リプル川島の「小さな広告屋から」

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。タイトルも【リプル川島の「小さな広告屋から」】に変更。Facebookも同時掲載です。

ロシアの人たちはどう思っているのでしょう。

ロシアのウクライナ侵攻から、もう1年半。

過去からの領土問題、民族紛争等の確執、
移民の虐待疑惑、NATOとの関係・脅威など、
いろんな理由が(確かに)あるのでしょう。

でも、基本、ロシアの屁理屈。
ひどい蛮行と、私は思っています。

ロシア国内の「反乱分子」も、
今回の戦争に限らず、目をつけられたら
「予想通り」暗殺されてしまうような国。

疑問なのは、ロシアの人たちの知識と思いです。

本当に、このネット・SNS時代でさえ
何も知らされていないのか。

聞いても「外部の扇動」としか思わないのか。

怖くて言えないのか。

同じように封建的な(?)中国共産党でも、
国民はもうすこし「口うるさい」気がします。

ロシア国民が、それほど静かなのか、
それとも、あまりに(日本・西欧等の)
マスコミが伝えなさすぎるのか。

ここまでロシア・ウクライナ戦争が
ひどいことになっているいま、
ウクライナが「勝つため」の武器提供問題はもちろん、
「ロシア国民の声」 のことをすごく考えてしまいます。

数字揃い:23/23/23/23。

いま、腕時計を見たら(Apple Watch)

「23日(水)
23:23」

の表示。

2023年
8月23日(水)
23時
23分

ふと目にした偶然がうれし〜い。

悲しきサルタン(ダイアー・ストレイツ)と銀座の喫茶店の青春。

昨日から続く、長いタイトルと音楽ネタです。

大学(早稲田大学商学部)に、
付属高校(早稲田大学高等学院)から
ストレートで上がったものの…

「4年時」の就職活動がうまくいかず
(加えて、広告仕事の職種もよくわかっておらず)
結局「意図的留年」で5年生になりました。

授業は2つほど出れば良かったので、
夕方から「コピーライター養成講座」に通うことに。

それが私の方向を決めましたね!

大学では、クラスでもクラブでもゼミでも、
仲が悪かったわけではありませんけど、
「コピー講座」に行ったら、講師はもちろん
来ている生徒たちと ものすごく仲良くなった。
共感した。

大学では、一部の人を除いて、
音楽とか芸術とか服とか流行とか… の話が
できなかったのが、「コピー講座」の人たちとは
「そうだそうだ!」と、ドライブがかかっていった。

ダイアー・ストレイツ(イギリスのロックバンド)の
デビュー・シングル「悲しきサルタン」(1978年)
を聞いたのが、たぶん1979年。

私が1980年に「5年生新卒」として就職する※
1年前のことです(6年間勤務)。

※第一企画(DIK)=その後 アサツー(旭通信社)と
合併してアサツーディ・ケイ(ADK)になっています。

「悲しきサルタン」が流れていた喫茶店は、
コピー講座のあとに講師や生徒と良く行った
銀座のルノアール。
(さらに、有楽町ガード下でもよく飲んだなー!)。

一聴して「ボブ・ディランか?」と思った。
でも、違うな。
「エリック・クラプトン風?」とも。

渋い、でも軽快で すごく特徴的な
曲、ギター、ヴォーカル。

いまでも「悲しきサルタン」を聴くと、
そして「ダイアー・ストレイツ」を耳にすると、

広告クリエイターを目指した、
銀座のカフェが思い出されます。

高橋幸宏さんのドラムと今後のIT社会の人間力。

Chat GPT等の登場により(※)

※ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に
公開した人工知能チャットボットであり、
生成AIの一種。原語の
Generative Pre-trained Transformerとは、
「生成可能な事前学習済み変換器」という
意味である。 (ウィキペディアより)

「人間の作業のほとんどはAIに置き換わる」と
言われて(恐怖されて)います。

ふと、「あ、その問題は、ユキヒロさんの
ドラムの価値とかぶる」と思ったのです。

私が最も好きな日本のミュージシャン
高橋幸宏さん(2023年1月 70歳にて没)は、
(ここでは詳しく紹介しませんが)
サディスティック・ミカ・バンド、YMO、
ビートニクス、pupa、ソロ等
数々のバンドで活動し、
作詞、作曲、アレンジ、プロデュース、
ボーカル、ドラムス、衣装
(ファッションデザイナー、ブランドオーナー
でもありました)。

まさに音楽からファッションセンスまで
大好きな人です。
(私は女性ミュージシャンでは大貫 妙子さん。)

そのユキヒロさんが、細野晴臣さん、
坂本龍一さんと結成したYMO
(イエロー・マジック・オーケストラ)は、
電子技術を大胆に導入した画期的バンド。

でもね、その面白いところは、
「電子=テクノバンド」だったら、
リズムパートは「コンピュータ演奏」に
任せればいいところを、ライブではユキヒロさんが
「生ドラム」を「人力演奏」している!

じゃ、まるで自由なテンポかと言うと、
コンピュータの正確なクリック
(タイミング指示:メトロノームのようなもの)
をヘッドフォンで聞きながら、叩いている。

なんだそりゃ!(笑)

どれだけAIが制御しても、
「高橋さんで なくてはならない」音色の演奏。

ChatGPT(等)が、広告コピーライターの仕事にも
侵食してくる(いる)時代に、
ふとユキヒロさんのドラム演奏を思いました。

★おまけ:
上記の文面(786文字)をChatGPT-4に
「200文字にまとめて」と依頼してみました。
(これでいいじゃん!大笑)

高橋幸宏さんは、AIの進化が進む現代での人間の価値を象徴するミュージシャンです。彼はYMOという電子音楽バンドで活躍しましたが、ライブでの演奏は生ドラムを人力で行い、コンピュータのタイミング指示に合わせて独自の音色を創出していました。AIが広告コピーライターの仕事にも影響を及ぼす今、高橋さんのような人間特有の感性と技術は依然重要で、未来のIT社会でも大切にされるべき人間の力を示しています。

満腹に酒はやっぱり駄目ですね!

夜にZoom等のオンラインがある時は、

いつもなら夕刻からビール!のところを
(夏は特に時刻が早まる!!)

先に食事をすませてから
1〜2時間の会見にのぞみ、

終わってから「さてビール!」と
なるのですが …

あんまり美味しくないんだよねー。

酒は満腹ではおいしくない。これ結論。

極端に言うと、「通(つー)」はまさに
「塩のひとつまみもあればいい」なのでしょう。

その領域に、
私はまだ達してはいませんけれど。

「空きっ腹に酒」は、良くないものの、
「満腹に酒」も、かなり残念(笑)。

されどパッケージ。

夏なので、つい「棒アイスキャンディー」
なんぞを買ってしまい。

子供の頃は、これが「キャラクター絵柄」
だったりしたわけです。

私は「ひねた」子供だったので、

「包み紙がキャラクターなだけで、
どうせ中身は同じもんだろ」とか、

「ここまで漫画とタイアップするなら
(なーんて用語を知るよしもありませんが!)
アイス自体のカタチにも凝れよな」なーんて
思っていました。

しょせんパッケージ。
でも、その威力は強大で。

そんな子供が広告屋になり、
パッケージやイメージ戦略やブランディングに
関わっている。

ちょっとした、何十年も昔の思い出。

ミニマムへ:例えば外付けスピーカーをなぜやめたか。

記憶は定かではありませんが、
仕事机に「外付けスピーカー」を置かなくなって
5年はたつような。

リビングの「天井ぶらさげスピーカー」も
はずしてしまいました。

ノートパソコンからの音(内蔵スピーカー)
では物足りないで、
小型でも迫力のある「缶ビール程度の大きさの」
単体スピーカーや、
小さいなりに「左右セパレート」のものなど
いくつか試してきたんですけどね。

しかしそれらをやめ、いま音楽を聞く時は
iPad Pro(12.9インチ)か、
iPad mini(8.3インチ)の音が
それなりに素晴らしいので、もう満足。

「机に置いたスピーカーから音が広がる」とか
「部屋全体にステレオ感」とかは、もう望まない。

一種「音の断捨離」みたいなもんですね。
配線ケーブルも少ないほうがいいし。

「もうこれでいいや」と絞っていくミニマム思考。

それでも(いろんな種類の)新製品は
つい買ってしまうので(新しもの好き!)
買ったら前のは捨てる! もったいないですけど。

人に譲ったり、ネットの販売サイトに売るのも
めんどうくさい。ゴミの日! (苦笑)

周りにへんな人がたくさんいる!

決して、迷惑をかけられたとか、
いやな思いをするとかでは、ぜんぜんなく。

ふと気づくと…

親しいクライアントも、
勉強・交流会で深まる人も、
「へんな人」が多い。

それが「どんな人」かはうまく言えないのですが、
いくつかキーワードを並べてみると:

・個性、くせが強い。
・自分の世界と考え方を持っている。
・当然、他の人とも半目することはあるだろうに、
なぜか仲間が多い。
・私とも接点が見いだせる。

人間、一人として同じ人はいない。
それぞれが個性的と思うけれど、
なんか最近、変な人との付き合いばかりじゃないか〜。

きわめて普通でおとなしい私としては、びっくり。

(え? 川島もそうとう!の声)


昔に戻れたら、とは思わない。

「昔に戻れるとしたら、
どの年代(年齢)に戻りたいですか」

という設問を、
あなたも聞いたことがあるかもしれません。

私自身が過去、何度か考えてきましたが、
どう答えたか まるで思い出せません。
(すごい記憶力のなさ!)

でね、きょう答えるとしたら、
「昔に戻れたら、とは思わない」。

やり直したい「恥ずかしくて、くやむ過去」は
本当にたくさんありますけど、

66歳現在「今」でいいや。

いろいろあるけど、楽しき人生。

私は風邪でなくコロナでした!汗。

ちらとメールやメッセージでお伝えした方、
対面打合せをキャンセルした方々、
ご心配をおかけしました。

夏風邪だと思ったら、コロナ(検査陽性)!

いやはや、昨今 新型コロナウイルスの弱毒化=
良くも悪くも「一般の風邪なみになった」と
言われますけど、まさに私はそれでした。

先週 発症!

初日 38.8度。確かに高いですが、
ほんのたまーの軽い咳のみで、食欲も味覚もあり。

2日目、3日めは37度台。
4日目は37〜36度後半。

解熱剤等の薬は飲まなくても耐えられる状況で、
いくつか打合せはお断りしたものの、
微熱状態で通常の自宅仕事。

「念のため」近所の医院で検査を受けたら
「陽性」でしたー。

ワクチン接種時の副反応の発熱より、
「発症」のほうがぜんぜん楽だったくらい。

でも「この程度ですんだ」のはワクチン効果!?
66歳高齢者の私としては、
希望すれば6〜7回打てたはずのところを3回目で
(ジャスト1年前2022年7月)停止していました。

私の免疫力や養生の力、あるいは運!?

さらに、発病1周間過ぎても同居の妻に気配なし。
これも奇跡です!

「新型コロナウイルス」が、
いったいどうして生まれ、
これほど世界的に蔓延したか不明ですけど、
皆様がご無事で(かかっても軽微で)
ありますことをお祈りします。

わざとらしい演出。

映画も広告表現も、デフォルメしているけれど
「自然に見せる、自然と感じさせる」ことが
大切と思っています。

え? 商品をありのままに伝えるのが広告だろう!
という声に対しては、

「本質は伝えますが、演出はします」と答えます。

映画で場面転換が迅速に行われるように、
主人公たちが いちいち食事したり
トイレに行かない(行く描写がない)ように。

その演出は微妙なもので…

印刷物でも、WebやSNSでも、例えば
「悩んでいる姿=腕を組んで首をかしげる」を
使うのは最悪(と、私は思う。)

モダンな会社と思われたくて、会社スタッフに
「ひとりも外国人がいなくても」
「取引先にいなくても」外人との会議写真を
イメージ写真として使うなんて典型的な例です。

その他、

高層ビルの前で電話している人、

「あなたのパートナーに」の文言には
握手している2人の写真(相手は西洋人!)

それら「紋切り型」を使わずに、
でも、ちょっと「盛る」。

本質を伝えなければいけないけれど、
演出がなければ(特に初対面・初視聴の人には)
伝わりにくい。

正直な綱渡り(苦笑)。

夏のコバエのような会社からのメルマガ。

はい、めったに言わないのですが、
本日は もろ悪口。

この人材系の会社、しつこいです!

■株式会社 ア◯◯◯・ホ◯◯◯◯◯◯ス。

確かにセミナー・勉強会・交流会等で
「何人か」お会いした(名刺交換した)覚えは
あるのですが、その時の名刺が
単に「事務的に」社内に流れているのでしょう。

「この会合で会った川島さんと連絡とると、
お互いの利益になるかも」等の申し送りもなく、
単に「リスト化」されている。

何度か「ご連絡ありがとうございます。
先日、御社の◯◯さんとお会いしました」と
返信しても、トンチンカン。
(その後、フォローする様子もなし!)

さらに、私の会社用アドレスでなく、
問い合わせ窓口のアドレスも調べて発信してくる。

社内だけでなく、きっと名簿業者も使って
かけまくっているのでしょう。

ネットで調べると、迷惑電話を含め
「うざい、迷惑、しつこい、やばい」のオンパレード。
なかなかのものです。

■「マ◯ワ◯◯ス」にもあきれますが、調べたら
株式会社 ア◯◯◯・ホ◯◯◯◯◯◯スの、いち事業。

すごいすごい。

いま、「株式会社ビッグモーター」が
自動車修理の不正で大炎上していますが、
いまどき(SNS評価が良いも悪いも伝わる時代)
こんな「アプローチの悪評判」でも続けている企業が
あることの驚き。

社長は、日経新聞系 東京12チャンネルの
「社長よいしょ番組」とかに出てるのかなー。

一年中いる「夏のこばえ」のような営業会社。
メールも電話も気軽にとれませんね。

※知人に、小規模ながらテレアポ会社の社長として
成果を上げている人もいて、電話営業、ないし、
メルマガという手法を否定するものではありません。


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Profile
◎川島 孝之(Takayuki Kawashima): 株式会社リプル(RIPPLE Inc. Tokyo Creative Agency)代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプルを表参道に設立。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(かみしゃくじい:練馬区)のホーム・オフィス体制に変更。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」も、「上石神井の小さな広告屋から」(2017年.1月)に変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)C(コピーライター)として、企業の魅力を「整理整頓」し「翻訳」して、(外部ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと一緒に)シンプルに伝わるカタチに定着することを仕事としています。

エッセンス(essence:本質)と、センス(sence:感性)。
メッセージ(message:意思)と、イメージ(image:印象)。

企業価値の「再発見と再発信」を通して、その会社の「存続と発展」。さらに、その企業や商品と出会う人の幸せに貢献することが使命です。

【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物:以下同)オークラヤ住宅、翻訳専門校フェロー・アカデミー等
/その他 中小・個人企業のオーナーさんとの直接のお取引。

◆Webサイト:RIPPLE Inc.
http://www.ripplesite.co.jp/

◆お問い合わせ:インフォメーション
info@ripplesite.co.jp

◆Facebook:川島 孝之(リプル) ※投稿はBlogと同内容です
http://www.facebook.com/kawashima.ripple
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川島 蓉子
ハースト婦人画報社
2012-10-25

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