前にもちらと紹介した
「好きな広告コピー」のひとつです。

水がある、
氷がある。
サントリーオールド

西洋人の仲間たちが集う映像(まぁ、それが
カッコいいとされた時代。いまでも?)と、
氷を入れたグラスのウイスキー。

商品の特徴は言ってないじゃないか!
広告コピーとして失格!
という批判もあるかもしれませんが、
「水割・ロックのサントリーオールド」の
おいしさの「気分」は十分に表していると
私は思っています。

1983年作(CM&グラフィック)。
コピーライターは魚住 勉さん。

そして数か月後、冬の「ホットウイスキー」の
キャンペーンの時期がきた。

どうするかと思いきや…

火がある、
人がいる。
サントリーオールド(ホット)

うむむ、すごい。

映像は、焚き火を囲む青年たち。

「水と氷」「火と人」。
奇跡のような文字選びと並び、夏冬の連続。

ジャスト40年たっても、記憶に残る広告です。