「売り手市場」「贅沢を言わなければ、いくらでも就職先がある」
と言えたのは、西暦で何年くらいまでなんでしょう?

私が小さな会社を設立したのが1997年ですが(そこからもう15年!)
そのあたりにはすでに、「就職に困る」流れになっていた気がします。

私の場合は、それまで勤めていた広告制作会社を出て、
(その会社から引っ張ってくるスタッフも含め)独立したのですが、
その後、ほどなくして在籍していた会社はなくなってしまいました。

会社の業績は「世の中のせい」だけにもできなくて、
どんな時代でも、生き残る会社は生き残るものの、
「不況」ってやつの「全体的な影響」は避けられませんね。

そして、「超高齢社会」に入っているなら
会社の「定年」が後ろに行ってもいいはずなのに、前倒しになる。

広告業界でも、40代・50代での独立が目立ちます。
その年齢は「リストラや早期退職の勧告」を受ける世代で、
「自主的な独立」もあれば「しかたなく、まとまった退職金をもらって」
の場合もあるようです。

たまたまラーメン屋さんの前を通りかかって、目にした貼り紙
「アルバイト募集、18〜50位。」

うーむ、いま55歳の私としては、まさに完全な
「とってもらえない」段階の年齢!

もし、私のキャリア=「新卒で広告代理店入社7年、
制作会社10年、独立して15年」を戻して、
広告代理店にい続けたら、今頃どうなっていたかなー。

考えないこともありませんが、「いまが楽しい」からいいや!

電車の中吊りで見た転職情報誌『DODA(デューダ)』の特集は
『あなたは何歳まで働きたいですか』でした。

「金を稼ぐ心配」から開放されて、「働かなくてすむ悠々自適」に
ちらっと憧れますが、私は「趣味でも」働き続けるだろうなー。