若い頃は、そしてつい最近まで、
高校生・大学生の女子トークとか、
おばさん同士のお喋りが(雑音というと失礼ですが)
気になりました。

「おばさん」と言っても年齢はいろいろで、
40代でも70代でも、
女性が3人寄れば「やかましい、かしましい」。

例えばカフェで見かける(聴こえてくる)光景でも…
「話がまるでかみあっていない」とか、
「仲良し風なのに、他人の話は聴いていないな」とか、
ツッコミどころは色々あるものの
全体的には「女子会」は楽しそうでなにより。

ところがね、いま68歳の私は
(もう70歳にカウントダウンですよー!汗)
男性の「おっさん・爺さんの長話」の方が、
耳に&目についてきた。

これは、自分へのアンチテーゼ(否定・警戒)なのかな。
※アンチテーゼ= 独: Antithese、英: antithesis

男性グループの場合、二人でも数人でも、一人だけが
(たいてい年長者風)一方的に話している状況がある。
しかも、けっこう大きな声で(耳も遠くなるしねー)。

内容はさまざま。もちろん女性グループにも
「仕切り屋・リーダー風」はいますが、
男性のほうが「上下関係がはっきり」していて、
「話し手と受け手に分かれる傾向」がある。

さすがに会社の会議室ではないので、
指導とか叱咤は少なめなものの、
大谷翔平選手のホームランの話であろうが、
自民党が与党としての立場を守れるかであろうが、
長いし、くどい。逃げ場がありません。

受け売りを含めて「話しながら止まらなくなる」現象は、
もはや語るカタリシス(catharsis:浄化・解消)!?

会社でお偉いさんだった人が、
引退後に暇を持て余して地域のサークルに入り、
そこでも偉そうにして疎(うと)まれる…
そんな姿とも重なります。

滔々(とうとう)と持論を語る爺さんには、
私はなりたくないなー、と思いつつ、
でも、なるかなー(笑)。

なるべく、うなづきと合いの手で、
「良き聞き役の爺さん」でいたいものです。

(という破綻のないフレーズも、爺さんぽいですけどね。)