きょうは珍しく、ファッションの話です。

最近、男性の服装で、
あるパターンがすごく目立つ気がして…。

今は、ゴールデンウイーク前の
だんだん暑くなってくる季節。

ビジネスファッションのカジュアル化が進み、
スーツにネクタイ姿が減った。
そこまでは、よくわかります。

ただ、20代、30代、40代くらいでも、
皆さんけっこう、きっちり上着を着ている。

相手に失礼にならないよう、上着だけは一応着ておこう。
そんな感覚もあるのでしょう。

ただし、その組み合わせが、定番と言えるほど似ている。

・黒や紺のスーツ、あるいはジャケット。
・パンツは、色違いの場合でもダーク系。
・靴は、革靴っぽいけれど靴底はゴムのもの。
ないし完全にスニーカーの黒か白。
・インナーは、白の丸首Tシャツ(長袖あり)。
たまにVネックの白や黒もいるかな。

典型的なパターンとしては:

上下黒のスーツ、
インナーに白のTシャツ、
黒か白のスニーカー。

はい、完成です。

「これがビジネス・カジュアル!」
そんなワンセットとして、すっかり定着しています。

この格好をしていれば間違いない。
毎日の迷いがなく、お店でもさっと選べる。

ただ、70歳目前のおっさんとしては、
(少なくとも私は)そこには乗れません。

ジャケットには、やっぱり襟付きのシャツを着たいのです。

理由はふたつあります。

◎ひとつ目。
Tシャツには、どうしても「ゆるい」空気がある。

似合う人もいるけれど、
私には、あのカジュアル感は少し違う気がする。

リアルに川島をご存知の方はお分かりのように、
打ち合わせがない日で、
近所のカフェや飲み屋に行くくらいでも、
ジャケットかサマーカーディガン着用。

ひげは剃ってないのに、ジャケットは羽織る(笑)。

真っ黒はなくて、グレー系や少しカラフルな色。
襟元には、ピンバッチ等のアクセサリー。

シャツは襟付き。
白が基本で、たまにブルーやクリーム系。
その内側に、下着としてのTシャツ。

パンツは(ついズボンと言ってしまう!)、綿系かジーンズ。

靴は白か黒のスニーカー。
都心へ出る時も、そのままか、革靴似のスニーカーです。

まぁ、ワンパターンと言えばワンパターンです。

◎Tシャツではない理由ふたつ目。

冷房に弱いから!かなり切実です。

Tシャツ一枚やワイシャツ一枚では、冷気がしみすぎる。

だからシャツをそのまま肌に着ることもなく、下着は必須。
そして外出時には、忘れないよう上着も持つ。

あと私は、肘を出すのも苦手です。
上着を脱ぐ時でも、腕まくりは肘が隠れるところまで。
冷え性の「オフィス女子」みたいなもので、
なかなか面倒な男なのです。

以上、最近よく見かける男性ファッションと、
自分の着こなし流儀の話でした。

ユニクロなどが、
「服は道具」「服は部品」という方向を普及し、
誰もが、そこそこ綺麗に、機能的に整う環境を作ってきた。
それ自体は、本当にすごいことだと思います。

ただ、昨今の「スーツにTシャツ」は、
私には「第二の制服」みたいでつまらない。

私は、1957年(昭和32年)生まれ。
VANやJUNのアイビー全盛よりは10歳ほど下ですが、
いわゆるDCブランド
=デザイナーズ&キャラクターブランド世代です。

あの、少し贅沢で、少し騒がしく、
それぞれの服にも個性と失敗があった時代。

そんな「服の記憶」が、
いまだに身についているのかもしれません。

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【追記】

・この過ぎ去った秋冬には、
初めて「タートルネック」を一度も着ませんでした。
なんか「ジャケットにタートルネック」が、
いかにもおっさんぽく思えてきて。

・会議等の実質の必要はないのですが、
これから「ネクタイ」を意識してみようかと思っています。