本日のタイトル「スマホケース付けた、情けな!」は、

スマホを落として傷つけたからケース(カバー?)を
買ったという話ではなく、
つけた製品が情けなかったという事でもなく、

「ケースをつけることにした自分が情けない」
という雑談でございます。
期待しないで、読んでくださいね(笑)。

さて、私はiPhoneやMac、その他 道具いろいろ…
とにかく「ケース、カバー」をつけるのが大嫌いで。

飾りは極力排し、製品そのままで使う「裸派」。
iPhoneも「本体そのまま」が美しいのであって、
なんでケースなんかつけるの! と思うのですよ。

Apple製品が好きなのは、
iPhoneとiPadとMacノートとApple Watchを
使ってますけど(完璧にApple社に取り込まれている!)
使い勝手とともに、デザイン!
ボディもアプリも、箱の造りも。

一般的に(世間的に)家庭でも企業でも
パソコンはWindowsが基本なのは確かで、
プログラム作業や、エクセルなどの「Officeソフト」は、
Mac版では文字化けや微妙な位置のズレなど
不都合を生じる部分もあります。
(ナーンて、ほとんどエクセルもワードも
使いこなさない私には、関係ない話ですけれど…)。

そして、Windows系の製品
(というか、ほとんどのメーカーがそうですが)
シールがベタベタと貼ってあるのも嫌で。

製品がWindowsパソコンなのは明白なのに、
本体にWindowsマークとか、インテルがどうしたの、
注意事項やバンドルソフトのお知らせだの。

Appleにはそんなシール、一つもない! ミニマム。
「デザインへの美意識」が徹底している。

我が家のベッドサイドにある目覚まし時計は、
小さな「BRAUN:ブラウン」のものですけど、
このドイツの家電メーカーは、
美術館のコレクションに収まるほどシンプルで美しい。
SEIKOやCITIZENでも探したけど、ひどかった!

私の「好み」と言ってしまえば、それまでですけどね。
変な飾りがついた過剰なデザインは大嫌い。

ケース・カバーの話に戻りますが、
「道具として使う」ものに… 例えばハサミの取手に、
毛糸のカバーなんてつけますか〜?と。

ハサミは大袈裟としても、スマホは8割の人が
ケースをつけていて。
さらに、画面の保護フィルム(液晶シート)まで必須。
家電店で「フィルムを綺麗に貼ってくれる有料サービス」
まであります!

「傷や破壊から保護したい」気持ちはわかるけれど、
「汚れるのが嫌」って、どうせシールの表面は汚れるし、
道具なんだから多少は仕方ないだろうって。

落として割れたら、それはそれ。
傷つく時は、大なり小なりつくでしょう。

「売る時・下取りに出す時に、綺麗な方が価格が高い」
と言って、外箱や付属品までなるべく汚さないように、
梱包材まで保存して…という方もいらっしゃいますが…
うーん「いま十分に使いこなす」事が大切で、
私なんか、覚えの日付を外箱にマジックで書いたり、
不要な説明書や梱包材は迷わず捨てるし。

例えば車のバンパーやボディも、傷がつくのは仕方ない。
本も、ページを折ったり書き込んだりシミがついたり、
汚しながら読んで、それでなんの支障もない。

(見た目、すごい神経質で几帳面に見えるらしい私なので、
こんなことを言うとびっくりされるかもしれませんけど!)

Apple社としても、デザインへのこだわりに加え、
製品への集中という意味で、
ケースや電源コードなどのアクセサリー類は最低限にし
(純正品はえらくお高い殿様商売!)
周辺機器は外部の企業に競わせ
「ライセンス料で儲けている」というのもあるでしょう。

さてこのように、ずーーーーーーっとiPhoneを
(現在はiPhone15の白)裸で持ってきた私ですけれど…

長々 偉そうなことを書いてきたわりに、
なぜケースを買ったのか、つけたのか!?

実はね…
汚れの心配とか、落としたらとか、自分好みの装飾とか…
ぜんぜん そういうことではなく、
「コツコツ、ガタガタ」が気になってきたからなのです。

コツコツとは、ボディのアルミ合金が、
テーブルに置く時に結構うるさい。

ガタガタとは、裏面にカメラの出っ張りがあって、
平(たいら)に置けずに、机での操作でカタカタする。

ちなみに、この「カメラの出っ張り」は、
高性能と薄さのバランスで「致し方なく」でしょうけれど、
「スティーブ・ジョブズが生きてたら、デザインの美観上
絶対に許可しなかったろう」
と言われるほど、iPhone最悪のパーツですね。

そんな中、ふと、
「ケースをつけてみるとどうなるかなー」と思いついて(笑)。

しかも、「いちばんシンプルなお試し方法」として、
100均ショップの「Can Do:キャンドゥ」で見つけ、
税込110円!

やや柔らかい素材の「ソフトケース」(ハードケースではなく)。
透明度も高くて綺麗。

テーブルでの「コツコツ、ガタガタ」は、
かなり解消されたし、手のひらでの
ホールド性がアップして滑りにくくなりました。

いやー、長年のこだわりが、110円に破れたりっ!

今回は情けない(でも嬉しい)結果のご報告でしたが、
あなたは基本的に「裸派」ですか「カバー派」ですか?

なんの学びもない長話を聞いてくださって、
ありがとうございます。