タワマンは、果たしてそんなに嬉しがるものなのか。
という、明らかに川島は
「タワマンに興味はない・否定的」な雰囲気がぷんぷん。

例によって、どうして私は「それ」に懐疑的なのかを、
少し頭と言葉の整理をして伝える投稿。
そんなシニカルな内容でも、
読んでくださる方、ありがとうございます(笑)。

「タワーマンション」を略して「タワマン」。
いかにも和製英語ですね。

なんかイケメンにも似ていて… これも大嫌いな響きですが、
「イケてるメンズ=男性」なんですかね。
調べたら、イケメンのメンは「お面」のメン、
つまり顔立ち・面(つら)構えという意味もあるそうです。

さて、タワマンに住むイケメン(笑)。
確かにブイブイ言わせている若手ベンチャー経営者は、
イケメンでタワマンぽい。駐車場には輸入高級車?

さらに、タワマンを英語で言うなら
high-rise condominiumや、tower apartment。
そもそも、マンションってカタカナが、
英語の高級なニュアンスとは大きく違うらしいです。

私が住んでいる、高級でない築30数年の賃貸住宅でも、
カタカナの「マンション」。
部屋は6階建の3階で、とても気に入っています。

古希(70歳)を前にした老人としては、
意識して階段を使い、疲れている時や
重めの荷物を持っている時はエレベーターのお世話になる。

3階は総合的にベストで、
今後も住み替えるなら、3階か2階かな。
ますます老人になっていくことを考えると、
3階をベストとして、4階はキツくなり、2階も候補。

そんな男から見る、タワーマンション。
まぁ、対象外なのでしょうけれど、住みたいと思わない。

「50階建の新築タワーマンションです」
「ほほー、何階にお住まいなんですか」「3階です」
なーんてのも残念だし(笑)。

「眺めが素晴らしい」と言いますが、
目の前にもっと高いのが立つかもしれないしね。

何より嫌なのは:

◎風が強いから洗濯物が干し辛い。
管理規約で、ベランダに干せない物件もある。
私に育てる趣味はないけれど、鉢植えの植物も置けない。

◎エレベーターがなかなか来ない。
乗っても時間がかかる。
忘れものに気付いて取りに帰るなんて一苦労。

◎住民とエレベーターでジトーっと一緒になり、
その長い時間が気まずくなる。

◎さらに、部屋のドアまで来なかった宅配荷物を、
エレベーターで上げなければならない。

◎生ゴミの入ったゴミ袋だって、
洋服や布団のクリーニング出しだって、同じこと。

※宅配便やゴミ出しは、階の途中にも拠点を設ける
「高級・高層」マンションもあるようですね。

◎構造や立地にもよりますが、地震の揺れが大きい恐れ。
いったん、エレベーターが止まってしまったら悲惨。

◎火事だって怖い。
当然、高層階には梯子車なんて届かない(汗)。
スプリンクラーとか、いろいろ対策はしてるでしょうけど。

◎小さなお子様がいる家庭は、エレベーターやベランダが心配。

◎大人数ゆえの、管理組合のまとまりのなさ。

◎そしてそして、もちろん高額。
いくら夫婦でペアローンを組むにしても大変です。

etc.

結局、売却の投資目的もあるでしょうし、
ちょっと(かなり!)贅沢な暮らしや、
便利さそのものにお金を払っている部分も大きいか。
(我が家でも、階段降りて徒歩30秒でコンビニですけれど!)

その他、タワマンを肯定的に考えれば、
空に向かった「縦型の街」の中に、
「自分達の部屋がある」ような感覚。

カフェもレストランも、コンビニも大型スーパーも、
クリーニング店やスポーツジム、来客や趣味のラウンジも…。

でも、私としては、
縦に移動するのではなく、横に歩いていけばいいや、
横に歩きたいです!

住まいは、いまのように小ぶりなマンションの
2〜3階あたり。階段でも上がれて、
管理人さんとも顔馴染みで… という状況がベスト。

一方、旅行で(国内でも海外でも)
街を見渡せる高めの階数に泊まるのは、
楽しいことだと思っています。それでも、想像するに…
あんな高いところに床があって、足の下が膨大な空間で。
毎日はダメだなー。

「ハレとケ」という言葉があります。
民俗学や文化人類学の言葉らしいのですが、
ハレ(晴れ、霽れ)はお祝い事や祭などの「非日常」、
ケ(褻)は普段の生活である「日常」。

ケは、淡々と低くていい。そこに楽しみがある。

あー、タワマン大好きな人にとっては、
あの高いところで暮らすことも、
ちゃんと「ケ」なんでしょうけどね。

私には、毎日が「ハレ」みたいに感じてしまうということで。

投資目的以外で、「タワマン住んでて最高!」の方が
いらっしゃったら、一人暮らしでもご家族でも、
ぜひ教えてください。