何度も書いているように、
広告制作稼業は「もめて、なんぼ」=「直して、なんぼ」。

せっかくの(って自分で言うのもいやらしいけど)
自分やチームのアイデア、
お取引先の担当者と合意した基本形が、
どんどん崩れていくのはしのびない。

でもね、「もめる」ではなく「もむ」のは望むところです。

最初のラフに修正が入りつつ
「どんどん確実に良くなって行く」時は快感です(マゾ!?)

問題は、私(クリエイティブディレクターの川島)と組む
制作者で、直しに耐えられなくなる人が出る時。

皆、プロですから、意見はどんどん言っていい。しかし…
クライアントの事情(ビジネスはこれが第一義か!?)や
思いを理解しつつ、さじを投げてそのまま直すのではなく、
「こうしたらどうでしょう」と提案できる技量とふところの深さ。

いま思いついた言葉【修正耐性】が強いメンバーと
一丸となってクライアントとつめるのは、仕事の醍醐味です。

「なんぼ代金」は、ほしいけど…(汗)。

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直して、なんぼ。(記事まとめ)2013/04/13