本日「2025年8月21日、木曜日」は、
年初の1月3日に亡くなった妻「川島蓉子」の、
「ラスト書籍」の発売日です。

本のタイトルは『仕事の壁はくぐるのだ』。

どんな内容か… ミシマ社さんの出版紹介を引用すると

「乗り越えなくても大丈夫!
ブランドディレクター、ライターとして活躍し、
2025年1月に急逝した著者が
綴り遺した、会社ライフの心得。」

執筆に数年をかけ、何度も書き直し、
出版社の女性編集者さんにも、
多大なご苦労をおかけした末の内容となっています。

九割九部は仕上がっていた遺稿に、編集者さんと私で
「文字の誤記程度」の校正を入れて完成。

妻は仕事人生において、最後の数年間は
フリーランスという立場になったものの、
大学卒業以来36年間は会社勤めでした。

そうした実際にお世話になった&育てていただいた
会社内での葛藤や、お取引先との
(リアルな会社名こそ出さないものの)やり取りなど、
妻が本音で、ちょいとの辛口を含め、
特に働く後輩女性達にエールを送る内容です。

紙の書籍版でも、1〜2か月後に出る電子版でも、
ご興味がある方はぜひご覧ください。

ちなみに、夫の私の登場箇所は、ほんの数行です(笑)。

そして今回、銀座で小さな展示会も開催されるのですが、
そのパンフレット用に主催者の方々が
「川島蓉子の著作一覧」をまとめてくださいました。

初期の「消費者分析・マーケティング本」から、
ビームスや伊勢丹、資生堂への「企業取材」、
そして糸井重里さんとの共著や、虎屋の社長さん・
パリエルメスの副社長さんの「対談構成」など、
関わった書籍は約40冊に上ります。(後述☆)

本棚に残っている、それらの背表紙を眺めながら…
書籍という「形で残る仕事」は素晴らしい財産ですよね。

一方で、一人取り残された浮世の広告屋としては、
ヘラヘラともう少しは生きていこうと思っています。


★新刊&イベント

・書籍をAmazonにて
https://www.amazon.co.jp/dp/4911226234

・Webマガジン「偏愛百貨店」内のお知らせ
https://henai.jp/kotoba/

・イベント申し込み用Peatix
https://yoko-kawashima-kotoba.peatix.com/


☆全著作(会社の一員としての執筆や共著を含みます)

・『おしゃれ消費トレンド』PHP 研究所、1996
・『リンダ・アラードのシンプルスタイル』文化出版局、1997
・『ジャパニーズ・デザイナー』ダイヤモンド社、1999
・『TOKYO 消費トレンド』PHP 研究所、2002
・『おしゃれ消費ターゲット』幻冬社、2002
・『ビームス戦略』PHP 研究所、2004
・『伊勢丹な人々』日本経済新聞社、2005
・『なぜ、この企業に惹かれるのか』アスコム、2005
・『松下のデザイン戦略』PHP 研究所、2005
・『上質生活のすすめ』マガジンハウス、2006
・『ブランドのデザイン』弘文堂、2006
・『洒落男な時代』PHP 研究所、2006
・『TOKYO ファッションビル』日本経済新聞出版社、2007
・『資生堂ブランド』アスペクト、2007
・『フランフランの法則』東洋経済新報社、2007
・『川島屋百貨店』ポプラ社、2008
・『虎屋ブランド物語』東洋経済新報社、2008
・『なぜデパ地下には人が集まるのか』PHP 新書、2008
・『イッセイミヤケのルール』日本経済新聞出版社、2009
・『社長とランチ』ポプラ社、2009
・『プランドはNIPPON 』文藝春秋、2009
・『ライフスタイル仕事術』PHP 研究所、2010
・『川島プロジェクト』文藝春秋、2010
・『モノ・コトづくりのデザイン』日本経済新聞出版社、2010
・『ユナイテッドアローズ』アスペクト、2011
・『日本をはみ出る』六耀社、2011
・『伊勢丹・ストーリー戦略』PHP 研究所、2012
・『チャーミングな日用品365日』ハースト婦人画報社、2012
・『365日 Charming Everyday Things 春/夏2013』日販アイ・ピー・エス、2013
・『エスプリ思考 エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る』新潮社、2013
・『社長、そのデザインでは売れません!』日経BP 社、2015
・『TSUTAYAの謎』日経BP 社、2015
・『老舗の流儀 虎屋とエルメス』新潮社、2016
・『みらいをひらく、わたしの日用品』リトルモア、2017
・『ルミネは、なぜ選ばれるのか?』日本能率協会マネジメントセンター、2018
・『すいません、ほぼ日の経営。』日経BP 社、2018
・『Hello!! Work』リトルモア、2020
・『ブランドはもはや不要になったのか』KADOKAWA、2021
・『アパレルに未来はある』日経BP 社、2021
・『好かれる人の聞き耳』主婦の友社、2022
・『仕事の壁はくぐるのだ』ミシマ社、2025


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【川島蓉子の新刊+追悼展示:妻を亡くして】 2025/07/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161917.html