「その異変」に気付いたのは、10年前だか20年前だか。

某ビルの、トイレの個室が数個並ぶ所で、
「ガラガラ・ガラガラ・ガラガラ」という音を聞きました。

公共のトイレにおいて、
壁のホルダーに備え付けのトイレットぺーを引き出す際、
多少の音がするのはわかります。

静かに引き出す人もいれば、
ロールを早急に回転させる人もいる。

でも「カラッ」とか「コロッ」とかではなく、
「ガラガラ・ガラガラ・ガラガラ」が続くのは
何なのだろうとずっと不思議で。

その原因(と思われるもの)を、最近ネットで知りました。

◎ひとつは、自分を「綺麗にする」ことへの
過剰なまでの「不安」。
これでもだめ、これでもだめ、まだまだっ。

◎もうひとつは、便座への異様なまでの「備え」。
手に何重にもペーパーを巻き、アルコールがあれば
それを染み込ませて磨く。座るまでの、ひと仕事。

さらにさらに、水面で水が跳ね返らないように
トイレットペーパーを敷き詰める人もいるとか。
そりゃー、配管が詰まるわな。お見事!

最近、カフェ等のトイレで
「大量のトイレットペーパーを一度に流さないでください」
の張り紙が目立ちます。

それは「イタズラで詰まらせる」もあるでしょうけれど、
大量に使わなければ「精神的にすまない」人の増加。

公共施設だけでなく、自宅においても
「ロール1本を、一人で2〜3日で使い切る」人がいるとか。

一種、病的な清潔感なのでしょうね。

誰にも「変な癖」や(変だから癖か!?)
精神の偏りや突出はあるでしょう。
安易に批評できることではありません。

また、こうして投稿することに対して、
ただの小さな発見に、わかった風なことを! と
気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。

それでも… トイレットペーパーの「異常使用」が
「隠れ病理」から「顕在病理」になってきたことは感じます。

清潔好きは美徳のはずが、どこか不安の裏返し。

私は、数年前から「洗浄便座機能」は一切使わず、
頭のシャンプーをやめてお湯のシャワーだけ、
からだの石鹸すら「たまにだけ」の不潔爺さんです。


【追記】 2025/07/27
ところで…
便座でのおしっこは、私は自宅でも外出先でも「座って」します。
(その比率って男性の何%くらいなんだろう?)
十分おっさん・爺さんの私ですが、
特に中高年が入った後の「びしょびしょトイレ」には辟易です。