2008年06月14日
低脳な広告。
頭に来る広告があります。
私が、まさに「現場」に身を置く立場ゆえ、
クライアント内の事情や、広告制作者の苦労・葛藤は
十分わかっているつもりです。
しかし、あまりに低脳な広告を見ると、悲しくなる。
絶対にこんなクライアントの仕事はやりたくないと思う。
典型は、官公庁の広告。
「公正に競わせる」「癒着があってはいけない」
という大義名分のもと、10社も20社も競合(コンペ)
に参加させ、決まるものは国民を馬鹿にしたような表現。
例えて言えば、いまどき
「バナナの皮ですべった。周りのみんなは大笑い。
本人はえへへと頭をかく」ようなばかばかしさ。
街で『危険物災害をなくそう』というポスターを見ました。
私はコンペに参加していませんが、
消防庁ほか、官公庁が連名で出している「保守点検」を
促すポスターです。
絵柄は、三洋電機バドミントン部に所属するオグシオ:
小椋久美子・潮田玲子ペア。
キャッチフレーズは「安全への確かなスマッシュ」。
(唖然…)
私はオグシオにうらみはない。
五輪も控え、人気と実力のある選手です。
しかし、大切な「危険物の保守点検」を啓蒙する広告に
「安全への確かなスマッシュ」って、何なんだ!!
コピーライターは、そのタレント起用を考えた人は、
「よし、これで決まった」と思ったのでしょう。
ほんと、官公庁の広告には競合体制や決定のセンスに
あきれることが多いですが
(反対に言えば、それらの「つぼ」を押させた広告会社が
勝利するとも言えます。当然私はまるでだめ…)
「もう参加を頼まれても、いっさいやるまい」
という決意を決めてくれたスマッシュでした。
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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります
A little leak will sink a great ship .
小さな漏れ口が大船を沈める。
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1. 嫌いな広告。 [ 表参道の小さな広告屋から ] 2010年03月09日 01:33
過激なタイトルをつけてしまいました。
同業者を批判する内容は、避けてきましたが…。
(でも、昨日の記事も危ない内容!?)
2年ほど前に書いたこの記事↓を思い出させる、
決定打みたいな低脳広告を本日見たので、つい。
◆低脳な広告。2008/06/14
タレン....





















