リプル川島の「小さな広告屋から」

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。タイトルも【リプル川島の「小さな広告屋から」】に変更。Facebookも同時掲載です。

コピー&デザインは本棚を参考に。

一昨日は【骨子が先、詰めるのは後】というタイトル、
昨日は【箇条書き的文章術】として
珍しくデザインとコピーライティングの
考え方・進め方について書きました。(※リンク)

SNSでは「小さな広告屋から/川島CD」と
名乗りながら、広告制作の「役に立つ知識」
みたいなものはほとんどない、いつも
独り言日記みたいな発信ですからねー(苦笑)。

本日は続きの3回目=「まとめ」として、
デザインとコピーの「整理整頓」について、
「本棚」をイメージしてご説明しようと思います。

ご自身で販売促進物をお作りの方も、
私のようなプロに外注するとしても、
ちょっとはヒントになるかも(!?)しれません。

どんな仕事でも:
・知識や方法論を収集したら →
・それをどれだけ整理整頓して →
・自分なりの行動に結びつけるか … です。

どう言いたいことを簡潔にまとめるか?
それをデザインとしてアピールするか?
についても、

例えば、目の前に本棚があるとしてください。
幅1メートルで、高さは背の高さくらい。
あるいは幅は3メートルくらいかもしれませんね。

書籍はもちろん、パンフレットや資料の封筒、
さらに写真立てや
マスコットキャラクターも置いてある。
とにかくびっしりです。

さらに、本棚に入りきらない本が、
床に積んであったりする。

それをどう綺麗に整えようかと、
数冊引き抜いてみて、別の段に移し…。
あー、この本は流石にもういらないなーとか、
奥に埋もれていた本を「あーこれこれ」
もう一度読もうと目立つ所に置いておく、とか。

でもそれ、細々やっていてもキリがないので、
大変だけれど全部出してください!
本棚 からっぽ!!
(「池の水、全部抜く」なんてのがありましたね。)

全部引き出すにあたり、
本棚のすぐ前では邪魔なので、少し離れた床に、
すべての本を並べます。

その時に、3つの山に分ける。
取っておくもの/捨てるもの/迷うもの。

「迷う」こと自体に時間を取るのも大変なので、
「迷うもの」という山を作って段ボールにでも放り込む。
1年使わなければ捨てても、思い出として
取っておいても(でもいつか読むは ほぼない!)

そうして
「取っておくもの/捨てるもの/迷うもの」のうち、
目の前には「取っておくもの」だけが残るので、
これを本棚に戻していきます。
(先に床の上で軽く分類してもいいかもしれません。)

その際に、どう分類するか・並べるかが、
広告で言う所の「コンセプト」
=方向性、切り口になります。

例えば、ビジネス書と小説と美術書に分ける。
小説は作家別にする。
いっそ一部の本は大きさで分けて、
文庫本と新書はジャンルに関係なく高さが揃うように
綺麗に並べてしまう… など。

自分ちの本棚でなく、書店の本棚
それも「入り口で平積みされているコーナー」を
想像すると、販促物のコピー&デザインに
もっと近いかもしれません。

探しやすさの実用性、見た目の美しさ etc.

全部を背表紙を見せるようにつっこむ必要はなくて、
素敵な表紙なら、前を向いて立てかけてもいい。
マスコットと並べてもいい。

そして、びっしり詰め込んでしまうと、
次の本が入らないし、見た目も良くないので、
必ず7・8割くらいにして余白を作る。

ほんと、デザイン・コピーを考えるのと全く同じで…

段取りとして:
・資料を読み込み、話し合い →
・言いたいこと・言うべきことを抽出して →
・箇条書きやメモ書きで並べ →
・いったん俯瞰しつつ →
・方向性を探りながら並べながら →
・文章化・デザイン化していく。

いちばん前に並べる「見た目が目立つ本」や
「自分の気持ちを表している本」が
「キービジュアル」であり、
書店員さんが書いたPOP(宣伝文句の札)が、
「キャッチフレーズ」に当たります。

さらに、そもそも「その書店はどんな雰囲気と
品揃えの本屋さんか」というバックグラウンドが
「ブランディング」になるのですが、
そのへんについては、また書きたいと思います。

※関連1)
【骨子が先、詰めるのは後】2024/09/05
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55140691.html

※関連2)
【箇条書き的 文章術】 2024/09/06
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55140770.html

箇条書き的 文章術。

昨日は「骨子が先、詰めるのは後」 と言うタイトルで、
デザインのまとめ方について書きました。(※リンク)

私は、職種としてはデザイナーではありませんが
(肩書は企画・文章・全体ディレクションを担当する
クリエイティブディレクター 兼 コピーライター)
最終的にはデザインに定着するのが仕事なので、
皆様の ちょいとしたデザイン作成のヒントに
なればとの話でした。

それは「発想の整理」とも重なるのですが、
いきなり高い完成度を目指さずに、大ラフ
(と広告業界では呼ぶ)大雑把な落書きや、
指の先ほどの小さなメモ書き(サムネイル)から始めて、
まずは自分自身でも、クライアントとの間でも
検討を進めていくのがいいですよ、と。

文章面(=広告の場合はコピーライティング)にも
同じことが言えて…

最終的なコピーの執筆は私がやるのですが、
クライアントさんには最初に、こうお願いします

「箇条書き程度で良いので、商品・サービスの特徴や
伝えたいことをメモしてみてください。」

ところがね、クライアントさんはいきなり
びっしりと語るように清書しようとして、
箇条書きの1行目で止まってしまうことがあります。

私としては、
箇条書きの言葉が揃っていなくても、
順番がテキトーでも、
とにかく「ヒントになること」がそこに
バラバラと並んでいれば良いですよ、とお伝えしています。

極端に言わせていただくと、
プロとしてのこちらとしては「ネタ」があればいい。

ちょっと生意気な言い方ですけど、
私も何回もインタビューして、資料も読み込みますので、
クライアントさん自身が書いてみる
(と言うかキーワードを羅列してみる)ことで
改めて思い出すことや、「そう言えば」なんて
忘れていた単語がキラーワードになったりもします。

例えばペットのことを書くとしましょう。
ワンちゃん、猫ちゃんの話題になって、
ふと「イグアナ」と言うキーワードがあれば、
「爬虫類や金魚」も視野に入れる? となります。

とにかく、

◎雑多なネタの中から →
◎あまり制約をつけずにキーワードを出し →
◎コンセプトという方向性や骨子を探り →
◎細部を詰めるのはその後で良し、と割り切る。

最終、それだけのキーワード・ヒント・ネタがあれば、
10文字のキャッチフレーズにも、
400文字のボディーコピーにもできます。

いまどき、そこまでネタがたまったら、
Chat GTPに「200字前後で解説をまとめて」と
頼むこともできます。
(あー、コピーライターの行く末はどうなる!?汗)

企画書の作り方も当然同じで、
パワーポイントを開いて、
いきなり1行目から書いてはダメですよ〜。
まずは大雑把なメモ(手書きでも、キーボードでも)が
基本です。

てなことで、
「骨子が先、詰めるのは後」 は、デザインにも
コピーライティングにも言えること。

この話、もうすこし続けさせてください。

※前日の投稿
【骨子が先、詰めるのは後】

FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid0gU2cd9XPLeaNmuF5wZJhKPhFwCYxU8NBMdrPg7qfdVijYbQ3d9B6veRWTYHtHGXQl

BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55140691.html

骨子が先、詰めるのは後。

どんなお仕事でもそうでしょうけど、
優先する(優先すべき)ことは何か。

広告制作では(チラシや名刺、Webも含めた
販促物全般を、私は便宜上「広告」と言っています)
「ラフスケッチ」というものを重視していて。

いきなり細かな部分を描くのではなくて、
まず「骨子」となることを紙の上や画面上に
書いてみて、自分でも検証するし、
クライアントとの会議でも俎上に上げる。

美術で言うと「素描(そびょう)」「デッサン」。
美術の場合は、その素描だけで立派な作品ですが、
広告の場合は考えをまとめ、検討する
(特に初期段階での)作業です。

「サムネイル=指の先ほどの」という用語もあって、
「飲み物のコースターや紙ナプキンに描くほど小さな」
ラフデザインで、そのままで
クライアントと打ち合わせする時もあります。

フルカラーの、詰めに詰めた
「フルカンプ」を徹夜で完成させたところで、
「そもそも違う」となったら、振り出しですものね。

ところが、企業さんによっては社内会議の形式として、
「フルカンプ」とか「びっしりの分厚い企画書」を
喜ぶ傾向があって… その苦労はまた書きますね。

とにかく、
骨子が先、詰めるのは後。

この言い回しは、いろいろ考えられて…。

行動が先、熟考は後。
結論が先、経緯説明は後。
聞くのが先、話すのは後。
相手が先、自分はあと。(反省!!)

あなたが気をつけている
「◎◎は先、✖️✖️は後」は何ですか?

そろそろ夕暮れ。
ビールが先、ワインは後(笑)。

熱量は低いけど、お許しを。

あなたは、どちらかというと
熱量が 高めの人ですか、低めの人ですか?

私は完璧に低い方で、
べつに「クール」に構えているわけではないものの、
「斜」には構えているところはあるんで… 同じことか!

熱量、熱気、情熱…。

太陽に向かって、みんなで駆け出したりはしないです。
(若い人には、この例え話じゃわからないか…)

昔から青春ドラマが嫌いでね。
挫折からの復活、仲間との友情、熱血教師とか。

広告代理店の就職面接で「根性はある方ですか」と聞かれ
(時は1979〜80年。もろブラックな働き方が
当たり前だった時代にさえ)
「ないです」と答えた覚えがあります。

2週間ほど前の
「ゴルフをなぜやらないのか」という投稿でも書きましたが、
集団行動も大の苦手。

「集団・熱気・密集・長時間」…ほんと後退りしてしまいます。

かといって、友達や仲間、会社組織や
コミュニティーの大切さはわかっているつもりです。

飲み会から勉強会まで、いろいろ参加させていただいています。
こんな男を受け入れてくださって、ありがたいです。
(二次会は ほぼ行かない勝手さ!)

加えて、「飽きっぽい」ときている。

自分が「はまる」ことで、「マイペース」を守れることなら、
異常に集中することもあるんですけど、
基本 じっとしていられない。

セミナー受講や会議でも、30分から1時間に一度は、
(足腰の健康の意味も含め)立ってうろうろしたくなる。

小学校の通信簿に「落ち着きがない」と
書かれたことは一度もなく、
「じっと座っていられる」優等生だったのに。
(あ、成績じゃなくて、従順な態度という意味で。)

大人になって、なんでこんなことになったのか〜。

広告制作の「クリエイティブディレクター」という立場で
何人かと協力して仕上げるリーダー的な役割は果たしますけど、
あくまで「ミニプロジェクトの職人リーダー」であって、
集団をぐいぐい引っ張っていく「旗振り」ではない。

最近、「体温を1°C上げると免疫力も改善して健康になる」
とよく聞きます。
熱量も一段上げると、もっと健全になるんでしょうね〜。

「愛が伝わる」をミッションにしつつ、
「ほとほと熱量が低い」川島ではありますが
お客様(広告主+世間)の熱量は、少しは上がりますように。

普段使いのリュックを替えてウキウキ。

数日前、普段使いのリュックを替えました。
ウキウキしています(笑)。

リュックと言っても(当然お分かりのように)
山登りに行くような大型のものではなく、
小型の(バックパックとも言いますかね)
仕事先や近所でも使うようなバックです。

ただし私の場合、
ノートパソコンの「MacBook Pro13インチ」か、
最近は外付けキーボードをセットしたタブレット
「iPad Pro 13インチ」を必ず持ち歩くし、
紙の資料や折りたたみの傘なんかも入れるので、
それなりの重さにはなります。

手で持つトートバックや、
斜めがけのショルダーバックではバランスが悪いので、
背中に背負う(言葉重なり!?)タイプに。

今までは、パソコン周辺機器メーカーが作った、
丈夫で型崩れしにくいリュックを背負っていました。
素材はポリエステルとポリウレタン。
ちょっと分厚く、色はブラック。

使い勝手は良かったんですが、
見た目も気分的にも「重たい」感じがしてきて…。

そこで、ネットで調べ買い替えたリュックは、
ナイロン素材で一部が牛革。
「薄型/重さ半分/柔らかい/明るいカラー」のもの。

色はネイビー(濃紺)にしました。
明るすぎる色は、さすがに私と服には似合わないので。

ポケットは少ないし、
全体にフニャッとしているので床でうまく立たないなど
欠点はありますが、

「薄くて/軽くて/ソフトで/色も明るく」なったバッグ。

なんか、
「背負っていたものが変わった」感覚がします。

(ここはちょっと、コピーライター的表現。笑)

少しだけ、新しく始められそうな9月です。

SNS発信は何のため?

スタエフ(stand.fm=スタンドエフエム) という
無料の音声配信を始めて1か月と2週間。

きょうで「25回目」となったのを切っ掛けに
「SNS発信は(自分にとって)何のため」を
まとめてみました。

って、偉そうですけど、いつもの思いつき羅列。

さらに、ブログもフェイスブックもスタエフも、
毎度同一なのはご了承ください。
スタエフはちょいと話し言葉+アドリブもあるので、
違いに興味がございましたらどうぞ(※)。

さて、SNSについて。
(=ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

何のためにやっているのか(自分は?あなたは?)

私は、年齢的には
2ちゃんねる的なネット掲示板や
ミクシーもやれた世代ですが(いま67歳)、
最初に発信したSNSはライブドアBlog。
(2005年8月14日〜いま19年め!)

ブログが世に出た頃は
「電子日記」なんて言われ方もして、
しごくプライベートな「日記風メモ」ながら、
「人に見てもらうこと」をめちゃくちゃ意識して
だんだん「エッセー風」になっていくという
ねじれた(倒錯的)媒体。

そしてFacebookが現れ、インスタが人気になって、
「映える=バエる」写真が主流になっていく。

こんな素敵なレストランで、こんな素敵な友人と、
こんな素敵な会話をしている私!ってね。

一方、集客でマネタイズしたい人にとっては
(YouTubeが典型ですけど)どれだけ閲覧数を稼ぎ、
無料プレゼントの教材に食いついてもらい、
その先にある高額な本命商品を買っていただくかが
「命」となります。

さらに、投稿への共感はもちろん、
コメントのやり取りなどから親密化・ファン化して
今で言う「コミュニティ」になっていくのも大きな流れ。

もちろん、相変わらず自分の意見や問題提起をする
メディアとして使う人もいて。
(ツールの「note」がそれっぽいですかね。)

ザクっとキーワードでまとめると、
◎娯楽
◎情報収集
◎自己アピール
◎意見の発信
◎集客目的
◎コミュニティ化

私にとっては
・自分の意見を、
・他人に見てもらうことを意識してまとめることにより
・自分の頭も整理される … 意味が大きいです。
・そして自分にとっての備忘録。

結局川島の場合は、スタエフを始めても
ブログと変わらないってことですね(苦笑)。
遺跡級の公開日記!

従って、スタエフを含め
・ある程度の文章量があって(でもさっと聴ける長さで)
・写真掲載はいっさいなく(他人の写真リンクもありません)
・コメント返しで盛り上がることもなく(ごめんなさい!)
・ブログも、フェイスブックも、スタエフも同内容(ほぼ)。

外へのアピール半分、自分自身のまとめが半分かな。

「小さな広告屋から」と言うタイトルなので、
何か「クリエイティブのヒント」とか
「情報発信のコツ」みたいなものを期待された方には、
ほとんどなくてすみません。

本日は、ブログとフェイスブックが長めの1200文字。
スタエフが7分の配信でしたー。


※#25_スタエフ発信は何のため? [240901]
https://stand.fm/episodes/66d40dea8ff357d52619451e

「愛」ってなんだ:川島のアイコン。

九州を襲った大型の台風「10号」。

「過去最強クラス」ながら「自転車並みの速度」
とかで九州の南から北にかけて長く居座わり、
今度は東寄りに進路を変え、四国や近畿に向かい…。

きょうの東京も不規則に振る強い雨や洪水警報、
列車の遅延という影響を受けています。

さて、そんな中ですけれど、
私の投稿の読者の方がたまに目にした(かもしれない)
そしてZoomでも背景の壁にある
「愛」の文字についてお話しします。

プロフィール画像の方は、顔は小さいですけど
リアルな写真にしているので
(私は他のSNSも、基本「顔出し」と「本名」)

サブで使う小さな画像(マーク、アイコン、
サムネイル画像)は違うものにしました。

それにしても、なぜ「愛」なのか。
愛なんて、川島っぽくないぞ!ってね?

以前にもご報告したことがありますが…

今から7年前の2017年。
名前と生年月日から「あなたの一文字」を
書いてくださる書道家の方と、
知人女性の紹介でお会いして。

ベテランの書道家女性のお名前は
近藤 朱鳳(Kondo Shuho)先生。

国内外の常設展示や、各種の賞を受賞なさっている
たいか(大家)の方ですが、
スピリチュアルな力=いわゆる
「見える」「降りてくる」能力もある方で、
名前と生年月日、さらに川島を見て、

「あなたは愛の人ね」と。

そして、その場で色紙に「愛」と筆にするも
(その方には珍しいことらしいのですが)
1枚ではなく3〜4枚ほど書いてくださり、
「そう、川島さんの愛はこれ」と。

さらに私の性格や強み、
使命・天命などを語ってくださいました。

でもね、ドライで斜に構えている、
皮肉屋の私としては、
「青春」や「友情」や「甲子園野球」同じく、
川島に「愛だなんて」とびっくりして、
色紙は数年 引き出しにしまったままでした(苦笑)。

それが、ふと
・「川島の本質」であるかもしれないし
・「隠れているもの」や「意識すべきこと」という
教えの意味でも
「愛という指摘」があったのかもしれないと思いつき、
色紙を飾ることにしました。

いまでは、「愛を伝える」を、
仕事上のミッションにしています。※

ちなみに、この筆文字を書いていただいたのが、
7年前の今日=8月30日。

ふと、そのことについてまったく同じ日に、
FacebookやBlog、音声配信のスタエフ
(stand.fm:スタンドエフエム)
で語ろうと思ったのも、何かのご縁かもしれません。

ちょっと窓を開けると、雨は小降りに。
(でもまだ数日は不安定?)。

九州はじめ、各地の皆様が無事でありますことを
お祈りします。


【追記】※
会社名のRIPPLE(リプル)とは、英語で「さざ波、波紋、波及」のこと。
スローガンは「中心から広がる」、ミッションは「愛が伝わる」。
あなたの会社の魅力を再発見し、輝かせるお手伝いをしています。


8月の暑いテラス席にホッ。

なーつが くーれば おもいだす〜♪

と、何度も書いている「冷房ネタ」。
カフェ(などの店舗)の冷房がきつすぎる話です。

そう、私は極端に冷房に弱くって…。

もちろん冷房がないと困りますけど、
カフェでは一番冷気が弱そうな席を探し、
ホテルの部屋に入っていちばん最初にやることは、
温度ボタンを「上げる」ことです。

ちなみに、妻も同じなので、
「冷房がゆるい」ことに関しては夫婦喧嘩はないです(笑)。

いやーとにかく、骨身に染みると言うか。
やせ型の体型で、筋肉や脂肪も少ないし、
たぶん冷え性気味でもあるのだと思います。

ほかの方々より「冷房の効きがいい」効率的な体!?

防衛策としては:
◎真夏でも必ず長袖シャツ(腕まくりはしますけど)。
◎ジャケットやベスト、サマーセーターなど
羽織るものは必須です。

◎座る席を考えるのも当然で、
時には店員さんに「吹き出し口から遠い席」
「風が弱そうな所」を聞いたり、わざと
ドアのそば=出入り口付近で人の行き来がある
「落ち着かない席」を選んだりします。

だから「Tシャツ1枚で夏を過ごせる」人が
信じられません!

今日の午前中は、自宅近所の、
駅前のカフェにいたのですが、
1時間いて心底冷え切ってしまい、
「テラス席がある別のカフェ」に移ったくらい。

いやー、外の席に落ち着いてホッとしました。
もう8月末とはいえ、気温30度のテラス席に座って、
一息つくなんてねー。

私は広告業の、自宅作業が多いフリーランスなので、
好きに温度調整できる書斎やリビングに
ずっといればいいだけなんですけどねー。

「気分変え」で一日2回ほどはカフェに出向くので、
お店の雰囲気はもちろん「冷房リスト」も必須。

さて、そんな夏も、台風襲来とともに、
次のシーズンに向かっています。

皆様、夏の疲れと気温の変化にお気をつけて、
元気にお過ごしください。

JR中央線にドキドキ!

8か月前に、練馬区上石神井(西武新宿線)から
杉並区荻窪に移ってきた住民としては、
ここの「電車の便利さ」がめちゃ嬉しいです。

荻窪駅は、

◎地下鉄(東京メトロ)「丸ノ内線」の始発駅なので、
新宿、新宿三丁目、銀座、大手町に一本、
座って行ける。

◎さらに急ぐ時はJR「中央線」にて
新宿まで(快速)11分。東京駅まで25分。

◎高田馬場や日本橋には、中央線経由で
地下鉄(東京メトロ)「東西線」への直通運行もある。

さて、そうして3路線ある中で、
まさに中心、中央たる「中央本線」ですが…

めちゃ「乗車は賭け」でもある。

何せ、しょっちゅう
信号点検だ、架線事故だ、他の路線との調整だ、
お客様の具合が悪い、ドアにものが挟まった、
線路に人が立ち入った、はたまた人身事故だ…。
(自殺件数は中央線が首都圏でもトップらしい。)

まーとにかく、止まるは 遅れるは!!!

※その原因については、ネットにさまざまな
推測記事があるので、ここでは述べません。

昨日の夕方なんか、知人のセミナー受講に行く際、
「千葉某駅の信号点検と一時運休」のあおりを受けて、
高円寺駅と中野駅の間で緊急停止。
パンタグラフが使用できない箇所とかで
クーラーも停止!20分ほどの遅延でした。

中央線は、早くていろいろ繋がって便利だけれど、
ほんと「乗車は賭け」!
雰囲気もワサワサして、心理的にも落ち着きません。

そんなわけで、時間がかかっても遠回りでも
私は丸の内線派。座ってのんびり参ります。

自民党総裁戦、なんであなたが!?

自民党総裁 ≒ 実質、日本の政治トップである
総理大臣を決める選挙が近づいています。

9/12(木)告示=立候補者確定
9/27(日)投開票=自民党総裁決定

国民が直接選べるわけではありませんが、
我らが議員先生達を介しての間接投票。

自民党は「誰を」総裁
≒「日本の内閣総理大臣/首相」として選ぶのか。

ノンポリ(政治無関心)の私ですが、今回の
「派閥の制約が外れた(ように見える)」総裁選に
11人(前後)の候補者が乱立する様相は、
あんた誰? 出る意味あるの? が感想です。

まさに政治無知の私ですから、
顔と名前は知っていても実績はわからない
まさに「イメージ」だけの人や、
名前はもちろん初めて見た気がする人さえ(汗)。

この人が成るだろう、成ってほしい
という候補者ではなく、
絶対勝てないでしょ?
自民党内での応援が集まらないでしょ?
というほどの「出馬の乱立」。

これだけ多数が立候補する理由は:

今回、自民党内の投票で1位や2位になれなくても
◎名前と顔を売る意味に価値を見出している?
◎本命と裏協力することで大臣になれるかも?
◎本気で日本を変えていくと思い込んでいる?

同時進行の「アメリカ大統領選」は、
トランプがなるか、ハリスがなるかによって
アメリカ経済など内憂外患への取り組みはもちろん、
ロシア・ウクライナ戦争と
イスラエル・エジプトのガザ地帯紛争にも
多大な影響があるなど、
まさにアメリカと世界を二分する大選挙。
(当然、候補者を絞り込む予備選挙はあったものの。)

それに比べ、
「よくわからん顔ぶれ多数」で、
「誰がなっても一緒じゃん」的
諦めムードが漂う日本のトップ選挙。

各人の存在感や政策より
「自民党内の推薦人20人が集まるか集まらないか」
だけが連日のニュースになる日本の政治状況。

この「小ささ」が「日本の平和」でしょうかね。

◎いっそ、女性か若手
◎世界の元首と並んだ時 見栄えがする人

そう思ってしまう、無責任で門外漢の私です。

箱根の定宿と初ロープウェイ。

今年の夏は、台湾の台北に、
三泊四日ですが夫婦(+娘)で出掛けてきた
という投稿をしてますけど…

「おまけ」みたいにして、おとといと昨日、
箱根のホテルに一泊してきました。

FacebookとBlogには過去何回か、
「ほぼ日常のような旅」
「ホテル旅、美術館旅」みたいなタイトルで
アップしている(※)箱根ハイアット=
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ。

ここ10年ほど、私と妻のそれぞれが、
仕事関連でのお付き合いも少しあって
「箱根といえばここ」と決めている定宿(常宿)です。

極端に言うと、一晩 泊まるのみ。
レストランの美味しいものを食べて帰ってくるだけ。
時間が許せば、周辺の美術館に少し。

そんなふうにして年に一度から、
多い時は三度ほど行く箱根(ハイアット)ですが、
何と「ロープウェイ観光」は初めて!

箱根ハイアットにはいつも、交通機関として:

新宿から「小田急ロマンスカー」で箱根湯本 →
そこから「箱根登山鉄道」で強羅 →
強羅からはホテルの車に来てもらうか、
「箱根登山ケーブルカー」に乗り換え →
上強羅(かみごうら)で降りて徒歩。
となるのですが…

箱根には、ケーブルカーの先に
(宿よりもっと奥に行こうとしたら)
さらに「ロープウェイ」というのがあるんですよ。

そのロープウェイに乗ったことがなかった!

観光客なら、必ずと言っていいほど抑えるべき、
「登山鉄道 →ケーブルカー → ロープウェイ」という流れ。

ロープウェイの途中駅には、
硫黄(いおう)が吹きだし、温泉の「源泉」となる
黒卵も有名な大涌谷(おおわくだに)があり、
その先に芦ノ湖(あしのこ)があります。

そりゃー、知っていたものの、
夫婦ともに「足を延ばす」気が「さらさら」なくて。

ほんと、旅行をどう思っているんでしょうかね(苦笑)。

そうして行った、初のロープウェイ。
霧が多い天候でしたけど、素晴らしいものでした。

終点(=折り返し点である)の芦ノ湖では、
1時間ちょっとかかる遊覧船には乗らず、
湖を眺めて少し散歩し、お茶して、東京に戻りました。

定宿なのに、初体験。

きょうも、日記のような投稿で失礼しました。


※過去の投稿:
【ほぼ日常のような旅】2023/05/01
FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid0heAhfNxwXbqTr36hvUkZV2ZRks46fsm7f5iw9pHTCqz9UYrBAyjy3hgA1bzwxmfyl
BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55103917.html

【ホテル旅、美術館旅】2022/09/17
FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid02W6sjGsJ4DaBmU6n6grCgjvUT2ZsFeW7w88X2164TBKxJN7LX3fk92eXsjf94Gz7sl
BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55083858.html

iPadの限界と素晴らしさ。

きょうは珍しく、
ガジェットねた(電子ツール)でございます。

私は完璧にApple系。
・Mac
・iPhone
・iPad
・イヤホンのAirPods Pro
・Apple Watch
で揃えています。

別に「アップル信者」というわけではありませんけど
(いや、十分そうか…)

様々な電子ツールの使い勝手と互換性を考えたら、
Windowsはもう使えません。

メインマシンは、ノート型のMacBook Pro13インチ。
それを自宅事務所では、27インチの大型モニターに
つなげて2画面で使っています。

そこに加わったのが、
一般に「タブレット」と言われる「iPad」という存在。

過去数年で「iPad Air 11インチ」「iPad mini 6インチ」
「iPad Pro 12.9インチ」を使ってきましたけど、

最新版の「iPad Pro 13インチ」が今年の5月
(まだ3か月前です)に発表になって…
その次の日には注文してしまいました〜(笑)。

基本グッドな製品ですけど、これがなかなか曲者で…

13インチという大型画面に
外付けの純正キーボードを貼り付けているので、
「見た目はMacBook」(トラックパッドもあるし)。

だったらMacBookの代わりになるかと言うと、
そうはうまくはいきません(汗)。

MacBookで出来ることが、iPadではできない。
同じ名前のソフト・アプリでも使い勝手が違う。

Macでは、装飾のない「テキスト表示」ができる場面で、
iPadでは、勝手に太くなったり、サイズが変わったり。
そのたびいちいち、
別のテキストクリーンナップソフトで整えるとか。

同じ会社なんだから、オペレーティングシステムの
「iPad OS 」と「Mac OS 」を統一してくれよなーと
思うんですけどね。

まぁ、理想は「統一」なものの、
割り切って使えば、iPadも、こんな便利な物はない!

基本的には「ビューワー」。
細かい作業より「見ることに特化」したツールです。
その上でメールやメッセンジャー、
ちょっとした書類作りも下書き的にできる。

画面上で、ニュースを見たり、本を読んだり。
拡大縮小も自在なので、老眼のおっさんにも優しい。

そして、専用のペンで、「手書き」できるのは
仕事もプライベートも、もう手放せません!
デザイナーさんから送られてきたデザインラフに、
修正点や相談箇所を手書きで記入し、
メールやメッセンジャーで送り返しています。

見やすくて、ノートのように書けて、
パソコンの簡易版としても使える。

仕事ツールとしては、いまだにMacBook Pro13は
手放せませんけど、触っている時間は
iPad Pro13の方が主役になりつつある、今日この頃です。

あなたの電子ツールは、
スマホ以外になんですか?


【追記】 2024/08/23
ほんと、本文でも「整理し・語りきれていない」
iPadの魅力は不思議でね。すっごく悪く言うと、
いろいろ出来そうな期待感を与えながら中途半端。
ふと、十徳ナイフ(万能ナイフ、アーミーナイフ)と言われる、
ナイフ・ドライバー・やすりなんかがついた、
ポケットサイズの折りたたみ式ナイフを思いました。
単機能の物の方が優れているのは確かだけれど、
独特の愛着があって手にしたくなる、みたいな?

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Profile
◎川島 孝之(Kawashima Takayuki): 株式会社リプル(RIPPLE Inc. Tokyo Creative Agency)代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプルを表参道に設立。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(練馬区)のホーム・オフィスに変更。さらに2023年12月、中央線・丸ノ内線 荻窪(杉並区)に移転。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」を、リプル川島の「小さな広告屋から」に変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)C(コピーライター)として、企業の魅力を整理整頓し、ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと共に表現化しています。

RIPPLE(リプル)とは英語で「さざ波、波紋、波及」のこと。スローガンは「中心から広がる」、ミッションは「愛が伝わる」。

【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物)オークラヤ住宅(広告・販促物)、翻訳専門校フェロー・アカデミー(学校案内)、アドビ(会社案内)等
/その他 中小・個人企業さんとの直接のお取引。

◆Webサイト:RIPPLE Inc.
https://www.ripplesite.co.jp/

◆お問い合わせ:インフォメーション
info@ripplesite.co.jp

◆Facebook:川島 孝之(リプル) ※投稿はBlogと同内容です
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