かなり言葉を選ぶ、重い問題なのですが。

日本人の「曖昧さ」とは不思議なものだなーと思います。

コロナ騒動でも諸外国のようにはロックダウンしない。
法的規制はゆるく、国民の自主性に「お願い」する。

一神教(唯一の絶対神)ではなく、
森羅万象の八百万の神を信じる。

決めることをしない。
余韻を残す。
悪く言えば、責任を背負わない。
ディベートは苦手。

日頃、もやもやしていたことを、
ダイレクト出版の「ネット講義」が答えてくれました。※

以下、引用しつつ、私のまとめ:

欧米人も中国人も「徹底した白黒」をつける。

悲惨な例では
「攻め込んだ・奪った領土の原住民は根絶やしで虐殺。
子供を見逃してはきりがない、あとあとに影響する」
という傾向にあります。

常に近隣諸国との紛争に巻き込まれ、
城壁を築いてきた国と、
城はゆるく、自然災害死が大概の脅威であり、
それをあきらめて「共存」せざるを得ないとしてきた
日本人の死生観。

良い悪いではなくてね。

国際化(←言い方 古っ!)とコロナ・パンデミックのなか、
公的にも私的にも、いろんなことを考えてしまうのでした。

※参考:(株)経営科学出版/ダイレクト出版(株)
大石 久和 氏【国土が解き明かす日本人の謎】