今日は、「整体院」に行って、
「力の抜き方」のようなものがわかった、という話です。

タイトルは「力を抜いて生きるコツ」。
ちょっと大袈裟ですね!

はい、ここ2か月ほどの家庭の事情で、
固まった体と心をほぐすために(ナーンて)
近所の整体院へ初めての訪問。

私は、毎日 酒飲んで、スポーツもトレーニングも
まったくしない身なんですけれど、唯一
「軽い体操」と「ストレッチ」、「氣功もどき」はやっています。

さらに、自宅兼事務所に一日中いる時も、買い物や
近所のカフェに2回は行ったり(あと夕暮れの飲み屋!)
5,000歩から8,000歩は歩いてます。
都心部への外出がある時は1万歩ほど。

そのように「ゆる運動」はしているつもりなのですが、
整体師さんから指摘されたのは

「マッサージを受けること自体に力が入っています」と。

その方曰く:川島さんの場合、
リラックスするためにストレッチを行っても、例えば
「回している腕そのものに」力を入れて動かしているとのこと。

つまりね、その部位とか動作自体に「りきみ」があって、
「固いまま動かしているので効果が低い」とのアドバイスです。

なるほどね、そりゃそうだ。
「柔らかくしよう」と思って動かしているのに、
「硬直しながら」動かしている矛盾。

教わった「コツ」としては、

1_例えば歩く時は、腕を… もっとピンポイントで言うと
「手首を」柔軟にすること。

昔(昭和の30年代や40年代の私が子供だった頃)
テレビ番組に「体操」のコーナーがあって、
その「歌」に、こんなのがありました。

おててをブラブラブラ、パッ、トン。
おててをブラブラブラ、パッ、トン。

自分の横か胸の前で手首をブラブラさせたら、
前方に両腕を突き出し(指先はパー!)
ストンと落とす。それを2、3回繰り返す。

だから、意識して足早に手を降って歩く時も、
「腕をちゃんと振ろう」ではなく「手首を柔らかくして歩こう」。

リラックスのコツで良く言われる
「肩の力を抜く」はもちろん大切ですが、
「手首を柔らかくする」は、大きなヒントでした。

2_そしてもう一つ。これは自分での発見ですが…

「筋肉をゆるめよう」とトライしたり、
「呼吸を工夫したり」ではなく(それも大切ですが)

「いま/自分は/力が入っている」と「認識」すること。
それだけ。

「あ、俺、力が入っている」と気づいた瞬間に、
(ため息の一つも出て)力が抜ける。

力を抜こうと必死に努力するのではなく、
力が入っていると認識し・それを素直に認めること。
(「認識」って「認める」と同じか… 「気づいて」「受容する」)

まとめると、

1_特に手首の柔らかさに注意する。

2_力を抜こうと努力するのではなく、
力が入っていると認めてしまう。

亡くなった妻の「四十九日法要」も終えたので、
いよいよ正式に「シニアの一人暮らし」に入っています。

私が死んだら、また妻とお墓で一緒になれることを楽しみに。

それまでは、ヘラヘラ、ヘナヘナと
ますますマイペースで生きるため、力の抜き方に精進します!