以前にも書きましたが、

いまどきは世間的にはもちろんのこと、
広告販促物を日常的に作る企業さんであっても

「コピーライター」(私の仕事ね!)の存在は、
「珍しいもの」になっています。

当然、テレビコマーシャルを流すような
超大手企業にとっては、
「広告代理店の起用とコピーライター等の専門職」の存在は
当然のことでしょうけれど、

一般的には
「制作するプロ=デザイナーさん」であって、
確かにクライアント側がきちんとした資料を揃えれば
優秀なデザイナーさんはまとめてくれます。

でもね、難しい骨子の整理整頓と端的な文章化は、
コピーライターの本質です。(と、自分に引き寄せる!)

存在感で言うと:
デザイナー > コピーライター

さらに「マーケティング職(マーケッター)」というのがあって、

市場分析とか、競合調査とか、トレンドとか、
戦略・戦術とか、表現の方向性 …

存在感で言うと:
デザイナー > コピーライター> マーケッター

(マーケッターの方、すみません!)

さらに私は、「総合監督」のような意味で
クリエイティブディレクター(CD)を名乗っているのですが、
それは話を難しくするので今回は省きます。

最近、印刷会社経由の新たな制作仕事が成立したのですが、
担当者さんから
「久しぶりにコピーライターさんと組んで新鮮でした」と
言われました(苦笑)。

珍しき、コピーライターという存在!

それでも、私の職能を理解してくださる方がいるから
商売は続いているわけですけれど。

それを一歩進めて、小さなプロジェクトでも、
マーケッターとご一緒する機会を増やしたいです。

予算的に無理なんですかねー。