小さな広告屋から@川島CD

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。2025年春、タイトルも【小さな広告屋から@川島CD】に変更。Facebookも同時掲載です。

結局AIは、仮説と目利きと編集力。

過去、2回に渡って、
「生成AIによるクリエイティブ」 … 具体的には
コピーライティングとデザインについて書いてきました。

※過去記事(下欄にリンク)
・【AIの文章は広告的ではないという話】 2025/12/07
・【生成AIでのデザインはねー】 2026/07/05

本日は、つらつらと考えてきた事を、
「要するに」というまとめと、
いったんの終章? として、書いてみたいと思います。

SNS投稿(Facebook・Blog/音声のスタンドFM)
のタイトルを『小さな広告屋から』 としながら、
広告論や、読者のお役に立つ文章作法… なんて話は
ほとんどない「川島CD」ですが、たまにはリキ入れてね。

全2回のダイジェストとしては、
対象が広告コピーでもデザインでも、
生成AI活用のポイントは下記に整理されると思われます。

1_仮説を持ちつつ、どう質問し、資料を用意し、
意図を伝えるかの「プロンプト」。
2_目的に合わせて多数候補から選びとる「選択眼」。
3_さらに、校正・修正し、組み合わせる「編集力」。

さらにまとめると、タイトルに示したように
【結局AIは、仮説と目利きと編集力】 となります。

それって我ながら… なーんだ、
ふだん人間のデザイナー(笑)に発注していることと、
まるで同じじゃないかと。

例えばラーメンの広告を考えるにあたって、
デザイナーさんに「なんかいいアイデアある〜?」と
聞くだけでは駄目ですよね。

AIへの発注では「プロンプト」と呼ぶのが今時ですが、
その中身は結局、自分なりの仮説や方向性。
それがない限り、
曖昧な一般論は答えてくれるかもしれませんが、
「そのプロジェクトなりの」答えは出てこない。

良い仕上がりを望むなら、広告制作者に対して
意図が伝わるよう説明し、資料も用意し、
自分なりの仮のアイデアも伝える(ただし制限しすぎない)。

そして、いったん仕上がってきた物の中から、
どれを選ぶかを吟味して、修正し、組み合わせる。

結局、AI活用も、仮説と目利きと編集力。

だから、自分なりの創造性もなく、
ゆるい質問しか投げず、
仕上がったチラシ・ポスター風の誤字にも気付かずに
「わーい、デザインできたー」と
すぐに公開してしまうような人は、
まだAI初心者&クリエイティブ初心者です。

もちろん、生成AIが十分に実用に耐えるのは事実。
(はい、私も日々ヒントをもらっています。)
でもね、結局は発注する人の「人間力」
特に「才能と努力」であることは変わらない。

ダサいデザイナー・理解力のないデザイナーに
発注したら「わや」だし、言われたままに、
ちょっといい言葉に直すだけのコピーライターではなく、
通訳のように柔軟に翻訳できる人でないと「伝わらない」。

国宝級の「目利き」であるかは別として、
どんな分野でも「卓越した審美眼」は必要で、
そこが勝負を分けると思うのです。

生成AIのコピーライティングとデザインは、
カップラーメンのようなもの。
大量生産ではあるけれど、十二分においしくて、
お粉少なめ・お湯多めなど(私!)工夫すれば良い。

たまーにカップラーメンも食べつつ、
「手作りの深い味」は忘れたくないということです。

いま話題の(いや常識の)生成AIについて、
そのメカニズム的な部分は まるでわからないながら、
隅っこの広告屋として語った3回シリーズ。

読んでくださり、ありがとうございました。

****************

※関連する過去記事:
【AIの文章は広告的ではないという話】 2025/12/07
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55191188.html

【生成AIでのデザインはねー】 2026/07/05
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0XTce3DwtrtqQm91Mtpx66AWWmQ4hKy9jkueSnn3we9ue89w5CVNb5fTpEaEymzpXl&id=100001246147727

生成AIでのデザインはねー。

本日は、

「生成AIでサクッと作っても、
そのまま本番では使えないことが多いよ。
デザインのプロから見たらね」という生意気な話です。

前提(1)として、
私のことを「広告のデザイナー」と
勘違いしている方もいらっしゃいますが、
文章面の「コピーライター」が本職。

さらに企画や進行全体に関わる
「クリエイティブディレクター」なので、CD&Cです。

しかし、広い意味では、
デザインの仕上がりにまで関与するので、
長年仕事にしてきた身として言わせてくださいね。

それから、前提(2)として、
コピーライティングへの活用については、
半年前の投稿で語っていますので、
ご興味があればどうぞ(※下段にリンク)。

さて、AIでのデザインについて。

私は、デザインは人間のデザイナーさんに
頼みますので(笑)、日頃使用するのは、
文章用にChatGPTとGeminiだけです。

でも、一般の方が、それこそ手軽に
画像加工やデザイン作成しようとすれば、
先ほどの2つ以外に評判が高いのが、
長年この仕事をしてきた立場から見たらね。
画像生成AIのNano Banana Pro(ナノ バナナ プロ)や、
デザインツールのCanva(キャンバ)ですかね。

どれを使っても、ものすごい能力で、
誰もがささっとデザインできる時代。
(私なんか、手描きのヘロヘロ図解で依頼するので、
パソコンのデザインツールは まるで使えません!)

それでも、生意気にプロとして見れば…
AIのデザインって、どうしても似た雰囲気に
なりやすいんだなー。

例えば、自分のプロフィール文と写真を渡して、
「公開映画のポスター風にして」と頼む。
とっても面白いのができますけど、みーんな
コッテリとした絵柄で、同じように見える。

一時、アニメの「ジブリ風の絵柄」が
(プロフィール画像で特に)流行りましたが、
どの顔も「ジブリタッチ」なので、
確かに本人には似ているのでしょうけれど、
見る人は「ジブリのキャラクターという意識」が
先に立って、どの人も類似に感じてしまう。

そんなわけで私のプロフィール画像は、
これも生成AIを使用していますが、
現在の正面向きも、それ以前の横向きも、
カラーをモノクロの線画(ラインだけ)に変換し、
さらに幾度も微調整して差別化しているつもりです。

そう。一言でAIのタッチを言うと、
基本的には「コッテリ」で「密度が濃い」のです。
あれもこれも詰め込もう、表現しようとする優等生。

しかし、デザインとは、そういうものではない。

そしてデザインには、特に広告における
(チラシ一枚でも、Webのバナー広告でも)
文字(コピーライティング)が欠かせないわけですが…

言い回しはもちろんのこと、漢字がまだまだ甘い!
日本の古い書体か、中国語みたいな不思議な文字が
随所にある。

昨日も、知人が
「キャンバで自分のチラシを作ったんで添付しますけど、
川島さんは見て どう思いますか?」って。

どう思うも何も、私がその気で見たら、
いっくらでも修正してしまうし、
そもそもギャラとるよ! と言いつつ(笑)
軽くチェックして差し上げたのですが…

その方は、伝えたい項目を、
まずはパワポレベルできちんと整理してから
キャンバに投げたみたいで、とてもよくできた、
十分実用に耐えるWebチラシになっていました。

ただし、まさに「奇妙な漢字」が何箇所もあって、
それを指摘すると
「あー、そうですね。まるで気がつきませんでした」と。

… 素人さんは、そんなもんです。

結局、AIは文章も絵柄も、十二分に役に立つけれど
・どう指示し、資料を渡すかという「プロンプト」と、
・いったん仕上がったものの「チェックと修正作業」、
・そもそも、提案のどれに絞るかの「選択眼とセンス」。

デザイン分野に限らず、AIはどんどん発達して、
人間の作業を肩代わりしてくれる。
「プロ」なんてものは、よほどの伝統工芸的「職人技」
でなければ必要ないのかもしれません。

でも、まだ、使う人間によって差が出る段階。
いや、差がなかったら、面白くないじゃない。

てなことを考える、
こだわりが趣味みたいになってきた爺さんなわけですが、

あ、これが「頑固」ってことですかね!?

********************

※過去の投稿
【AIの文章は広告的ではないという話】 2025/12/07



サッカーと経営と人生の、ナイフ。

前回の投稿である(※下段参照)
【サッカー日本代表に拍手、さて4年後】 の続きです。

何か、とても大切なことが潜んでいる気がして、
自分として言語化し、記録・記憶しておこうと。

さて、2026年夏のサッカーW杯(北中米大会)
決勝トーナメント1回戦において、
ブラジルに「2-1」で敗れ、終了してしまった日本。

健闘しつつも(もちろん 勝負には運も絡みますが)
「足りない部分があった」のは事実でしょう。

そこを考える時(私はサッカーの技術や
戦略・戦術論は、まったく分かりませんが)
「ナイフ」という言葉が浮かびました。

日本はきっと、良く磨かれたナイフだったのでしょう。

匠(たくみ)の技で磨かれ、見た目も美しい工芸品で、
世界中の料理人も買い求めるナイフや包丁。

サッカーも、計算された組織力、選手同士の連動、
そして ここ10年・20年で飛躍的に向上した
(かつては弱いと言われていた) 個で突破する力もついて、
本当に日本は強くなりました。

しかし、あと1歩 2歩足りないとすれば、
「ナイフの使い方」のような気がしました。

言葉を選ばなければいけませんが、
勝負の世界を比喩的に表現すれば、

本気で相手を刺そうとする際、
道具の性能よりも、実行の勢いと、
仕留める意志が「もの」を言う。

たとえ「錆びたナイフ」でも、仕留められるかどうか。

頭も体もヘロヘロになった状況でも、
本能のような生存意識で、相手を倒せるか。

日本人は(国民性として)
・そうしたキャラクターが根本的にない?
・あるいは、そこまで育っていない?

根性とか努力、精神論とも違っていて。

一方、予選リーグで敗退した韓国は、
監督の更迭劇まで含めて国民が「激昂」しています。

帰国セレモニーは中止、空港への爆弾予告、
大統領さえ監督を叱咤。
いやはや、日本人では考えられないエネルギーです。

そして、他の諸外国でも、大きな試合の敗退では
商店が焼き討ちに合うまでの騒ぎになる一方、
スタジアムとロッカーを清掃して、静かに帰る日本!

それでも、まったく歯が立たなかったサッカーが、
世界の強豪からも「油断するな」と思われ、
野球では大谷翔平、スケートペアの りくりゅう、
そして各種競技の天才たちが若い世代から
次々と登場しています。

かつての経済の高度成長のように、
スポーツの急速カーブが、団体〜個人へも起きている。

仕留められるナイフと、錆びても刺せる本能。

経営でもそうですが、
超一流として突出する人には一種、
異常で冷徹で捨て切れる(それが戦略でも天然でも)
「タガが外れた」部分があるのも事実です。
最後の最後までバランスでは成立しない。

次なるワールドカップの4年後、そして8年後は?
世界の情勢と平和は、どうなっているのでしょう。

そして70代を迎えている私も!?

日本と日本人の「本質と行く末」を、
サッカーになぞらえて考えてしまいました。

***************

※関連投稿【サッカー日本代表に拍手、さて4年後】2026/06/30

サッカー日本代表に拍手、さて4年後。

サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会、
決勝トーナメント1回戦。
日本はブラジルに逆転され1-2でした。

夜中2時からのテレビ放映。
起きていようかなーとチラと思いましたが、
1か月半ほど前から、夜10時(22時)以降は
「酒を飲まないこと」に決めているので(投稿でも宣言!)
間が持たないだろう… と諦め。

今朝、ネットの文字紹介で概要を知りました。
ダイジェストビデオは、まだ見ていません。

この私の投稿では、戦い方の評価や、
出場選手の個人名も出しません。
軽い個人的な思いだけを、少し記録させてください。

そもそも私は、スポーツを一切しませんし、見ません。
サッカーに少しは興味があるものの、
Jリーグは見ず、海外サッカーは見ず、
ワールドカップ日本代表程度の にわか観戦。

昔、中田 英寿や中村 俊輔が海外リーグに出た頃は、
テレビ中継で追いかけていた時期がありますけれど、
もう20年以上前。
自動車レースのF1も見ていたなぁ。
中嶋 悟、鈴木 亜久里。35年は経っています!

さて、今回の日本代表には不利な条件が重なっていました。
・事前に怪我人が多く、ベストメンバーではない顔ぶれ。
・しかも、ブラジル戦を前にしてエースフォワードが欠場。
・組合せも運悪く、早い段階で強豪ブラジルと当たってしまった。

一方で、
・ブラジル代表も全盛期の圧倒的な強さではない。
との下馬評もありましたし、

「1-2の敗退」は、順当な結果なのかな。
(0-3の負けならぬ、2-0の奇跡を期待していましたが!)

でもね、昔から見てきた者としては
(年齢だけを振りかざしてファンぶる!笑)
本当に強くなったと思いますよ。

代表チームの中に、海外リーグに所属する選手が
ひとりだった時代から、2人・3人になり、
いまやほとんどが海外で揉まれていると言っても過言ではない。

しかも、海外チームで補欠ではなく、
レギュラーとして評価される選手も多数。

ブラジル代表と10回やって1回も勝てない実力から、
練習試合で1回くらいは勝てて、
本番でも「もしかしたら2回くらいは!?」と
思わせる存在になってきた。

夢の勝利から、現実の努力目標になっている気がします。

勝負事とは、不思議なものです。
個人競技にせよ団体競技にせよ、
その時の自分の体調と相手の体調、
トーナメントで誰と当たるか、お互いのチーム編成など。

その中に、「運」がありつつ、ベースは「実力」。
実力だけでは勝てないけれど、実力がなければ勝てない。

サッカー日本代表の力は、
確実に「底上げ」されてきたのでしょう。
しかも、たぶん世界も驚く進化のスピードで。

かつて、韓国や中国とも危うい試合を重ねていた状況から、
アジアでは「頭ひとつ」抜け出し、
オランダやベルギー、ドイツ、そして象徴たるブラジルにも
戦いを挑める「入口」に立っている。

4年後の開催ではどうなっているでしょう。
2030年だから、いま69歳の私は73歳になっている。
8年後の2034年は77歳。
12年後の2038年は81歳。

… 生きてんのかね!?

ベッドに横たわっていると、孫が
「爺ちゃん、日本勝ったよ。ワールドカップ優勝だよ!」
「これで死ねるね」なーんてね。

別にサッカーが人生の一大事ではないけれど(笑)
4年ごとの開催と日本代表(当然Jリーグやジュニア育成も)
楽しみです。

そして、最近は政治ネタでも話しましたけれど、
「世界の中の日本」の、難しく言うと「プレゼンスの向上」
(presence:存在感)についてよく考えます。

敗戦から復興し、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」
(Japan as Number One) と呼ばれた成長を遂げつつ、
しかし今は、国力も存在感も国民の満足度も
低迷している日本。

「エコノミックアニマル」や「過労死」が言われる国には
(軍国化も!)したくないけれど、
サッカーのように「個の力+組織力」で伸びていく、
そんな国でありたいと願います。

私の情報源:マス&ネット。

1回前の投稿では、
「高市首相NATO出席できず?最悪!」
とのタイトルでお話しました。

以前にも選挙のことや、海外の紛争への意見など、
私には珍しいことですが「政治がらみの思想」を
書いたことがあります。

そうした際に、それに対する直接の書き込みはもちろん、
メール等の個人的なメッセージで
「川島さん、政治的な発言はなるべく控えた方がいいですよ」
とのご心配を複数の方からいただいています。

確かにねー。

SNSの炎上、怖いですからね。
しかも私は、実名と
仕事内容も開示しながら発信していますから。

でもまぁ、私は閲覧者が多いわけではないし、
客観性や言葉尻の過激さは、かなり注意していますけれど。

本日は、
「私の情報源:マス&ネット」とのタイトルで、
マスコミ系とネット系それぞれ、
川島が何を主な情報源としているかを話してみます。

そして、「そのメディア」を選ぶことによって見えてくる、
川島なりの「好みと思想の傾向」!?

さらに、各人が見る媒体・メディアからの影響について。

正確な定義を言えば、
新聞という「媒体・メディア」の中でも
いろんな新聞社から各種新聞が発行されているわけで、
例えば朝日新聞は「銘柄・ビークル」に当たるわけですが、
ここではザクっと「メディア」と言います。

そんなメディアの傾向
(編集方針や価値観、もろに言うと思想)に、
人はどうしても影響を受けていく。

そう、メディアは「公共性・公平性」と言う
「客観性」に留意しつつ
(社会の公器という言葉もありますよね)、
個人と同じように、その発行会社なりの方針、
好き嫌いや社風はある。

読者・視聴者も、その影響を受け、
「そうだそうだ」と共感していく。

Amazonでの買物や、YouTubeの視聴で、
どんどん「あなたはこれが好きでしょ」と
お勧めが出てくることも同じですね。

具体的にメディアの名前を上げてしまうと、
それこそ反発を受けてしまうかもしれませんが、
私の場合…

例えば、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などは、
リンク先に表示される以外には積極的に目を通していません。

ネットメディアでも、Yahoo! ニュースは、
取り上げ方がどうもゴシップ的で好きではない。

優等生的に言うと、どんな媒体に対しても
「参考のために、たまに目を通すようにしています」
が、理想なんでしょうけどね。

週刊誌も、これは出版社に限らず見ないな。

今時は、ほんと自由なようでいて
「かえって偏っていく」怖さがあり、
高市支持の情報なら、いくらでも集められるし、
高市批判の記事も、いくらでも見つけられる。

珍しく、難しいことを言っていますが、
「目を通すメディアによって、どうしても傾向は出る」
のは確かで、
私の政治心情や好き嫌いは、もろ書きませんけれど、
ここに「日常 目にするメディア」を発表して、
皆様に想像していただこうと思います(苦笑)。

■マスメディア:
・日経新聞
・日経MJ(マーケティング・ジャーナル)
・産経新聞

※マスとは言え、紙の新聞ではもう読んでおらず、
ネット配信の方です。
ただし「紙面ビューアー」という紙面レイアウトを
自在に拡大縮小できる有料版にも入って、
iPadの13インチでたまに見ます。
縦書きとレイアウトの見やすさ、そして整った広告が最高!

■ネットメディア:
・YouTube
・X(旧ツイッター)

※これはかなり、どの番組(発信者)かによりますけどね。

■ネットのキュレーションメディア:
・NewsPicks(ニューズピックス)
・JBpress
・COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)

※WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)や
NewsWeek(ニューズウイーク)などの有名所は、
NewsPicksで少し配信されるので、その程度。

そんなところですね。

これをご覧になって、
そうかー、だから川島は、「あんなメディアに影響されて」
くだらない発信をしているのかーと
確信した方がいらっしゃったかもしれません。

もっとこっちを読むべきなど、
「洗脳」するご意見も、いったんは聞きます。
当然、最終的には自分で考えますけど。

※ところで本日(2026/06/28 日曜日)
杉並区長と、議員の補欠選挙に行って来ました。
投票締め切りの夜8時に近かったので、
もう体勢は決まっており、いまさら私の一票が
どうなるものでもないかなー思いつつも投票所へ。

最近、若い方の選挙意識が高まっているそうです。
いろんな思想・好み・考え方はあれど、話し合いながら
少しずつでも良い方向に向かう日本でありたいです。
偏向や情報操作、ましてや独裁ではなくね。

高市首相NATO出席できず?最悪!

高市首相が、NATO(北大西洋条約機構)首脳会議への
初参加を「欠席せざるを得ない」とのニュースを見ました。

まったく持って、残念です。

各国首脳と長話はできないとしても、
これだけ世界情勢が緊迫している中での
「日本の立場」を考えると、エポックな会議のはず。

なぜ「行けない」のか。

その大きな理由のひとつとして、
国内の国会論戦における時間の浪費=
みやみな反対や意味のない質問が多くを占め、
政局的な議論がなされずに
高市首相の時間が削られている問題があるとのこと。

そりゃ、高市さんが100%良いとは思いません。
すでに失策と思われる案件や、
前のめりすぎる対応に危うさも感じます。

しかし、ここ何十年かの政治の中では、
私はベストに近いベターではないかと。
この時期に、この首相と内閣の布陣で良かったと。

かつての、「モゴモゴしゃべり」と「曖昧な先送り」の
日本政府から、どれだけ マシになったか。

へたすると軽い視点・表現になってしまいますが、
各国首脳(今回はアメリカとヨーロッパ)との
「写真撮影において」も絵になる。
これって意外と重要で、国民にも海外にも、
「日本がそこにいる」というメッセージになります。

高市政権の誕生は、
国内的にも、世界との関係という意味でも、
ギリギリ時点での踏ん張りではないでしょうか。

それを、ネットを日常的に活用する方々は特に感じている。

一方、オールドメディアと呼ばれる
新聞社・雑誌社は、「特定の思想に偏った」
「アンチでいることだけが存在意義」のような
情けない報道が目立つようになってしまった。

いまどきはネットでいくらでも情報を取りに行けますが、
民放もNHKも新聞社も、
マスコミとして伝えるべき拡散力や影響力、
客観的で整理された情報価値は、まだ大きいと思う。

それが、マスコミも野党も「週刊誌によると」の
安易な追求に成り下がり、
日本にとっても緊急課題であるウクライナ情勢や、
中国・台湾を含む安全保障問題、移民問題、
先端技術の協力など、

国際課題が山積する中で、
高市首相がNATO首脳会議に出席できない損失。

私は、かなり怒っています。

映画は新宿だけでいい。

前回の投稿も、私には珍しい「映画ネタ」でした。

例によって映画解説や感想はほとんどなく、
『プラダを着た悪魔2』 と、亡くなった妻を重ねた、
仕事やキャリアについての雑談。

そもそも私は、映画を年に何本くらい見るかというと…
ひどい時は1本!なんて時期もあったくらいで、
それこそ四六時中、映画館でもテレビ画面でも
映画鑑賞してた女房とは、まるで違う「ていたらく」です。

それでも、今はびっしり忙しいわけでもありませんし、
通常料金2,100円のところを
「シニア割引1,300円や1,400円」で見られる
ほぼ定年爺さんとしては、映画館行きを増やしています。

昨日6月20日(土)に見たのは、
新宿駅東口すぐの老舗「新宿武蔵野館」にて
『The Old Oak』 (オールド・オーク)。

イギリスの巨匠、ケン・ローチ監督が
「最後の一作になると思う」と語っている作品です。

ケン・ローチ監督とは、
『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』など、
イギリス北東部を舞台とする名作で知られる監督。

などと… 解説を書き写しているだけで、
『わたしは、ダニエル・ブレイク』の
名作の誉れ高いタイトルは記憶にあるものの
(2016年・第69回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール)
まるで映画通ではありません。

若い頃は、ロードショーも2本立て名画座も、
週に1回は映画館に行っていたこともあるけれど(汗)。

昨日の映画『オールド・オーク』を乱暴に説明すると…

イギリスの衰退した炭鉱の町に、
母国の戦乱や虐待で追われたシリア難民が入ってきて、
そもそも衰退しつつある街と、
舞台となる老主人のパブが混乱していくという話。
しかし、人と人の結びつきや希望の物語とは…?

全然解説になっていませんが、見てよかった映画です。

大きな映画館のアクション大作も候補だったものの、
小さな映画館の小さなスクリーンを選んだ幸せ。
新作なのに、ミニシアター気分!

とはいえ、きょう話したいことはここではなく。
(えらく「引っ張って」すみません!)

映画に向き合う気持ちを、少しは取り戻しつつある私ですが、
新作や上映案内をくまなく見て、
いろんな場所の映画館に行ってみるのではなく、
あえて「新宿の数館(のプログラム)」に絞ろうと。

69歳のいま、
◎映画を見にいく地域は = 新宿オンリーで良い。
そう、決めました。

当然ながら、映画館はさまざまな街に存在します。

私は現在、杉並区荻窪在住。
JRの中央線か地下鉄丸の内線で出かける身として、
新宿・渋谷・日比谷、
さらに高田馬場や飯田橋、吉祥寺など、
(全盛期よりは衰退したものの)あらゆる地域に映画館はある。

でもね、よっぽど見たい
「あの街の映画館でしかやっていない」 上映以外は、
「新宿地区でいい」と割り切りました。

ある程度決めたレストラン(=映画館)の、
「そのメニューの中から」選べばいいと。

今時は、一つのビルの中に、
複数の映画館(ルーム・小屋)が入っていますし。

時には、「絶対食べたい評判メニュー」がなくても、
「この5つのメニューの中なら、これを食べてみるか」
という選び方・鑑賞の仕方があっても面白いかなと。

さらにお店も絞り込んで、新宿駅「東口すぐ」の3つ:
・新宿バルト9(ナイン)
・新宿ピカデリー
・新宿武蔵野館
… この3店だけでいい。

北側に歩いた
・TOHOシネマズもサブ候補ですが、
あまり歌舞伎町には近づきたくない。
何やら、渋谷や池袋と同じ「気の悪さ」を感じるので。

そんな理由で、
「ここ」と決めた3店の映画館メニューから選ぶ、
本日のおすすめ料理。

LPレコードを捨て、CDを捨て、本を捨て、
仕事の資料も山のような服も処分した延長で…

映画の鑑賞も絞り込みながら、
一部は偶然に任せつつ、出会いの可能性を広げる。

そんな見方をしてみたいと思う、
平日昼間も映画館に通える爺さんです。

妻と重ねる、プラダを着た悪魔2。

昨晩(2026/06/16 火曜日) は、
一人で映画を観ていました。

上映中に地震があり、終了間際の
15分ほど中断してびっくりしましたけれど!

新宿ピカデリーにて『プラダを着た悪魔2』 。

そう、あの名作『プラダを着た悪魔』 の続編です。

1作目が2006年の公開だったそうで、
なんとまる20年ぶりのパート2。

当時49歳だった私が69歳になったわけで、
通常の大人(一般)料金2,100円のところを、
シニア割引1,400円!

月日の流れに… 感慨深いものがあります。

出演は、1作目と変わらず
アン・ハサウェイ、
メリル・ストリープ、
エミリー・ブラント、
スタンリー・トゥッチ。

俳優の皆さんも、当然20歳 年齢を重ね、
物語の舞台も、アバウト20年経過しています。

私も若い頃は3回ほど行ったニューヨーク。
映画の通行人か、バーでチラと映る東洋人として
登場したかったくらいです!

映画館は、上映時刻の都合で新宿ピカデリーでしたが、
終演後は同じく映画館のバルト9(ナイン)のある
ビルまで歩いて、地下のカフェレストラン
Brooklyn Parlor(ブルックリン パーラー)へ。
ニューヨーク気分を継続!(笑)

私に映画評論や、楽しく語る能力はないので、
内容については細かく述べませんが、
私的な気持ちとしては、どうしても
「妻との思い出と重なる」ということで…。

1年半前に亡くなった妻「川島 蓉子」は、
仕事は編集のライター・ジャーナリストという肩書き。
ファッション関連も多い人でした。

大卒で商社の子会社に就職し、
ファッションを起点に「街・店・人」を描くライターとして、
40冊ほどの本を出し、
企業さんのブランディングにも関わっていました。

そんな蓉子が大好きだった映画が
20年前の「プラダを着た悪魔」。

映画館での上映はもちろん、DVDやテレビの放映など、
おそらく何十回も観ていたと思います。

妻は、私の5学年下。
1961年(昭和36年)の生まれでしたが、
当時は大卒で就職しても「制服のお茶汲み」で、
「数年いたら結婚退社の事務職員」が常識だった中、
小さな会社ながら、取締役までになりました。

そして、業務をこなしながら、新聞への寄稿や
イベントの司会、本の出版もこなしていた。

そのプレッシャーの中で、大好きだった映画が
『プラダを着た悪魔』でした。

妻は、アパレルやファッションから、
徐々に守備範囲を広げていきましたが、
映画「プラダ〜」は、様々な現実とも重なり、
彼女の好みのストーリーと言うだけでなく
「くじけそうになる時に見ると、勇気をもらえる映画」
と言っていました。

『プラダを着た悪魔』の、特に今回の2作目は、
雑誌社やアパレルブランドの業界物語、
人間関係、恋愛ドラマであると同時に
「それでも仕事が好き」という映画でもあって…。

メリル・ストリープが
「子供の成長を見逃してきたかもしれないけど、
仕事が大好き」 と語るシーンも感動的。
我が家も、二人の子供が成人しました。

20年前の妻は、アン・ハサウェイに近かったけれど、
今回はメリル・ストリープ側に感情移入したかもしれません。

そして映画は、すごい女たちに寄り添う、
静かに支える男たちの物語でもありました。
(← ここね、少し自分と重ねる。笑)

妻の遺作となった書籍は、
他人へのインタビューではなく、自伝となる内容でした。
タイトルは『仕事の壁は くぐるのだ』
(川島 蓉子:2025年 ミシマ社)。

帯の宣伝文句は、
「乗り越えなくても大丈夫!
ブランディングディレクター、ライターとして活躍し、
現役のままに急逝した著者が綴り遺した、
仕事と、生きることの秘訣。」

蓉子へ、
『プラダを着た悪魔』の、2作目ができたんだよ〜。
面白かった! 一緒に見たかったなー。

妻は、「一作目の方がよかった」と言うかもしれないけど。

机をくっつけてまで お茶するな!

話の前提として、私は
「集団」とか「集団行動」というものが苦手です。
毛嫌いしている、と言ってもいい。

政治心情的には、左翼でも右翼でもないと
思っていますけど、
「絶対許さないぞー」「オー」なんて行進したくないし、
仲良し集会で「ピース!」して写真に収まりたくもない。

2時間・3時間以上続く集まりでは、
心も体もほんと飽きるので、
30分に一度は立ち上がるのはもちろん、
終了が見えたら「たむろ」せず、さっさと出ます。
(ラストの集合写真に写っていない!なんてことも。)

ちなみに音楽や演劇の、
何回ものアンコールも嫌になります。
出演者は十分に力を尽くし、観客も楽しんだのだから、
本来のラスト曲でいいじゃん!と思う。

集団行動や集団会話の
・多人数のガチャガチャが、面倒臭い。
・自分のマイペースは、徹底的に守りたい。
そんな私を許してね。(←許さないぞー、オー!?)

カフェやレストランでも
「とにかく まとまって座りたい」
「机をくっつけて長テーブルにしたい」人々がいます。

元々予約してあった、6人〜10人席や、
さらに個室や座敷で何十人、というのは良いのです。
店員さんも「それなりの収まり」を考えてくれます。

私が苦手なのは、昼間の時間帯に集団で
二人がけや四人がけが通常の店に突然やってきて、
ひどい時には店員さんに声をかけることもなく、
テーブルを2つ3つとくっつける人々。

ずらり横並びで、6人と6人が対面になったところで、
全員が一気に話せるわけではない。
会議じゃあるまいし、
声が楽々通ったら、うるさくて仕方がないです。

そうした集団は、周りが見えていないし、
場の波長も乱しがちなので、店の雰囲気を壊す。

席が離れていたっていいじゃないですか。
無理せず数人ずつ、分かれて座ればいいと私は思う。

たとえ、親しいお友達と同席できなくても、
せっかくそうした集団に行ってみたのだから、
新たな人と話せば楽しいかもしれない。

偶然隣り合った人・向き合った人とは、それこそ
何らかのご縁があるのでしょう。

そして、「是が非でも机くっつけ集団」は、お会計も遅い!
一人がまとめて払おうとせず、レジに全員並んだりする。

そこに、客のITリテラシーのなさが重なり、
なんちゃらポイントとかなんとかペイの操作ミスで、
さらに停滞するわけです(汗)。

机をくっつけてまで、お茶するな!

もちろん、私の勝手な好き嫌いですけどね。

浮気は、バレるよー。

きょうは、我ながら すごいタイトルで!

映画やドラマで、よく見るシーンがありますよね。

出勤した旦那が、突然の用事で
(例えば体調が悪くなったとか、忘れ物をしたとかで)
昼間に自宅に帰ってみると奥さんと誰かが… みたいな!

ほんと定番。

教訓:人間、何事も安心したらダメですねー(笑)。

嘘で固めよう、とりつくろうとしても、
どこかで「ほころび」がでる。

雰囲気で察知される時もあれば、
物理的な証拠でバレる時もある。

「まさかそんな偶然がーー」というタイミングが、
「どこかしらで」くる。
時間はかかっても「バレない保証」はない。

私の知り合いの男性で、海外出張から帰る日を
奥さんに一日多めに言っておいて、
別の彼女の家に泊ってたんですけどね。

私がその男性に用事があって。
メールも携帯電話もあまり普及してない時代の話なので、
ご自宅に電話して、奥さんに聞いたんです。
「出張のお疲れですみませんが、ご主人いらっしゃいますか?」と。

「いえ、明日の帰国予定ですけれど。
川島さんもご一緒でしたよね」… ということで、ちゃんちゃん。

いやー、あの時は悪いことをしました(ごめんごめん)!

結果、関係が「突然」破綻する事もあれば、
それが良きタイミング…「潮時」となることもあるでしょう。
あるいは、「それはそれとして」続いたりもする。

結局、浮気に限らずだと思うのですが、
隠していることや無理に取り繕っていることは、
どこかで必ず表に出る。

私は、そうした意味でも「偶然は必然」と思っています。

男女の仲でも、仕事の成功や失敗でも、
それが起きること自体や起きるタイミングは必然であると。

例えば、浮気の現場を直接、奥さんに見られなくても、
私が「妻以外の人と」一緒にいるのを
共通の知り合いが偶然見かけたり。

それが、ただの知人風や仕事の打合せではなく、
十分いい雰囲気だったら、だいたい察しはつくでしょう。

ちなみに私は、
なぜか街で偶然人に会う確率が、高いほうみたいです。
「見つけられてしまう」というか!?

妻とは今年、結婚37年のはずでしたが、
1年半前に亡くなってしまったので、
浮気などというドラマチックな展開は、
考えなくてもいいフリーな身。

妻の人生…そして最期の迎え方も、
以前に何度もご紹介したように、望み通りのものだったので、
すごい偶然が重なった必然だったと思っています。

今日は、なんでそんなことを思いついたのか(笑)。

浮気と、人生の偶然について、語ってみました。


川島BARは22時に閉店する。

一年を365日とすると、
362日くらい酒を飲んできた私です。

何せ昭和のおっさんですから、
まずは「絶対にビール!」で、後はつまみに合わせて
白ワイン(or/&)赤ワイン、日本酒とかね。

ただし、深酒はしません。

駅のベンチで寝てたとか、
違う家の玄関ドアで倒れていたなんてことは一度もない。

もちろん、学生時代のコンパや仕事の付き合いで、
トイレに駆け込んだことが皆無ではありませんが、
まぁ、綺麗な飲み方だとは思います。

酒のウンチクがあるとかではないけれど、
毎晩チビチビと。

「酔っ払ってしまいたい」という気持ちはないし、
「酒を飲んで忘れたい」 みたいな逃避の酒ではない(と思う)。

昼間も飲みません。
(ほーんのたまと、気分の良い旅行先以外は!?)

それでも、
夜まで考え事をしていることの多い私としては、
「アルコールでリラックス」
「脳味噌を洗っている」のは事実なのでしょう。

その習慣をね、ちょっとだけ変えたんですよ。
2−3週間前から、69歳の決意として。

発表しておきますね… (笑)。

★「夜の10時=22時以降は酒を飲まない」こと!

私は、寝るのが深夜0時か1時頃なので、
家にいても、外飲みしている時でも、
その2-3時間前はアルコールを抜くことにしました。

この齢にして、
いまだに7〜8時間は眠れているのですが、
眠りの深さや安定感、体のメンテナンスを考えて。

理想は、完全な禁酒なんでしょうけど…。
(ひと昔前は、コップ1杯や缶ビール1本ほどの飲酒は
体に良いとも言われていましたが、最新の研究では
嘘みたいです。アルコールは体に悪い!)

そのため、
・量を減らす
・少なくとも週に一度か二度は酒を抜く
いわゆる「休肝日」が推奨されていますが、

そーんな つまらんことを、する気はないし、
いきなりそういうのは体に悪いので!!?

「寝る直前までダラダラ飲まない」を決意しました。

結果、調子はいい … ような気はします。

血圧測定の上下の数値のうち、
下がやや高めだったのも、少し落ち着いてきたし。

22時以降でも、ついふらふらと冷蔵庫を覗き込み…
ということもない。

さらにこうして宣言すると、確実に守れますかね。

【川島BARは22時に閉店する】

まぁ、閉店後も店主は起きていて、
まだ宿題をやっていたり、本を読んだりしているのですが。

ちなみに、本日のタイトルは、
尊敬するコピーライター 眞木 準(まき じゅん)さん
(私の10歳年上で、60歳にして亡くなられました)
の名作コピーである

「営業用の私は6時に閉店する:バドワイザー」

の真似でございます。

音楽のないカフェで。

本日の雑談は、
近所の、荻窪のそのカフェは、
開設以来BGMを20年流していない… というお話です。

(話の前提として)私はSNS投稿や発信において、
飲食店を含むどんなお店についても、
「詳細な紹介」は、ほとんどしていません。

まして、リンクを貼ったり、
誰それと会ったなんて写真も載せない、文字だけの投稿。

でも今日は、名前を挙げさせてもらいますね。
そして、そこでちょっと感心したことについて。

建物は、東京都杉並区 荻窪にある「杉並公会堂」。
コンサートや演劇、各種催しが行われる市民ホールです。

カフェの名前は、その1階ロビーにある、
「エスプレッソ・アメリカーノ」。
調べたら、東京と神奈川に数店舗あるチェーンの
「杉並公会堂店」です。

高い吹き抜けのあるロビーの一角、
エントランスを入った正面にカフェコーナーはあります。

私は荻窪に越してきて2年半。
でも、それ以前から、コンサートを聴きに
何度かは訪れていた名門ホールです。

しかし思い出すに、
カフェを利用したのは、たまたま早めに到着して、
混雑する中でお茶した記憶が一度か二度か…。

ところが今回は、平日の昼間。
自宅マンションから徒歩10分!

夕方の、コンサート前のイメージがあったので、
「あー、昼間もやってるんだ。
おいしそうなケーキやサンドイッチもあるんだ」と。

12時15分くらいでしたが、客の入りは3割ほど。
のんびりした雰囲気です。
天井が高くて気持ちがいい。

例によって私は、キーボード付きのiPadを広げ…。
ただし、パチパチ・バチバチなんて打ちませんよ、
おとなしいおっさん(のつもり)。

そうして、気付いたのです。
「あれ? BGMがない!」と。

音楽が流れていない。

お客さんの話し声は、ほとんど気にならず、
ただ「エアコンの音」だけをかすかに感じる。

新鮮でした。

音楽には、お店の喧騒を和らげる
(というか誤魔化す)効果もあると思いますが、
「選曲のセンス」はとにかく、流していないのは珍しい。

でも、ここは、音無し。

差し込む光、高い天井、少しの声、エアコンの音。

当然、混んでいる時間帯や、
まさにイベントの開催によっても雰囲気は違うでしょう。

お店の方に聞いてみたら、
20年前に杉並公会堂が大幅改装した時に店舗として入り、
その時点から、事業者とのお約束として
「一度も音楽を流したことがない」そうです。

ちなみに、杉並公会堂自体は1957年のオープン。
なんと私と同い年の70年弱です。
(そして私は、荻窪病院生まれ、練馬区上石神井育ち。)

実は、「BGMなし」の件に気付き、感心して、
久しぶりに訪れた日から2日後、
また行って確かめてみたのです(私も暇ですね〜)。

光が差し込むランチタイム。
キャリーカーを押したお婆さんが一人、
アイスコーヒーを飲みながら囲碁の本に書き込んでました。

スタバでフラペチーノ片手のオンライン兄ちゃんや、
保険契約説明のお姉さんより、平和だわ。

そして今回、お店の方に音楽事情を伺ったという次第。

お店の、心地よいBGMもいいけれど、
音楽のないお店もいい。

開いた画面から、しばし目を離して、
窓の外の光やロビーの空気を、ゆっくり感じてみました。

ビールもあるので、
今度は夕暮れ時にも行ってみようかな。

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Profile
◎川島 孝之(Kawashima Takayuki): 株式会社flowers 代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプル(RIPPLE Inc.)を表参道に設立。数人規模で運営。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(練馬区)のホーム・オフィスに変更(総務経理のみを残してのフリーランス化)。
さらに2023年12月、中央線・丸ノ内線 荻窪(杉並区)に移転。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」を、リプル川島の「小さな広告屋から」に改題。

☆2025年5月、妻(ジャーナリスト川島 蓉子)の急浙(2025年1月3日 63歳)に伴い、(株)リプルは妻の会社(株)flowersへ5月に統合。
ブログのタイトルも「小さな広告屋から@川島CD」に再変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)&C(コピーライター)として、企業の魅力を整理整頓し、ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと共に表現化しています。


【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物)オークラヤ住宅(広告・販促物)、翻訳専門校フェロー・アカデミー(学校案内)、アドビ(会社案内)等
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