本日の日曜日は、久々に父の墓参りへ。

もう、何か月ぶりでしょう?
このお盆もさぼってしまったし…。

だめですね、こんなことじゃ。

このブログでお馴染みの「nanaponさん」
何年か前に教えてくださった本
『運を育てる – 肝心なのは負けたあと』米長邦雄 著
(祥伝社文庫)1999年出版
※元となった四六判は1993年出版

… にも、お墓参りについてのエピソードがあります。

運を育てる―肝心なのは負けたあと (ノン・ポシェット)運を育てる―肝心なのは負けたあと (ノン・ポシェット)
著者:米長 邦雄
販売元:祥伝社
発売日:1999-02
おすすめ度:4.0
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四段を目指す弟子(将棋界では四段からがプロ)が、
苦節17年、年齢制限ぎりぎりでプロになるエピソード。
師匠の米長氏が言う言葉:

「お前は死にものぐるいでやっている。必ず上がれる。
あとは、勝利の女神が微笑むかどうかだ。
月二回の対局日(一年間)の前日か翌日、必ず
父親の墓参りに行くこと。

線香を上げる必要も、拝む必要もない。
ただブラッと行って話をしてくればいい。
雨が降っても風が吹いても、それだけはやってくれ。」

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勝つための(弟子を勝たせるための)策は、
上記のエピソード以外にもあるのですが、とにかく
「墓参り」は「意図して行うべき」大切な努めだと思います。

心を穏やかにすること、
心に期すること、
自分を反省し、ご先祖やまわりの人々に感謝すること。

「家族揃って」なんて言っていると
きょうも逃しそうだったので、私ひとりで行ってきました。

電車とバス(ないしタクシー)で、30分あれば
お参りができる場所です。
散歩するように行かなきゃ、いけませんよね!

競合プレゼンテーションなど、特別な願い事を
してきたわけではありませんが、
お墓の前で、しばし語らってきました。

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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります

Time and tide tarry for no man .

時の流れと潮流は人のためにとどまることはない。