人柄のように、企業柄があると思っています。
そこに「ファン=ご贔屓(ごひいき)」がつく。

「暖簾(のれん)」とか
「ブランド」と言い換えることもできるかな。

昔、広告代理店勤務時代、
いちどクライアント提出で「没」になった企画書を
「表紙だけ変えて」別企業に提出しているのを見ました。

合理的なのは確か。
中身は良くできているかもしれない。
でも、釈然としない思いがありました。

広告・販促物でも、
「なんでこの企業が、このデザイン、この語りなのか」
「企業名を変えたら、他社でも通用する
(区別がつかない)じゃない」という表現を見受けます。

「その企業」との、広告屋としての向き合い方。

生意気ですが(苦笑)考えています。