ふと気づいたら、
Evernote を使用して12年になります。

無料版の申し込みが2009年。
有料のプレミアム版を2011年から。

そもそものリリースが2008年、
日本語版が2010年らしいので、
私にしては珍しく初期段階から使用したツールです。

どんなツール(ソフト、アプリ)かを
ご存じない方に説明すると:

Evernote (エバーノート)とは、
書類やメモの「デジタル保管庫」みたいなもので、
記録を「自分のスマホやパソコンのメモリーではなく」
クラウド(お外)の貸倉庫に保存して、
いつでも瞬時に = 私の場合はMacBook、
iPhone、iPadで閲覧できるツール。
(必要なら、妻のWindows機に向かって、
私の保管物を閲覧・変更が可能。見せないけど!)

よく「メモツール」と紹介されますが、
私のイメージでは「書類系の引出や納戸」ですね。

実際、テキストだけなくPDF、写真、動画、音声の
ファイルなども保存可。

仕事のメールや資料はもちろん、美術展のチラシでも
手書きのメモでも、PDF化(等 各種データ)して
分野別・プロジェクト別に整理して置けるので、
もうENなしでは公私ともに成り立ちません!

お金を払ってでも(現在は月680円の有料コース)
私にとっては必須アイテム。

しかし。

1年ほど前の「大幅アップデート」から、
迷惑なくらい「目次タイトルの重複や環境設定の不作動」
があり、(ネットで調べると)離脱者が続々の模様です。

納戸に整理した物が、地震でぐちゃぐちゃになった感じ。
まだそこに、探せば資料があるんですけど、
隙間に入り込んで取り出しに苦労するみたいな。

ソフトもの・デジタルものは、いつどう仕様が変わるか、
吹っ飛ぶか、事業会社が撤退するかなど、
「信頼できないけど、デメリットを上回るメリットがある」
新型コロナワクチン接種みたいなもんで。

でもまぁ、私の場合は、
「吹っ飛んだら、吹っ飛んだ時よ」と割り切って(!?)
放り込んでいるので、その時はその時でいいさ(苦笑)。

腐ってもEvernote、おすすめです。
機能と容量に制限のある、無料版もあります。