きょうは、
「名前=ネーミング」を決める時の考え方が、
ちょっと皆さんの企画や
プレゼンテーションの参考になるかも、と思い
恥を忍んで我が家のことを書いてみます。
私には、30歳の息子がいるのですが
(その上には娘です)
その息子の名前を「どんな理由」でつけて、
「プレゼンテーション」したのか。
息子の名前を決めるのに、何がプレゼン?
と思われた方もいらっしゃるでしょうけど…
父親としての私が思いついた名前は、
妻はもちろん、妻の両親と私の両親という
生まれてくる息子から見たら
「おじいちゃん、おばあちゃん」に
納得してもらわなければなりません。
さらに、親戚にも知らせる中で
「反対される」なんてことも世の中にはあるようです。
まさに、その子の一生の問題だし、
家族みんなの思いが詰まっている。
つまり、子供の名前付けも
重大な企画・ネーミング作業というわけです。
生まれてくる二人目の子供が「男子だろう」
ということは、事前に病院でわかっていました。
当時、妻は実家の新潟に戻っており、
いよいよ出産が近そうということで、
近所の産婦人科病院に移っていました。
私はその日の朝、出産に立ち会うために乗った
東京駅から新潟駅に向かう新幹線の中で、
息子の名前=ネーミング案を
新幹線の座席テーブルで「A4コピー用紙に」
書きつつ考えていたのを、いまでも思い出します。
つけた名前はね… 先に言ってしまうと、
「しょうた」と言います。
「しょうた」は、30年前も今も、
かなり人気の名前のようで、
いろんな文字・漢字が当てはまりますけど…
例えば、飛び立つという意味の「翔太」とか、
「勝つ」を当てた「勝多」とか。
さて、我が息子につけたのは…
「正しい」という字に「太い」をつけて、「正太」。
なぜ、この名前と漢字にしたのか。
私の名前「川島 たかゆき」は、
親孝行の「孝」と、「これ=之」で「孝之」なのですが、
父が「正之(まさゆき)」だからです。
正之を受け継いだ、孝之。
一方、妻のお父さんは「たいち」と言います。
「太い」という字に「漢数字の一」で「太一」。
さて、私の「息子ネーミング」はどうしたかと言うと…
生まれてくるいのち(生命)には、
その家族の歴史と血が込められている。だから、
それぞれのおじいちゃん
父親のほう「正之」の「しょう(正しい)」という字と、
母親のほう「太一」の「た(太い)」を込めて
「正太(しょうた)」とします、というプレゼン。
正しく素直、太陽のようにおおらかで健康…
色んな「理屈」(いや願い!)も込められています。
はい、通りましたー(笑)。
プレゼンには、商品性、時代背景、
企画者の思いや戦略がありますけど、
最初に判断する人はクライアント
(この場合は、双方の両親と妻)ですので、
そこにどんな納得性があり、他人にも伝えられるか。
とはいえ、それで実際、当の息子がどう思っているかは、
受け入れてください、すみませんねー
と言うしかないです(苦笑)。
ちなみに「画数」とか「文字鑑定」というものは、
いっさい調べておりません。
私と妻も気にしないし、そこまで「企画条件」に
してしまうとキリがないので。
両親にも、「文字鑑定はしていない」
という「選択条件」を示し、許可をとりました。
(知人で、親が鑑定に出してバツになった例あり!)
また、私の意識の中に
(かなり潜在意識と言って良いかもしれません)
亡き父から子供の頃教えてもらった
「孝之以外の候補として『正太郎』があったんだよ」
という話も、私が息子を
「正太」と決めた要因だったかもしれません。
以上、
息子の名前を「プレゼン」と仮定して
お話させていただきました。
ワハハーでございます〜。
「名前=ネーミング」を決める時の考え方が、
ちょっと皆さんの企画や
プレゼンテーションの参考になるかも、と思い
恥を忍んで我が家のことを書いてみます。
私には、30歳の息子がいるのですが
(その上には娘です)
その息子の名前を「どんな理由」でつけて、
「プレゼンテーション」したのか。
息子の名前を決めるのに、何がプレゼン?
と思われた方もいらっしゃるでしょうけど…
父親としての私が思いついた名前は、
妻はもちろん、妻の両親と私の両親という
生まれてくる息子から見たら
「おじいちゃん、おばあちゃん」に
納得してもらわなければなりません。
さらに、親戚にも知らせる中で
「反対される」なんてことも世の中にはあるようです。
まさに、その子の一生の問題だし、
家族みんなの思いが詰まっている。
つまり、子供の名前付けも
重大な企画・ネーミング作業というわけです。
生まれてくる二人目の子供が「男子だろう」
ということは、事前に病院でわかっていました。
当時、妻は実家の新潟に戻っており、
いよいよ出産が近そうということで、
近所の産婦人科病院に移っていました。
私はその日の朝、出産に立ち会うために乗った
東京駅から新潟駅に向かう新幹線の中で、
息子の名前=ネーミング案を
新幹線の座席テーブルで「A4コピー用紙に」
書きつつ考えていたのを、いまでも思い出します。
つけた名前はね… 先に言ってしまうと、
「しょうた」と言います。
「しょうた」は、30年前も今も、
かなり人気の名前のようで、
いろんな文字・漢字が当てはまりますけど…
例えば、飛び立つという意味の「翔太」とか、
「勝つ」を当てた「勝多」とか。
さて、我が息子につけたのは…
「正しい」という字に「太い」をつけて、「正太」。
なぜ、この名前と漢字にしたのか。
私の名前「川島 たかゆき」は、
親孝行の「孝」と、「これ=之」で「孝之」なのですが、
父が「正之(まさゆき)」だからです。
正之を受け継いだ、孝之。
一方、妻のお父さんは「たいち」と言います。
「太い」という字に「漢数字の一」で「太一」。
さて、私の「息子ネーミング」はどうしたかと言うと…
生まれてくるいのち(生命)には、
その家族の歴史と血が込められている。だから、
それぞれのおじいちゃん
父親のほう「正之」の「しょう(正しい)」という字と、
母親のほう「太一」の「た(太い)」を込めて
「正太(しょうた)」とします、というプレゼン。
正しく素直、太陽のようにおおらかで健康…
色んな「理屈」(いや願い!)も込められています。
はい、通りましたー(笑)。
プレゼンには、商品性、時代背景、
企画者の思いや戦略がありますけど、
最初に判断する人はクライアント
(この場合は、双方の両親と妻)ですので、
そこにどんな納得性があり、他人にも伝えられるか。
とはいえ、それで実際、当の息子がどう思っているかは、
受け入れてください、すみませんねー
と言うしかないです(苦笑)。
ちなみに「画数」とか「文字鑑定」というものは、
いっさい調べておりません。
私と妻も気にしないし、そこまで「企画条件」に
してしまうとキリがないので。
両親にも、「文字鑑定はしていない」
という「選択条件」を示し、許可をとりました。
(知人で、親が鑑定に出してバツになった例あり!)
また、私の意識の中に
(かなり潜在意識と言って良いかもしれません)
亡き父から子供の頃教えてもらった
「孝之以外の候補として『正太郎』があったんだよ」
という話も、私が息子を
「正太」と決めた要因だったかもしれません。
以上、
息子の名前を「プレゼン」と仮定して
お話させていただきました。
ワハハーでございます〜。