回ってきました「7日間ブックカバーチャレンジ」!
でもすみません、私なりに変更解釈。

(以下、長文です)

本来の主旨とルールは:

◎読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ
◎FacebookやTwitterを通じて
◎好きな本の表紙画像をアップする
◎1日1冊 × 7日間に渡って紹介
(本についての説明「なし」説と「なくても良い」説)
◎随時参考リンクのハッシュタグ
◎毎日1人のFB友達等を招待してつなげていく

たぶん、上記の「決め事」にも
伝言ゲームで幅ができているのでしょう。

おふたりの方から誘われましたが…

私はネットで、「他の人につないでいく」という形式が
(活動自体の主旨は良くても)あまり好きではなくって。

例えば「地球の◯◯◯について、◯◯時刻に祈って、
次の方へ回してください」的なものとか。
自分のBlogやFacebookでご紹介はしても、
さらに複数の人に拡散することは避けています。

今回、私に声をかけてくださった女性おふたりも、
そんな偏屈な私を感じてか(笑)
「川島さんよろしいですか?」のお気遣いあってのお誘い。
お受けすることにしました〜っ。

ただし、次の方にバトンはつながない!
指名を放棄し、バトンを持ったままトラック外へ疾走&失踪!
しかもきょう一日で7冊アップ。

これじゃ、たんに投稿のネタですね(苦笑)。

とはいえ、ちょうど新型コロナ禍で(その半年ほど前から)
断捨離≒本棚の整理をはじめていたので、
本と自分を見つめ直すとても良い機会となりました。

大槻 由美さん、Eriko Roweさん、ありがとうございます!

■おふたりの記事へのリンクと川島のご紹介文

・大槻 由美さん
https://www.facebook.com/yumiryoku/posts/2563022887247456
今日バトンをお渡しするのはクリエイティブディレクター
株式会社リプルの 川島 孝之さん。
川島さんの強みは企業の魅力を「整理整頓」し「翻訳」して
シンプルに伝わるカタチに定着すること。
センスがキラリ💎と光るジェントルマンです😊✨

・Eriko Roweさん
https://www.facebook.com/eriko.rowe/posts/10219024607980841
今回のバトンはコピーライターの川島孝之さんに渡します。
2011年に一時帰国したときにたまたまブログを読んで共感し、
「女性のフリーコピーライター募集」とあったので
応募しに行ったら、彼の事務所は私がその数年前に昔
ジョンレノンと小野洋子さんから引き継いで
(養親募集の作文で当選し)飼っていた猫を死なせてしまい、
申し訳ないので自分でこっそり
いっぱいの草で火葬にした空き地のすぐそばの北青山にあり
(青山一帯が凄い匂いになりました。おすすめしません)ました。
で、会って話してたら、早稲田の同輩だっただけでなく
上石神井中学の同級生でもあり、なんと誕生日も同じ。
しかも新卒の採用試験で私が作文は褒められたけど面接で
「あなたはうちで採らなくてもどこかでコピーライター
してるよ」と言われ落とされた某広告代理店に採用されてた方、
という奇遇で、その後、時々英文コピーなどのお仕事を
させていただくようになった、言葉の匠です。


■私が選んだ「川島の仕事へと結びつく?7冊」

1)『少年のためのマンガ家入門』石森 章太郎/1967年頃:
小学校5年生あたり。
絵が好きで、マンガ雑誌創作が夏休みの自由提出だった時も。
ちらと「職業としての漫画家」への気持ちもあったけれど、
「自分にそこまでの才能はない」と感じ、
「努力もしない」冷めた川島少年。

2)『ルネ・マグリット展カタログ』毎日新聞社/1971年:
中学3年。親がとっていた毎日新聞に展覧会紹介があり、
作品「大家族」(海と空に大きな鳩)の絵柄。
それに魅せられて「展覧会に行けなかったのでカタログだけ」
取り寄せ。学校に持っていって「これはすごいよ」と
友達に見せたけど、誰も興味を持ってくれなかったなぁ。

3)『なぜぼくはここにいるのか』横尾 忠則/1976年:
大学2年生。横尾忠則は、その絵柄はもちろん、
瞑想や気、UFOについて語るエッセーや
その生き方にも惹かれました。

4)『ANDY WARHOL』洋書/1978年初版:
大学4年生。そこから80年代にかけて、ポップアートと
ニューヨークに対する憧れが出てくる。

5)『風の歌を聴け』村上 春樹/1979年:
大学を1年留年して、1980年4月に広告代理店に入社。
読んだのは、ちょうど入社直前だったような。
そこからずっとファン。文体の新しさ(特にリズム)は、
コピーライターとしての私に影響を与えていると思います。

6)『映画監督 北野 武』フィルムアート社/2017年:
1989年公開の「その男、凶暴につき」から、
「映画のお約束」をおちょくるような演出にびっくり。
例えば、「これからカーチェイス!」と思ったら、
すぐにぶつかって止まったり。延々の引きの画面に
「隅にぽつんと人」の画面の絵画的美しさなど。
見せ方・魅せ方・語り口に驚愕・共感する監督です。

7)『からだ という神様』保江邦夫、矢作直樹、迫恭一郎/2019年:
いま現在、広告・販促物のお手伝いをしているパワーストーン
「アルカダイアモンド」の迫 代表も参加している、
医学博士の矢作先生、理論物理学者の保江先生との共著。
私は書籍づくりには関与しておりませんが、
日頃お仕事する中で、アルカに集う方々からお聞きする内容
(心・体・霊性・宇宙・医療・生き方 など)が
1冊に凝縮されたエッセンス本です。

以上、長文にお付き合いくださりありがとうございます。