日曜日とはいえ、妻は終日出かけているので、
一人で映画を見に行ってきましたーー。
ここ荻窪から地下鉄丸ノ内線で新宿三丁目へ。
新宿ピカデリーにて、
話題の日本映画「侍タイムスリッパー」。
「侍」が「タイムスリップする」というお話です。
映画の案内サイトの文章をそのまま写すと:
「現代の時代劇撮影所にタイムスリップした
幕末の侍が、時代劇の斬られ役として奮闘する姿を
描いた時代劇コメディ」
とのことで、今年2024年8月に
「池袋の映画館一館のみ」で封切られたのが、
評判を呼び全国100館以上に広がっているそうです。
私は、SNS投稿のネタにしているように、
長い会議と、長い飲み会が苦手で、
それと同じく長い映画もダメなのですが、
席に座って(他の映画の予告編含め)2時間半。
ホットドックとコーラという、
いかにもの映画館セットとともに楽しめました。
当然、「ビール?」とも思いましたけど、
昼間だったし、おっさんは2時間半の
トイレの心配もしなきゃだし(汗)。
無事 見終わり、
いやー、面白かったです。
撮影場所を、まんま武士や町人が行き交う撮影所と、
お寺と、ビルの会議室と、少しの商店街に
おおむね絞った効率化とか、
手作り感・手弁当感も満載でしたけど、よく出来ていて、
海外からの引き合いも続々、って話もわかります。
安田淳一さんという監督が、
家業の米農家も続けながら資金調達して、
「監督・脚本・撮影・編集」を兼任するほか、
ラストに流れるテロップを見たら…
「宣伝ポスター制作」までご自分でやっていてびっくり!
ここでは細かなストーリーや、
映画評論みたいなことは控えますけど、
ぜひご覧くださいね。
テレビで(テレビの画面で)楽しむ映画もいいし、
今日の映画は「絶対映画館で見なければ」という
スペクタクルでありませんが、
「映画へ入り込む=没入感」は、映画館ならでは。
上映が終了し、
映画館の長いエスカレーターから降りて眺める
新宿の街は「見え方」が違って…
それは街が突然変わったわけではなく、
こちらの心が変化している証拠。
海外旅行で感じる
「日常との(特に視野の)切り替え」に似ています。
日本映画の金字塔「ゴジラ マイナスワン」の
出来ばえや感動とはまた異なる、
ふんわりにっこりした良い日本映画でした。
一人で映画を見に行ってきましたーー。
ここ荻窪から地下鉄丸ノ内線で新宿三丁目へ。
新宿ピカデリーにて、
話題の日本映画「侍タイムスリッパー」。
「侍」が「タイムスリップする」というお話です。
映画の案内サイトの文章をそのまま写すと:
「現代の時代劇撮影所にタイムスリップした
幕末の侍が、時代劇の斬られ役として奮闘する姿を
描いた時代劇コメディ」
とのことで、今年2024年8月に
「池袋の映画館一館のみ」で封切られたのが、
評判を呼び全国100館以上に広がっているそうです。
私は、SNS投稿のネタにしているように、
長い会議と、長い飲み会が苦手で、
それと同じく長い映画もダメなのですが、
席に座って(他の映画の予告編含め)2時間半。
ホットドックとコーラという、
いかにもの映画館セットとともに楽しめました。
当然、「ビール?」とも思いましたけど、
昼間だったし、おっさんは2時間半の
トイレの心配もしなきゃだし(汗)。
無事 見終わり、
いやー、面白かったです。
撮影場所を、まんま武士や町人が行き交う撮影所と、
お寺と、ビルの会議室と、少しの商店街に
おおむね絞った効率化とか、
手作り感・手弁当感も満載でしたけど、よく出来ていて、
海外からの引き合いも続々、って話もわかります。
安田淳一さんという監督が、
家業の米農家も続けながら資金調達して、
「監督・脚本・撮影・編集」を兼任するほか、
ラストに流れるテロップを見たら…
「宣伝ポスター制作」までご自分でやっていてびっくり!
ここでは細かなストーリーや、
映画評論みたいなことは控えますけど、
ぜひご覧くださいね。
テレビで(テレビの画面で)楽しむ映画もいいし、
今日の映画は「絶対映画館で見なければ」という
スペクタクルでありませんが、
「映画へ入り込む=没入感」は、映画館ならでは。
上映が終了し、
映画館の長いエスカレーターから降りて眺める
新宿の街は「見え方」が違って…
それは街が突然変わったわけではなく、
こちらの心が変化している証拠。
海外旅行で感じる
「日常との(特に視野の)切り替え」に似ています。
日本映画の金字塔「ゴジラ マイナスワン」の
出来ばえや感動とはまた異なる、
ふんわりにっこりした良い日本映画でした。