本日も「妻ネタ」となりますけど、
しんみりしたお話ではないのでお許しください。
さて、妻を突然亡くして、1か月と1週間。
来週の日曜日には四十九日法要とお墓への納骨を行います。
過去の投稿と被るものの説明させていただくと:
妻の蓉子は年末の仕事納めに当たる日
=12/27(金)早朝、ゴミ出しと軽い散歩に出ようとして
マンションの前で自ら転倒し頭を打って…
右側の側頭部、こめかみのあたりを強打。
ここは骨が薄いわりに太い動脈もあるらしく、
一気に内出血が脳全体に広がったようです。
ストライク!バッター、アウト。
それでも救急車では、奇跡的に痛がることもなく
(もう麻痺が始まっていたのでしょう)
転倒した状況や住所・名前も救急隊員に伝えることができて、
「あなた、水持ってる?」と私がいつもカバンに入れている
ペットボトルの水を飲み、車内のエアコンを
「もう少し暖かくできますか」とまで言って。
救急隊員の「静かに横になっていましょう」の声に
目をつむって、そのまま病院の処置室に入り…。
完全昏睡状態で1/3(金)に亡くなりました。
「突然のことで…」とは良く聞く台詞ですけれど、
年末年始のお別れ時間は用意してくれたうえ、
「はい1週間。もう行っていいかな、ごめん」
「あとはよろしく!」みたいにサクッと逝ってしまった。
生前の希望であった「70、80歳になる前に/
夫より先に/長患いすることもなく」63歳にて。
妻のお仕事先やお友達もおっしゃるように、
「嘘でしょ」「信じられない」が本当で、
夫の私としても、こうして淡々と(冷静を装って!?)
書いてはいますが、
まだ「マジックの種明かし」があるような気分です。
それでも現実は現実。
そんな中で、きょうのタイトル
「娘と息子がいてくれたから」を話したかったのは、
私が妻と二人だけの生活で子供がいなかったら、
私はもっと妻がいない喪失感を、
受け止める比重が高くなったであろうと。
31歳の独身の息子と、
32歳で2年前に結婚している娘。さらにその旦那や、
私の妹。
直接の家族がいてくれたことで、
病院の手続きや葬式の段取りをやってくれたり、
もちろん、精神的にどれだけ助かったか。
独身の方やお子さんのいらっしゃらない方にはすみませんが、
家族がいて良かったなーと、つくづく感じる次第です。
そして、これも前に話した気がしますが、
実は我が家は「すごくドライ」な家族でして…
例えば新幹線の座席をくるっと回して
「4人がけ」にするのが大嫌い。子供達が幼少の頃は除き、
席は2人・2人の前向きでいいし、ずっと話してなくていいし、
たとえ予約の関係で電車や飛行機の席が離れても、
何も気にしない。各人好きに時間を過ごせばいい。
夫婦での旅行も、現地集合・現地解散とか、
朝早めに妻はホテルを出るけれど、私は
チェックアウトギリギリまで部屋やロビーカフェにいるとかね。
そんな「各自勝手」な家族ですけど、
あー、大きくなった娘と息子がいてくれて良かったと。
家族の絆とか言っちゃうと、川島家には似合わないですけど!
多くの皆様から悲しみとお気遣いの言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。あらためて感謝です。
【追記】私は、あまりLINEでのやり取りが
好きじゃなかったのですが(多少使ってましたけど)、
妻の入院中の対応と、葬儀などのやり取り用に
子供達が「私・娘・息子」3名の連絡用グループを作ってくれて。
ドライで疎遠な川島家で、四十九日の段取りにも
絵文字スタンプが飛び交う仲良しさ。
しんみりしたお話ではないのでお許しください。
さて、妻を突然亡くして、1か月と1週間。
来週の日曜日には四十九日法要とお墓への納骨を行います。
過去の投稿と被るものの説明させていただくと:
妻の蓉子は年末の仕事納めに当たる日
=12/27(金)早朝、ゴミ出しと軽い散歩に出ようとして
マンションの前で自ら転倒し頭を打って…
右側の側頭部、こめかみのあたりを強打。
ここは骨が薄いわりに太い動脈もあるらしく、
一気に内出血が脳全体に広がったようです。
ストライク!バッター、アウト。
それでも救急車では、奇跡的に痛がることもなく
(もう麻痺が始まっていたのでしょう)
転倒した状況や住所・名前も救急隊員に伝えることができて、
「あなた、水持ってる?」と私がいつもカバンに入れている
ペットボトルの水を飲み、車内のエアコンを
「もう少し暖かくできますか」とまで言って。
救急隊員の「静かに横になっていましょう」の声に
目をつむって、そのまま病院の処置室に入り…。
完全昏睡状態で1/3(金)に亡くなりました。
「突然のことで…」とは良く聞く台詞ですけれど、
年末年始のお別れ時間は用意してくれたうえ、
「はい1週間。もう行っていいかな、ごめん」
「あとはよろしく!」みたいにサクッと逝ってしまった。
生前の希望であった「70、80歳になる前に/
夫より先に/長患いすることもなく」63歳にて。
妻のお仕事先やお友達もおっしゃるように、
「嘘でしょ」「信じられない」が本当で、
夫の私としても、こうして淡々と(冷静を装って!?)
書いてはいますが、
まだ「マジックの種明かし」があるような気分です。
それでも現実は現実。
そんな中で、きょうのタイトル
「娘と息子がいてくれたから」を話したかったのは、
私が妻と二人だけの生活で子供がいなかったら、
私はもっと妻がいない喪失感を、
受け止める比重が高くなったであろうと。
31歳の独身の息子と、
32歳で2年前に結婚している娘。さらにその旦那や、
私の妹。
直接の家族がいてくれたことで、
病院の手続きや葬式の段取りをやってくれたり、
もちろん、精神的にどれだけ助かったか。
独身の方やお子さんのいらっしゃらない方にはすみませんが、
家族がいて良かったなーと、つくづく感じる次第です。
そして、これも前に話した気がしますが、
実は我が家は「すごくドライ」な家族でして…
例えば新幹線の座席をくるっと回して
「4人がけ」にするのが大嫌い。子供達が幼少の頃は除き、
席は2人・2人の前向きでいいし、ずっと話してなくていいし、
たとえ予約の関係で電車や飛行機の席が離れても、
何も気にしない。各人好きに時間を過ごせばいい。
夫婦での旅行も、現地集合・現地解散とか、
朝早めに妻はホテルを出るけれど、私は
チェックアウトギリギリまで部屋やロビーカフェにいるとかね。
そんな「各自勝手」な家族ですけど、
あー、大きくなった娘と息子がいてくれて良かったと。
家族の絆とか言っちゃうと、川島家には似合わないですけど!
多くの皆様から悲しみとお気遣いの言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。あらためて感謝です。
【追記】私は、あまりLINEでのやり取りが
好きじゃなかったのですが(多少使ってましたけど)、
妻の入院中の対応と、葬儀などのやり取り用に
子供達が「私・娘・息子」3名の連絡用グループを作ってくれて。
ドライで疎遠な川島家で、四十九日の段取りにも
絵文字スタンプが飛び交う仲良しさ。