はい、夫婦でパリに来ています。

金曜日の朝10時に羽田を離陸して
シャルル・ド・ゴール空港に24時過ぎに着。

フランスは時差マイナス7時間なので、
現地時刻では18時に着いたってことですけど。

いやー、15時間に迫るフライトは長かった〜。

でも我ながら不思議なのは、
8月の台湾旅行の時にも書きましたけど、
じっとしているのが「からきし」だめで、
すごく飽きっぽく多動症的な傾向もある私が、
飛行機や新幹線の長旅は嫌いではないということ。

夫婦一緒とはいえ、
うちの奥さんも一人でいられるタイプなので、
会話はほぼなく(笑)「黙々と各自勝手」な時間です。

一種、瞑想(メディテーション)みたいなもので、
空(くう)になる感じ(!?)。

もちろん、座席のすぐ横の通路や
食事の準備や洗面所があるあたり(なんて言うんだ?)
→調べたら「ギャレー」でストレッチしてみたり。
多分「機内で一番」立ち上がって
ウロウロしている不審な日本人でしたね。

ちなみに、妻の機内の過ごし方は読書と映画を5本!
私はモニターに映すのはフライトの地図だけで、
キーボード付きのiPad Pro13インチで、
電子書籍を読み、仕事の企画書を書いてました。

ビールとワインも飲んで、
1時間くらいはお昼寝?もしてました。

目的地での観光も旅だけど、そこに行く移動も旅。

自動車やバスでの缶詰は大っ嫌いですけど、
少し歩き回れて体操もできるうえ、
高速で「体と細胞が移動する」新幹線や飛行機は、
特別な時間と空間です。

ところで… いま世界情勢は、
「第三次世界大戦」の声もあるほど緊迫しています。

実際に、イスラエルだ、ウクライナだ、
そして各地の内戦… と、ひどいことが行われている。

21世紀に入ったというのに「戦争」だなんて、
なんと愚かなことか。

そしてそれは、平和な日本国民としても
他人事では済まされません。
特に、日本に隣接した国々、
中国・ロシア・北朝鮮はヤバイですよね!

すでにロシアの上空は飛べないので、従来より
1〜2時間の遠回りでパリへ来ました。

フライトのたびに、
丸い地球と国名が書かれた地図を見ていると、
国同士の立場やいざこざに、こんな鈍感な私でさえ、
いろいろ考えさせられてしまいます。

そして最近、もう一つ考えるのは、
私はいま67歳ですけど、
「あと何回 海外旅行に行くかなー」ってこと。

アジアも行きたい、ヨーロッパも行きたい、
アメリカも行きたい(ハワイも〜)
ましてインドやアフリカは、まるで知らない。

南極だ北極だ、オーロラツアーだって行こうと思えば…。

しかし、もう割り切ろうかな。

未知の国は無限にあるけれど、そこに時間を割くより、
これまで何度か訪れた中で好きだった
フランスのパリと、イギリスのロンドンに
何度も重ねて行くのも良いかなー、なんて思います。

さらに余裕があれば、南国系を足してね。

せっかくパリに来たのに、パリ話はまるでない投稿で、
失礼いたしました。

オペラ座のそばのホテルから、皆さんおやすみなさい。