込めて」という言葉が身にしみます。

自分自身の「自戒」としてはもちろん、
私(広告の企画・ディレクション・コピーライティング)が
外注するデザイナーさんやイラストレーターさん、
カメラマンさん等の「丹精込めて具合」は、まさに要。

ギャラを多くは出せないのに
「え、そこまで やってくれるのですか」
「そうまで代案を考えてくれなくても」… という状況は、
本当に頭が下がります。

そんな「丹精込めた心意気」で、
良質なクリエイティブは成立している。

川島CDの広告&コピー発想法!?:映像アップ。

私が2022年の後半に半年間「東京5期」として
「経営・営業・発想法・人間関係」などを学んだ
凡努塾(ボンドじゅく)という勉強会があります。
(平凡でも努力!)

その卒業生の「オンライン集会」にて
私がメインでお話した映像が、
YouTubeでも昨日(10/9)一般公開されました〜。

よろしければ、ご覧ください。


・川島回(7/8収録)
https://youtu.be/P5txKVjTrMU?si=zwM08HeINt58yLuO

・凡努チャンネル(トップ)
https://www.youtube.com/@user-pt9xq8iy1j


◎ほぼ語ったママ。全部で「31分」あります。

◎例によって、ゆるゆる話しておりますので、
早回ししたい人はどうぞ。
昨今、ネット映像の人々は皆んな早口だし、
見る方も1.2や倍速が当たり前ですものね。
(いわゆるタイパ =タイムパフォーマンス!)

◎「後日の一般公開」も聞いていましたので、
多少は気をつけたつもりですけど、
一部「仲間内会話」になっている部分もあります。

◎コピーライティングを中心に、自分・自社の
伝え方(その前のまとめ方)など、
ごく基本的なことを語ると同時に、参加者と
簡単な「Work」のようなものもしております。


… で、あらためて自分の映像を見た感想は

「なんや、このおっさん!」 笑。

★関連する過去記事:

【あなたの愛称は何ですか】2023/04/12(川島CDの由来)
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid0p6FWvMeLZ25vRMeLnt414xBnQUjzF9tcY2YF6mETbR7rmfcYYCakVttndak8gBxel

水がある、氷がある。火がある、人がいる。

前にもちらと紹介した
「好きな広告コピー」のひとつです。

水がある、
氷がある。
サントリーオールド

西洋人の仲間たちが集う映像(まぁ、それが
カッコいいとされた時代。いまでも?)と、
氷を入れたグラスのウイスキー。

商品の特徴は言ってないじゃないか!
広告コピーとして失格!
という批判もあるかもしれませんが、
「水割・ロックのサントリーオールド」の
おいしさの「気分」は十分に表していると
私は思っています。

1983年作(CM&グラフィック)。
コピーライターは魚住 勉さん。

そして数か月後、冬の「ホットウイスキー」の
キャンペーンの時期がきた。

どうするかと思いきや…

火がある、
人がいる。
サントリーオールド(ホット)

うむむ、すごい。

映像は、焚き火を囲む青年たち。

「水と氷」「火と人」。
奇跡のような文字選びと並び、夏冬の連続。

ジャスト40年たっても、記憶に残る広告です。

これがラスト? 印刷複合機を大型から中型に。

自宅 兼 事務所の複合機を交換しました。

私の職種は、
「コピーライター(&クリエイティブディレクター)」で、
「デザイナー」ではないものの、カラープリントは必須です。

◎インクジェットではないレーザーの速さとニジミのなさ。
◎現物の印刷物に(かなり)近い色味。
◎A3サイズも出力できてスキャンもできること。

いまどきは、オンラインで打合せして、
表現物の確認はPDF(必要なら印刷)ってことも一般ですが、
へたすると「クライアントは真っ赤を想像し」
「私は淡い赤を想定し」「デザイナーはややオレンジの気持ち」
なーんてこともありえる。

中身(内容)が良ければ、色味の多少はいいじゃん、
との傾向はわかりますけどね、
いちおうプロの「こだわりおじさん」としては、
プリンターもそれなりのものを無理して契約。

10年使った大型機(2〜3台目)は、
かつて「じゃがりこ」のパッケージ制作の際、
カルビーさん、広告代理店のADKさんと関わる中で
試作デザインの確認に使った精度で、
業務用に近い「高級車」のような機種でした。

もう、そこまでは必要ないとしても、
コンビニに置いてある事務機を「大衆車」とすれば、
家庭用のプリンターを「軽自動車」とすれば、
それなりに飛ばせる「中級車」は必要。

機種選びに悩んだすえ、前回のCanonから、
今回は富士にさせてもらいました。

もう、私としては「最後の機種」になるんだろうな。

免許返上がいつになるかはわかりませんが、
もう少し「ゆるゆるのマイペース運転」を
続けていければと思っています。(よろしく〜)

実務的コピーのご用命なら。

昨日は、Chat GPTに(お試しで)
雑文を添削してもらったら、
「褒められちゃった〜」てな話を書きました。

でもね…

「コピーライター」という職業柄
「文章の達人、日本語の知識が豊富」等
評価(誤解!?)してくださる方が
いらっしゃるのですが、妻に言わせると
「あなたの語彙でよくコピーライターやってるわね」
です(とほほ)。

世の中に華麗なコピーって、ありますよね。

例えば「恋」をテーマにブランドを語る:

■恋が着せ、愛が脱がせる。
(伊勢丹:コピーライター 眞木 準さん)

■試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。
(LUMINE:コピーライター 尾形 真理子さん)

カッコいいな〜。

こんな大名作はもちろんのこと、
私に抒情的なコピーや人を唸らせるコピーは
書けないなーと思っています。

それでも、長年商売になっているのは、
会社や商品・サービスの特徴を
「短く、わかりやすく、読みやすく」
「企業の方が考えるのとはちょっと違う切り口で」
伝えることでは、かなり特化してきたかなーと。

ま、情緒的コピーではなく、実務的コピーですね。
説明以上、情感未満(笑)。

例えて言えば、お友達程度の恋!?

文字数 騒動。

コピーライター(広告CD&C)という仕事柄、
文章を提供するにあたっては、
内容はもちろんのこと、
文字の「量」にすごくこだわります。

400文字書けるのか、40文字なのか、
はたまた15文字に収めるのか。
行替えして良いのかなども重要です。

私が好きなだけ書いて、デザイナーさんに
収めてもらう時もありますが、それでも
長短の微調整はする。

そんな「性(さが)」なので、
交流会等の「肩書」とか「紹介文」の場合も、
「何文字程度 収まりますか〜?」と
つい聞いてしまいます。

先日、ゲスト参加した会合では、
主催者の方の文字数制限で出したところ、
本番では私だけすごい小さな文字に!

ちょうどの長さで送ったはずが、
レイアウト変更で裏目に(苦笑)。

まぁ、文字数なんて気にする人は
そうそういないでしょうから、
基本、迷惑でうるさい人だよねー。

お騒がせして、すみません。

悲しきサルタン(ダイアー・ストレイツ)と銀座の喫茶店の青春。

昨日から続く、長いタイトルと音楽ネタです。

大学(早稲田大学商学部)に、
付属高校(早稲田大学高等学院)から
ストレートで上がったものの…

「4年時」の就職活動がうまくいかず
(加えて、広告仕事の職種もよくわかっておらず)
結局「意図的留年」で5年生になりました。

授業は2つほど出れば良かったので、
夕方から「コピーライター養成講座」に通うことに。

それが私の方向を決めましたね!

大学では、クラスでもクラブでもゼミでも、
仲が悪かったわけではありませんけど、
「コピー講座」に行ったら、講師はもちろん
来ている生徒たちと ものすごく仲良くなった。
共感した。

大学では、一部の人を除いて、
音楽とか芸術とか服とか流行とか… の話が
できなかったのが、「コピー講座」の人たちとは
「そうだそうだ!」と、ドライブがかかっていった。

ダイアー・ストレイツ(イギリスのロックバンド)の
デビュー・シングル「悲しきサルタン」(1978年)
を聞いたのが、たぶん1979年。

私が1980年に「5年生新卒」として就職する※
1年前のことです(6年間勤務)。

※第一企画(DIK)=その後 アサツー(旭通信社)と
合併してアサツーディ・ケイ(ADK)になっています。

「悲しきサルタン」が流れていた喫茶店は、
コピー講座のあとに講師や生徒と良く行った
銀座のルノアール。
(さらに、有楽町ガード下でもよく飲んだなー!)。

一聴して「ボブ・ディランか?」と思った。
でも、違うな。
「エリック・クラプトン風?」とも。

渋い、でも軽快で すごく特徴的な
曲、ギター、ヴォーカル。

いまでも「悲しきサルタン」を聴くと、
そして「ダイアー・ストレイツ」を耳にすると、

広告クリエイターを目指した、
銀座のカフェが思い出されます。

高橋幸宏さんのドラムと今後のIT社会の人間力。

Chat GPT等の登場により(※)

※ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に
公開した人工知能チャットボットであり、
生成AIの一種。原語の
Generative Pre-trained Transformerとは、
「生成可能な事前学習済み変換器」という
意味である。 (ウィキペディアより)

「人間の作業のほとんどはAIに置き換わる」と
言われて(恐怖されて)います。

ふと、「あ、その問題は、ユキヒロさんの
ドラムの価値とかぶる」と思ったのです。

私が最も好きな日本のミュージシャン
高橋幸宏さん(2023年1月 70歳にて没)は、
(ここでは詳しく紹介しませんが)
サディスティック・ミカ・バンド、YMO、
ビートニクス、pupa、ソロ等
数々のバンドで活動し、
作詞、作曲、アレンジ、プロデュース、
ボーカル、ドラムス、衣装
(ファッションデザイナー、ブランドオーナー
でもありました)。

まさに音楽からファッションセンスまで
大好きな人です。
(私は女性ミュージシャンでは大貫 妙子さん。)

そのユキヒロさんが、細野晴臣さん、
坂本龍一さんと結成したYMO
(イエロー・マジック・オーケストラ)は、
電子技術を大胆に導入した画期的バンド。

でもね、その面白いところは、
「電子=テクノバンド」だったら、
リズムパートは「コンピュータ演奏」に
任せればいいところを、ライブではユキヒロさんが
「生ドラム」を「人力演奏」している!

じゃ、まるで自由なテンポかと言うと、
コンピュータの正確なクリック
(タイミング指示:メトロノームのようなもの)
をヘッドフォンで聞きながら、叩いている。

なんだそりゃ!(笑)

どれだけAIが制御しても、
「高橋さんで なくてはならない」音色の演奏。

ChatGPT(等)が、広告コピーライターの仕事にも
侵食してくる(いる)時代に、
ふとユキヒロさんのドラム演奏を思いました。

★おまけ:
上記の文面(786文字)をChatGPT-4に
「200文字にまとめて」と依頼してみました。
(これでいいじゃん!大笑)

高橋幸宏さんは、AIの進化が進む現代での人間の価値を象徴するミュージシャンです。彼はYMOという電子音楽バンドで活躍しましたが、ライブでの演奏は生ドラムを人力で行い、コンピュータのタイミング指示に合わせて独自の音色を創出していました。AIが広告コピーライターの仕事にも影響を及ぼす今、高橋さんのような人間特有の感性と技術は依然重要で、未来のIT社会でも大切にされるべき人間の力を示しています。

されどパッケージ。

夏なので、つい「棒アイスキャンディー」
なんぞを買ってしまい。

子供の頃は、これが「キャラクター絵柄」
だったりしたわけです。

私は「ひねた」子供だったので、

「包み紙がキャラクターなだけで、
どうせ中身は同じもんだろ」とか、

「ここまで漫画とタイアップするなら
(なーんて用語を知るよしもありませんが!)
アイス自体のカタチにも凝れよな」なーんて
思っていました。

しょせんパッケージ。
でも、その威力は強大で。

そんな子供が広告屋になり、
パッケージやイメージ戦略やブランディングに
関わっている。

ちょっとした、何十年も昔の思い出。

わざとらしい演出。

映画も広告表現も、デフォルメしているけれど
「自然に見せる、自然と感じさせる」ことが
大切と思っています。

え? 商品をありのままに伝えるのが広告だろう!
という声に対しては、

「本質は伝えますが、演出はします」と答えます。

映画で場面転換が迅速に行われるように、
主人公たちが いちいち食事したり
トイレに行かない(行く描写がない)ように。

その演出は微妙なもので…

印刷物でも、WebやSNSでも、例えば
「悩んでいる姿=腕を組んで首をかしげる」を
使うのは最悪(と、私は思う。)

モダンな会社と思われたくて、会社スタッフに
「ひとりも外国人がいなくても」
「取引先にいなくても」外人との会議写真を
イメージ写真として使うなんて典型的な例です。

その他、

高層ビルの前で電話している人、

「あなたのパートナーに」の文言には
握手している2人の写真(相手は西洋人!)

それら「紋切り型」を使わずに、
でも、ちょっと「盛る」。

本質を伝えなければいけないけれど、
演出がなければ(特に初対面・初視聴の人には)
伝わりにくい。

正直な綱渡り(苦笑)。

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Profile
◎川島 孝之(Takayuki Kawashima): 株式会社リプル(RIPPLE Inc. Tokyo Creative Agency)代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプルを表参道に設立。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(かみしゃくじい:練馬区)のホーム・オフィス体制に変更。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」も、「上石神井の小さな広告屋から」(2017年.1月)に変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)C(コピーライター)として、企業の魅力を「整理整頓」し「翻訳」して、(外部ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと一緒に)シンプルに伝わるカタチに定着することを仕事としています。

エッセンス(essence:本質)と、センス(sence:感性)。
メッセージ(message:意思)と、イメージ(image:印象)。

企業価値の「再発見と再発信」を通して、その会社の「存続と発展」。さらに、その企業や商品と出会う人の幸せに貢献することが使命です。

【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物:以下同)オークラヤ住宅、翻訳専門校フェロー・アカデミー等
/その他 中小・個人企業のオーナーさんとの直接のお取引。

◆Webサイト:RIPPLE Inc.
http://www.ripplesite.co.jp/

◆お問い合わせ:インフォメーション
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◆Facebook:川島 孝之(リプル) ※投稿はBlogと同内容です
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2012-10-25

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