ムーンライダーズと高橋幸宏の新作に、
えらく感心しています。愛聴盤!

ムーンライダーズ『ムーン・オーヴァー・ザ・ローズバッド』
高橋幸宏『BLUE MOON BLUE』

自分が大好きなミュージシャンでも、
熱心に聞く時期とあまり聞かない時期があったりします。

デビュー以来5〜6作は、それこそ何回も聞く。
でも途中から(新作は出るたび買っても)すぐ
しまい込んでしまう。

しかし、ムーンライダーズ30周年にあたる この19作目と、
高橋幸宏(何作目だろう?)7年ぶりのソロアルバムは、
何回も聞く気になる。

体力的には落ちているだろうに(失礼!)
ものすごく前向きさが伝わってきて(←陳腐な評論!苦笑)
でも、余裕や遊びが感じられる。

今後「ベストアルバム」を出す時があれば、
ここから数曲は選ばれる…というような心に残る曲が
多くあるし、当然アルバム全体の流れもいい。
長い活動の中でも「名盤」と言われるんじゃないかなぁ。

ゆったりと、しかし攻める。
勇気をもらうような2枚の新作でした。

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【べんきょうENGLISH】※本文とは関係ありません
Japan has become a throwaway society.

日本は使い捨て(にする)社会になってしまった。