就職して、はや41年。

1980年に早大5年生で準大手の広告代理店に入社し(6年)
→ 制作プロダクション (11年)
→ 独立して零細の企画制作会社を経営してきました(24年)。

そんな社会人として、「領収書」欠かせないですよね。

最近まで、領収書の宛名は、かなりきちんと記載しないと
(利用したお店等の方に正しく書いてもらわないと)
だめだと思い込んでいました。

私の会社名で言えば、
・株式会社リプル
・(株)リプル 等。

広告代理店時代から、
「株式会社」が社名の「前につくか、後につくか」
=「まえカブ、あとカブ」なんてのにも気をつけて、
実際、経理担当者から注意を受けたり。

でも、税法上、記載はもっとゆるやかで良いようです。

例えば、
・株式会社リプル
・(株)リプル ではなく、

・リプル だけでも、
・お店の人が聞き間違って、リプロでも、かまわない。

さらに、
レシートだっていいそうです。
川島孝之が正当に使った雰囲気(笑)があれば!

ま、零細会社こその「お目こぼし」で、
いまだに大会社は厳格なのかもしれませんけど。

そんなわけで、最近は、領収書をもらうのは
(お店の人に伝えて書いてもらう)面倒なので、
レシートを経理女性(お互いの自宅事務所同士で連携)に
2週間に一度くらいのミーティングで渡し、
それを整理してもらったうえ、会計・税理事務所へ。

楽だけど、レシートなんで「明細」はもろ!
ビール中瓶、日本酒、焼き鳥5本セット、冷奴、
焼きおにぎり … なんて打たれてる。

「これ、仕事ですか〜?」
「うん、締切間際、ひとり考えつつ、食事を兼ねて!」
なんて言い訳も、弊社の場合は不要(すでにバレバレ)。

そして、そんなやりとりも、
デジタル推進の中で、変わっていくのでしょう。

皆様、経費が認められるくらい儲けましょうね。