リプル川島の「小さな広告屋から」

旧名【表参道の小さな広告屋から】: 表参道で1997年にスタートした(株)リプル:RIPPLE Inc. Tokyo Creative AgencyのBlogは、 2016年初頭から川島のホーム・オフィス「練馬区上石神井」→ さらに2023年末からは「杉並区荻窪」へ。タイトルも【リプル川島の「小さな広告屋から」】に変更。Facebookも同時掲載です。

本・音楽・映画etc.

人の個性とは素晴らしい:例 音楽。

音楽は、その人の青春(若いという意味ではなく、
一番活動的だった時と定義)の影響が大きいです。

私の場合は、大学生〜社会人になってからの数年
=1970年代の終わりから1980年代のはじめ頃。

最も好きなミュージシャンは、国内では
「高橋幸宏さん」と「大貫妙子さん」ですけど…

同じ時期に活躍した女性も綺羅星!

・矢野顕子
・竹内まりや
・ラジ
・エポ
・吉田美奈子
・荒井(松任谷)由美

(その他バンドを含めて記載できなくて御免なさい!)

そうした顔ぶれを見て思うのは、
「それぞれ凄い、それぞれ違う」。

どんな仕事や業界にも言えることでしょうけれど、
さまざまに模索し苦労しながらも
「自分の世界」を確立してファンがいる人。

素晴らしいと思います。


引越後:テレビ(画面)を見るようになった。

どういうことかと言うとね…

マンション全体で「基本ケーブル」が引かれていた
J-COMを契約したのですよ。

いやー、これが便利なんだわ。

J-COMリモコンひとつで、

・地上波
・BS
・CS は、もちろんのこと

・WOWOW(放送&オンデマンド)
・NETFLIX、さらに

YouTubeも見られる。

パソコン画面もリンクできて、例えば
・YouTube Musicも流せる。
(J-COM契約に含まれるものではありません)。

くだらない、と私は思う
芸能人の「ひな壇」番組なんかより、
豊富な番組やYouTubeでの情報収集の方がいい。

これまで、ほとんどテレビを見なかったけれど
(妻がつけているのをチラ見するだけでした〜)
テレビ(画面)がすごく楽しい。

ただし、J-COMのネット(Wi-Fi)に関しては
大きな欠点もあって…。
それはまた書きますね。

30年前にいた三軒茶屋にコンサートで。

本日は妻と、大貫妙子さんのコンサートへ。
昭和女子大学 人見記念講堂。

この街「三軒茶屋」は、かつて長女が生まれた数年間、
それまでの恵比寿(住所は広尾)から移った場所です。

🔳私の家遍歴
実家:西武新宿線の練馬区上石神井 →
一人暮らし:五反田の賃貸マンション →
夫婦ふたり:恵比寿(広尾)の賃貸アパート→
長女誕生:三軒茶屋の賃貸マンション →
二人目(息子誕生):実家を二世帯住宅にして28年。

三軒茶屋は、1980年代後半から1990年代初頭。
夫婦共働きで、必死で仕事も子育てもしていた頃。
ベビーシッターさんと、実家の母の力も借りながら。

駅前の「キャロットタワー」もない時代でした。

今は、同居の父・母も亡くなり、
子供達も勝手気ままで … また夫婦二人の生活へ。

「家族の青春」とも言える三軒茶屋を、懐かしく思います。


悲しきサルタン(ダイアー・ストレイツ)と銀座の喫茶店の青春。

昨日から続く、長いタイトルと音楽ネタです。

大学(早稲田大学商学部)に、
付属高校(早稲田大学高等学院)から
ストレートで上がったものの…

「4年時」の就職活動がうまくいかず
(加えて、広告仕事の職種もよくわかっておらず)
結局「意図的留年」で5年生になりました。

授業は2つほど出れば良かったので、
夕方から「コピーライター養成講座」に通うことに。

それが私の方向を決めましたね!

大学では、クラスでもクラブでもゼミでも、
仲が悪かったわけではありませんけど、
「コピー講座」に行ったら、講師はもちろん
来ている生徒たちと ものすごく仲良くなった。
共感した。

大学では、一部の人を除いて、
音楽とか芸術とか服とか流行とか… の話が
できなかったのが、「コピー講座」の人たちとは
「そうだそうだ!」と、ドライブがかかっていった。

ダイアー・ストレイツ(イギリスのロックバンド)の
デビュー・シングル「悲しきサルタン」(1978年)
を聞いたのが、たぶん1979年。

私が1980年に「5年生新卒」として就職する※
1年前のことです(6年間勤務)。

※第一企画(DIK)=その後 アサツー(旭通信社)と
合併してアサツーディ・ケイ(ADK)になっています。

「悲しきサルタン」が流れていた喫茶店は、
コピー講座のあとに講師や生徒と良く行った
銀座のルノアール。
(さらに、有楽町ガード下でもよく飲んだなー!)。

一聴して「ボブ・ディランか?」と思った。
でも、違うな。
「エリック・クラプトン風?」とも。

渋い、でも軽快で すごく特徴的な
曲、ギター、ヴォーカル。

いまでも「悲しきサルタン」を聴くと、
そして「ダイアー・ストレイツ」を耳にすると、

広告クリエイターを目指した、
銀座のカフェが思い出されます。

高橋幸宏さんのドラムと今後のIT社会の人間力。

Chat GPT等の登場により(※)

※ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に
公開した人工知能チャットボットであり、
生成AIの一種。原語の
Generative Pre-trained Transformerとは、
「生成可能な事前学習済み変換器」という
意味である。 (ウィキペディアより)

「人間の作業のほとんどはAIに置き換わる」と
言われて(恐怖されて)います。

ふと、「あ、その問題は、ユキヒロさんの
ドラムの価値とかぶる」と思ったのです。

私が最も好きな日本のミュージシャン
高橋幸宏さん(2023年1月 70歳にて没)は、
(ここでは詳しく紹介しませんが)
サディスティック・ミカ・バンド、YMO、
ビートニクス、pupa、ソロ等
数々のバンドで活動し、
作詞、作曲、アレンジ、プロデュース、
ボーカル、ドラムス、衣装
(ファッションデザイナー、ブランドオーナー
でもありました)。

まさに音楽からファッションセンスまで
大好きな人です。
(私は女性ミュージシャンでは大貫 妙子さん。)

そのユキヒロさんが、細野晴臣さん、
坂本龍一さんと結成したYMO
(イエロー・マジック・オーケストラ)は、
電子技術を大胆に導入した画期的バンド。

でもね、その面白いところは、
「電子=テクノバンド」だったら、
リズムパートは「コンピュータ演奏」に
任せればいいところを、ライブではユキヒロさんが
「生ドラム」を「人力演奏」している!

じゃ、まるで自由なテンポかと言うと、
コンピュータの正確なクリック
(タイミング指示:メトロノームのようなもの)
をヘッドフォンで聞きながら、叩いている。

なんだそりゃ!(笑)

どれだけAIが制御しても、
「高橋さんで なくてはならない」音色の演奏。

ChatGPT(等)が、広告コピーライターの仕事にも
侵食してくる(いる)時代に、
ふとユキヒロさんのドラム演奏を思いました。

★おまけ:
上記の文面(786文字)をChatGPT-4に
「200文字にまとめて」と依頼してみました。
(これでいいじゃん!大笑)

高橋幸宏さんは、AIの進化が進む現代での人間の価値を象徴するミュージシャンです。彼はYMOという電子音楽バンドで活躍しましたが、ライブでの演奏は生ドラムを人力で行い、コンピュータのタイミング指示に合わせて独自の音色を創出していました。AIが広告コピーライターの仕事にも影響を及ぼす今、高橋さんのような人間特有の感性と技術は依然重要で、未来のIT社会でも大切にされるべき人間の力を示しています。

聴く本:Audible 利用開始!

5月23日(火)から、本がスマホで聴ける
「AmazonオーディオブックAudible」の
「1か月無料体験」を始めました。

もちろんiPadやMac等のパソコンでも可能。

自宅では、それらの機器のスピーカー出力、
外出時はイヤホン(AirPods Pro)にて。

カセットテープの時代から、
「聴く本」は語学教材以外に存在していたものの
(そして車社会のアメリカではすごくポピュラー)
日本ではあまり普及していませんでした。

しかし、Voicy、stand.fm、ポッドキャストなどの
「ラジオ的メディア」が評判になって
( Clubhouseもそうですね!)

前々から「聴く本」に興味があったところに、
Voicyの「しゅうへい」さんや、
YouTubeの「勝間和代」さんもおすすめしている。

まずはミュージシャン「泉谷しげる」さんの
「キャラは自分で作る: どんな時代になっても
生きるチカラを: (幻冬舎新書)」書籍は2023年1月
(ナレーター: 小桧山崇さん)4時間16分

再生速度を1.2〜倍まで早められますけど、
たまーに試したものの、基本は等倍にて「読了」!?

そして次なるは、作家「村上春樹」さんの
「騎士団長殺し」書籍は2017年2月
第1部 顕れるイデア編(上)
9 時間 32 分を3時間聴いた(読んだ?)ところです。

紙の本はたしか分厚いのが2冊、文庫は4冊。
あと何時間聴くのだろう…。

でも、圧倒的な世界観と、読み手の素晴らしさ!

ナレーターは、俳優の「高橋一生」さん。
聴くだけなのに舞台劇を見ている(いや聴いている!)よう。

最近は紙の本を極力買わず、デジタル本(キンドル)を
iPadで読んでいる私ですけど、こりゃー はまります。

1か月後から「毎月1,500円で読み放題」いまから確定!

ほぼ日常のような旅。

4/30(日)〜5/1(月)は、妻と一泊で
「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」へ
行ってきました。

10年ほど前からは、箱根と言えば
ここしか行かない定宿です。

たまたま、妻が(かつての)支配人と知り合いで、
私も広告販促物をお手伝いしたことがあるご縁。

行って、泊まって、
すこし贅沢な食事をして、帰ってくるだけ。
いちおう、どこか美術館に行くこともありますけど
(今回はポーラ美術館)それがすごい目的でもない。

基本、ホテルに泊まるだけの旅。

そして、夫婦それぞれの事情で、
きょうのように帰路が別々のこともあります。

ほぼ日常のような旅。
でも、夫婦にとって「共にいる」大切な時間。

★過去記事【ホテル旅、美術館旅】2022/09/17
BL
https://www.omotesando-ad.jp/archives/55083858.html
FB
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid02W6sjGsJ4DaBmU6n6grCgjvUT2ZsFeW7w88X2164TBKxJN7LX3fk92eXsjf94Gz7sl

高橋幸宏さん死去:敬愛するミュージシャン。

高橋幸宏さんの訃報が入ってきました。

1952年6月6日生まれ、70歳。

「伝説のバンド YMOのドラマー」
「ライディーンのヒット」「テクノポップ」と
紹介されることが多いですが、

細野晴臣、坂本龍一と結成した
「YMO=イエロー・マジック・オーケストラ」
以前の「サディスティック・ミカ・バンド」や
ソロ活動、鈴木慶一(ムーンライダーズ)との
ユニットである「ビートニクス」など、
私が最も好きな音楽家です。

その作品作り、ドラムの音色、ボーカルは
もちろんのこと、ファッションや美意識など、
かなり影響された人です。

2020年8月に脳腫瘍の手術と聞いていたので、
演奏復帰は難しいと思っていましたが。

私の5歳上。残念です。
ご冥福をお祈りします。

■関連記事(古いBlogより)
【好きな音楽、日本篇】2006/11/22
https://www.omotesando-ad.jp/archives/50674790.html

夫婦で映画を見て新年スタート:アバター。

皆様、明けましておめでとうございます!

何(じゅう) 年も年賀状・年賀メール・
SNSメッセージをお送りしていない川島です。

筆不精のクリエイティブディレクター・コピーライター!

返信も追いつきそうにありません。ごめんなさい!!

さて、年初の挨拶かねて「決意」など …
と、思ったものの、
もう「ゆるく」生きると決めている65歳。
(3月で66歳!)

1/1 元旦は「夫婦で映画に行きましたー」
という話題で近況報告とさせていただきます。

『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が
2009年に公開した映画『アバター』の
14年ぶりの続編
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。

前作、見てませーーーーん。
そのうえ、新作の情報も何も調べずに
「とにかく正月映画気分」で映画館へ。

TOHOシネマズ新宿(3Dメガネ、字幕版)
シニア料金2,300円。夫婦で4,600円。

上映時間は予告を入れてなんと3時間半!
(11:50〜15:25 )。

会議やセミナー聴講でも、
1時間・2時間座っているのが限度の私。
立ち上がって運動して、「何かご質問でも?」
とか言われたりします。

当然、トイレだって行きたくなるだろうに。
(ビールの注文をぐっとがまんしてコーラ!)

さらに、老眼鏡のうえに3Dメガネを重ね、
かっと目を見開くドライアイのおっさん。

3時間半… 見切りましたよー。

地味に足腰を動かしながら、
エコノミー症候群も、ドライアイも(目薬1回)、
トイレのお呼びも回避して。

内容を感覚的に言うと:

インディアン等 先住民族への迫害・侵略と、
捕鯨問題と、部族紛争と、家族の絆と、
ディズニーランド・ディズニーシーと、
スターウォーズ。最後はタイタニック。

みたいな映画でした〜。

夫婦で楽しく、新年を迎えられて幸せです。

皆様のご多幸もお祈りします。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

リプル川島の小耳PR【金沢のイヴ・クライン展へ妻と】

以前の記事【ホテル旅、美術館旅】2022/09/17
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid02W3P7KmCopqsd38xF1VFXut4KS1h45VZhmiAisvym828ucEMUzzCUMVKtd1Uvc7vgl
にて予告した金沢の「イヴ・クライン展」へ
妻と行ってきました。

「リプル川島の小耳PR」第3弾としてご紹介しますね。

10/17(月)の昼過ぎに金沢駅に到着し、
その日は兼六園へ。
「日本三名園の一つに数えられる、廻遊式の庭園」
「加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産」です。

あいにく小雨模様で、紅葉もほんの少しでしたけど、
ほんと美しかった。

その兼六園から「イヴ・クライン展」を開催している
「金沢21世紀美術館」までは徒歩数分ですので、
美術館とセットで組むのがおすすめです。

と、言いつつ、その日は月曜日なので美術館は休館。
さすがに調べて行ったので、宿泊ホテルのロビーで
妻の知人の工芸デザイナーの方とお茶してから、
妻と二人でイタリアンのビストロで夕食。

翌日の10/18(火)開館時刻の10時過ぎに
美術館に着いたら… 長蛇の列!

休館日明けということもあるでしょうけど、
学生さんから、日本人・外国人の団体、
私達のような中高年夫妻まで様々な人でいっぱい。

「青の作家」として知られるイヴ・クラインですが、
そこまで幅広い方に注目されているとは…。

「コロナ禍」を過ぎ、「お出かけ気分」が
高まっていることも要因かもしれませんね。

※会話のほとんどない室内鑑賞はもちろん、
屋外展示物の見学さえ皆さん「マスクを外さない」
のは、相変わらず「コロナ下」だけど!

今回の展示では、イヴ・クライン本人の作品に加えて、
その「空:くう」とも言える精神性や、
創作に使われた「金沢の金箔」、
影響を与えた「他の作家さんの作品」も多数展示し
(間違わないよう解説プレートで要確認!)
「イヴ・クラインを感じる・考える」的な
展覧会になっていました。

◎金沢21世紀美術館「イヴ・クライン展」
〜 時を超えるイヴ・クラインの想像力―
不確かさと非物質的なるもの 〜
2022年10月1日 - 2023年3月5日

展示会案内
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1798
特別サイト
https://www.kanazawa21.jp/yvesklein/

建物自体と環境も素晴らしい美術館ですので
(設計:妹島 和世=せじま・かずよ、
西沢立衛=にしざわ・りゅうえ)

秋の金沢巡りとともに、ぜひ訪れてみてください。

***************

■リプル川島の小耳PRとは:

「小耳にはさんだ」面白そうな情報を、
「軽く耳打ちする」感じでお知らせする掲示板。
知人の場合も、知人の知人で面識ない人の活動も。
川島の実際の参加具合はとにかく「耳がぴんときた」
応援したい情報を、随時発信してまいります。

2022/10/08記 川島孝之(株式会社リプルCD&C)
https://www.facebook.com/kawashima.ripple/posts/pfbid02X57TtPXiXnbUixmL4aDBsQtx7TCPdbwGPgmH9nmg5UPd8JjsAUtLBHerpeAFJwcXl

ホテル旅、美術館旅。

ここ数年、妻と一泊の国内旅行が増えました。

妻の出張日程にからめたり、新たに計画して。

夏に行った奄美大島(二泊)は別として、
都心部のホテルをとり、ちょっと贅沢に食事して、
周辺をすこし散策するだけ。

京都、大阪、名古屋、札幌、箱根 … 。

極端な時は、ホテルに泊まっただけで帰ってくることも!

「せっかく行ったのにもったいない」と言うこともできるけど、
新幹線や飛行機で移動して、違う空気の街にいるだけで旅。

夫婦とも名所旧跡にはほとんど興味がなく、
唯一、目的と日程として「美術館・美術展」はチェック。

5月は名古屋で「ミロ(Joan Miro )展」
6月は京都で「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」でした。

この投稿を書いているいま(朝10時半)は、
京都のエースホテルという所に昨日から一泊。

妻はもう、本来の出張仕事に出て、
私は、12時のチェックアウトまで部屋とロビーカフェで
仕事の業務連絡も(笑)。

昼からは、きょう初日の京セラ美術館
「アンディウォーホルKYOTO」を覗いて帰ります。

山下達郎ライブ 初!(前日)

明日、6/11(土)夜、ミュージシャン山下達郎さんの
ライブに行きます。
東京都西部(多摩地域)の八王子 J:COMホール。

タツローさんは、私より4歳上の69歳。

「シティポップ」の元祖と言われるバンド「シュガーベイブ」
(私と妻が大好きな大貫妙子さんもメンバー)の
リーダーとしてデビューし、アルバム1枚を出してからソロに。

奥様は、シンガーソングライターの竹内まりや さん。

ほんと、タツローさんは日本のスーパースターで、
何十枚というアルバムがあります。

ただ、私のソロへの思い入れは「七分」という感じで、
持っているLP・CDは数枚に限ります。

そして、ライブのパフォーマンスも大評判で
「チケットがとれない=プラチナ チケット」なので、
私はいちどもライブに「行こうとしない=とれないだろう」と
あきらめていました。

今回、ついに「応募してみたら」何倍の難関かはわかりませんが、
チケットがとれた〜っ。

明日、ライブ体験したあとは、いろんな感慨があるだろうし、
稚拙な「コンサートレポート」みたいになるのもさけたい。

そんなわけで、自分の記録・記念としても、本日 記述。

初体験の山下達郎ライブ、「前日」のご報告でした。

好きな時刻にNHKニュース、良し。

テレビ番組は、ほとんど見ない私。

仕事の合間の気分転換に
「ちょっとだけ」ワイドショーなどつけてみるものの、
Twitterのちら見と同じで長時間は見ません。
雑音・雑念の「マイナス度」が強すぎる。
(一種の社会勉強・人間観察にはなりますけどね!)

数日前から、ネットの「NHKプラス 」に加入しました。

2020年3月1日からNHK総合+Eテレ(教育)が、
ネット放送されるようになったそうなんです。

これ、良いですよー。

好きな時刻に、ニュースが見られる。
そして、過去の番組も(一部ですが)楽しめる。

アップル社のスティーブ・ジョブズのドキュメンタリーと
(民放が放送した)仮面ライダーの初回も見てしまった!

そうした「アーカイブ」と、
ほぼリアルタイム(やや遅れての受信)のニュース等
生番組(&録画)。

私はパソコン(MacBook Pro 13インチ +外部モニター)
ではなく、iPad Air 10.9インチにて視聴。

iPadの「ビューワー」としての手軽さとともに、
「NHKプラス 」新たな楽しみになっています。

かつてのフュージョン音楽に学ぶこと。

1970年代のなかばから1980年代かけて、
「フュージョン」とか「クロスオーバー」と言われる音楽が
流行りました。

解説的には、「ポップス・ロックに、
ジャズやリズム&ブルースを『融合』させ… 」
と、なるのですが…

即物的な私の捉え方は「超絶技巧の職人技音楽」。

「バンド」ではなく、「スタジオミュージシャン」が
脚光をあびた時代 = つまりは、「その演奏力で食っていく」
いまで例えると敏腕フリーランス的存在ですね。

好きなミュージシャンや好きな楽曲が山のようにあります。

従って、それを否定するものではないのですが…

最近、ネット配信でいろいろと「懐かしの音楽」を
聞いている中で思ったのは、
フュージョン風音楽で唄われている「ボーカル」は、
「おまけっぽく聞こえる」という気づき。

あくまで、私の感想ですよ!
すごくうまい演奏 + ボーカルもちゃんとしているのは事実。

でも、演奏の素晴らしさに対して「ボーカルは付け足し」
のように感じられてしまうんだな〜。

演奏・バックミュージック(ミュージシャン)が、
歌手や歌詞より「前に出過ぎて」いる感覚。

当たり前ですけど、演奏音がデカかったり、
やたらソロを披露するわけでない、
すごく押さえたクールな演奏をしているはずなのに。

歌を「おまけ」にしない演奏やアレンジとは?

その場、一度限りの関係では醸し(かもし)出されない、
「バンド」形態という熟成。

「グルーブ」というものの不思議。
(初対面同士の楽譜演奏でもアドリブでも、
そうした状態が起こるのは、単なる相性なのか!?)

広告制作クリエイターとして、
お客様の表現・伝播をお手伝いする技法とからめ、
ちょっと考えさせられることでした。

そんなに壊すなよ(映画とはいえ)。

ほーんのたまに映画を見ます。
最近は映画館ではなく、ネット配信でね。

スーパーヒーローが出てくるアクションもの
(コミックの実写版)なんて、まさに娯楽で良い。

ただね、何作も見ているうちに、だんだん、
「破壊シーン」がいやになってきた。

主人公が最近は複数出てきて、
さらに悪役もたくさん出てくるのが流行り。
戦いまくるのはいいけれど、ビルや橋や車を
(直接、間接に)壊しまくる!

ヒーロー周辺の人間も傷つき、時には亡くなるけど、
そこいらじゅうで「まきぞえ」の人々が、
(画面には映らないけれど)死んでいく。

そんなにビルの多い都心部で、
ぶつかり合わなくたっていいじゃない。
海に出るとか(あ、巨大津波が発生するか!?)
宇宙で戦うとか(超人なんだし!)。

あくまでみんなフィクションですよ、面白いですよ、
それにしても … 。

CG効果もあって「いくらでも壊せる」過激さ。
現実離れして、見る方もスカッとする効果は
あるのでしょうが、もうカタルシスのリミッターが
振れすぎではないのか。

「視聴の歳に、何歳以上の指定」とかあるけどね。

もちろん、私の心理状態で、「過剰さ」への反応も
違ってくるのでしょう。

同じくテレビで、アメリカ同時多発テロ事件
(ニューヨーク ワールドトレードセンター 2棟への
テロ飛行機追突 等)のドキュメントを多く目にします。
2001年「9.11」から20年。

ビルが煙をたてて崩れ、助からないと絶望した人が
窓からぽろぽろと落ちてくる。悲惨です。

2,977人が死亡、25,000人が負傷(ウィキペディアより)。

映画は楽しい。でもね!という感想でした。

つながない、ブックカバーチャレンジ。

回ってきました「7日間ブックカバーチャレンジ」!
でもすみません、私なりに変更解釈。

(以下、長文です)

本来の主旨とルールは:

◎読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ
◎FacebookやTwitterを通じて
◎好きな本の表紙画像をアップする
◎1日1冊 × 7日間に渡って紹介
(本についての説明「なし」説と「なくても良い」説)
◎随時参考リンクのハッシュタグ
◎毎日1人のFB友達等を招待してつなげていく

たぶん、上記の「決め事」にも
伝言ゲームで幅ができているのでしょう。

おふたりの方から誘われましたが…

私はネットで、「他の人につないでいく」という形式が
(活動自体の主旨は良くても)あまり好きではなくって。

例えば「地球の◯◯◯について、◯◯時刻に祈って、
次の方へ回してください」的なものとか。
自分のBlogやFacebookでご紹介はしても、
さらに複数の人に拡散することは避けています。

今回、私に声をかけてくださった女性おふたりも、
そんな偏屈な私を感じてか(笑)
「川島さんよろしいですか?」のお気遣いあってのお誘い。
お受けすることにしました〜っ。

ただし、次の方にバトンはつながない!
指名を放棄し、バトンを持ったままトラック外へ疾走&失踪!
しかもきょう一日で7冊アップ。

これじゃ、たんに投稿のネタですね(苦笑)。

とはいえ、ちょうど新型コロナ禍で(その半年ほど前から)
断捨離≒本棚の整理をはじめていたので、
本と自分を見つめ直すとても良い機会となりました。

大槻 由美さん、Eriko Roweさん、ありがとうございます!

■おふたりの記事へのリンクと川島のご紹介文

・大槻 由美さん
https://www.facebook.com/yumiryoku/posts/2563022887247456
今日バトンをお渡しするのはクリエイティブディレクター
株式会社リプルの 川島 孝之さん。
川島さんの強みは企業の魅力を「整理整頓」し「翻訳」して
シンプルに伝わるカタチに定着すること。
センスがキラリ💎と光るジェントルマンです😊✨

・Eriko Roweさん
https://www.facebook.com/eriko.rowe/posts/10219024607980841
今回のバトンはコピーライターの川島孝之さんに渡します。
2011年に一時帰国したときにたまたまブログを読んで共感し、
「女性のフリーコピーライター募集」とあったので
応募しに行ったら、彼の事務所は私がその数年前に昔
ジョンレノンと小野洋子さんから引き継いで
(養親募集の作文で当選し)飼っていた猫を死なせてしまい、
申し訳ないので自分でこっそり
いっぱいの草で火葬にした空き地のすぐそばの北青山にあり
(青山一帯が凄い匂いになりました。おすすめしません)ました。
で、会って話してたら、早稲田の同輩だっただけでなく
上石神井中学の同級生でもあり、なんと誕生日も同じ。
しかも新卒の採用試験で私が作文は褒められたけど面接で
「あなたはうちで採らなくてもどこかでコピーライター
してるよ」と言われ落とされた某広告代理店に採用されてた方、
という奇遇で、その後、時々英文コピーなどのお仕事を
させていただくようになった、言葉の匠です。


■私が選んだ「川島の仕事へと結びつく?7冊」

1)『少年のためのマンガ家入門』石森 章太郎/1967年頃:
小学校5年生あたり。
絵が好きで、マンガ雑誌創作が夏休みの自由提出だった時も。
ちらと「職業としての漫画家」への気持ちもあったけれど、
「自分にそこまでの才能はない」と感じ、
「努力もしない」冷めた川島少年。

2)『ルネ・マグリット展カタログ』毎日新聞社/1971年:
中学3年。親がとっていた毎日新聞に展覧会紹介があり、
作品「大家族」(海と空に大きな鳩)の絵柄。
それに魅せられて「展覧会に行けなかったのでカタログだけ」
取り寄せ。学校に持っていって「これはすごいよ」と
友達に見せたけど、誰も興味を持ってくれなかったなぁ。

3)『なぜぼくはここにいるのか』横尾 忠則/1976年:
大学2年生。横尾忠則は、その絵柄はもちろん、
瞑想や気、UFOについて語るエッセーや
その生き方にも惹かれました。

4)『ANDY WARHOL』洋書/1978年初版:
大学4年生。そこから80年代にかけて、ポップアートと
ニューヨークに対する憧れが出てくる。

5)『風の歌を聴け』村上 春樹/1979年:
大学を1年留年して、1980年4月に広告代理店に入社。
読んだのは、ちょうど入社直前だったような。
そこからずっとファン。文体の新しさ(特にリズム)は、
コピーライターとしての私に影響を与えていると思います。

6)『映画監督 北野 武』フィルムアート社/2017年:
1989年公開の「その男、凶暴につき」から、
「映画のお約束」をおちょくるような演出にびっくり。
例えば、「これからカーチェイス!」と思ったら、
すぐにぶつかって止まったり。延々の引きの画面に
「隅にぽつんと人」の画面の絵画的美しさなど。
見せ方・魅せ方・語り口に驚愕・共感する監督です。

7)『からだ という神様』保江邦夫、矢作直樹、迫恭一郎/2019年:
いま現在、広告・販促物のお手伝いをしているパワーストーン
「アルカダイアモンド」の迫 代表も参加している、
医学博士の矢作先生、理論物理学者の保江先生との共著。
私は書籍づくりには関与しておりませんが、
日頃お仕事する中で、アルカに集う方々からお聞きする内容
(心・体・霊性・宇宙・医療・生き方 など)が
1冊に凝縮されたエッセンス本です。

以上、長文にお付き合いくださりありがとうございます。

LPレコードを売ってみた(初)。

押入れにある300枚ほどのLP。
聴きもしないのにとってあります。

素敵なお部屋なら、ジャケットがインテリアに
なるでしょうけど、そんな家でもないし。

もういいかげん、すっきり処分しよう!
買取店で、すこしはお金になるだろうか?

ちなみに、書籍類はぜんぶ
「資源ごみの日」に出すことにして、
古書店・BOOK OFFにはいっさい持ち込まず。
私は、紙面の端を折ったり、書き込みをして読むので、
ほとんど価値がつかない(持ち込むほうが非効率)。

いざ、高田馬場にあるレコード系買取店へ。
本日、試しに12枚持ち込み。

※帯はない(捨ててしまった)ものがほとんど。
※ジャケットは、当然汚れが目立ちます。

さて、下記の顔ぶれでいくらになったでしょうか〜。
(LP名の横の数字は当時の購入価格)

■はっぴいえんど

はっぴいえんど(ファースト)2,200
風街ろまん(セカンド)2,200
CITY (ベスト)2,000
シングルス・はっぴいえんど 2,300
オン・ステージ 2,500

■大滝詠一

大瀧詠一 2,000
NIAGARA MOON 2,300
GO!GO! NIAGARA 2,300
Niagara CM Special Vol.1 2,000
Niagara TRIANGLE Vol.1 2,300
A LONG VACATION 2,700

■シュガー・ベイブ
songs 2,300

合計(当時)27,100円の古レコードを、
往復412円の電車賃をかけて売りに行き

:
:
:
:
:

17,500円でした〜っ。

いちばん高かったのが、
シュガー・ベイブ「songs」(帯なし、初版)4,000円!
帯があったら、買った時の倍以上の5,000円超か。

大滝詠一「大瀧詠一」(帯なし、初版)3,500円
はっぴいえんど「風街ろまん」(帯あり)3,000円。

いちばん安いのでも300円。
書籍よりは断然の売却価値。

また売ろ〜っ。

ちょっとした飲み代とともに、青春の思い出は遠くへ。

気持ちが暗くなった美術展。

気持ちが悪いくらいの、でも「興味深かった」美術展。

東京・乃木坂(六本木近く)の
国立新美術館で開催中
「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」展。

フランスの現代美術家(1944年生まれ)の、
写真や造形物など「日本で過去最大規模の回顧展」でした。

数年ぶりに会ったフランス人の知人男性と一緒に。

彼はフランス語訛りなりに流暢な英語、
私はメチャクチャな英語で、彼8割・私2割の会話。
オブコース!リアリー?

作品から「死、墓、宗教、霊魂、怨念」みたいな
ダークサイドのエネルギーがすごく来て
(知人のフランス人も同意見 )
長くいられないような展示会でした。

でも、素晴らしい視点と作品だったと思います。

彼いわく「恋人を連れてくるような美術展じゃないよね。」

興味深かったけれど、気持ちが沈んだ現実。

あ、お盆にふさわしかったか!

心の底から癒してくれる音楽は。

音楽を、四六時中流していることはありません。

外出中にイヤフォン・ヘッドフォンはしないし、
自宅事務所での作業中も、音楽はほんのたまにしか。

ところで、部屋はこんな様子です(笑)
2019/05/14 投稿【令和もこの自宅事務所から】再掲載
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2305246509526865&set=a.433603700024498&type=3&theater

かける時は、
70年代・80年代の日英ロック・ポップスと、
わからないなりにジャス。

そんな中、「心が疲れると」聞く曲の定番は:
「ブライアン・イーノ」と「エリック・サティ」。

ポップスやクラシックとも重なりますけど、
いわゆる「環境音楽:アンビエント・ミュージック」。
「空気のような音楽」ですね。

BGM(バック・グラウンド・ミュージック)と
何が違うかって?
うーん、いかにものメロディアスで甘口なのがBGMで、
シュガーレスなのが環境音楽(ってイメージ、私の場合)。

ミュージシャンの細野晴臣さんが、
若い頃・うつ状態の時、「ブライアン・イーノの
アンビエントシリーズばかり聞いていた」
という取材文を読み、
ブライアン・イーノを知ったんですけど。

エリック・サティの「ジムノペディ」のピアノも、
一瞬で空気を変える。

落ち込んだときは、
元気ロックも良いけれど、私の「薬」はアンビエント。

62才の、22才の別れ。

歌手 南こうせつさんの
「70才記念のエッセー集」を読んだのをきっかけに、
フォークグループ「かぐや姫」関連の楽曲を
YouTubeで聴きました。

たとえば「22才の別れ」。

伊勢正三による「かぐや姫」時代のバージョンが1974年。
新たに結成した「風」でのヒットが1975年。

私は、中学3年〜高校1年あたり。
(そんな時があったんだなー、我ながらじーん。)

その17〜18才の時には、
ずいぶん大人の曲に聞こえましたけど、
22才で「意中の人」を決めるのもつまんないよねー(笑)。

いろいろ体験し、さらに
「32才や42才の別れ」もいいじゃない、と今では思う。
(でも子供の親権がからんできたりして!!)

62才で聴く、22才の別れ。

青春はとうに過ぎたものの、さて老春にかけますか。

青山ブックセンターの興奮。

何年かぶりで青山ブックセンターに寄りました。
青山通りの表参道と渋谷の間、
青山学院大学そば、国際連合大学の奥。

私が、広告代理店勤務と制作会社勤務を経て
21年前に(株)リプルを立ち上げた時、
最初の数年間のオフィスはこのあたりでした。
(その後、表参道の「まい泉」そばに移動→
3年前から練馬区上石神井の自宅へ。)

ずいぶん足が遠のいていた「青山の」
青山ブックセンター(創業の六本木店はもうない)。

amazonで書籍を注文することが普通になり、
Kindle等の電子本でしか読めないものも
あるけれど、リアル書店の素晴らしさ。

特に「青山の」青山ブックセンターは
(結局、ここが本店となったのですね!)
デザイン関係の書籍も充実していて、目がうろうろ。

きょうは土曜日とはいえ、
渋谷と表参道で打合せがあったので資料の荷物も多く、
「あんまり買うと重い!」と思いながら
カートに「次々」本を乗せたくなって。

本の宇宙に、くらくら。

5冊ほど、1万円以内に抑えて帰宅しました。

---------------------------
関連記事:
Kindle、買っちゃった!2018/09/05

エッセンスをすくいとって、後は切り捨てる。

いま読んでいる本が、とても面白くて共感します。

■世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」
山口 周/光文社新書/2017年7月 初版発行

◎経営の意思決定には「アート」と「サイエンス」と
「クラフト」の3要素があり、これらを
バランスよく共存させないとクオリティの高い
経営はできない。

◎特に昨今の、論理的・理性的な情報処理スキルの限界。
→ 感性・直感、デザイン思考の大切さ。

等の内容なのですが、とりわけ印象深いのが
「経営者と、経営全般に関わるクリエイターの関係」。

自分の「クリエイティブディレクター&
コピーライター」としての仕事内容も、
クライアントとの接し方も「ここに集約してきた」
という思いがある。

へたなご紹介より、本の内容の一部を、
「そのまま」抜粋させていただきます。

・P78-79より

◎経営者に外部からアドバイスする仕事と聞けば、
一般的には経営コンサルタント。しかし今日、
多くの経営者は、コンサルタントではなく、
デザイナーやクリエイターを相談相手に起用しています。

◎デザインと経営というと、ロゴマークや
プロダクトデザインといった領域にしかないように
思われますが、私は「デザイン」と「経営」には
本質的な共通点があると思っています。

◎その本質とは何か? 一言で言えば

「エッセンスをすくいとって、後は切り捨てる」
ということです。
そのエッセンスを視覚的に表現すればデザインになり、
そのエッセンスを文章で表現すればコピーになり、
そのエッセンスを経営の文脈で表現すれば
ビジョンや戦略ということになります。

◎経営という営みの本質が「選択と捨象(しゃしょう)」
つまり「選択」したら、後は「捨てる」ということです。

(引用 以上)

私の仕事は、クライアントさんの課題を
「整理整頓し、しぼりこみ、大胆に捨て、
社内外に伝わるようシンプルに定着(表現)すること。」

言われたママを、ちょいとリライトして、
デザイナーとぎっしりと埋め込むことではない。
それは私が得意とする表現スタイルでもない。

社長さんから「川島さんに2時間も話したのに、
こんだけになっちゃうんだー」と感心される
(呆れられる?)ことがありますが、それが本質。

ただし、書籍にある文章
「デザインやクリエイティブの世界で一流の仕事を
している人が、経営者に対して付加価値の高い
アドバイスができるのです。」
ということに合致しているかは、要 努力!

卓上スピーカーのステレオ感。

自宅オフィスが基本なので、
誰に気兼ねなく音楽を流せる環境ですが、
「無音」の時が多いです。

たまーに、ネットラジオの「radiko」で
「ラジオNIKKEI第1」の株情報を聴いたり
(株、やってませんけど一般的な経済情報の一貫で)とか、
「AFN Tokyo」で在日米軍の音楽&DJを英語の勉強
(もどき)で聴いたり。

そして、You Tubeで「好きな=かつてLPやCDで買った」
アルバムを探す。これはいいですねー。
関連音楽も表示され、「音楽はあまり流さない」
なんていいながら、止まらなくなる。

最近、パソコン(13インチのMacBook Pro+
23インチの別モニター)で流す音の
「卓上外部スピーカー」を変えました。

BOSEの「SoundLink Mini」から、
鴻海の「DUOECHO」へ。

※解説やリンクは載せません。ご興味がございましたら
お調べください。

BOSEは、幅20センチほどの四角い横型の固まり1台。
いちおう「ステレオ=2つのスピーカーを搭載」してますけど、
その小ささ=左右スピーカーの間隔ですから、
ほぼモノラルのようなもの。

しかし、そのサイズからは想像できない(←紋切り台詞!)
素晴らしい音、特に低音が出て感激。

かつての表参道オフィスと自宅用に購入したほど
ほれ込んでいたのですが、欠点は「音に広がりがない」こと。

あたりまえです、その小ささですから。
でも贅沢とは思いますが、「ものすごくいい音の響きが」
機械20センチ+多少の広がりを感じても
イメージ30センチほどで鳴っている違和感。

「空気が鳴っている」のではなく、その箱自体が
単体で物理的に鳴っていることにとどまっている。

うーむ。これは、説明するのが難しいのですが、
本来の「音楽が空気として」伝わってきて、
その場が(少なくとも目の前1メートルくらいの空間が)
音で満たされる至福がない。

専門用語で言う「音場」とか「ステレオ感」の欠如。

「BOSEという箱」だけが、
素晴らしい音で鳴っている違和感がずーっと何年もあり、
結局、セパレートスピーカー(離れた2台)を
Bluetoothでつなげる「DUOECHO」へ。

空間全体が鳴っている幸せ。
左右に分かれた楽器のつぶだち。

低音の迫力は(まるで)BOSEほど望めませんけど、
セパレートスピーカーの音場に感激です。

理想は、BOSE最新の「円筒形全方位モノラルスピーカー」を
2台購入してステレオにする、という方法がありそうなのですが…

きりがないので(苦笑)しばらくは現状で。

ブレードランナー2049、滑り込み!

そろそろ上映が終わってしまう!
ってことで、『ブレードランナー2049』へ。

もう、夜のラスト回しかない新宿ピカデリー。
20:05予告開始〜23:00まで。

◎内容(映画.comから一部引用):
リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの
小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF
「ブレードランナー」から35年の時を経て生み出された続編。
スコット監督は製作総指揮を務め、
「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集める
カナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとる。
前作から30年後の2049年の世界を舞台に…(略)。
前作の主人公を演じたハリソン・フォードが同役で出演。

*****

もう空いてるだろうと、ネット予約をせずに行ったら、

残席は前から2列目の並びのみ(席についたら隣も埋まった)!
こんな前で大型画面を眺めたのなんて、学生時代以来か。

本篇2時間43分。
その長さでも楽しめましたよ。

贅沢を言えば、結末は良いのだけれど、
その「伏線」が、もうちょっとだけ違う描き方(演出)
があっても=脚本むりやり感… とは思いましたけど。

元旦に見た『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』では
もう登場しなかった(前作で殺されていた)
ハリソン・フォードに再会できてうれしかったです(笑)。

過去は過去。

明けましておめでとうございます。

年賀状も年賀メールもなしで失礼します!

きょう1/1は、新宿歌舞伎町のTOHOシネマズで
妻と『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』を
見て来ました。

1977年(昭和52年)から41年続くシリーズ!
の、8作目。

エピソード4,5,6から始まり、1,2,3にもどり、
10年空いて2015年のエピソード7。
そこから2年弱のエピソード8。

いろんな評価があるでしょうけど、
私は(現8作のなかでも)前回の7と、
今回の8がかなり好きです。

いままでのゲームのような、
そしてそこに親子の葛藤がからんだドラマの
「これでもか!」の「ケレン味」ではなく、
とても素直に楽しめる。

女性を主人公に置いたのも、印象の違いかな。

フツーになったとも言えるし、フツーに良い映画と言える。

CG技術など、映画としてのエンターテインメント度は
もう「お腹いっぱい」くらい当たり前になった時代の、
新生3部作。

相変わらずの「てんこ盛りフルーツパフェ」ではありますが、
ちょっと大人の味になったというか。

過去は過去。
ジェダイは「滅びて、また新たな歩みへ。」

2018年の自分と皆様に、フォースを!

漫才番組のバック(撮影の背景)。

25歳の娘が漫才好きで、録画してまで見ている。

「M1なんとか」etc。

それを横目で眺めつつ、
漫才の内容よりも「ステージ装飾」が気になる。

床も背景も「ハリウッドか? 歌舞伎町か?」という
きらびやかさ。

話に集中できない!

もっとシンプルでは、だめなのか。

「ラスベガス風 ショータ〜イム!」なんですかねー。
(行ったことないけど。)

「お祭り」だから、これでいいのでしょうね。

おっさんの感想でした。

鳴嶋珈琲 4周年記念 アコースティック・ライブ。

私の地元、
西武新宿線「練馬区 上石神井(かみしゃくじい)」の
かわいい珈琲専門店が、4周年。

昨年の「3周年記念」と同じミュージシャン3名による
ミニライブ。
・アコースティックギター・ボーカル男性
・アコースティックギター・ボーカル女性
・パーカッション(カホンという打楽器)の男性

お客様は店内いっぱい=20名ほど(入れ替えの2部制)。

本日は「映画音楽特集」:

1. 卒業「ミセス ロビンソン」
2. 真夜中のカウボーイ「テーマ曲」
3. いちご白書「サークルゲーム」
4. プリティーウーマン「テーマ曲」
5. 第三の男「テーマ曲」
6. スティング「テーマ曲」
7. 明日に向かって撃て「雨にぬれても」
8. レオン「エンディングテーマ曲」
9. ティファニーで朝食を「ムーンリバー」
10. スタンド バイ ミー「テーマ曲」

若い頃の、名画座の記憶。

鳴嶋珈琲さん、4周年記念 おめでとうございます。

---------------------------
関連記事:3周年の時
地元のカフェイベント、2日連続。

たまに聴けばよい。

街中でも、ずっとイアホン、ヘッドフォンを
つけている方がいますよね。

英会話や落語の場合もあるでしょうけど、
ま、おおむねは音楽と推測されます。

アップルミュージックの「聴き放題」など、近頃の
ネット配信の便利さと価格設定、すごいですよねー。

そういう方は、ご自宅やオフィスでは、
スピーカーから音を流して楽しんでいるのでしょう。

妻が「その人」で、交通での移動中はiPhoneのイヤホン、
自宅で仕事がある時は(自分の部屋で)iPhoneから
ブルートゥース スピーカーへ。

私も「音楽」は好きですけど、四六時中は聴かない
(流さない)なー。

たまーに、ノートパソコンでネットラジオ
(音楽に限らず「ラジオNIKKEI第一」で株式とか
← 株投資はしてませんけど)や、CDを流しますけど。

音楽がない静かな時間も、それはそれで好きなんです。

若い頃、夜汽車のひとり旅で(あぁ、青春!)
ぼーとしているのも苦にならなかった。

いまでも、新幹線の3時間、飛行機の10時間超でも、
たまに本や雑誌、パソコン・スマホに目は通しつつ、
音楽なしでぼーっとしている(ないし 考えをめぐらす)
時間が好きです。

時には、何時間もメモを書き連ねていたりする。

音楽を、ふんだんに聴ける幸せ。
そして、周りの音だけを聞く静けさ。

平日の昼間映画。幸せ!

火曜日の14時上映。

しかも、初利用の「60歳以上シニア割引=1,100円」
(通常1,800円)。

個人会社だからできる、気ままな楽しみです。

見た映画は、新宿ピカデリーにて:
北野 武 監督・出演の『アウトレイジ 最終章』。

シリーズの前2作に比べると、暴力描写が激減。
(前作のパート2は、はや5年前!)

淡々と進む様子は、同じ北野監督の
『あの夏、いちばん静かな海。』ヤクザ版か。

一般に、「絶賛」の声は上がらない作品と思いますが、
私は面白かったです。

増やそ、シニア割で映画!

---------------------------
関連記事:(シリーズの前作)
北野監督『アウトレイジ ビヨンド』。2012/11/11

演劇マラソン。

本日は、知人の紹介で

午後に2時間半の演劇、
夜に3時間の一人朗読劇を見ました。

疲れたーーーーーーーーっ。

でも、芝居する側のことを考えたら、

舞台の俳優さんの努力に加え、
脚本・演出や、ものすごい数の裏方さんの奮闘。

きょうは、たまたま2演目とも「戦時中」の物語でした。

感動と感心の、濃ーーーーい一日。

押し付けてまで聴かせる、読ませる。

奥ゆかしい人間なので(笑)
ほとんど他人に「無理強い」することはないのですが。

過去、音楽と書籍で唯一と言っていいのは、

◎音楽『黒船』サディスティック・ミカ・バンド:1974年11月。
◎書籍『風の歌を聴け』村上春樹:1979年7月。

感激して、会う人ごとに
(って、高校3年〜大学5年の頃の友達にですけど)

「これは聴いたほうが、読んだほうがいい」と
言っていた記憶があります。

私なりに熱かった、青春の思い出。

写真家「ソール・ライター」展へ。

表参道の青山アンデルセンにて、
親しい方10名ほどのランチ会があって。

その中のおひとりが、
いまBunkamura ザ・ミュージアムで大好評開催中の
『ニューヨークが生んだ伝説
写真家 ソール・ライター 展』PRの中心女性。

「このまま見学へ」ってことで、有志(ひまな人!笑)
3名が、表参道から渋谷の会場までタクシー。

車中、PR担当女性の「写真展の見どころと作家の背景」
を聞きつつ会場入りするという、うそみたいな贅沢。

1950〜60年代にファッション誌等で活躍しながら
スポットが当たったのが2006年の作品集からという作者。
時に、ソール・ライター83歳。

その伝説の写真家の、
息をのむモノクロ〜カラー写真の数々。

私に、うまい評論など書けませんので、
公式サイトのリンクをはっておきますね。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter/

一言だけ感想を言うと、写っているものがなんであれ、
「視点と構図=空間構成の素晴らしさ!」

紹介リーフレットの見出しは
「見るものすべてが写真になる。」

もう、6/25(日)で終わってしまいます。
本日(木)も混雑していました。

明日(金)は、会社に出る前にソール・ライター展へぜひ。
10:00からです。

落語家の遠近感。

日曜日に落語を聞いてきました。

60年の人生で、寄席とホール落語合わせて
15回程度の(あいまい!)落語体験ですので、
するどいことは書けませんけど。

前座のおふたりが話して(とても楽しめました!)
師匠が出てくるとその存在感がすごい。

「存在感」って、あいまいな言い方ですが、
歩いてきて、高座に座るだけで只者ではない。

そして、静かーーに、小さな声で客席に話しかける。
客は前に乗り出す。

「私はね、がなるのは嫌いで、小さく話すんです」
と言う。

「ある日ね、奥のほうのお客さんから『聞こえねーぞ、
こっちは高い金払ってんだ』というヤジがあった時には
『あなたから、それほどの額はもらっていません』
と答えたんですよ」などと言って笑いを誘う。

「小さい」と言いながら、声を大きくする。

どんどん「前へ出ていく話術」とは違う、
引きを基本に、たまに寄せる間合い。

感心しました。

落語を(テレビではなく)現場で
聞いていて・見ていて不思議なのは、
「固定された同距離の席」にいるはずなのに、
カメラの「アップ・ロング」のように遠近感が顕著なこと。

きっと巧者に、遠近・大小をあやつられているのでしょう。

聞いた落語は、瀧川 鯉昇(たきがわ りしょう)さんの「ねずみ」。
西東京市の保谷こもれびホール 小ホールにて。

捨てる本が恥ずかしい。

本を読む時は、「これぞ」を思ったページの
はしを折る、書き込みをする。

奥付ページに、買った日時と本屋名を記入する。
(そして、読了した日付や感想も。)

ビジネス書ほどではありませんけど、
小説もきれいには読まない。

少なくとも、くるんであるカバーも帯もはずし、
書店の紙カバーなんて断ってハダカで持ち歩く。

人から見たら「几帳面で綺麗好き」
に見えるらしい私ですので、書き込んで汚すことなどなく、
本専用の布カバーさえ付けていると思われるのですが(笑)。

自家用車(もう手放して長いです)の、
「バンパーが傷つこうが、バンパーなんだから
いいじゃない」と同じ気分。

そんな本の読み方ですから、古本屋さんには売れない。
(たとえきれいな本でも、持っていく手間のほどには
高く売れないしねー!)

だから、捨てるのは古紙の日。
束ねて出す。

それを見つけた娘や息子から
「あ、これ読みたかった」と言われても、
折ったポイントや書き込みが恥ずかしいので、
なるべく目立たないように、こそっと。

早めに失礼!

きょう土曜日の夜は、西荻窪(東京都杉並区)で、
知人のミュージシャンが出演するライブハウスへ。

でも、第一部で失礼し、カフェで仕事を少しして
帰ってきました。

ライブに行ったからには最後まで居なけりゃもったいない。
そして失礼だ。
という考え方もあるでしょうけど…。

彼の音色は、十分に楽しんだ。
もう一組のバンドの演奏も、ちらと聴いた。

なんかね、この10〜20年くらい、
「長居すること」が極端にだめになった。

コンサートで最後までいても、
アンコールの拍手が始まったら帰る。
(それは妻も同じ。笑)

長く座っていることに、
「お尻」と「こらえ性」がないこともあるけど、
「もっともっと」の必要はない。

なるべく長くいて楽しむのではなく、凝縮して楽しむ。
体力や違うことをする余力と時間を残す。

長い会議が嫌いで、
飲み会の二次会、カラオケにいっさい行かないのも同じ。

極端なマイペース。

「早めに失礼!」すみませんです。

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Profile
◎川島 孝之(Takayuki Kawashima): 株式会社リプル(RIPPLE Inc. Tokyo Creative Agency)代表取締役・クリエイティブディレクター・コピーライター。

◎1957年3月生まれ。早稲田大学商学部(マーケティングゼミ)を5年で卒業後、1980年第一企画(現ADK)入社。6年の勤務ののち、制作会社11年を経て、1997年(株)リプルを表参道に設立。

◎2016年1月、表参道のオフィスから、西武新宿線 上石神井(かみしゃくじい:練馬区)のホーム・オフィス体制に変更。
ブログのタイトル「表参道の小さな広告屋から」も、「上石神井の小さな広告屋から」(2017年.1月)に変更。

◎CD(クリエイティブディレクター)C(コピーライター)として、企業の魅力を「整理整頓」し「翻訳」して、(外部ブレーンのグラフィック&Webデザイナーと一緒に)シンプルに伝わるカタチに定着することを仕事としています。

エッセンス(essence:本質)と、センス(sence:感性)。
メッセージ(message:意思)と、イメージ(image:印象)。

企業価値の「再発見と再発信」を通して、その会社の「存続と発展」。さらに、その企業や商品と出会う人の幸せに貢献することが使命です。

【実績の一部】 カルビーじゃがりこ(パッケージ)、ビデオリサーチ(ロゴ・Webサイト・インナーツール)、日立化成(カタログ・インナーツール)、介護のらいふ(ブランドブック)、武蔵高等学校中学校(学校案内)、アルカダイアモンド(広告・販促物:以下同)オークラヤ住宅、翻訳専門校フェロー・アカデミー等
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