愛用の靴の「底ゴム」を張り替えました。
エキナカで良く見かける「その場で修理してくれる」小屋で。

数千円かけるくらいなら、新しい靴も考えたけれど、
とても気に入っているうえに、
デザインが変わっている(まだ売っているのだろうか?)
靴だったので「1回は張り替えてみようかな」と。

10分か15分、本を読みながら
スリッパをはいて待って(人が横を通る通路!)
仕上がった靴を履いて歩きだすと、どうもしっくりこない。
底の(内股側ではなく)外側が分厚くて、ひっかかった感じがする。

実際、修理のゴムは「外側」が厚く補修されている。

そう、私は「外側」をものすごくすり減らして歩くことに
慣れていたのですね。

人の歩き方のくせ。
長年身についた、どうしようもない癖。

きっと誰もが、気付かない=慣れてしまった癖で、
毎日を送っている。

体も心も、
ちょっぴり(でも確実に)ゆがみ、ずれながら。