いよいよ年末。
そして東京も本格的な寒さ。

こうなってくると気になるのは、暖房はもちろんのこと
「加湿」問題。湿度の低下です。

そんなわけで、今日のテーマは
「加湿器遍歴、結局この方式この製品!」
アフィリエイトしようかって程の商品推しとなります(笑)。

私は1年前までは一軒家に住んでいて(庭付きの3階建)、
夫婦で杉並区荻窪(天沼地区)のマンションへ
引っ越してきて感じたのは「気密性の良さ」。

今年で二度目の冬になるわけですが、
室内は寒さが緩(ゆる)んだ気がします。
外気の影響の少なさや、
一度温めた室内のキープ度が高いのでしょう。

湿度は、何もしなくても50〜60%はある。
ところが暖房エアコンを使うと、一気に30%を切る。

エアコンの「乾燥の影響」ってすごいんですね。
一軒家とはまさに環境が違うものの、
加湿器が必需品なのは変わりません。

ちなみに冬の室内の適切な湿度は、
一般的に40%〜60%が理想的だそうです。

で、昨年使っていた機種を引っ張り出したものの、
フィルターはガビガビだし、どう設定しても動かない!

こまめに掃除しない私も悪いんでしょうけど、
加湿器のフィルター掃除は(もちろんボディ全体もね)
めちゃ大変で、その手間を考えたらいっそ、
ばかみたいに安い機種を、
毎シーズン使い捨てにするかー! とまで考えました。

何を買おうかと数日油断していたら、肌がカサカサ。
何年振りかで風邪までひいてしまって!!

加湿器は、かなり選び方が難しいです。
いまネットを見ながら解説すると、加湿する方式には:

1_スチーム式:ヒーターで水を加熱して蒸発させ、
「水蒸気を発生」させる仕組み。

2_気化式:水を含ませたフィルターに風をあてて、
「水分を気化」させる仕組み。

3_超音波式:超音波で水を振動させ、
「ミストを発生」させる仕組み。

4_ハイブリッド式:「加熱+水分を気化」させるタイプと、
「加熱+超音波式」タイプがあるそうです。

私も長年、いろんなメーカーと製品を試してきました。
空気清浄機と一緒になった10万円近くするやつとかね。

加湿方式と部屋に応じた能力はもちろん、
音のうるささ・静かさ、空気の綺麗さ、
給水の便利さ、窓や壁の結露の問題とか。
そしてお手入れ。

書斎では特に、
パソコンやプリンターに与える水分の問題もある。

そんな中、改めてネットで調べつつ、
近所の家電量販店で購入したのが…

◎象印の「スチーム式加湿器」 EE-Rシリーズ。
約16,000円!

「象印の魔法瓶」で想像がつくように、
見た目も機能も、まさに湯沸かしポット。
ボディは丸い寸胴で、しかも白を買ったのでそのまんまです!

ホームページの歌い文句も
「清潔な蒸気のスチーム式で快適なうるおい。
まるでポットみたいに、お手入れ簡単。」

ってねー… 台所にある象印ポットと同じジャン。
押すとお湯が出てくるか、自動で湯気を振りまくか?

デザインもですね、最近は日本の家電は
パソコンのAppleやトースターのBALMUDAの真似で、
かなりおしゃれになってきましたけど、象印はなんとも無骨。
ボディの「丸型の筒(つつ)」自体はシンプルと言えますが、
ボタンの配置とか書体とかがなんとも。

購入した家電店の加湿器コーナーで、
たまたまご夫婦の方に店員さんが説明していて…

「この象印、デザインは見ての通りで
アイリスとかの方がおしゃれですけど、
構造がシンプルでおすすめです。うちの店長なんか、
自宅に3台も置いてますから」と言ってました(笑)。

何より優れているのは、そして私も気に入っているのが
◎水を沸とうさせるスチーム式のため雑菌が繁殖しづらい。
◎電気ポットと同じ構造を採用することでフィルター不要。
(象印のホームページより)

つまり、お手入れ簡単!

電気ポット技術を活かして、加湿器という分野でも
ベストセラー製品となっている象印。

ちょい、沸騰の時の音は大きめですけど、
別にそれは気にしません。

ごちゃごちゃといろんな方式が「しのぎ」を削る世の中で、
「Simple is best」の大成功例と思います。

本日は、ショッピングサイトみたいな投稿で失礼しました。

シーズンじゅう使ってみての感想も、またアップしますね!