いつも書いておりますように、
妻とは仲が悪いわけではございませんが(笑)

いーーーーさいの仕事を「お互い組まない」ようにしています。

妻「川島 蓉子」は新卒で入った伊藤忠商事の関連会社
「伊藤忠ファッションシステム」の(現在は)執行役員として、
世の中のトレンド分析等のマーケティング、
広告分野以外も含めたデザインのプロデュース、
ブランドや社長インタビュー、商品開発、講演、
多摩美術大学非常勤講師、Gマーク審査委員などを
やっている人なのですが、
私が、デザインや本の帯のコピーを書く、なーんてことはしない。

せめて、ぐちを聞いて、掃除洗濯をするくらい。
(妻の名誉の為に言っておきますと、料理うまいですっ!週末は洗濯します!)

その妻がプロデュースした(と言うとカッコイイですが、
クライアントと広告のプロの方々の橋渡しに奔走した)
伊藤忠商事の新聞広告(日経新聞朝刊の9回シリーズ)が、
日経広告賞の大賞に輝きました。パチパチパチ!

■伊藤忠商事は、私です。
新聞広告データアーカイブより

■伊藤忠商事Webサイトより(ボディコピーも読めます)
http://www.itochu.co.jp/ja/about/advertisement/back_number2.html

http://www.itochu.co.jp/ja/corporate_message/

企画・デザイン・コピー・イラスト…
賞をとるだけあって、すべてが秀逸なのですが、
「川島 蓉子がいたからできた」と私が思うのは、
広告制作業界のライバル同士である「サン・アド」と「ライトパブリシティ」の
混成チームであること。

CD・ADは、サントリー烏龍茶などの「葛西 薫・岡本 学」サン・アド。
コピーは、資生堂「一瞬も一生も美しく」などの「国井 美果」ライトパブリシティ。

さらに、雑誌ブルータスなどの山本康一郎、
HUGO BOSSなどのマーチャンダイザー伊藤総研 …

野球で言うと、セパを超えたドリームチーム。
めちゃくちゃすごいメンバーが集まっているのは、妻の人徳。

広告業界の末端で働く私としては「色紙にサインを!」って面々です。

そんなメンバーを「集め」「まとめ」「クライアントに通し」
見事に日経広告大賞をとった妻を、誇りに思います。

蓉子、よかったねーーー。

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関連記事:妻の著作の紹介
http://www.omotesando-ad.jp/archives/cat_50045861.html
(このブログの右サイドバーにも表紙を並べています)