私は人から紹介していただく際
「デザイナーの川島さんです」と言われることが多いのですが、
職種・職能・職域としては、デザイナーではありませーん。
確かに、チラシやポスター、名刺に会社案内、
Webサイトも、デザイナーが形にする。
そして、そこに関わるのが私の仕事です。
しかしながら〜
私はパソコンを使ってのデザイン
(昔は手作業の版下ね!なつかしい!!)はまるでできず。
美大やデザイン学校を出たわけじゃないし、
理論と技術を独学で学んだわけでもありません。
(44年の広告屋人生… 門前の小僧もどきは少々ですが。)
クライアントさん(広告の発注主)と検討したことを基に
プロのデザイナーさんに「依頼書」を渡すだけ。
「仕様書」とか「設計図」と言ってもいいと思いますが、
手書きやワープロで打った文章、そして
まるかいてチョン!みたいな落書きを添えて、
デザイナーさんに託します。
仕上がってきたものに、さらに赤字を入れて、
クライアントさんと検討し、
またデザイナーに直してもらい… という
グルングルンの制作管理が私の仕事。
おおむね、完成度は高まっていきますが、
ほんのたまーに、つめれば詰めるほど悪循環(汗)。
まぁとにかく…
プロの、一流のグラフィックデザイナーさん
&Webデザイナーさんが存在しないことには、
私の仕事は成立しません。
私が、名刺においても音声配信のスタエフでも
「クリエイティブディレクター&コピーライター
(CD&C)の川島でーす」と言っているのは、
そんな広告業界の役割分担があるからです。
大雑把に言うと、
CD=クリエイティブディレクターが方向性を決め、
C=コピーライターが書いて、
D=デザイナーが完成させる。
もちろん、優秀なデザイナーさんは、
それらをトータルにできるんですけどね。
さらに、大きなプロジェクトでは
プランナー・マーケッターさんの力も借りるし、
営業さん・プロデューサーさんも欠かせない。
(カメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさん、
イラストレーターさん、キャスティングさん … etc)
そんなわけで、
「全体的には」川島はデザインに関わり
「最終のデザイン命!」ではあるものの、
「実はデザイナーではないんですよ〜」というお話でした。
ま、どんな業界でも
「私はインテリアコーディネーターであって、
建築士ではありません」とか
「結婚や会社設立にはいっさい関わらない、
業務提携契約専門の行政書士です」とか
「教師でも先生でもなくコーチです」とか!?
そんなこと、いちいち細かく言うな一緒だろ。
と言う「あー、めんどくさ」的な感覚も
あるとは思いますけれど(汗)。
広告制作の根本は、「企画・コピー・デザイン」。
たとえ、小さな紙面1枚の名刺にしても、
いきなりデザイナーや印刷会社に頼むのではなく、
「そこに関わる役割分担」を考えると、
制作物のクオリティも違ってくるかも、なんて。
ちなみに…
欧米で「クリエイティブディレクター」と言ったら、
広告業界でもかなり位が高い「重鎮」です。
私のように、ヘラヘラお仕事しているフリーランスは、
CDを名乗ってはいけません。
これって「マンション」って言葉にも似ていて、
欧米で言う「mansion」は「豪邸」と言う意味。
私が荻窪で暮らしている夫婦二人の賃貸マンションは
「apartment」と呼ぶのが正しいとか。
でもね、日本風マンション広告屋としては、
CD=クリエイティブディレクターと名乗らせてくださいな。
お時間がございましたら、
音声配信も聴いてみてください。※
※stand.fm(スタンドエフエム=スタエフ)
・チャンネル名:小さな広告屋から@川島CD
・ニックネーム:川島 孝之(広告CD&C)
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19
#5_クリエイティブディレクターとは何か。[240726]
#6_私はデザイナーではありません。[240727]
「デザイナーの川島さんです」と言われることが多いのですが、
職種・職能・職域としては、デザイナーではありませーん。
確かに、チラシやポスター、名刺に会社案内、
Webサイトも、デザイナーが形にする。
そして、そこに関わるのが私の仕事です。
しかしながら〜
私はパソコンを使ってのデザイン
(昔は手作業の版下ね!なつかしい!!)はまるでできず。
美大やデザイン学校を出たわけじゃないし、
理論と技術を独学で学んだわけでもありません。
(44年の広告屋人生… 門前の小僧もどきは少々ですが。)
クライアントさん(広告の発注主)と検討したことを基に
プロのデザイナーさんに「依頼書」を渡すだけ。
「仕様書」とか「設計図」と言ってもいいと思いますが、
手書きやワープロで打った文章、そして
まるかいてチョン!みたいな落書きを添えて、
デザイナーさんに託します。
仕上がってきたものに、さらに赤字を入れて、
クライアントさんと検討し、
またデザイナーに直してもらい… という
グルングルンの制作管理が私の仕事。
おおむね、完成度は高まっていきますが、
ほんのたまーに、つめれば詰めるほど悪循環(汗)。
まぁとにかく…
プロの、一流のグラフィックデザイナーさん
&Webデザイナーさんが存在しないことには、
私の仕事は成立しません。
私が、名刺においても音声配信のスタエフでも
「クリエイティブディレクター&コピーライター
(CD&C)の川島でーす」と言っているのは、
そんな広告業界の役割分担があるからです。
大雑把に言うと、
CD=クリエイティブディレクターが方向性を決め、
C=コピーライターが書いて、
D=デザイナーが完成させる。
もちろん、優秀なデザイナーさんは、
それらをトータルにできるんですけどね。
さらに、大きなプロジェクトでは
プランナー・マーケッターさんの力も借りるし、
営業さん・プロデューサーさんも欠かせない。
(カメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさん、
イラストレーターさん、キャスティングさん … etc)
そんなわけで、
「全体的には」川島はデザインに関わり
「最終のデザイン命!」ではあるものの、
「実はデザイナーではないんですよ〜」というお話でした。
ま、どんな業界でも
「私はインテリアコーディネーターであって、
建築士ではありません」とか
「結婚や会社設立にはいっさい関わらない、
業務提携契約専門の行政書士です」とか
「教師でも先生でもなくコーチです」とか!?
そんなこと、いちいち細かく言うな一緒だろ。
と言う「あー、めんどくさ」的な感覚も
あるとは思いますけれど(汗)。
広告制作の根本は、「企画・コピー・デザイン」。
たとえ、小さな紙面1枚の名刺にしても、
いきなりデザイナーや印刷会社に頼むのではなく、
「そこに関わる役割分担」を考えると、
制作物のクオリティも違ってくるかも、なんて。
ちなみに…
欧米で「クリエイティブディレクター」と言ったら、
広告業界でもかなり位が高い「重鎮」です。
私のように、ヘラヘラお仕事しているフリーランスは、
CDを名乗ってはいけません。
これって「マンション」って言葉にも似ていて、
欧米で言う「mansion」は「豪邸」と言う意味。
私が荻窪で暮らしている夫婦二人の賃貸マンションは
「apartment」と呼ぶのが正しいとか。
でもね、日本風マンション広告屋としては、
CD=クリエイティブディレクターと名乗らせてくださいな。
お時間がございましたら、
音声配信も聴いてみてください。※
※stand.fm(スタンドエフエム=スタエフ)
・チャンネル名:小さな広告屋から@川島CD
・ニックネーム:川島 孝之(広告CD&C)
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19
#5_クリエイティブディレクターとは何か。[240726]
#6_私はデザイナーではありません。[240727]