ずいぶん前のこのブログで、
「ロッテリアとマクドナルドが、
インテリアデザインを意識した“黒い内外装”の
店舗を立ち上げた話」を書きましたが
マックとロッテリアの「黒」。2006年10月19日)

今回は、さらに発展系 or 複雑系のマックです。

ロイヤルホストや表参道ヒルズ、そして私の会社に近い
「地下鉄表参道A2出口」付近にある
「フツーの」マクドナルドが工事を始めたのが
何週間か前。

工事現場の壁面は「真っ黒」に塗られ、
「トップシークレット」の文字。(←英文ではなくカタカナ!
今時「Top Secret」が読めない人がいるかぁ?)

壁の前には、映画『メン・イン・ブラック』(Blu-ray Disc)
メン・イン・ブラック (Blu-ray Disc)

に出てくるような「黒スーツ、サングラス」の外国人男性。

しかも、「トップシークレット」と言いつつ、
壁面に「中を覗くため?の意味深な扉」。
こった演出ですね。(私は覗きましたヨー!見えたのは…)

で、新開店したのは「クォーターパウンダー」
という名の単品の店。
「マクドナルド」とは、一言も書いていない。
通常のメニューもない。

どうやらクォーターパウンダー(The Quarter Pounder) は、
「マクドナルド」の商品ブランドのひとつで、
今回は表参道と渋谷で「専門店」を構えたようです。
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

店の前では、黒スーツ姿の日本人が
(雰囲気がすごく広告代理店やイベント屋さんっぽい!)
プラカードを持って大声で呼び込み。

「黒」カラーといい、「男性」といい、「大声」といい、
まさに(マクドナルドの名前をふせた← みえみえだけど)
“第二ブランド”の戦略ですね。

店の前で、小さな子を連れたお母さんが

「だって、ここはもうマクドナルドじゃないんだから」と
さとしているのが印象的でした(苦笑)。

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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります


McDonal’s : マッ クーダァ ナールズ

私は、英会話学校に通って、発音が「マクドナルド」では
ないことを知りました。