アパレル専門紙「繊研新聞」の
9/29の記事から抜粋します。(一部私が編集)

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<憧れから価格に振れる>
<買い方、買う場も激変>

服飾専門学校生の「好きなブランド」は、
断トツ1位:ヴィヴィアン・ウエストウッド
2位:コムデギャルソン
3位:ザラ
その他上位に、ツモリチサト、ユニクロ。

高額ブランドのへの憧れは薄れ、
「トレンド」や「流行」に対する意識も弱まった。

不況のなか節約志向が広がり、豊かな中間層が減って
「買えない人」「買わない人」が増えた。

買い物は「楽しくて好き」な半面、
「とにかく安くて経済的なものを選びたい。」

「安い・早い・かわいい」の“ファストファッション”が
話題をさらっている。

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意外だったのは、コムデギャルソンがまだ
そんな上位にいたということ。

1957年生まれ、現在52歳の私は、
マーケティング本の世代分類で「DC世代:
デザイナーズ&キャラクターブランド世代」と言われるくらい
ですから、コムデギャルソン大好きです!
何着か持っています。(高いから、そうそう買えないけれど。)

それが、20歳前の娘(こ)たちにも憧れとは!
すごいです。
ブログタイトルに
「ユニクロorコムデギャルソン」と書きましたが、
一般的な消費行動は「ユニクロ+コムデギャルソン」の
使いこなしを理想としつつ、
「ほとんどユニクロ>コムデギャルソン」でしょう。

コムデギャルソンは、価格ダウンのライン
(ディフュージョンブランド)は揃えていませんが、
H&Mと組んだ限定商品など
先鋭性を保ちつつ、“いまの息吹”を採り入れる
(デザインも値頃感も)手腕に長けています。

さて、翻って(ひるがえって)
広告業界の中での弊社は…?

クライアントさんの“人気上位”にいたいものです。

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