広告の文章は、「いろいろ言いたいこと」を
どう「明確に、シンプルに」
想定するターゲットとの接点を計算しながら
「短く翻訳し直すか」にかかっています。

同じようなことは、
デザイナーさんとのやりとりにもあって。

私が「すっと紙面に文字を置くだけでいい」
と思っていても、
デザイナーさんは、色をつけたり飾りをつけたり。

例えば、私が
「シンプル」的なことを書いて
「凝らないでいいです」と渡しても、

「<<<< シンプル >>>」とか
「シンプルーーーーーーーッ」とか
「シン!ぷる?」とかしてくる。

それは、文字だけで緊張感のあるデザインができない
(技量が足りない)場合もあれば、
こうしたほうがもっと面白くなる、という提案も。

こちらも、良いデザイン(←何をもって良いとするか!?)
は歓迎なので、「へー、これもありね」 と言いつつ
「でも、この部分はちょっと取って」と言う。
(デザイナーは、同意なのか、いやいやなのか?笑)

そこに、クライアント(スポンサー)の好みという
重要フィルターがからむ。

シンプルさを「いいですねー」という人もいれば、
「ま、要素はこういうことで。あとはこれの
デザインですね。」と完成形と見てくれない人もいる!

足して、引いて、足す。
飾って、省いて、飾る。

伝えるべき本質と、伝わりやすい表現はどこにあるのか。
なかなか計算がたたない毎日。(でも、楽し!)

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