自分は、「企画」をどういう段取りでやっているかを
改めて考えてみました。
私なりの整理と、ちょっと広告・企画に興味がある
読者の為に。(← なんか生意気ですが!苦笑)
1)
オリエンテーション(クライアントからの説明会)
を受けたら、まずは思いつきを書きなぐる。
時には、会社にもどってからでなく、
オリエンを聞いている「その場」や、帰りの車中、
ひとりでカフェに寄って休憩かたがた書きます。
オリエンで資料に目を通していますが、
それ以上びっしり読み込むことはしません。
あえて、「ざっと聞いた」感覚を大切に「初稿」を作る。
2)
そして数日は、その状況を深める。
A4のコピー用紙に ばんばん書き留める。
3)
資料を はしからはしまで読み込み、
自分の「思いこみ」と「クライアントの現状」をすり合わせる。
大切なのは、「自分には偏りがある」という認識。
そして「クライアントの言うことがすべて正しいとは限らない」。
4)
3の理解をもとに、アイデアを修正、ないし追加していく。
5)
ある程度アイデアが見えてきたところで、
いったん企画書にかかる。
「企画書=クライアントへの説得の道筋」を組み立てることで、
アイデアの不備も見えてきます。
6)
同時平行していたデザインとも微調整し、
細部をつめていく。
以上。
… って、スムーズに行きゃいいんですけどねー。
実際は、ひと絞りにも悶々と!
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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります
To go for wool and come back shorn .
羊の毛を取りに行って、自分の髪を切られて帰る。
(行動に出て、かえってその悪い状況にはまってしまうこと)
Shorn : 芝や頭髪が刈り込まれた、大事な物をとられた