銀行で記帳したら、ジジジジーーーッと
「◯◯◯◯(カタカナの氏名)から5,000円」と印字された。

あー、◯◯さんがお金を振り込んでくれたんだー。

10年ほど前、何十万円かをお貸しした方。

私は、借用の依頼は断固お断りしておりますが、
その時はいったい、どんな経緯だったのか…。

そして数か月に一度、返金がある。

もうないかなーと思い、
こちらも忘れている頃に「5,000円」とか「2万円」とか。

いっさいメールや電話はないけれど、一度だけ
スマホの留守電に「自己破産します。返金が少し止まります」
という「律儀な」吹込みがありました。

人間はお金で生きている。
お金が第一ではもちろんないけれど、
ビジネスも生活も「お金がなければ」やっていけない。

その◯◯さんも、当時勤めていた会社が倒産し、
うまく回転できなかったのでしょう。

私も勤めていた会社の倒産や、お取引先の窮地を何度も見ています。
仕事上で騙されて、何百万円か「ふっとんだ」こともあります。

かつては、怒りでメラメラすることがあったけれど、
貸した金は「返ってこない」と思わないとね。

引きずっていても、何もいいことはない。
そうした顛末を引き起こしたのも「自分の」責任。

だからこそ、
「ジジ、ジジジーーッ5,000円」が愛おしく感じられます。

◯◯さん、お元気でお過ごしでしょうか。

いっしょにまた、仕事しましょうね。