燃費検査の不正が表面化し（さらに過去のいくつもの不祥事）、
企業としての存続が危ぶまれていた三菱自動車。

きょう、日産自動車が2000億円を超える規模の出資を行い、
三菱グループ各社の資本比率をぬいて筆頭株主になることで
「三菱自動車を事実上、傘下に収める方向」とのニュース。

そこで思うのは、「株価」の底値から急上昇への
「たった一日の変化」。

私は「株取引」について、なーんもわかりませんが、

11日の東京株式市場では
「三菱自工はもうだめだな、株を持ってる価値がない」
と思われている状況から、
12日には「三菱自動車株に買い注文が殺到している」状況へ。

「底値で買って、�眞佑杷笋襦廚里�株の極意とのことですが
（そ、そりゃそうだ！）
誰も見向きもしない時に大量買いする人の素晴らしさ！

株に限らず、「人と同じことをしていては」
先頭グループを走る人以外は利益を得られない。

あまねく流行が伝わったら、もう「おしまい」の時なのですね。

人とは違うことをする。
人とは違うこと考え、実行する。

ニュースを見て感心している凡人としては、
そういう人の「予測と勇気」を尊敬します。