THE WALL STREET JOURNALの記事で、
興味深いものがありました。

「コロナで変わる企業経営、さらば外部委託
たとえコストが高くても信頼性を高める道へ」
THE WALL STREET JOURNAL
2021 年11月2日 11:24
https://jp.wsj.com/articles/farewell-offshoring-outsourcing-pandemic-rewrites-ceo-playbook--11635819847?mod=djem_Japandaily_t

読者契約していないと読めないかもしれませんので、
骨子を抜き出すと:

◎国際貿易の機能が低下する中、
企業経営者らは少なくとも短期的には、
国外のパートナー企業とのつながりや、
グローバル経済の利点に関する社会的通念を捨て、
たとえコスト高になるとしても
信頼性を高める道を選び始めている。

◎イタリアのファッションブランド、ベネトンは、
ラオス、カンボジア、中国、タイの
サードパーティー・メーカーを利用すればより安上がりになる。
しかし、ベネトンCEOのレノン氏によれば、
こうした場所では製造や素材が品質基準に合っているかどうかを
確認するため定期的に現地を訪問する必要があるほか、
生産のタイミングなどいくつかの面も
同社の国外事業の監督下に置かれていない。
計画では、今後1年から1年半の間にアジア拠点の生産を半減させ、
その工程を地中海沿岸諸国に移転させる。
同社によれば、この移転により輸送コストは削減され、
出張期間は数週間から1週間へと短縮される。

(引用 以上)

効率(それは企業経営として当然のことです)を
追い求めるあげく、投げ捨ててきたもの。

それは、「信頼」とか「きずな」とか「共同・協調」とか。

ちょっと甘めのフレーズですけど、
「あの人だから、値段以外の要因でも頼もう」は、
個人間でも国家間でも大切と思います。