最近の若者は(って、あいまいな言い方ですね)
映画館でも「日本語吹き替え版」で見る人が
多いらしいです(新聞記事で読んだけど詳細は忘れた!)

私にとって(≒ 私の世代:50代以上にとって)
映画館で洋画を「吹き替え」で見るなんて邪道。
そもそも映画館で吹き替え上映すること自体、
(子供向けアニメを除けば)ありませんでした。

吹き替えは「テレビ放映の映画劇場」のみ。
コマーシャルの中断、ばんばん。
テレビの放映枠に合わせた短縮カット、ばんばん。

「通」はばかにしていたものです。(声優には拍手!だけど。)

それが、レンタルビデオになり、DVDになり、
ネット配信が普及し、CS・BSでも見られるようになって…。
映画の「敷居」が下がり、
映画館でも(観客動員が見込める大作なら)
吹き替え版も成立するのでしょう。

「字幕がめんどう」「うざい」「どんどん流れてわかんな〜い」
みたいな若者も増えたのかもしれない。

「原語主義=俳優自身の声=日本語字幕スーパー」派
の私ですが、
正月に『スター・ウォーズ・シリーズ』旧作6本を
自宅で見なおして(ネット配信のdTV)ちょいと考えが変わった。

リビングの大型テレビで「字幕スーパー」が基本なものの、
いろいろ雑事があって集中できない。
さらに、家族がテレビを見ている時は「スマホ」で継続。

そんな時は、「吹き替え版」いいんだなー(笑)。
「ながら見」になってしまう時、小さな画面の時は吹き替え便利!

飛行機内の上映でも「かたくなに=それが当たり前」と
字幕スーパーを選んでいたけれど、日本語吹き替えに
しておけばよかった〜。

飛び出す映画(←古いねー、3D?)の活劇チラチラ画面なんて、
字幕スーパー見るの大変ですものね。

あ、スターウォーズの映画館新作「エピソード7」も
吹き替えで見るかぁ?

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再見、456,123。2016/01/05