小さな広告屋から@川島CD

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。2025年春、タイトルも【小さな広告屋から@川島CD】に変更。Facebookも同時掲載です。

ピンバッジの魔法。

4か月ほど前、男性のいまの定番
「ダーク系スーツにTシャツ」という着こなしは、
どうもねーという投稿をしました。

※下方にリンク
【ジャケットには襟付きシャツ(私)】2026/04/23

それに続く、私としては珍しいファッション話です。

「ピンバッジの魔法」という不思議なタイトル。
一言で言ってしまうと、

「男性のファッションでも、
上着にブローチやピンバッジをつけると、
少し個性的で華やかになっていいですよー」
ということ。

まず前提として、私は、
ファッション(着こなし)について語れる、
おしゃれで知識のある人間ではありません。

亡くなった妻は、ファッション業界にも精通した、
とても粋(いき)な人であったのは事実ですが、
そんな妻の横にいても、ひどくバランスが
悪くならない程度には整えた自負はありますけれど(笑)。

私をリアルに知っている人が見たら、
さて、どう感じていらっしゃるか?

(あ、外部との打ち合わせがない日に、
ヒゲも剃らずに近所の荻窪をうろうろしているのは
甘くみてくださいね。)

それはとにかく、自分で意識しているのは、
安めのカジュアル服だとしても、ジャケットと
パンツ(ズボン)のボリュームのバランス。
そして、色の合わせ方には注意すること。

この、色合わせは重要で…

「全身まっくろ」みたいな格好はしませんけれど、
上下の色が、たとえ違う色でも、
全体のトーンが整っていると綺麗に見えます。

そして、秘伝の(笑) ブローチやピンバッジ!
基本は左胸(相手から見て右側)ね。

いかにも宝飾風デザインでも、漫画のキャラクターでも、
何かがそこに、ちょこんと付いていると、
人の目線はそこに行く。

例えば、絵柄がパリのエッフェル塔だとしたら、
「なぜ、エッフェル塔なんですか?」とか
「パリがお好きなんですか?」とか、
「ブローチ、いいですね」と言われて、
会話のネタになる、話しかけられる、印象に残る。

冬のセーターやカーディガンに付けることもあります。

「おしゃれそう」って、とっても曖昧な概念で、
これが例えば「英国の本場スーツ。襟元は、ネクタイは…」
と言い始めるとキリがありませんけれど、
(当然、私はわかっていませんが…)

「ピンバッジひとつで印象は変わる」のは事実。
嫌いな言葉ですが「インスタント」で「コスパが高い」。

それから、「靴」と「メガネ」も、
ついワンパターンになりがちですが、重要ですねー。

しかし何よりの基本は、「清潔感」だと思いますけれど。

以上、爺さんからの、生意気なアドバイス。

広告屋的に言えば、長いボディコピー(説明文)に凝るのも
大切だけれど、まずは、さっと目を引く
「アイキャッチ」=「つかみ」に
気をつけなさいね、ってことです。


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※過去の関連投稿
【ジャケットには襟付きシャツ(私)】 2026/04/23
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55177163.html


小田原へ再生の?ミニ旅:妻を亡くして。

約1年半前の2025年1月3日に妻が亡くなって以来、
「旅に出る」ことはありませんでした。

一泊のミニ旅も、数泊も、海外も。

それが、妻とも親しい友人夫妻(2組)と
小田原駅前で(1組がそちら方面だったので)
昼食の懇親会をすることになり、

当日朝の出発(東京都杉並区荻窪から)は慌ただしいので、
私だけ前泊の贅沢としました。

新宿から小田急ロマンスカーにて70分。

こっちはすっかり旅行気分なので、
出発のホームで「缶ビール350、缶ハイボール350、
つまみ、お弁当」の体制で乗車するものの…

8/17(月)18時頃の満席の車内は、
「仕事から帰宅する」方々が大半。
ほぼ誰も、飲酒なんてしていない(汗)。
そして、町田駅で八割の方が下車…
これ、朝晩は通勤列車なのね!

でもでも、隣の窓際の男性(同い歳かやや上)が、
なんと「缶ビール500ロング缶、おつまみ数種」体制で、
しかも夕刊紙の「日刊ゲンダイ」!!

「高市首相の暗躍」みたいな記事を開きながらの
「正しい 夕暮れおっさん」の姿勢に、
私は、乾杯したかったです(しなかったけど…)。

そして、翌日の集合場所にも近い、
東口すぐのビジネスホテル「東横INN」の
シングルルームへ。

本当は、少し先の強羅にある
馴染みの箱根ハイアットホテルも考えましたが、
今回は、ずばっと事務的に(出張気分!)
小田原駅前ホテル。

じゅう数年ぶりに、
狭いビジネス(系)ホテルに入りましたよ。

ちょい、生意気な書き方かもしれませんが、
仕事柄で出張は多くないし、
旅する時は、近年は妻と一緒でしたので、
少し余裕のあるホテルに宿泊していました。

それが今回は、一人で「東横INN」。
まさに「イン!」って感じで飛び込んだ次第。

飲料水もガウンも髭剃りもスキンクリームも、
1階ロビーの備品を持って上がる方式にびっくり。
部屋は徹底的に合理化された作りで、ユニットバス。
当然 冷蔵庫には何もない。でも、使い勝手は悪くない。

日本に旅行して、その
「人工的、箱庭的、合理性と清潔感」に感心する
訪日客気分でした。
(実際、ホテルはアジア系の旅行客が多数!)

一泊しての翌朝は、
ホテルから5分ほどの小田原城公園をぶらぶらし
(サクッと散策で天守閣には登らず…)

知人夫妻たちと合流し、
明治時代の公爵亭を活かした庭園付き料亭にて、
「牛鍋」の豪華昼食をいただきました。

その後は、カフェでひとり休息してから、
再びロマンスカーで新宿経由で帰宅。

次回の旅は、妻の三回忌(来年1月)を過ぎてからかなー。
いや、ちょいとまた出かけるかも。

近郊へのたった一泊ですが、リハビリのような旅となりました。

きっかけをくださった、2組の友人夫妻に感謝です。


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【追記】 ありゃ、「再生の?ミニ旅」は2度目だった!


「1年半ぶりの旅」などと書きましたが、
半年前にも行っていたのを思い出した(笑)。

【1年3か月ぶりのミニ旅:三島へ】 2026/03/17
知人女性の出版記念パーティ出席だったので、
なんかいつもの「都内の会合」の気でいました…。
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55175266.html

今回で、ミニ旅2度目。こうして徐々に、旅にも心と体が慣れていく?


感謝の寄せ書きなんて飾らん。

本日は、いつも以上に自分ごとの「つぶやき」で。
不遜と言えるタイトルと内容でございます。

「感謝の寄せ書きなんて飾らん」。

これ、まーったくの、例え話なのですが…。

自分が(私が)何かの飲食店を経営していたとします。

それが、和食でもイタリアンでも、
喫茶店でも何でもいいのですけれど
(何せ、まったくの例え話ですから!)

そこそこなじみの客もつき、ランチタイムには
たまに行列もできるほどで、10周年を迎えたとする。

そこで、特に親しいお客様が
(親子連れも多いので、大人も子供も)
感謝の手書きと写真を貼り付けた
ポスターのように大きな寄せ書きをプレゼントしてくれた、
とします。

それを、自分はお店に飾るか?

たぶん、飾らないだろうなー。

その、ポスターのような「手作りの寄せ書き」が、
お店の雰囲気に合わないと思ったら、
壁にセロテープで貼ったり、ピンで留めたり、
パネルにまでして飾ったりはしないでしょう。

では、そこまでしなくても大切にとっておくか?

昔なら(って曖昧な言い方ですが)
確実に押し入れの奥にとっておいたでしょう。

しかし、69歳の今なら、
見終わった時点で、(即では流石に早すぎるとしても)
どこかの段階では捨てているでしょう。

なぜかなー?
と、自分でこうして書きながら考えてみるわけです。

せっかくの馴染み客からいただいた、
ありがたいプレゼントなわけですよ。

「心がこもっている」… うんその通り。
「思い出の印・記念として残る」… うんうん。

お店に飾れば、書いてくれた方々はもちろん、
新たなお客様にも温かい雰囲気として
アピールするかもしれない。
私とお客様が一緒に写った、笑顔の写真もある。

でも、たぶん私は飾らない。

いっときの気持ちのやり取りで、「もう十分」と思うのです。

人生、たくさんの人に会ってきた。いまも会っている。
人とのつながりの貯金は、山ほどある。
もちろん、離れていった人や、私の不義理の責任もある。

でも、その一つひとつに、
過剰な反応はしなくて良いし、
「いったん、ありがとう」と思えば、
それを引きずることはないのではないかと。

溜まった友情は大切にしても、
利率の計算は不要! って感じですかね。

私はいま、自宅事務所のフリーランス広告屋として、
毎日近所のカフェへ行き、
夜は一人で酔っ払っている爺さんですが、
「馴染み客」とか「仲良し」に、すごい拒否感がある。

そりゃ、仲良くしたいですよ。
仲の良い人も、個人でも団体でも、男でも女性でも、
お付き合いしている人は結構います。

でも「お店の常連風」は大嫌いで。
仲間内の「公園バザー」みたいな感覚ね。

そして、お店の雰囲気は(キザですが美的感覚は)
大切にキープしたいし、限られた人の
「街の集会場」にはしたくないという思い。

そういえば、著名人がサインした「来店記念の色紙」が
ずらりと並んでいる飲食店も、昔から苦手でした。

「この人も来ました」
「この人ともつながっています」
「うちにはこんな常連がいます」
という、関係性を壁に掲示することへの違和感。

親しくても、離れていたい。
「結局、自分は一人」(にしておいてほしい)
みたいな感覚(感性)が、私はすごく強い気がします。

変な(例えとはいえごめんなさい)ポスターを飾るより、
日々の自分のお店を整備して、
馴染み客にも、新規のお客様にも、
その日その日で、ちゃんと対応していけばいい。

「好意の長期保存」や「掲示」はいらないと思う。

「えらく冷たい考え方」と感じた方も、
いらっしゃるかもしれませんね。

まだ自分なりにモヤモヤもありますけど、
「例えば寄せ書き」のご厚意に対する、
自分の思いを話してみました。

小難しい人間ですみません!


ピカソ meets ポール・スミス展へ。

きのう8/5(水)の夕方は、知人と展覧会を観てきました。

と、書き始めたものの… 例によって
私に映画評論や美術評論なんてできませんから、
軽いインフォメーションと
感想程度のお喋りでございます。

展覧会の正式名称は
「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」。

パリの国立ピカソ美術館が所蔵するパブロ・ピカソの作品
(その中からほぼ絵画)を、初期から晩年まで
時系列に従って展示しています。

その会場構成を担当したのが、
英国人の服飾デザイナー、ポール・スミス。
ピカソとポール・スミスによるコラボレーションです。

英語のタイトルは
「Picasso, through the Eyes of Paul Smith」。

「ポール・スミスの目を通したピカソ」
といった意味でしょうか。
こちらの方が、日本語タイトルよりピンときました。

場所は、東京・乃木坂(港区六本木)の国立新美術館。

3か月前にここで観たのは、
「90年代英国アート」を取り上げた「テート美術館展」。
私としてはポール・スミスによるイギリス続き!

ポール・スミスは、コム・デ・ギャルソンとともに、
とても好きなブランドです。

筋の通ったシルエットでありつつ、
見た目はもちろん、裏地ひとつにも、
まさに展示会タイトルのような「遊び心」があって
大人のヤンチャさを感じる。

アメリカンなヤサグレとは違うというか…。

私に服飾評論もできませんけどね。
そして、日常着にするにはハイプライス(汗)。

選ばれたピカソの絵画は、
素直に年代順に並んでいるのが良かった。

「青の時代」から「キュビスム」、
「第二次世界大戦の重さ」、そして「晩年」など、
時代性や他の作家からの影響、
画風の変化が、とてもよくわかりました。

私はスピリチュアルな感受性は強くありませんけれど、
戦時コーナーの、ある絵画からは、
すごいマイナスのエネルギーを受けて、
観続けていられませんでした。
それほどの絵の強さ。

ところで、前も展覧会ネタで話した覚えがありますが、
展覧会… 特に絵画展は、空間が命。

感じるのは「絵そのもの」だけではないのです。

どんなに素晴らしい絵画でも、
額縁に加え(額縁の選定センスってすごいと思います!)
絵画が置かれた「壁」と「広さ」と「空間」がなければ、
その絵の価値は半減する。

私が美術館を好きなのは、
極端に言うと「絵画そのもの」より、
「それを含む空気」…

時代と場所を超えた「時空」を、
感じに行っている気がします。

美術館に行くきっかけは、
有名作品の展示情報だったりしますが、
少しでも気を引かれたら、それはどんな絵画でも
構わない(ってのは言い過ぎですけど!苦笑)。

だから、美術館のロビーや吹き抜け、廊下やカフェなど、
建築全体を散策するのも楽しみです。

その意味でも、今回のポール・スミスによる展示、
具体的に言えばコーナーごとの「壁の造形」は、
入り口の真っ白から始まり、
紺色、ピンク、花柄、各種ストライプカラーなど、
「絵画と空間」を見事に組み合わせた、
大好きな展覧会でした。

ピカソ meets ポール・スミス。

会期は9月21日まで。
ご興味があれば、ぜひ乃木坂の新国立美術館へ。


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【追記】関連する過去記事:
【テート美術館展:青春のイギリス記憶】 2026/05/10
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55178016.html


「実質ゼロ」は、めんどくさ!

自民党・高市早苗内閣の食料品消費税1%案。

「現金給付を含めて実質0%」という説明
(飲食料品の消費税率を2027年4月から2年間に限り
8%から1%に引き下げる意向)と、

民間の商売で見かける「実質0円」について、
自分の見解(というか、あくまで気分)を語ります。

珍しく政治ネタに絡めますが(おっかなびっくり!)
その成否を議論するものではございません。

それでも、ちょっとだけ政策について触れれば…
「食料品の消費税を1%にする計画だが、
他の施策も絡むので、実質0%になります」
という説明は、しちめんどうくさい!

私は基本、消費減税は不要という立場です。
しかし、減税するなら「ジャスト0%」にしなよー。

お店のレジを0%にするには、1%よりも
改修に半年・1年の延長が必要とのことですが、
そんなもん、技術努力や会計手法でどうにかしなさいな!

「1%分を数万円の一時的な現金給付で調整」と言っても、
そんなもん、すぐに使ってしまうし(あ、私の場合!汗)
申請書類の手続きが増えたり、下手して
かつての商品券だったり地域割引券てのも嫌いだ。

私自身は、日々の買い物で、
レジで自動的に安くなる方がありがたいです。

さらに、支給対象の選別や給付にかかる時間と
自治体などの事務コストを考えると、
私には効率が悪いように思えてしまいます。
(経済・会計学的なツッコミは勘弁ね!)

類似の事例として、
携帯電話(スマホ)の契約が典型ですが
(あと、前払いの年間サブスクもその傾向があるかも)

「いま、この契約をしていただくと、
うん年後にはここはこうなり、あそこはあーなって、
不思議のランプのように、ゼロ(0)円です。
ほーら、輝いてきたー」みたいな。

私は、零細の広告制作会社を30年やってきて、
まだ維持はしていますけれど…。

会計士さんのおすすめで
「今期のこの項目は、こう処理すると、実質は…」
みたいな「お得な智恵」をいただいても、
いっさいお断りしてきました。

それは のちのち、
何を操作したのかがごちゃごちゃになるから!
実はマイナス面や再調整の手間も浮上してくるから!
そしてそもそも、私の頭がついていかないから!?

「策士」にはなれませんねー。

日常生活の「ポイントがつく」ってのも面倒で、
そりゃ、大きな家電を購入した時や、
日々のスーパーのクレジット払いで
「ポイントが自動で貯まる」なら、ありがたいです。

でも、クレジットカードや店舗カードを何枚も所有し、
いちいち示し、時には「暗証番号違い」や「接触不良」で、
列を長くしたくはない。
「○○○ポイント、お持ちですか〜」→「持ってません」。

キャンペーン中なので5本買うとお得! と言われても、
予備を含めていまは3本でいいやと。

結局私は、「シンプルでわかりやすいこと」が好き。
「面倒臭いやり取り」は苦手なのでしょう。

お得「ではない」性分。
考え方も、仕事の流儀としてもね。


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【追記】 2026/08/03
「ゼロ」という数字は、自民党に限らず、
野党でも多くの党が選挙公約に掲げていました。
「実行においての熟考」は必要ですが、
「多大な追加の手間をかけての、うそ0%」では、
実質的にもイメージ的にも、違うのではないかと思う次第です。

【追記2】 2026/08/04
一部の消費税とはいえ、上げるのではなく
「大幅に引き下げる政策」(≒時代に合わせた柔軟な調整)は、
よくぞ進めたと思います。歴史に残る。
2年後(今から実質2年半後)、飲食料品の消費税率が「8%に戻る」
(その分、他の政策を併用)=2029年4月頃は、経済を含め、
どんな日本に(そして世界情勢に)なっているのでしょう。
良き方向を願います。
この記載を見直すことを楽しみに!

家を整える(捨てる&磨く)。

家を整えることは、
捨てることに始まり、
磨くことで完成する。

ちょっとキザですかね(笑)。

私は、どうも「細みの体」や企画の詰め方から
「端正で神経質な人」と思われる場合が多く、
部屋もいつも整っている、極端に言えば
「ちりひとつ許さない」と誤解されることもあるようで。

本当にそう思われることが、
徳なのか損なのかはわかりませんが、
ある程度は整えておきたいのは確か。

さらに、女房を1年半前に亡くし、
自分もあと半年で古希(70歳)を迎えることもあり、
「捨てるものは捨てる」傾向は加速しています。

大きな庭付き一戸建てから
シンプルなマンションに越したのも
(そのあと、妻は逝ってしまったわけですが)
そうした人生設計の一環でした。

引越し以前の数年前には、
すでに大量のLPレコード・CD・書籍は処分し、
その後はネット音楽と、新刊も電子書籍が大半。
捨てられない美術本や単行本もありますけどね。

ちなみに、LP売却の際に悩んだのは、
音源よりも30センチ角のジャケットや解説書を、
とっておくべきか、スキャンしようか? みたいな。
何せ、アナログな広告屋ですから、
コレクター癖がないわけではありません。
それを断ち切って、です(笑)。

とはいえ、雑誌やネットに出てくるような
おしゃれで映える、夢見るお片付けはできません。

今でもペコペコ・ペラペラの家具を置きながら
(例えば、子供二人が小さかった頃に買った
ホームセンターの整理ボックスもリビングにある!)

それでも奮発して、ちょいとブランドものの椅子や、
スタンドライトでも置いてみるか… 程度。

そして、天井貼り付けのビカビカ白色照明を、
せめて「オレンジの電球色」に変え、
それをなるべく点灯せずに、床に近い間接照明をつける。

新たなもの(照明でも家電でも)を買ったら、
古い同種のものは手放すルール。
いつまでも「いつか、どこかで使うかも」と
思わないことです(これ、最近ようやく割り切れてきた!)

家(部屋)を整えるとは、まず捨てること。
そして、残ったものを磨くこと。

埃を払うだけではなくて、
雑巾で「磨く」という意識を持つこと。

空間全体のバランスと整理整頓、
さらに「磨く」という意識が入ると、
家は整っていくものです。

それは多分、自分の体のメンテナンスにも似ている。

あと、整理整頓というと、すぐに「収納」の話になって、
収納場所を多めに確保とか、隠す収納でスッキリ!
となりがちなのですが…

収納は洋服を中心に、確かに間取りとして重要ですが、
やたら壁に扉があって、開くといらぬものが
ぐちゃぐちゃにびっしり… ってのもありがちで。

収納フェチも、どうなんだろうと思っています。

とにかく、
いつ死んでもいいように。
いつ他人が訪ねてきても慌てないように。

娘と息子には、マンションの鍵を渡して、
音信が途絶えたら駆けつけてもらうことになっているし。
(※過去記事参照 ↓ コメント欄)

いつまで続くか、自宅兼事務所の気ままな生活です。


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※関連する過去記事:
【父さん(=私)の生存確認法】 2026/07/13
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55191591.html

コンサートは、いまや後頭部。

くっだらない話をします。
いつも、役に立てているとは思わないですがー。

この歳で(1957年・昭和32年3月3日生まれの69歳。
学年では1956年4月からなので、ジャスト70歳世代!)
観劇や音楽コンサートに行くと、
ファン層は同い歳(前後10歳程度)が多い。

演目や出演者にもよりますが、
60代・70代が中心で、そこに50代。
まれにそれ以下か、お子さん世代が入る印象です。

最近、聴きに行ったのは
・ムーンライダーズ:7/7(火)有楽町の東京国際フォーラム
・大貫 妙子:7/19(日)恵比寿ガーデンホール

ここでいちいち、
ミュージシャンについての解説や、
コンサートについて評論することはしません。

でも、今日のテーマに寄って少し書けば、
・ムーンライダーズ(バンド)のリーダーである
鈴木 慶一さんは74歳。
・大貫 妙子さん(ソロ+バックバンドが演奏)は72歳。

私からは、少し年上の「お兄さん・お姉さん」世代です。

それだけの年齢ですから、そりゃファンも歳をとります!

ちなみに、大貫妙子さんの客層は男女半々。
いや、やや女性が多いくらいかな。
ムーンライダーズは男性7割!

特にムーンライダーズの時は、ホール3階最後列という
会場全体を見下ろす位置だったので、
座席に座ると、目の前の後頭部が見事に「薄い」!!

人の人生は、後ろ姿に現れる… かどうか知りませんが、
黒や茶髪に染めていても、やはり歳月には勝てない。
豊かではないのは確か。

たまーに、長髪を後ろで束ねた、
幸運な(?)ロック爺さんもいますが。

そんなわけで…

コンサート(観劇や音楽)に行くと、
さらにセミナーや講演会の受講もそうですが、
いまや枯れつつある後頭部を、
1時間も2時間も眺めるハメになるという。

はい、私の後ろの方々にも、失礼しました!

※私が好きな音楽については、1年ほど前に長々と
語っていますので、そちらをご覧ください(↓)

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※関連する過去記事:
【爺さんの音楽ルーツ70〜80年代】 2025/06/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55160170.html





前のめりの魔女たちと。

私の今の立場は、定年年齢をとっくに過ぎた69歳。
「仕事が趣味」みたいな爺さんですが、
(株式会社を継続し、経理担当の女性社員はいるものの、
実質ひとりフリーランスの広告屋!)

仕事でもプライベートでも、
新しい女性と出会うことも「まだ」あり(フフフ!)
その勢いに元気を(もろ言うと生気を←エロ爺さん?)
いただいております。

もちろん、男性ともお会いしますよ。
30代〜40代から、同い年のベテランの方々まで。

それでも、女性の方が印象深いなー(←エロ爺さん2)。

私は40歳で独立し、10年前まで表参道で
数名の広告会社を経営していましたが、
何回もデザイナー・コピーライター・事務職等の
面接と採用をして…

私の「見る目」と「育て方」に多大な反省はあるものの
(ほんと、人は採用してみなければわからない!が結論)
「男女の違い」で言えば、
圧倒的に女性が優秀だった気がします。

男は、どこかぬるいんですよね。
自分も、その典型みたいなものだけど。

そして、「いま」出会う優秀な女性も、
一言で言うと「意志力」と「エネルギー値」が高い。

言葉と
笑顔と
行動力
に、あふれている。

そうした女性は、人生の中で
さまざまな職場や起業を経験し、
時には離婚やお子様の苦労、ご両親との人間関係、
持病との戦い … そうしたものを乗り越えたり、
今なお葛藤しながらも、前向きに生きている。

もちろん、無理を感じたり、へこむこともあるでしょうが、
私には明るいエネルギーを分けてくださる。

一方で、前向きな言葉だけが独り歩きし、
「夢」「ワクワク」「生き生き」を繰り返していても、
どこか地に足がついていないように見える方もいます。

数回前の投稿
【映画「魔女の宅急便」と妻の思い出】 2026/07/15
でも書きましたけど(※コメント欄↓)

魔法使いは、女性の方が多い気がする。

亡くなった妻も、そんなひとりだったかもしれません。

大空へ舞い上がったり、
時には墜落しそうになりながら、
大騒ぎして、笑っている魔女たちを、

自分は飛ぶこともなく、
ただ眺めている立場だったのかなーと。

そんな、箒(ほうき)でサッササッサ掃きながら、
「あー川島さん、邪魔よ〜」なんて迫ってくる女性を
「うるさいなぁ」と思いながらも(笑)、

私のようなおっさんに元気をくださる存在に、
お仕事でもお友達としても、心から感謝しています。


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※関連する過去記事:
【映画「魔女の宅急便」と妻の思い出】 2026/07/15
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55191713.html

カフェのパソコン会議にうるさい爺さん。

はい、それは私です(笑)。
パソコン会議を嫌悪する爺さん!

たまたま出先で、初めて寄ったカフェ。
すでに「そいつ」はいたんですね〜。その手の人種。

耳に差し込む小さなイアホンどころではない、
大きなヘッドフォンをかぶり、口元に伸びるマイク。
パソコンに向かい、手振りも交えて話している。

本格的なオンライン会議ニイチャン!
(その手の人の割合は、ニイチャン8割、ネエチャン2割。)

私は、カフェで見かける
パソコン会議・オンライン会議が大っ嫌いです。
うるさい!うざい!

冷静に考えて… 私は、
何がそんなにもイヤなんでしょうね(笑)。

公共の場であるカフェ・喫茶店は、
・一人で休息・読書・勉強・軽食
・もちろん、打合せや知人とおしゃべり
・音楽も(大概のお店では)かかっている。

その、良い意味での雑踏空間で、
気分も変わり、仕事もはかどったりします。

ひと昔前のことですが、ちょっと似た議論で、
電車内や喫茶店で「携帯電話で話すこと」
に関する論争がありました。

・自由にしていればいいじゃないか
・外国ではみんな喋っている、日本人は神経質すぎ
・そもそも携帯でのおしゃべりも、喫茶店の会話と
同種のものとの意見もあり。

当時の「携帯電話の目立ち方」の仮説として、
「双方の会話ではなく、一方的に話している違和感」
がありましたけれど。
本質かどうかはわかりません。

パソコンに向かってのオンライン会議は、
私には、その違和感が「いっそう」大きい。

さらに、携帯電話時代は「相手は一人」だったのが、
「複数との会話」になり、
まさに会議利用での「長時間/画面への集中」が、
無法地帯化を後押ししているのかもしれません。

携帯電話時代にも
堂々とおしゃべりする人はいたものの、
・短い連絡事項で会話を終えたり
・「ちょっとはすまなそう」な雰囲気がありました。
気遣いやマナーと言ってもいいかな。

それがいまや、パソコン会議は
(背中を丸め、小声でボソボソの人もいるものの)
「カフェ利用の権利」ぐらいになっている。

私が良く行く某店でも、
その手の人たちを見かけたのですが、
1年前から(コンセントが充実したチェーン店ながら)
「携帯電話とオンライン会議禁止」の貼り紙をし、
店員が注意するようになりました。えらい!

お客様の苦情だったのか、店主の方針かは不明なものの、
私としてはありがたいです。

本日の冒頭に書いたカフェには、
1時間半ほどいましたが、帰りがけ…
私が入店時からパソコンと語らっていた男性は、
まだ画面に頷き、笑っていました。

当然、この話は「べき」論ではないし、
私から客に注意したりする「お節介・正義感爺さん」
でもありません。
ただ、「私は」気に触るという話です。

嫌なら、自分がノイズキャンセルのヘッドフォンをして
防衛しろよなー、かもしれませんけどね。
しかし、出先でたまたま入った店を含め、
「イヤなら行くな」論争はしたくない。

そして、いま思いついたのは…

私は、ものすごくマイペースで、冷めた人間なのですが、
その場の空気の共有というか…。
公共の場で、一方的に没頭している人や行為への
「違和感」のようなものを、すごく感じるのかもしれない。

以前、「来てる客が乱す店」というタイトルで(※↓)
「店の空気を決めている重要なもの…
それは、来ている客層と振る舞い」と述べましたけれど、

パソコンで延々と話している姿は、
まさにその典型なのだと思います。

本日は、カフェでの「特殊なうるささ」の考察でした。
こんな話にお付き合いくださり、ありがとうございます。


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※関連する過去記事:
【来てる客が乱す店】2026/04/15
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55176743.html

職業なりの雰囲気とは。

YouTubeで、たまたま
国会討論の短い切り抜き動画を見たのですが…。

参政党の女性議員「梅村 みずほ」さんの質問が、
「原稿の読み方や、話の持って行き方が上手い人だなー」
と感じました。

そして、何度か見かけた記憶でも、
服装が華美ではないけれど個性的。
「ファッションが好きな人なんだろうな」と。

ネットで調べてみたところ、
元アナウンサーで、タレント活動もなさっていた方
なのですね。

女優的で派手なタイプではないけれど、
「華があって、そりゃ 伝え方も上手いだろう!」と、
納得したわけです。

政治家さんの中には、
少し柄が悪いくらいでも「名調子」と言われる方もいれば、
長々喋っても、繰り返しや言い換えばかりで
結局 何を言ってるかわからない人。あるいは、
言葉すべてに攻撃性があって、聴いてるこちらを
ピリピリさせる人もいますけれど…。

梅村 みずほさんの雰囲気と話し方。
その背景には、元アナウンサー・タレントとして
積み重ねてきた経験があるのだろうなと、納得しました。

そこから思い出したのは、仕事の場を含め、
ビジネス研究会や交流会で出会う女性の中で、
独特の端正さを感じるのが「元CA」。
飛行機のキャビン・アテンダントです。

私みたいなおじさんとしては、スチュワーデス。
スッチー!(昔、そう呼んだのよ、 若い人。)

元CAの方は、整った顔立ちと姿勢、服のセンス、
対人関係の柔らかさ。
でも、自分の主張は持っていて、安易には入れさせない
職業的自信と、端正さのようなものを私は感じます。

こうした「職業なりの雰囲気」とは、不思議なもので。

この私=川島 孝之は、
初対面ではどう見られ・感じられて、
仕事は「何屋さん」だと思われるのだろう?

現実は、広告屋。
今はフリーランスの広告制作業で、肩書きは
コピーライター・クリエイティブディレクターなのですが。

「9時-5時で働いている会社員・組織人」よりは、
「クリエイティブな職業の方ですか?」と
言われることが多いですかね。
「デザイナーさんですか?」 は、確かに多い。

ただし、一般の方の認識として、
イラストレーターもデザイナーもごっちゃで、
編集ライターとコピーライターも含まれて、
ザクっと「デザイナーさんですか?」と。

冗談で「近いけど、建築デザインなんです」と言ってみても
(もちろん嘘ですが!)
「そういう方面の人ね」とは納得してくれる。

ヒゲをはやし、ジャケット姿が多いけれどノーネクタイ。
でも、夏でもアロハシャツに短パンという格好はしない。

銀行員・商社マンは完全「なし」でしょう。
経理・事務系もなし。
営業全般の仕事も違うだろう。
ミュージシャン、プロスポーツもなし。

自分では、トータルなディレクターでありつつも、
職人的な所もあると感じているのですが、
いわゆる工事の職人さん・ガテン系も似合わない。
(この細い体で現場にいても、なんら役に立ちそうもない!)

結論として…
川島は何屋でしょうかぁ の答えとしては、
「クリエイティブだけれど、少し整っている」
あたりがストライクゾーンと思います。

あとね、過去に言われた職業をいくつか披露すると…
「アパレル系」ね。

「美容師さんですか」なんてのもあったなー。

「学校の先生」も、意外だけど言われました。
(話し方や、書類のまとめ方など、人に教えることに
慣れた雰囲気とか!?)

まったく料理はしない・できないのに
「料理が好きそう」と言われることもあるので「料理人」。

「小さな喫茶店のマスターも似合う」らしいです(笑)。
カウンターで、女の子の悩みを聴いてあげたりして!

まぁ、こうして、勝手に書いていますけれど、
まじで「その職業の人」が聞いたら、
「えーっ、川島はその雰囲気じゃないね。この仕事は
そんなものではない」と言われる場合もありそうです。

昔々、コピーライターは作詞やエッセーも書くんですか?
などと、人気商売のごとく誤解されたように、
仕事の本質と外から見える「雰囲気」は、
必ずしも一致するものではない。
いわゆる「ステレオタイプ」というやつですね。

それでも…
あなたは川島に、なんの職業をやらせたいですか?
ただし、実際に実行できるかは別にして、
ドラマの配役を決めるつもりの、雰囲気のみで。

このSNS投稿のみの閲覧で、毎回の文章と、
イラストの小さなプロフィール画像だけの方には、
「そんなもん、わからんがな!」かもしれませんけれど(笑)。

映画「魔女の宅急便」と妻の思い出。

リバイバル公開されたアニメを、
新宿の映画館で観てきました。

・魔女の宅急便
・制作 スタジオジブリ
・監督 宮崎(宮��) 駿(みやざき はやお)
・原作 角野栄子(かどの えいこ)

・新宿バルト9
・4Kデジタルリマスター
・シアター6/J-22シート
・シニア割 1,300円 +ドルビー代600円 =1,900円
・2026/07/14(火)夕方 鑑賞

詳細に記入したのは、
SNS投稿が自分の記録(覚え)にもなることと、
次にその映画館に行く際の
「座席位置」の参考にできるから。

レンズ1枚に、上から遠・中・近の設定がある
老眼鏡では、座る位置で見やすさが違って (笑)。
「鼻メガネ」のように位置をずらす工夫もしつつ、
ボケ具合を検討するシニア割じいさんです。

さて「魔女の宅急便」は、37年前の1989年公開。

いま69歳の私は、公開当時32歳前後。
(あ、結婚したあたりだ!)

最初は映画館で見たのか、のちのレンタルビデオか、
民放テレビ放映だったかも忘れました。

それでも、「好きな映画」の記憶。

・2時間に満たない100分のコンパクトな上映時間
・ありえない場面が続くものの映画の中は日常
・大袈裟で社会的な問題提起もない

ネットでちらと映画評を検索したら、
「この面白さがわかりません。退屈です。なぜ名作?」
との意見もあったくらいです。ふーむ。

私は、映画を語れるほどの論客ではありませんし、
スタジオジブリ作品(宮崎監督・高畑監督 等)の
ほんの一部しか見ていませんが、
宮崎作品の中で上位は「魔女の宅急便」。
(そして「千と千尋の神隠し」かな。… 私はね!)

「魔女〜」は、確かに「小品」かもしれないけれど、
人間世界に「ふつうに」修業中の魔女の少女がいて、
成長物語が組み込まれ、ワクワクもある。

「感動」という言葉が大嫌いな私も(苦笑)
「感動の涙」がじわっと出てくる。

主題歌は松任谷(荒井)由実による
「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」。
レコードのままなので歌詞が物語と一致していないのに、
不思議なくらいハマっている。映画マジックですね。

1年半前に、63歳でいなくなった妻「川島蓉子」は、
病気や事件ではなく、全く自らのおっちょこちょいで
転倒して亡くなったのですが…

ライター・ジャーナリストの肩書きで、
著作は共著を含めて約40冊。
ブランディングディレクター的役割も担いながら、
自らを「家政婦」のような「バタバタのサザエさん」と称し、
知人の娘さんからは
(その奇抜なファッションを含め?) 悪い魔女ならぬ
「いい魔女・善い魔女」と言われていました。

その奮闘ぶりや、落ち込み方、前向きさが、
「魔女の宅急便」の主人公「キキ」と重なる。

よく飛行に失敗して「墜落」しかかっていたけれど、
「魔法の力」は確かにあった人だったよなーと。

それをずっと「地上にいた」夫は眺めておりました。

暗闇と大きなスクリーンで没頭しながら見る
(きわめて飽きっぽい私とはいえ…) 映画の魅力。

映画館を出て、
新宿の雑踏が見えるカウンターで飲むビール。

妻にも乾杯!の夜でした。

父さん(=私)の生存確認法。

本日は、いつも以上に変わったタイトルで…

父親である私の生存を、
離れて住む娘と息子が、
どう確認するかという話になります。

前提として、私のプロフィールは:
・69歳と数か月の男性
・自宅兼事務所の広告制作CD&C
・東京都内(荻窪)のマンション
・1年半前に妻を亡くした独り身

家族のプロフィールは:
・長女は結婚して旦那さんと二人
・息子(弟)は、まだ一人暮らし
・いずれも都内在住
・父の住居へ30分で駆けつけることが可能

こうした条件下で、
「父さんが倒れたらどうしよう?」
という話になったわけです。
私から言い出したんですけどね。

健康状態は、ドライアイで通う眼科と歯医者程度。
頑なに健診拒否ではあるものの(※下段参照↓)
見た目は元気です(笑)。

それでも、来年3月で70歳(古希)を迎えます。
妻のお父さんは68で亡くなり、私の父は72だった。

63歳で倒れた妻のように、人はいつ何時、
発病やけが・事故・災害で亡くなるかもしれない。

さらに注意が必要なのは、打合せや公共の場所ではなく、
「鍵の閉まった自宅マンション」で倒れていても、
誰にも気付かれないということです。

私自身、もういつ死んでもいいと思っているのですが、
変な形でひとり倒れているのも嫌。
郵便ポストに新聞が何日分も溜まって近所の人が気付く…
そんな世の中ではないし。

そこで、娘・息子と話し合いました。

・1年程度で遺言書の「初校・ドラフト」は作っておこう。
・突発事故で倒れても「緊急事態」がわかる方法を考えよう。

いまどきの言葉でいえば、
広い意味での「終活(しゅうかつ)」です。

一般の会社勤めなら、とっくに60〜65歳の定年を過ぎ、
雇用延長さえ越えた年齢になった現在も、
お仕事の声はかけていただけて、
地味ながら広告・販促物制作を続けています。

そうした「老後の趣味のような現役感」を保ちつつも、
「人生の締め方」は考えておこうと。

その具体化が、
・最後の書類である「遺言書」と、
・突発事故を想定しての「生存確認」というわけです。

生存確認の仕組みは、調べればいろいろあるのでしょうね。
スマホ連絡アプリから、Apple Watchの自動送信まで。

さすがに「いま父さんはどこにいて、生きているか」の
位置情報までは(まだ)知られたくない。
・自宅→カフェ→飲み屋 … とか?
・仕事先→映画→愛人宅…とか!

ただ「ゆくゆく検討」と言っているとキリがないし、
「思い立ったら実行」すべきなので、
妻の緊急入院の際に作り、その後も続いている
「娘・息子・私」の3人LINEグループを、
そのまま活用することにしました。

・毎日の夕暮れ(用事が一段落しビールを飲み始める頃)に
元気な印の「太陽マークのスタンプ」を一つ送る
・娘と息子からの返信は不要
・太陽マークが行かなければ「大丈夫?」と一報もらう
・それにも返事がなければ、荻窪のマンションに駆けつける
・予備の鍵は、娘・息子の二人に預けておく

さっそく 始めております!
もっとスマートな方法が見つかれば、それに切り替えればいい。

毎日の太陽マークなんて、お互いうざったい気もしつつ、
これくらいなら、まぁいいかなぁと。

以上、
「父さん(=私)の生存確認」がスタートしたという、
きわめて内輪の「お知らせ」でした。


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※関連する過去記事:
【健診拒否の死生観(私)】2026/02/14
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55173564.html


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Profile
◎川島 孝之(Kawashima Takayuki): 株式会社flowers 代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプル(RIPPLE Inc.)を表参道に設立。数人規模で運営。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(練馬区)のホーム・オフィスに変更(総務経理のみを残してのフリーランス化)。
さらに2023年12月、中央線・丸ノ内線 荻窪(杉並区)に移転。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」を、リプル川島の「小さな広告屋から」に改題。

☆2025年5月、妻(ジャーナリスト川島 蓉子)の急浙(2025年1月3日 63歳)に伴い、(株)リプルは妻の会社(株)flowersへ5月に統合。
ブログのタイトルも「小さな広告屋から@川島CD」に再変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)&C(コピーライター)として、企業の魅力を整理整頓し、ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと共に表現化しています。


【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物)オークラヤ住宅(広告・販促物)、翻訳専門校フェロー・アカデミー(学校案内)、アドビ(会社案内)等
/その他 中小・個人企業さんとの直接のお取引。

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