昨日は、「ドトールコーヒーチェーン」の喫煙環境
批判しつつ、商売上は「有りかな」と書きました。

日本の喫煙人口(喫煙者率)は40%くらい
いるらしいですから(いまネットで調べたら「男性が」41%、
女性が12%=平均 約26%でした)
巨大なマーケットです。

「喫煙者が快適に過ごせるように、服にたばこの煙が
移りにくい環境の店作り」なんてアイデアも書きましたが、
一晩たって冷静に考えてみると(BLOGはイキオイ!苦笑)
そんなこと、愛煙家の方は関係ないのでしょう。

ドトールに行く人はドトール。

たとえ珈琲を大半飲み残しても、たばこ1〜2本が吸えて、
座りにくい椅子で10分休憩できれば、
ドトールの価値はある(かも)。
「モクモクがいやだろう」なんて、非喫煙者・嫌煙者の
よけいなお節介でしょう。

少し前の朝日新聞によると(080712朝刊)
日本全国に喫茶店は8万3千店あって、トップの売上高を
誇るのがドトールコーヒーの「約9%」。
ほとんど変わらず2位はスターバックス「約9%」。

大都市圏では、2件の比率は大幅に上がるでしょう。

ドトールについては、コンセプトもデザインも
完全な“スターバックスのまね”としか思えない業態
「エクセルシオール・カフェ」も、その企業姿勢が大嫌いです。

私はドトールグループではなく、スターバックスへ行く。

でも、珈琲とフード(パン類)は、ドトールのほうが
おいしい気がするんだなー。

喫茶店(カフェ)を選ぶのに、「味」より
禁煙やインテリア、ツールのデザイン、店員の対応、音楽、
広告、企業姿勢などで選んでしまうのは、
私に限らず、いまどきの傾向なのでしょうね。

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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります

Don’t teach fish to swim .

魚に泳ぎを教えるな。(≒ 釈迦に説法。)