気持ちが悪いくらいの、でも「興味深かった」美術展。

東京・乃木坂(六本木近く)の
国立新美術館で開催中
「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」展。

フランスの現代美術家(1944年生まれ)の、
写真や造形物など「日本で過去最大規模の回顧展」でした。

数年ぶりに会ったフランス人の知人男性と一緒に。

彼はフランス語訛りなりに流暢な英語、
私はメチャクチャな英語で、彼8割・私2割の会話。
オブコース!リアリー?

作品から「死、墓、宗教、霊魂、怨念」みたいな
ダークサイドのエネルギーがすごく来て
(知人のフランス人も同意見 )
長くいられないような展示会でした。

でも、素晴らしい視点と作品だったと思います。

彼いわく「恋人を連れてくるような美術展じゃないよね。」

興味深かったけれど、気持ちが沈んだ現実。

あ、お盆にふさわしかったか!