文字通り、熱にうなされるようにして(笑)進行した
競合プレゼン作業が終了しました。

正確に言うと、競合プレゼンのための「企画書・カンプ」
を完成させ、プレゼンテーターである
広告会社(広告代理店)の方に渡しました。

合格発表が、とっても楽しみです。

プレゼン書類の作り方には、いろんなスタイルがあります。

A4サイズかA3サイズか。
縦か横か。
バインダー製本するかクリップ止めか。
マーケティングや媒体資料とクリエイティブ表現を
分冊にするか、一冊にまとめるか。
紙一枚に多くの情報量を盛りこむか、極端な場合は
一枚に一行書くだけ(×数枚)だったりします。

カンプ(表現試作)を「何案出すか」というのも
考えどころだし
(過去記事「プレゼンテーションは、何案? 」2005/08/19
← もう3年前の記事。懐かしい!一行の文字数が
今にくらべて長いです)
概要にとどめるか、細部までつめるかも悩むところ。
ボディコピーをダミー(仮の文字)にすることもあれば、
細かなスペックまでフルに埋めていくこともあります。
イベントの実施要項も説明し出したらきりがない。

要は、30分・45分・1時間 等のプレゼン時間の中で、
先方に何を伝え、印象に残してもらえるかです。

今回の作業では、代理店のCDの方が
「1案で良いです」と、私へのオリエン時点から
おっしゃっていましたし、
カンプの作り方や、イベントのアイデア、
タレント候補の人選なども
「あれやこれやではなく、しぼってプレゼン」
と明快でしたので、作っていて気持ちがよかったです。

広告のプレゼン作業に限らず、
仕事の「方法論」はいろいろある。
どれが正解とは言えない。

「この方法で行こう」と、チーム内で合意し、
お互いが持っている知識・技能が、
リズムよく融合するか…。

五線譜に書き留められた音楽が、
実際の音となって鳴り響くことを願っています。

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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります

Who will bell the cat ?

誰が猫に鈴をつけるのか?〔イソップより〕
(議論するばかりで、何の実行も伴わないことのたとえ。)