まだ開幕3分の2の東京オリンピックですが
(そのあと、パラリンピック)

コロナ禍での開催の是非は横に置いて、

個別の種目や選手名も書かずに、

ざくっと感想を述べてみます。

私のFacebook投稿は、世の中への発信もありますけど、
まさに「同文をBlogにアーカイブしている」ように、
個人の日記・備忘録でもあるからです。

TOKYO2020という名の、2021年夏の五輪。

うーむ、KORONA2020&21!!!

感想は:

◎強くなった!

日本人選手が、強く、明るくなった。
相変わらず「入場行進ではスマホを持たないよう」
とか言っているくそ真面目なお国柄ですけど、
なんか悲壮感が軽減して、
「本番でも力を発揮できる」選手が増えたように思います。
体格も、TOKYO1964(私は小学校2年生!)はもちろん、
近年ずいぶん向上しているのでしょう。

◎芸が広がった!

お家芸といわれた「細かな技術で肉体面のハンディを補う」
競技以外に、「日本人が決勝にいるなんて考えられなかった」
種目にまで「芸域」を広げている。
「まるで届かない」種目や、「届きそうで確実に差がある」
サのつく球技(あ、書いちゃった)もあるけど、
それらの進歩も楽しみです。

◎批判がひどくなった!

マスコミ報道に加え、
SNS(一昔前は考えられなかった発言手段)が
「意見」ではなく「罵倒」と「言い逃げ」を加速させている。

◎解説者がうまくなった!

各局が「元スポーツ選手」を出演させているわけですが、
あまりスポーツを見ない私からすると「一言ちょい出演」や
「レポーター」の方々もとてもこなれていて
「え、この人は局アナ?」と感じるような「場慣れしている」
人が多く、選手のリラックスと同じものを感じます。

◎CMがつまらない!

アスリートの挑戦を応援しています(差別とか注意しながらね、
希望の明日を描きつつね)という、発想力のないものが大半。
翼をもがれ、はばたけないのでしょう、スポンサーも。

◎猛暑でもやっちまった!

アメリカを中心とする放映権の問題か、
日本側はまるで抵抗できなかったのか、
「打ち水でおもてなし」を本気で思っていたのかは別として、
こんな季節にスポーツするな!(私は夏の高校野球にも大反対)。

◎新しく見えた!

新種目の導入や、良い意味でのショーアップなど、
「金権五輪」かもしれないけれど、
従来とは違う「魅せ方」の工夫は当然と思いました。
同時に、「無観客」が「競技の息遣い」を感じさせて
(どんちゃんの応援が嫌いな私としては)好印象。

… と、書き出したらきりがないけれど、
3年後には「次の夏の五輪」がパリで開催されます。

いったい世の中、どうなっているやら。

そもそも、直近8月末〜9月初のパラリンピックの時は?

以上、「猛暑とコロナと五輪の夏」の途中メモでした。