表参道の事務所を2年前に閉鎖し、
自宅を拠点にするようになって、
「午前中」が生きるようになりました。

それまで、私の会社(4名オフィス時代)は
朝10時はじまり。

出社してパソコンを立ち上げ、メールを打ち、
電話連絡をして、社内での打合せ … となると、
あっと言う間に12時になる。

律儀に12時=ランチタイムではなく、
ほとんどずらしてとっていましたけど、
とにかく「午前中」の存在感は低かった。

それが一転!

(事務所閉鎖=自宅化の大きな理由でもあるのですが)

通勤時にもスマホでメールを見るようになって、
Macのノートを常に持ち歩くようになり …

車内で連絡に気付き、ちょっと複雑な案件だと
乗り継ぎ駅で降りてカフェに入り、会社には
「しばらくカフェにいるので11時半くらいかなぁ」。

あれ、これで仕事ができるじゃない。

加えて、社内のAD・デザイナーとの制作以外に、
私が社外のAD・デザイナーや
(私もコピーを考えつつ)外部のコピーライターと
組むことも頻繁になってきて …

◎事務所いらない、定時の出勤時間いらない、
クリエイティブ社員いらない。
◎残したのは、苦手な事務処理を考え、
総務経理女性のみ(自宅が近所なので週1はミーティング)。

ホーム・オフィスに踏み切る前は、
「つい、だらだら ごろごろする」
「朝は、いつまでも寝てしまう」懸念があったものの、
案外ちゃんと起きて、日によっては
7時・8時からパソコンに向かっている!

午前中の効率と存在感。

これこそ、「働き方改革」と思います。