小さな広告屋から@川島CD

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。2025年春、タイトルも【小さな広告屋から@川島CD】に変更。Facebookも同時掲載です。

ここまで薄っぺらい外食はなー。

某ファミレスに行った時に思ったことです。

いろんな業態を展開している大手グループの、
とある「中華系ファミリーレストラン」。

少し批判的な物言いにはなりますが、
「なんでこうなるんだろーなー」という考察を含めて。

はい、私自身ファミレスはよく利用します。
なにせ机が広い、飲み放題のドリンクバーはある
(私はそんなに飲みませんけれど!)

お茶や食事はもちろんのこと、
一人でキーボードを叩くにも、打合せするにも、
机が二人分の飲み物でいっぱいになるような
狭い喫茶店やカフェより、よっぽどありがたい存在です。

そんな中で、普段あまり入っていなかった
「中華系ファミレス」へ久しぶりに行ったわけですが…

少食の私としては、お酒が飲めて
(昭和のおっさんだから、まずはビール!
あとはワインや紹興酒ね)小皿料理をつまめれば十分。

その意味では、
小籠包のような文化もある中華ファミレスは、
私に合っているとも言えるわけです。

でもねー、ダメだわ。
何度か行ってみた経験から、満足度は低い。

●料理の特性なのか、店全体の空調が関係するのか、
机も椅子もメニュー表も
(なんとなく)油っぽくてベタベタしている。

●飲み物が薄い!うす味好みの私とはいえ、
生ビールも紹興酒も薄いーーーーーー。

ビールは通常、
お店によって品質に差が出る生ビールより、
瓶ビールを頼んでいる私ですが、
こういう店に限って置いてある瓶は大抵
アサヒスーパードライで、なんとも好みではない!
(キリンかサッポロが希望なんですけどね)。

●料理も、やたらと小さい。
一人飲みに最適な「餃子3個」なんてうれしいメニューが
あったものの、一つひとつがあまりに小さい薄っぺらい。
北京ダックの小皿も頼みましたが、これも寂しい量。

いつも、「量が大過ぎ!」と文句言っている
一人飲み爺さんの私でさえ、この感触。

そう、何もかもが小さくて薄っぺらいのですよ。
経費削減の舞台裏まで、もろに見える!?

「これなら居酒屋に入った方がいいや…」と思う。
居酒屋も個人店から大手チェーンまで、千差万別ですけれど。

この投稿を見て、不快に思う方もいらっしゃるでしょうね。
爺さんが生意気に、レストラン批判をしている。
大衆的な飲食店を、蔑んで(さげすんで)いると。

全面的に反論はしませんし、
これからも便利に使わせてもらう機会があると思うものの、
なんでしょうね、この「ペラッペラな薄さ」。

注文も極力、各人の机のタブレット端末。
座る席も、入り口の「機械の発券」で
有無を言わさず(苦笑)自動で指定された。

もちろん、「猫型配膳ロボット」も動いています。
最近、途中で他のお客さんが料理を取ってしまった、
なんてニュースも話題になりましたね。

いろいろと効率化して価格を抑え、
誰もが入りやすいお店を模索しているのはわかります。
(店員さんの人手不足という切実な背景も!)

こうした店を便利に使うお客様も大勢いるわけですが、
ギリギリ「これを出しておけばいいだろう」的な、
薄さ(削減具合)が見え見えのメニューと運営。

こういう投稿をすると、
「だったらあんたは行かなければいいだろう」
という批判コメントがありがちですけれど、
日常の風景を「考えてみること」「疑問を持つこと」は
許される行為と思うのですね。

建築で言えば、いまどき職人さんの手による
「漆喰(しっくい)の壁」と「本物の木材」…
なんて贅沢は言えないのはわかる。でも、
何でもかんでもペコペコ・ペラペラのベニア板と
ビニールシートを貼ればいいってもんじゃないだろうと。

何かしらそこに、店主や運営会社の
「思い」のようなものが見えたら、
低価格のファミレスでも愛用したくなるものです。

本日は、ファミレスは便利だけれど、
店舗も料理も、注文システムも…
あまりにペコペコ・ペラペラなハリボテが
「見えてしまう店」は「味気ない」、という感想でした。

タワマンって、そんなにいいんですかね〜。

タワマンは、果たしてそんなに嬉しがるものなのか。
という、明らかに川島は
「タワマンに興味はない・否定的」な雰囲気がぷんぷん。

例によって、どうして私は「それ」に懐疑的なのかを、
少し頭と言葉の整理をして伝える投稿。
そんなシニカルな内容でも、
読んでくださる方、ありがとうございます(笑)。

「タワーマンション」を略して「タワマン」。
いかにも和製英語ですね。

なんかイケメンにも似ていて… これも大嫌いな響きですが、
「イケてるメンズ=男性」なんですかね。
調べたら、イケメンのメンは「お面」のメン、
つまり顔立ち・面(つら)構えという意味もあるそうです。

さて、タワマンに住むイケメン(笑)。
確かにブイブイ言わせている若手ベンチャー経営者は、
イケメンでタワマンぽい。駐車場には輸入高級車?

さらに、タワマンを英語で言うなら
high-rise condominiumや、tower apartment。
そもそも、マンションってカタカナが、
英語の高級なニュアンスとは大きく違うらしいです。

私が住んでいる、高級でない築30数年の賃貸住宅でも、
カタカナの「マンション」。
部屋は6階建の3階で、とても気に入っています。

古希(70歳)を前にした老人としては、
意識して階段を使い、疲れている時や
重めの荷物を持っている時はエレベーターのお世話になる。

3階は総合的にベストで、
今後も住み替えるなら、3階か2階かな。
ますます老人になっていくことを考えると、
3階をベストとして、4階はキツくなり、2階も候補。

そんな男から見る、タワーマンション。
まぁ、対象外なのでしょうけれど、住みたいと思わない。

「50階建の新築タワーマンションです」
「ほほー、何階にお住まいなんですか」「3階です」
なーんてのも残念だし(笑)。

「眺めが素晴らしい」と言いますが、
目の前にもっと高いのが立つかもしれないしね。

何より嫌なのは:

◎風が強いから洗濯物が干し辛い。
管理規約で、ベランダに干せない物件もある。
私に育てる趣味はないけれど、鉢植えの植物も置けない。

◎エレベーターがなかなか来ない。
乗っても時間がかかる。
忘れものに気付いて取りに帰るなんて一苦労。

◎住民とエレベーターでジトーっと一緒になり、
その長い時間が気まずくなる。

◎さらに、部屋のドアまで来なかった宅配荷物を、
エレベーターで上げなければならない。

◎生ゴミの入ったゴミ袋だって、
洋服や布団のクリーニング出しだって、同じこと。

※宅配便やゴミ出しは、階の途中にも拠点を設ける
「高級・高層」マンションもあるようですね。

◎構造や立地にもよりますが、地震の揺れが大きい恐れ。
いったん、エレベーターが止まってしまったら悲惨。

◎火事だって怖い。
当然、高層階には梯子車なんて届かない(汗)。
スプリンクラーとか、いろいろ対策はしてるでしょうけど。

◎小さなお子様がいる家庭は、エレベーターやベランダが心配。

◎大人数ゆえの、管理組合のまとまりのなさ。

◎そしてそして、もちろん高額。
いくら夫婦でペアローンを組むにしても大変です。

etc.

結局、売却の投資目的もあるでしょうし、
ちょっと(かなり!)贅沢な暮らしや、
便利さそのものにお金を払っている部分も大きいか。
(我が家でも、階段降りて徒歩30秒でコンビニですけれど!)

その他、タワマンを肯定的に考えれば、
空に向かった「縦型の街」の中に、
「自分達の部屋がある」ような感覚。

カフェもレストランも、コンビニも大型スーパーも、
クリーニング店やスポーツジム、来客や趣味のラウンジも…。

でも、私としては、
縦に移動するのではなく、横に歩いていけばいいや、
横に歩きたいです!

住まいは、いまのように小ぶりなマンションの
2〜3階あたり。階段でも上がれて、
管理人さんとも顔馴染みで… という状況がベスト。

一方、旅行で(国内でも海外でも)
街を見渡せる高めの階数に泊まるのは、
楽しいことだと思っています。それでも、想像するに…
あんな高いところに床があって、足の下が膨大な空間で。
毎日はダメだなー。

「ハレとケ」という言葉があります。
民俗学や文化人類学の言葉らしいのですが、
ハレ(晴れ、霽れ)はお祝い事や祭などの「非日常」、
ケ(褻)は普段の生活である「日常」。

ケは、淡々と低くていい。そこに楽しみがある。

あー、タワマン大好きな人にとっては、
あの高いところで暮らすことも、
ちゃんと「ケ」なんでしょうけどね。

私には、毎日が「ハレ」みたいに感じてしまうということで。

投資目的以外で、「タワマン住んでて最高!」の方が
いらっしゃったら、一人暮らしでもご家族でも、
ぜひ教えてください。

69歳、映画で「初ちいかわ」。

きのうの9/28(月)、私としては
「珍しいタイプの」映画を見てきたお話です。

だったら、当日の夜にでも投稿しろよな、
と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、

夕方に一人で映画を見に行った帰りは、
確実に(映画帰りに限らず!)毎晩飲むものですから、
そこから酔っ払って音声配信&文字投稿するのもなんだし、
お話する内容も少しは整理したいと思って…。

例によって、映画を見るのは「ここ」と決めている
新宿の3館:
バルト9(ナイン)、武蔵野館、ピカデリーのうち、
今回は「新宿ピカデリー」にてシニア料金1,400円!

会社の経費として、総務経理担当に提出:
女性「この ちいかわ映画って、何の仕事関連ですか?」
私「トレンドウォッチのための、取材費・資料費でーす」
ワハハ。

見てきた映画の正式タイトルは、
「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」。

原作の漫画作家は「ナガノ」さんというかたです。
映画監督は「及川 啓(おいかわ・けい)」さん。

調べて書いてます。
こんなジャンルの映画、普段は見ません!

アニメファンではないし、映画通の間でもよく
「ドラえもんの、あの作品がー」とか、
「クレヨンしんちゃんには泣いた」とか、
名作と謳われるものが存在するようですけれど、

近年は「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の劇場版以来かな(※)。
キメツは、コミック連載の過去作など、
まったく勉強せず、知識なしで行ったので、
世間の(というかファンの)評判ほどには楽しめなかったし、
実写映画でのヒット作・名作と言われる「国宝」(※※)さえ、
私は「まぁまぁ」の感受性ですから。
(※/※※はコメント欄にて)

「ちいかわ映画」は、世間では(私が覗くSNS投稿でも)
かなり評判が高いらしく、実際の興行成績も、
9/24(木) のネット系ニュースでは、
「興収165億円突破、1,133万人動員、
歴代興収ランキング15位に」とのこと。
他のヒット映画と比べても、私の記憶にもある
2009年公開の「アバター」を上回ったそうです。

ちいかわの知識がないので、こうして後から調べてみると、
ちいかわ自体は2020年登場で、
「日本キャラクター大賞グランプリ」を4度受賞。

私でさえ、まったく知らなかったわけではなく…
東京駅では、よく見かけていました!

妻の生前、彼女の実家である新潟に向かう時や、
旅行での京都行きなど、東京駅の改札に向かう地下街に
「キャラクターストリート」っていうのがあって。
それこそ、ポケモン、ジブリ、レゴキャラクターに混じり、
やたら開店前から行列している
「ゆるキャラ風の」このショップはなんなんだ? と。

今回はいよいよ、ニュースやSNSでの評判に加え、
30過ぎの娘も「面白かったー」と言うので、
いよいよ見なければ…とね。

最近、好みの女優陣見たさに行った映画
「白鳥とコウモリ」もそうでしたが、
ふだん自分が見ない・行かないプログラムでも、
ちょいとアンテナに触れたら「眺めても良いかなー」と。

結果、ちいかわ映画…とても 面白かったです!
提示していることが「深かった」なー。

自分ではどうしようもない出来事や、
他人との関わりの中で、それでもどう生きるかっていうね。

「子供向きアニメ」にはくくれない
(そもそも、もうそんな区分けを言う方は
いらっしゃらないのだと思いますけれど)含蓄のある内容。

そして、一人ひとりのキャラクターが
(主役級3人の中で、どれが「ちいかわ」なんだか、
おっさんはわからなかったくらいですけれど!汗)

多くを会話やナレーションで語るのではない、
説明してわからせるのではない、描写における「省略の力」。

ここは、いちおう プロの広告屋・コピーライターとしても、
感心しました。

そんなわけで、一人暮らしの父さん(=私のことです!)の
「生存確認」として毎晩、
娘と息子に送ることになっているLINEでも、
「いま見てきた、すごく良かった」と伝えました。

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■過去の映画投稿の一部

※【初 鬼滅! 映画見てきたよー】 2025/10/14
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55166948.html

※※【熱気の行き先:映画『国宝』を見て】 2025/07/08
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55161108.html

行列をしない人生で、いいや。

いきなりですが、私は昔っから「行列」が大の苦手で。

この投稿を「店舗」に例えるなら、
「あんたのそんな話は聞きたくない」と感じる方は、
「川島というお店(小さな広告屋)」の前には
いらっしゃらないでしょうから(笑)。

例によって、自分の考えのまとめとしても
書かせていただきますね。

カフェでも、食事でも、イベントでも。

よほど観念した時… 例えば友人に誘われた
「なんとかランド」の何十分待ちや、
予約していなかった時の「新幹線の券売機や窓口」以外、
私は行列をほぼしません。

行列するような店には、そもそも行かないし、
行列していたら、即 あきらめる。

「もったいない」という人もいるけれど、
私としては… なんなんでしょうねー。

物事への「執着心」が低いんですかね。
ダメならすぐに諦めてしまう。

「別の方向、別の店に行けば良いや」と。

亡くなった妻に
「あなたは、いろいろ調べるのは好きよね」
と言われていたのですが、
「粘り腰」みたいなものとは無縁と思います。
極めて、飽きっぽい。

「並ぶ」という行為の費用対効果・時間効率に加えて、
「じーっとそこにいる」のも苦手。

すでにお話しした覚えがありますけれど、
私は、飛行機や新幹線の座席は、必ず通路側。
奥には座らない、奥は予約しない。

理由は、通路側なら
いつでも立ち上がって、ウロウロできるから。
洗面所に行くのでもないのに、デッキで体操していたり!

カフェの、すみっこの席も選びません。
全体を見渡せる席の方が安心する。

まぁ、ほとんどの皆さんは、
せめて片側だけでも壁で
「こもる」感じが良いのでしょうね。

その心理は、 わからないわけではないけれど、
それよりは「閉塞感」の方がダメ。
「渋滞に巻き込まれた乗用車の中」なんて最悪です!

そして、これは根本ですけれど、
「並んで入るようなお店」は、
座っても「後ろの客」を意識して落ち着かない。
お店の方もてんやわんやですし。

私は、食事にこだわるような味覚は持っておらず、
それより「ゆっくりできる」方がいいやと。

まぁ これ、自分の仕事である広告や販促物の制作で、
「どこまでこだわるか・詰めるか」という話とは
矛盾してくるのですけどね(汗)。

そして、「行列」という言葉からもう一つ、
私がちょっと苦手なものを連想しまして。

私が音声配信しているスタエフ(stand.fm)や、
何人か愛聴しているVoicyで、
「イントロ」のフレーズや自己紹介・番組紹介を、
毎回必ず、長々と語る(それをスタイルにしている)方が
いらっしゃいます。

ほぼ毎日 配信している方にこそ多い。
それこそ、すぐに本題に入ればいいのに。

きっと「音声配信はラジオのようなもの」だから、
そこには「ステーションコール=毎回の番組紹介」の
ようなものが必要… とお考えなのでしょう。

もし、広告スポンサーがついていれば、
イントロの自己紹介・番組紹介とともに
「この番組は、いつもニコニコ・明朗紹介、
不動産の川島エステートの提供でお送りします」なーんて
台詞も読み上げたいくらいかな。

その雰囲気は、なんだかいつも同じ定食屋さんに、
職場の同僚と並んでいる人を思い浮かべてしまいます。

いろいろ勝手に、失礼しました。

「身動きが取れない、じっと我慢の行列は苦手」との考察。

よくぞ、ここまで読んでくださって、
並んでくださって、
ありがとうございます!


AIには出せない演劇の空気。

出演する女優さんと知り合ったご縁で、
昨晩、新宿で演劇を観てきたお話です。

舞台には、昔はよく行きましたが、
いまでは数年に一度くらいの頻度になってしまって。

それこそ、1980年代・90年代には(いったい何十年前だ!?)
つかこうへい劇団とか、野田秀樹さんの夢の遊民社とか、
よく観たなー。

夢の遊民社は、最初の頃は稽古場そのままのような
狭い場所に座布団敷いて座り、そこから下北沢に移って、
新宿の紀伊國屋ホールに行き、東急文化村になって
チケットは抽選!みたいな…
どんどん大きくなり、舞台美術や衣装に著名人がつくなど、
まさに「出世魚」みたいな過程を目撃できました。

きのうお話した、私が青山で独立(広告制作事務所)した時は、
ビルの1フロア違いに夢の遊民社の事務所があって。
そんな偶然も、良い思い出です。

しかし近年は、お目当ての劇団を追いかけたり、
話題作の大ホールではなく、
「お誘い」を受けて観に行く機会がほとんどです。

出演する俳優さんはもちろん、スタッフの方が、
昔からの友人だったり、最近 知り合った方の場合。

何度か書いていますが、
偶然の出会いというのも「必然」と私はとらえていて、
ちょっとでも興味が湧いたら行ってみるようにしています。

今回も、数年ぶりに青山ブックセンター本店を覗く
きっかけとなった、元 国連職員の 萩原 孝一さん
(著書「頭はおかしいけど、氣は確か」 他) の
講演会で知り合った女優さんの出演作。

この半年ほどで1〜2回、軽くご挨拶した程度なのですが、
出演舞台のご案内をいただいたので、出かけて行きました。
(人間関係は、ほんと 数珠繋ぎです!)

場所は、西武新宿駅のそばの
「東急歌舞伎町タワー」にある「シアターミラノ座」。

東京に台風25号が接近する大雨の中、
初めて訪れた場所でしたが、座席数900名ほどの、
2階席や高い位置の横のバルコニー席もあるホールで、
小さすぎず 大きすぎず、舞台との一体感がいい感じ。

劇のタイトルは
「スクラップ アンド コーラス - 君が灯したメロディー」。

工場地帯にある、廃校を控えた高校に来た男性教師が、
生徒たちとコーラスを通じてつながる物語。

… と、勝手に要約しましたけれど、
私には舞台も映画も音楽コンサートも評論できませんし、
今回もそこから感じた雑談に飛びます。すみません!

出演する男女の高校生や先生役は、主役の男性教師を含めて、
私はまるでわかりませんでした(汗)。
調べたら、Hey! Say! JUMPの八乙女(やおとめ)光さん。

脇を固めるベテラン勢は(こりゃわかる!)
南野 陽子さんと片岡 鶴太郎さん。

そして、私がお目当てだったのは(笑)
まだ浅い仲ながら…

片岡 鶴太郎さんの奥さん役で、高校生の母親を演じる
「黒田 こらん」さん。
栄養学にも長けた、素敵な女性です。

※こらんさんと、今回の舞台のご紹介は、欄外にて。

ひねた爺さんである私としては、
青春ドラマに気恥ずかしさを感じる部分もありましたが、
客席の多くを占めた女性の反応を含めて、楽しめました。

終わって、ビルの外に出ても大雨。
それでも一人で飲んで帰る頃には、雨は止んでいて…。

ずぶ濡れのジーンズと同じく、演劇は
改めて「生身と空間」なんだよなー、と思いました。

書籍と本屋さんも、まさに「紙の塊が陳列された空間」。

演劇は、舞台にテロップが流れたり、
各人がヘッドマイクを使用するようになっても、
そこには生身の俳優がいて、その空気が
会場にいる一人ひとりと反応している。

一方、映画は、スクリーンの中に人間がいても、
「生身感」は一気に遠ざかっています。

例えばそこにいるバットマンが、
・人間がビルから本当に宙ぶらりんになっているのか、
・主役の本人なのかスタントマンなのか、
・背景との合成なのか、
・さらに人物自体がCGなのか、
・音声だって、本人の地声を活用した合成かもしれない。

CGなんて言葉も古くなるくらい、

AIで映像そのものを作れる時代になってきた。

そんな中、演劇の舞台には、
AIには出せない「空間と空気」があります。



ちょっと理屈っぽいですが、
スクリーンやテレビ画面の「映画やドラマ」と、
生身の人間が目の前にいる「舞台や音楽ライブ」の差が
大きくなってきて。

生成AIの論争で、
・人間がやるべきことは何か?
・人間の仕事で生き残るものは何か?
なんて話を聞かない日はない昨今ですけれど、
(昨日の「リアル書店」と同様)
「情報」と「その場で体験すること」の違いが顕著になってくる。

以上、
「人とのつながり」がきっかけとなった
青山ブックセンター本店と演劇の舞台のこと。
二日連続で書かせていただきました。

音声配信の方の「スタエフ」200回(昨日)と
201回(本日)を記念する(?) 長めの連続投稿を失礼しました。

*************

【参考サイト】
※黒田 こらんさんページ(所属事務所)
https://www.aoi-co.co.jp/artist/kurodakoran/

※※スクラップ アンド コーラス紹介(所属事務所)
https://www.aoi-co.co.jp/information/156139/

※※※スクラップ アンド コーラス 公式ページ
https://scrapandchorus-stage.com/

青山ブックセンターでクラクラ。

昨日の日曜日、東京の港区青山「表参道」エリアで、
敬愛する年上の男性のトークイベントがありまして。

その帰りに一人で
「青山ブックセンター本店」 に寄りました。

私はいま、杉並区荻窪マンションの
「自宅兼事務所のフリーランスおっさん」ですけれど、
10年前までは、あのあたりに事務所を持っていて。

新卒で入った広告代理店と制作会社勤務を経て、
独立して数名の会社を設立。

そのスタートが、昨日訪れた
「国際連合大学」や「青山学院」のすぐそばだったのです。

そこに数年いてから、表参道駅に近い
「Appleストア」や、とんかつの「まい泉」付近に移りました。

会社のスタートから通算すると、二か所で20年弱、
あのあたりにいたことになります。懐かしい!

久しぶりにそんな原点の街に行って、
さらに何年かぶりで「青山ブックセンター」 も覗いて。

一言でいうと、クラクラしました。

その整然とした陳列と物量。
輸入書籍を含むおしゃれ感。
しばらく触れていなかった「知と美のエネルギー」。

ネットでいろんなものを覗き見したり、
たまには映画や美術館に出かけたり、
地元の本屋をたまに覗くのとも違う…

頭と体ごと、書籍の空間に丸ごと飲まれる雰囲気。
どこか外国の都市を歩いたときの覚醒にも似ています。
それは、他の大型書店ともちょっと違っていて…。

60代後半になって、(そして古希間近!)
なるべくシンプルな生活を心がけ、
荻窪に引っ越してから女房を亡くし…

そんな人生の整理過程。
(断捨離とか終活って言葉は好きではありませんが)
本はもう、極力増やさないと決めて、

・引っ越す時の荷物(服や過去の資料)は最低限
・音楽のLPもCDも全部捨てて
・ごく一部の書籍と、新刊は基本、電子版!

そうした生活に馴染んできたところで、
「青山ブックセンター」 の
圧倒的なアナログの物量とセンスに触れて。

きっとからだの免疫というか耐性が劣化していて、
書店の入口に立っただけでクラクラ。

海外の大判のファッション雑誌と、
元CMプランナーさんの書籍を買ってしまったのですが、
それらを見つけた「入口付近」で いっぱいいっぱいで、
奥へ奥へと見て回る気分にはなりませんでした。

リハビリして(?) また来なきゃ、って感じでした(汗)。

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ところで、このFacebook&Blogと同内容を話している
音声配信のスタエフ(stand.fm)が、
この青山ネタで、ちょうど【第200回】を迎えました。

小さな広告屋から@川島CD(リンクは下記に↓ ※)

Facebook・Blog・スタエフの3兄弟にしていて、
悪く言えば省力化の使い回し、カッコよく言えば
同一コンテンツのマルチプラットフォーム配信!

文字投稿を含め、相変わらず
学びにもならず、視聴者に勇気も与えない雑談ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。

↓
※【小さな広告屋から@川島CD】 スタンドエフエム
https://stand.fm/channels/60a08752b82bc5e1f38f5a19

女優見たさに映画:白鳥とコウモリ。

昨日、9月14日(月)の夕方に、
映画を見てきた感想です。

感想と言っても、映画評というより、
いつものように映画にまつわる雑談ですけれど。

題名は「白鳥とコウモリ」。

私が勝手に「三大映画館」と決めている、新宿の
「ピカデリー/バルト9(ナイン)/武蔵野館」の、
今回は新宿ピカデリーにてシニア割1,400円!

珍しく、日本映画です。
「国宝」以来かもしれない。

世間では大絶賛された、歌舞伎を題材とした「国宝」も、
私としては長いし、甘いし… という感想で、
見てよかった映画ですけれど…
「まぁまぁ」と感じる 捻くれ者でございます。

そんな私が、今回 行った邦画が、「白鳥とコウモリ」。

ほぼ事前情報も知らず、単に出演する女優陣が
「見た目、私の好みだった」というだけの理由で。

風吹 ジュン(ふぶき じゅん)
吉田 羊(よしだ よう)
井川 遥(いがわ はるか)
… 好きです。(笑)

風吹 ジュンの娘役が井川 遥というのは、
私の見た目の好み(傾向)が間違ってはいないからかな?

なぜ、ふだんなら「全く見る気のなかった」映画を、
脇役の女優に目を奪われたくらいで、見てきたか。

それはね…最近の、
偶然でも接点のあったものには関わってみようという意識。
(相変わらず、嫌なもの、まったく引っかからないものには
無反応ですけれど…。)

すこし運命論的な話にもなりますが、
行動範囲も狭くなった「古希間際」の爺さんとしては、
心のコンパス・羅針盤が動いたら、
「ちら見」だけでもしてみようと。

今回のそもそものきっかけは、
スタエフの4回前にご紹介した映画
「オークストリートの異変」を見に行ったこと。

映画自体には興味なかったものの、
私も音声配信しているスタエフ(stand.fm)の
「寸尺かんなさん」の放送を聴いて…
「家族と恐竜」の映画は、ものすごく面白かった!

その結果として、
「オークストリートの異変」の上映館である
「新宿ピカデリー」に行った際に目にした
大きな「次回作の看板」が「白鳥とコウモリ」でした。
(数珠つながり!)

パッと見て、はじめは、まったく見る気がせず。
テレビの民放ドラマの次回作か…ってな感想で。

でも、キャストを見たら、私好みの女優さんが
(しかも中央の主役ではなく) 脇役にずらずら。

それが、
風吹 ジュンさん、
吉田 羊さん、
井川 遥さん。

おー、これだけで見に行って損はないと(笑)。

さらに大きかったポイントは、男優の三浦 友和さん。
この人の演技と存在感は間違いないです。

そんなわけで、見に行ってきましたが、
はたして面白かったか? 評価は?

うーーーむ。ワハハハ!

女優陣の主役は、私の「お目あて」3名ではなく、
看板にも大きく出ていた、
若手の今田 美桜(いまだ みお)さん。

お顔はコーセー化粧品などのCMで知っていましたが、
あまり知識はなくて。

映画では結局、今田 美桜さんと
若手男優 松村 北斗(まつむら ほくと)さんとの
ドラマになっていき…。

さらにですね、もともと私は、
ほんと自分が頭悪いと思うのですが、
謎解き・ミステリー・事件解決ものの、
「伏線」や「絡み合った人間関係」
「犯行の理屈・屁理屈」みたいなものがだめ。

今回の映画とは関係ありませんが、
漫画コナンくんの事件解説や、小説の松本清張風の、

国鉄なんとか線の急行から、
ローカル線に乗り換えたと思われた容疑者は実は…
等の見事な解明話、悪く言えば段取り話が苦手で。

絡み合った理屈に頭が追いつかず、
もう、どうでも良くなる(苦笑)。

で、「白鳥とコウモリ」感想は…
辛い物語ながら、
「好きな女優が見れてよかった」映画。

あとは、三浦 友和さんに加えて、
男優の 柄本 佑(えもと たすく)さん!

お父さんは柄本 明(えもと あきら)さんで、弟は、
ヴィム・ヴェンダース監督のPERFECT DAYSの
アクセントになっていた 柄本 時生(えもと ときお)さん。
佑(たすく)さんを意識したのは初めてですが、
良い俳優さんでした。

原作は、東野 圭吾(ひがしの けいご)さん。
監督は、岸 善幸(きし よしゆき)さん。

映画見て、酒飲んで。
幸せな新宿の夜でございました。

草間彌生さんと重ねる:亡き妻の写真。

1年8か月前に63歳で亡くなった妻=川島 蓉子の
思い出となる写真の事を書きます。

私のSNSは、
「誰に会った」「何を食べた」 みたいな
「映える写真」は、ほぼない投稿ですけど、

本日は「草間 彌生(やよい)さんと重ねる、亡き妻の写真」
ということで。
(※写真は、同文のfacebookをご覧ください ↓)

芸術家の草間 彌生 さんが、
8月14日にお亡くなりになりました。
1929年(昭和4年)3月生まれの97歳でした。

私は、香川県直島の「ベネッセハウス ミュージアム」あたりで、
展示作品を拝見したことはありますが、
そんなに詳しくはありません。

年齢的には、亡くなった妻よりも、
私の亡き母に近い大往生なのですが、
妻と重なるのは、草間さんのカラフルな作品の色調と
妻のファッションセンス。

川島蓉子は、流行やファッション、
企業のブランディングなどを取材してきた
編集系のライター兼ジャーナリストでしたが、
私的(プライベート)な写真は、あまり残していません。

取材の際に、インタビュー側として記録された
ポートレートはありますけれど、
普段は写真を撮られることが、そんなに好きではなかった。

そこは、SNS投稿の私とも似ているのですが(苦笑)
一人でも大勢の記念写真でも
積極的に撮ったり撮られたりすることはまれで、

旅行なんかで私がカメラを向けても
「別にいいよー」という感じ。

だから、私と「夫婦二人で」微笑んでいる記念写真は、
めったにないという有様です。

従った、私や家族のカメラロールには、
風景の一部として映り込んだ
「目の前を歩く、後ろ姿の蓉子」なんてのが多い(汗)。

そんな中で、きょうご紹介するのも、
やはり「顔が写っていないながら」
今となっては、とても思い出深い
「パリの草間彌生展」でのワンショット。

日付を見ると、2023年5月。
まだ3年ちょっと前の事ですね。

妻がパリでの取材があり、私もついていった時です。

ちょうど、シャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトン本店で、
草間さんの展覧会をやっていた際のスナップ写真。

ビルの中での展示はもちろん、
石造りの建物全体が草間さんの作品で装飾され、
建物の前には、巨大な(それこそ建物と同じ高さの)
草間人形。

ご覧になっていただくとわかりますが、
写真の左手には、巨大な草間人形があって、
右下には、妻がチラと写っている。

その人形や、ビル全体に、
カラフルなドット(丸)があるのですが、
その色合いと、妻の服の色合いがぴったり!

妻は、首にグリーンのショール、
ブルーのポーチと、鮮やかなオレンジのバッグ、
ベージュのコートから見えるロングスカートのレッド。

特に、意図して揃えた訳ではないと思うものの、
グリーン、ブルー、オレンジ、レッド…

あんたは、草間 彌生さんか!?

でも、不思議なことに妻は、
ギラギラ・ハデハデの人ではなかった。

いろんな色を合わせながら、全体のコーディネートの
まとまりには天才的なところがあって、
知人の娘さんに言わせると「いい魔女」風の
自然で品のいいカラフルさがあったと思います。
(夫の私が言うのも、なんだけどね!)

ちなみに、妻の生前も今も、
住まいの色調と家具類は、極めてシンプルです。

そんなインテリアの話も、またしますね。

パリと、草間彌生さんと、妻。

本日は、とてもプライベートながら、
そんな思い出を語らせていただきました。

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※Facebook【草間彌生さんと重ねる:亡き妻の写真】 写真添付あり
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02HArfd7w9bFvssTWmhCbHYcNsEev1HbK15gEs37ynXWsZNCnrR5mEbcjcVBU7RWsfl&id=100001246147727

連絡欠如の優秀な印刷営業さん。

ほとほと困った、印刷会社の「男性営業さん」がいて。

私はこのデジタル時代でも、
リアル印刷の(って、変な言葉ですけれど!)
凝った印刷物も企画制作&印刷手配しているのですが、

その男性の「連絡」がダメダメ。
会社としての印刷品質は、とても高いのに。

例えば、「某社の会社案内冊子」は、
・A4サイズ、00ページ。
・表紙に穴が空いていて、中の絵柄が見えるギミック。
・厚めの用紙、ニス加工。
… という贅沢なもので、
改定を繰り返しながら15年増刷しています。

そんな素晴らしい印刷物を納品してくれる会社なのに、
担当営業の「連絡意識」が、欠如している。

私から注文(依頼)があってメールしても…
何時間経っても、返事がない。

常識的には、具体的な回答はすぐにできなくても、
「ご用件、了解です。見積と日程はお待ちください」
程度は数時間で返すでしょう。一言の電話だって良いし。

それが、まるでないのですよ。

午前中にメールを打って、
夕方、心配になって追伸すると、
その日の夜中に、やっとメールが数行来るペース。

クライアントさん(発注主の会社)にしても、
仕上がりはいつが可能かと、
川島からの連絡を待っているわけで。

5〜6年前には
「部署で共有のタブレット端末でして」
なんて悠長なことを聞きましたが、

・会社全体の連絡環境に問題があるのか
・本人の意識の問題なのか

報連相(ホウレンソウ)=報告・連絡・相談は、
昭和チックではあるものの、
会社員・仕事人の、常識ですよね。

私としては、もらえるなら返事は、
メールでなくても、メッセンジャーやLINE、
「まずは電話」でも、ぜーんぜん構わないのですが、
くれないわけ。

そして、催促すると最低限の返事が、
数時間たって、ようやく来る。

そうした時だけ「即レス」ではないのも、
かえって「あっぱれ」な気がするくらいで、
(返事だけは良くて何も進まない人、いますよね〜)
もしかすると極端に「文字打ちが苦手?」と思ったり。

根本的に「報連相を意に介していない」
人物とのやり取りは、ほとほとくたびれます。

何度も、他の印刷会社への移行を考えたものの、
工程の複雑さと印刷品質で、そのままとしています。

担当を変えてくれるように、上司に掛け合うのも
方法だけれど、もう「この案件」は腐れ縁(苦笑)。

ちなみに、この印刷物以外はすでに、
すべて他社に振っています(仕事失ったねー)。

そんな人が、私の投稿(FB・BL・スタエフ)を
チェックしているとも思えないので、
本日は、ちょいとした皮肉と苦言まで。

デザインや印刷の精度より、
担当営業との連絡で、疲弊してしまうとはねー。

いやはや、こんなくだらない話でも、
音声配信「スタエフ:stand.fm」の、
私が敬愛する人気パーソナリティである

・寸尺かんなさんなら、もっと面白く。
・中村敦彦さんなら、もっと鋭く。
・春木先生なら、もっと論理的に。
・市場性さんなら、もっと明快に。

… 伝えてくれるのでしょうけれど、
まぁ私は、私なりの独り言として(笑)。

照明と視野と出会いと。

不思議なタイトルで失礼します!

約7か月前の「照明 オレンジ化計画」の続きです。
リンクはコメント欄に貼っておきますね。(→※)

その時の話を、ざっくりまとめると、

・自宅の照明を白い「昼光色・昼白色」から、
オレンジ系の「電球色」に変えて、
・さらに天井の蛍光灯をつけるのを極力やめ、
間接照明にした。

という内容でした。

「煌々(こうこう)とした白い明るさ」が、ここ数年、
ほんと嫌になってきたんですよ。

ネットで調べてみたら、歳をとると目が悪くなるので、
「白くて強い蛍光灯を欲する」という傾向がある一方、

私がドライアイで通っている眼医者さんは、
「川島さんは白内障の入口にはいるけれど、まだ大丈夫。
ただし眩しさを過度に感じるようになったら要注意」
とのことなので、
ま、その人の感じ方にもよるかもしれません。

そして、これは文化的・文明的に、
非常に大きなことだと思うのですが、

ヨーロッパの間接照明に比べて、
第二次世界大戦の敗戦後、復興の裸電球に始まり、
「隅々まで白く均質に照らすこと」が
豊かさの象徴のように普及していった日本の照明。

本来、日本の「行燈(あんどん)の光」なんて、
とても良いものでしたのにね。
(イサム・ノグチの「AKARI」シリーズなど、
その光を現代に生かした照明は定番です。)

私は、昭和の高度成長を生きてきて、
いま年齢が古希間近だと言うのに、
均一でぬめっとした「真っ白しろ」の光や空間が
馴染めなくなってきて。

前回の投稿「照明 オレンジ化計画」では最後に、

「見た目の明るさだけでなく、
電球や蛍光灯が発する『波長』や『波動』への反応が
変わってきたのかもしれません。
それは、仕事や人間関係とも、どこか似ている気がして…。」

と終えたのですが、
ここからは物理的考察というより、
ちょっと「運」にも絡むような、心理的な話。

かなり感覚的ですが、
自分では最近「視野が広がってきたかな」と感じていて。

いま、同じ度数に調整した
デザイン違いのメガネを3本掛け替えているのですが、
そんな物理的に良く見えることとは別の、
視界が広がって見える心理的な視野について。

・今まで見過ごしてきたものに目が行くようになったり、
・目に入るものや人との出会いの精度が上がったり。

視界が広がりつつ、とても素直になった感覚。

これまでは、全部に均質に白い光が当たり
(それでなんでも見えているように思えて)
実は全体にぼーっとしていたレベルから、
大切なことに、自然にフォーカスが行く感じ。

「当たり」が増えました。

例えば、初めて参加したパーティで、
見渡して止めた目線の先の相手と目が合って、
すっと会話に入れる… みたいなフォーカス感(笑)。

これ、まさに間接照明ではないけれど、
全体均一ではなく、スポットライトが当たる感覚。

なんでもかんでも目に入り、
やらなければならなかった若い時に比べて、
そもそもの行動範囲と興味が狭くなっただけの、
意固地な爺さんだから感じることかもしれませんけれど!

前回の「照明 オレンジ化計画」の後に、
手元ライト、兼 夜間の柔らかな光として、
ルイスポールセンのパンテラ・ミニの
「オパール・ベージュ」を買いました。

すごく気に入って、
今度は寝室用に「ホワイト」を追加しました。

空間全体を捉えながらも、照明を「絞る」方が、
かえって心が開き、見えてくる不思議。

暗目の部屋で、一人 過ごす夜も楽しいですよー。


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※過去の関連投稿
【照明 オレンジ化計画】 2026/01/29
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55172737.html


運という川は流れている。

8月も、夏も、いよいよ おしまいですね。
時は流れていく。

そんな本日は、
◎運命との付き合い方と、
◎行動するから形になる。… というお話です。

(自己啓発セミナーもどき? いえいえ! 汗)

何事も考えているだけではダメ。
運命の女神には前髪しかないそうで、
「ここで掴まなきゃ、後がない」。

まぁ、そこまで必死になるのは、
かえって悪い気もしますが、
「運に乗る・身を任せてみる」のは、
すごく大切な事だと考えています。

そして、そもそも私は、ものすごく運がいい!

松下(ナショナル/パナソニック)の面接ではかつて
「自分は運が良いか」を聞かれ、
「運が良いと明言した人しか採用されなかった」
という伝説がありますけれど、

私も新卒で、広告代理店ではなく、
松下に行けばよかったと思うほどです。

私の具体的な運の良さとは…。

嫌なことがあろうが(ほとんどないけど!)
失敗と思われることがあろうが、
「結果オーライ」で生きている。

人とのお付き合いも、
そもそも社交的な方ではありませんが、
数珠繋ぎで良い関係ができている。
出会うべき人と出会っている気がします。

妻との死別とかもあるものの、
それでも私は、めちゃくちゃ幸せで運がいい。

運というものは、
いい具合の水量で「豊かに」流れている時もあれば、
水量が枯渇して「運が向かなかったり」、
いっぽう、濁流になってしまって
「流され翻弄される」ことも、確かにある。

そして、大きな流れは変えられない。宿命というか。

でも、そこにどの程度「浸かる(つかる)」かは
自分の判断ですし、まさに「その時の行動」が
流れをわずかに、でも結果を大きく変える。

小川に石をぽんと置けば、流れは左右に分岐する。
その小さな石が、「自分の意思」なのかもしれません。

少なくとも、川は流れている。
淀んでいるよりは良いです。

流されつつ、どう踏ん張るか。
流されることに、優雅でいられるか。

身を任せつつ、たまに幽体離脱して(笑)、
流されていく自分を眺めてみるのもいいかもしれない。

そして、偶然も必然と楽しむ。腹をくくる。

会いそう(合いそう)でいて、すれ違う人とは、
そういうもんです。

3月生まれの「魚座」ですし、
「川」島という名前も、運命に影響していますかねぇ。

最後は海にドドドッと流れ落ちるのか、
チョロチョロと山の中で消えていくのかはとにかく、

自然体で、流れるままに生きたい。

こうして、最後まで読んでいただいたのも、
あなたの運と行動力?ですかね。
いや、腐れ縁?(笑)。

几帳面なボヘミアン?

私の投稿は、
BlogとFaceBookがまったくの同文。

さらに、音声版のスタエフ(stand.fm ※↓ ) が、
台本に少しのアドリブを交えてのおしゃべり
という立て付けです。

おんなじ内容を3箇所に流す省力化!
良く言えば「同コンテンツのマルチプラットフォーム」。

そして、その中身も、
「小さな広告屋から」というタイトルながら、

笑えたり、勇気を与えたり、
月に数万・数百万の収入が入ってくる
マーケティングノウハウ
なんてものは、まーーーるでありません。

ほぼ、自分が身の回りで感じることを、
読者や視聴者に語りかけつつ、結局は
「自分の頭の整理と、備忘録」のように活用している
配信でございます。

何が面白いんだか… と、少し謙遜して言いますが(笑)

それでも定期的に読んでくださる方もいて、
本当にありがとうございます。

本日は、その真髄とも言える自分語り(=自己分析)で…

やたら几帳面で、神経質で、凝り性に思われる私が、
「ボヘミアン」という単語(意味)に あらためて再会し、
「あー、自分はボヘミアン的に生きたいんだ」
と思った話です。

そう、ボヘミアンの意味をネットで調べると:
「ボヘミアン」は中央ヨーロッパに存在した
ボヘミア王国(現在のチェコ西部)に由来する言葉で、
そこから「放浪する人」、さらに
「型にはまらず自由に生きる人」という意味にも広がった。

・早朝の会議が苦手とか、
・集団行動が大嫌いだとか、
・1時間も2時間も椅子に座っていられないので
そっと立ってセミナーで注目されるとか、
・カフェをハシゴするとか、
・すぐに別のことに気がいくとか、

ほんと「縛られる」のが大嫌いなんですよ。
ちょい、病的な傾向もあるかもしれません。

そして、「極端に飽きっぽい」と思いきや、
新幹線や、海外への飛行機での移動は
(たびたび立ち上がり、洗面所行きでもないのに
散歩したがるのは変わらないながら)
一種「思考と瞑想の空間」みたいで好きです。

そんな中で考えてみたフレーズが、
きょうのタイトルにした「几帳面なボヘミアン?」。

自分では「十分怠惰」と思っているのですが、
人様から見たら「几帳面」。でも、勝手にしていたい
「流浪(るろう)のボヘミアン」体質!?

「几帳面なボヘミアン」 なんて言うと意味深ですが、
結局は「自分勝手の頑固なマイペース」 ですかね。

血液型判断が科学的かどうかは知りませんが、
「いっけんA型に見えるO型」。

本日も、
自分で考え・整理したことを、
そのままネタにしてしまう投稿を、
読んでくださってありがとうございます。

「誰かが読んでくれる」「聴いてくれる」と思うから、
こうして思考と文章が、それなりに(?)まとまります。

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※音声配信「小さな広告屋から@川島CD」
スタエフ(&Spotify/Apple Podcasts)
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本日のスタエフ:几帳面なボヘミアン?
https://stand.fm/episodes/6a8fd9a32ff0f8b4ba23b4a5

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近年はFacebookと同文を「アーカイブ」として掲載。「過去記事」や「テーマ別」にご覧になるには便利だと思います。
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Profile
◎川島 孝之(Kawashima Takayuki): 株式会社flowers 代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプル(RIPPLE Inc.)を表参道に設立。数人規模で運営。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(練馬区)のホーム・オフィスに変更(総務経理のみを残してのフリーランス化)。
さらに2023年12月、中央線・丸ノ内線 荻窪(杉並区)に移転。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」を、リプル川島の「小さな広告屋から」に改題。

☆2025年5月、妻(ジャーナリスト川島 蓉子)の急浙(2025年1月3日 63歳)に伴い、(株)リプルは妻の会社(株)flowersへ5月に統合。
ブログのタイトルも「小さな広告屋から@川島CD」に再変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)&C(コピーライター)として、企業の魅力を整理整頓し、ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと共に表現化しています。


【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物)オークラヤ住宅(広告・販促物)、翻訳専門校フェロー・アカデミー(学校案内)、アドビ(会社案内)等
/その他 中小・個人企業さんとの直接のお取引。

◆Facebook:川島 孝之(Kawashima CD) ※投稿はBlogと同内容です
https://www.facebook.com/KawashimaCD
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