音楽家の加藤和彦さんが自殺しました。
10月17日。62歳だったそうです。
★asahi.comの訃報記事より
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200910170217.html
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200910200008.html
ザ・フォーク・クルセダース時代の楽曲
「帰ってきたヨッパライ」「あの素晴らしい愛をもう一度」は
誰もが認めるヒット曲ですが、私はソロとしての初期作、
その次のサディスティック・ミカ・バンド、そして
ミカバンド解散後のソロ数枚に大好きな曲が多いです。
少しふるえるような声質。リリック(叙情的)、でも温かいトーン。
CDを引っ張り出して、聴きました。

Memories 加藤和彦作品集
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1. メモリーズ
3. もしも、もしも、もしも
4. ぼくのそばにおいでよ
9. 悲しくてやりきれない
… なみだが出そうになります。
18. あの素晴らしい愛をもう一度
19. シンガプーラ
20. それから先のことは
21. メモリーズ(Reprise)
… 本当に泣いてしまいました。
「それから先のことは それから先のことは
明日という日に つられてゆくだろう」 それから先のことは より
初期ソロ中心の作品集ですが、アルバムの編集は2002年。
宣伝文句は「加藤和彦自身による選曲・監修により
甦った名曲の数々。全曲デジタルリマスタリングで登場!」
そのジャケット「帯」に書かれた加藤さんの言葉が、
アルバムタイトル『Memories』とともに、心にしみます。
「私にとって、これは単なる思い出に過ぎないが、
思い出が人生にとって重要な、そして意味のあるものに
なる時がある。だから、皆さんが、私のこれらの思い出を
共有して下さることに感謝を覚える。」加藤和彦
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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります
Sickness is everyman’s master .
病気は各人の主人である。
私の記事を読んでいただき、ありがとうございます。
そして、コメントも。
歌は「残る」けれど、まだまだ亡くなるには早い年齢と、
その才能は悔やまれます。