母の、自宅での1年ちょっとの介護。
本格化を覚悟した矢先に、終了となりそうです。

まったくのプライベートな話しですが、
あとあと、仕事関係の方などにご不便をおかけするかも
しれないことと、私の気持の整理として書かせていただきます。

(長文を失礼します)

母が危篤状態です。

◎母はいま、87歳。私との二世帯住宅同居
(1階が母、2・3階が私の家族の完全分離型)。

1年すこし前から室内は歩行器、通院等の外出は車椅子でしたが、
数ヵ月ほど前から急に弱り、ここ数週間は、
何十秒かのつかまり立ちもあやうくなってきた状態でした。

ただし、内臓等の大きな欠陥はなく、頭も明晰。
介護用ベッドも導入し、ケアマネージャーさんと
「本格的介護計画」をたて、向き合う覚悟でした。

◎それが、2/17(水)夜23時頃、
栄養ゼリー飲料を飲んで、車椅子でベッドに運び、
ねかせましたが、息苦しさが続く。
のどの通り具合=嚥下(えんげ)機能は弱っているものの、
苦しがるので訪問介護の医者を真夜中でしたが呼びました。

◎訪問医師の判断は、「右肺は停止、左肺がかろうじて」
とのことで、先生の車の酸素吸入器で、すこし安定。

◎救急車を手配し、私も同乗して
自宅から10分の杉並区・荻窪病院へ。

◎夜中1時頃から4時頃までの処置。
集中治療室(ICU)にて、酸素呼吸器をつけて昏睡。

◎急変の直接の原因は、誤嚥性(ごえんせい)肺炎。
器官(右肺)に飲食物や細菌が入り、異常を起こしたとのこと。
しかし、それ以前から、右肺はかなり傷んでおり、左肺も弱かった。

肺の疾患が早めに見つかっていても、治療はできなかったでしょう。

加えて、全身の老衰も進んでおり、先生のお話では
「天命の時」とも言えるとのことでした。

◎5日後のきょう= 2/22(月)意識がもどり、
ICU(集中治療室)から一般病棟の個室へ。

◎同日、18:30に、あらためての医師の経過報告と、母に面会。

※コロナ禍で、基本的には「面会できず」。
緊急入院時の朝方、私ひとりの面会(意識なし)と、
次の日、私の妹が駆けつけた時の15分間のみが「特別許可」でした。
親戚(母の兄妹)も呼べない状況です。

◎口からの「酸素呼吸器」が、入院5日で、そろそろ限界。
= のどが炎症を起こしてくる。「気管切開」しないとだめ。

◎「気管切開」=のどの穴を空けてチューブを通すことを、
本人と家族が同意するか?
同意すると、チューブのまま、自宅看護(寝たきり)へ。
拒否すれば、徐々に衰退。

以前から、チューブにつないでの延命は望まなかった母なので、
私は「母は拒否すると思う」。

◎母と面会:意識がかなり戻っていました。

・口はきけないが、延命と気管切開するかと聞くと「首を横に振る」。
・医師が「手術はせず、このままでいますか」に「うなずく」。

◎明日は、私の妹が会いに行きます。

★あとは、天命にまかせて、「生き切る」ことを願うばかりです。


病院からの、緊急呼び出しがあった際は、また数日
仕事の停滞等、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。

よろしくお願いいたします。

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【母のスケジュール管理】2020/10/16

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