「濃い味 ←→ 薄い味」の話題を続けます。
(え、食べ飽きましたか? なーんて 数少ない読者を意識。)
きょうは「仕事=広告表現」にしぼって書きます。
クライアントさんによっては
「飾りをつけること」を「工夫すること」だと思っている。
例えば、白い紙の上に、
白い紙です
と、スミ文字(黒)のゴシック体で置くだけで美しく、
十分意図が伝わる場合でも、
【白い紙です】 <<白い紙です>> 白い紙です!!
と、してみたり、
斜めにする、線を引く、カラーのグラデーションをかける、
丸で囲む、白い紙自体に模様を入れる etc.
それが、「金のとれるプロの技」らしいデザインで、
そうしないと
「なんかいまいち」「ただ置いただけ」と言われてしまう。
まわりの余白に意味があり、
“その位置”に的確な大きさで置いているバランスも
プロのつもりなのですが。
なんでも「加えていくこと」なら安心できて、
「捨てていくこと、しぼっていくこと、集中すること」は
怖いのかもしれません。
シンプルな緊張感。 ← きざですね(汗)
よく、クライアントさんの言い分に、
「消費者も派手なほうが見る。クリエイターの
ひとりよがりでシンプルにしても成果がない」
というものがありますが、見るほうも飾り付けばかりを
求めているわけではない。(と私は思う。)
おっしゃっている気持ちはわかるし、
制作者の力量不足や手抜きで、ただの
足りないデザインになったりすることも多々あるので、
簡単には言えませんが。
デザインや広告の、永遠の課題です。
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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります
I can feel what you say ,
even though I don’t understand it .
(正確に)理解できませんが、
あなたの言うことはなんとなくわかります。
初めてのコメントありがとうございます。
どんどん「厚かましく」コメントください!
私もそちらを訪問させていただきます。
デザイン、イラストのお仕事をしながら、
英語俳句や「俳画」まで。そしてブログのテーマが
「禁煙」ですか…。多彩ですね!
☆仕事で、ちょいとお知り合いになった
イラストレーターの「あきんこさん」へ。
(でも、いまだに顔を合わせていない!笑)
「朝から非常に共感」してくれて、うれしいです。
お互い、シンプルな線ひとつでも
きちんと評価してくれるクライアントと
仕事がしたいですよねー。